旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

7日目 ちょっとイスタンブール

2014-05-10 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル


トルコ航空なんで、アンマンからの経由がイスタンブール。
到着が朝の6時。そして、離陸は夕方17時。
いろんな時間差し引いても、6時間は観光ができます。
午前便があったけど、わざわざ遅い便を選んでイスタンブールを観光しようという魂胆です。
個人旅行だと、こういうことができていいですね。
という事で、移動含めて8日間という短い日程だけど、3各国も観光できてしまいました。

トルコの人は親切で(だます人もいっぱいいますが。。。)、見どころもいっぱいあって、好きな国の1つです。
イスタンブールの主な見どころは、スルタンアメフット地区に固まっているから観光もいくぶんらく。
予定は、時間とか混み具合を考慮して考えました。
・トプカプ宮殿はすっごい混むらしいので、開館前に少し並んだよい。
・その前に時間があるので、すでに開いているブルーモスクを見学。
・リュステム・パシャ・ジャミイ、ここが一番行きたかった!
 でも、目立たないところにあるんで、必ず迷う!!
 時間には余裕を持とう。
・時間があったら、というか行き付けたらスレイマンモスクを見る。
・そして、グランドバザールで雑貨をお買いもの。
あとは、適当。
まあ、このぐらいで時間いっぱいでしょう。

アタチュルク空港から、地下鉄に乗れます。
地下鉄とトラムで「スルタン・アメフット」という駅に行きます。
着いたばかりで何もわかってない私に、親切なやさしそうな地下鉄の従業員さんが教えてくれました。
地下鉄とトラムのコインも往復分買ってくれました。4枚。
最初から親切な人に出会う。


その日は、雨が降っていた。
ヨルダンに比べたら、気温が低かった。
この時期にしたら、寒いのだろう。長袖のTシャツにジャケットでいいぐらい。
7時過ぎには「スルタン・アメフット」に着いたかな?
早いので、広場にはまだあまり人がいません。
スルタン・アメフット地区は、観光客ですごい人になるようです。
ブルーモスクに入って、しばらくボーとする、
あのミナレットと丸いフォルムの屋根、なんて素敵な外観。
中もイスラムの装飾がされていて、ステンドグラスとライトがあって、ほんとに美しいです。
絨毯の上に座ると、落ち着きます。
ブルーモスクを見るのは何回目だろう?
イスタンブールに来ると必ず見ます。といっても3回目ぐらい。

そしてトプカプ宮殿に向かう。
9時ぐらいに着いたかな?
地球には9時半オープンとありますが、9時からオープンしてるみたい。
もっともあたしのガイドは、古い2009年のだけど。
チケット売り場では、すでにずらっと並んでます。
前のおばさん集団は博物館のパスを購入しているようでした。
名前の確認や登録が必要らしく、次なんだけどなかなか順番来なくていらいら。
一人何分かかかってるのーーー10分ぐらい?全部のおばさんがパス取得するのに、どれぐらい待てばいいのさ!?
窓口のおねーさはそんな状況を察したらしく、途中で売ってくれました。
10秒もなく買えした。。。

ハレム見学ありだと45リラ。約2300円かな?
なしだともっと安い。
ここに来たかったのは、スルタンの富と名声を象徴する宝石を見たいと思ったから。
ハレムは別にいいかとも思ったけど、せっかくなんでハレム見学付きを購入。
トプカプ宮殿に飾られている宝石、すっごいです。
ともかく大きい!
大きさもあるけど、装飾も素晴らしいし、その装飾にありえない数の宝石を使ってます。
残念ながら撮影禁止でした。
ほんとにほんとに大きいの~~
手のひらサイズのエメラルドがごろごろしてます。
ほんとにごろごろなんです~~~
短剣の鞘の装飾はもとより、宝石箱の中に複数の手のひらサイズのエメラルドがぽんぽん入っていたりします。
目の保養。
ヨーロッパでも王様とか貴族はたくさん宝石持ってたけど、イスタンブールの王様の宝石の大きさと数は格別です。
どんだけの権力と財力があったんだか。。。



今回の大目的は「リュステム・パシャ・ジャミイ」です。
青いタイルを多用したモスクです。
すごいきれいなんですよね。
オスマン帝国の天才建築家ミマール・スィナン(Mimar Sinan)が設計したものです。
イスラムのガウディのような感じなのでしょうか?
前来たのはもう15年以上前かな?
あのころは知る人こそ知るというモスクだったけど、今は有名になったようです。

このモスクは、商店街の上にあって、入口も商店街の目立たない奥まったところの階段を上がります。
庶民生にいきづいたモスクをという事で、市場の上に建てたそうです。
モスクから下を見ると、こんな風景が見えます。
豪華な門や入口なんかはないのです。
なかなか見つけるのが難しいのです。
方向音痴な私としては、見つけられるか心配だった。
私のモットー、「旅の恥はかきすて」で商店の人に聞きまくる。
トルコの人親切だから、もの買わなくても快く教えてくれます。
ムスタフ・パシャに行くのにグランドバザールを通ります。
グランドバザール横を抜けて、ズーっと行くとあります。
おお、15年以上前の記憶がかすかにあった。
ここだ、ここここ。


上に上がって、外観の青いタイルを眺める。
靴を脱いで、カーペットの上でくつろぐ。
やっぱり、ここは素敵です。
写真撮りまくりです。
観光客はちらほらいるけど、それほど大勢ということはない。
この時、2時近いかな?
私がまあ満足して(時間には限りがあるので)出たら、そこで観光客は入れなくなりました。
ラッキーでした。
このモスクのタイル柄のマグネットが売ってたので、タイルマグネットを2個購入。
1個3TLでした。

スレイマンモスクにもあたりました。
時間がなかったけど、さらっと中を見学。

グランドバザールでは、目についたものを買う。
時間がないから、値段比べとか数件見るという事は全くせず。
一件の店で、ランプとトルコらしい手書きの陶器ボールを2個購入。
ボールは同じがらで青いのと赤いのです。
トルコの柄と色使いは大好きなのです。
値切って、ランプは20$,ボールは2個で30$。
今はトルコも物価が高くなったから、まーまーじゃないでしょうか。

私の最初の個人旅行はトルコで、その時はなんて物価が安いんだと思った。
しかし、日本はデフレ,トルコは経済は順調に発展しているようだ。
物価、高くなったな。
ものすごく高くなった。
日本の経済が停滞しているという事もあるけど、ベトナムといい,トルコといい、2倍以上になったという感じがします。

そして違う店でもトルコ陶器に目が行く。
ティーカップのセット、かわいいーー
しかし、家には置くところがもうないです。
こういう陶器類好きなんで、いっぱいあります。
ウエッジウッドとか、ファイヤーキングとか。
そこで、チャイの受け皿で6枚25TLというのが目につく。
10種類以上のトルコらしいプリントがふちにあるお皿。
チャイの受け皿ではなく、小皿に使えます。
これを購入。

あとトルコのお菓子で小さなゼリーみたいなのが箱に入ってるやつ。
5TL(だと思う)*2個。
空港でもこういうお菓子売ってるけど、きっと高いと思う。
このトルコのお菓子って超甘いのかもと思ったけど、家で食べたらそれほではなかった。
ローズ味やどココナッツの風味で、それなりに美味しいです。

いやー、ヨルダンとイスラエルではそんなの買い物しなかったけど、短時間しかいないトルコでこんだけ買った。
雑貨好きには、グランドバザールはたまりませんな。
買ったもんは別にあげます。

心配性な私は時間が心配なんで、早めにトラムと地下鉄で空港に戻ります。
イスタンブールは電車が空港とつながっているから安心です。
空港バスもあるけど、渋滞とか考えると怖くて使えないです。
でもなぜか途中で引き返してしまう事があるらしく、知らずに戻っていました~
きずいて焦る!時間が~
でも、無事空港に到着しました。

トルコでは約1万円をATMで下しました。
しかし、買い物はドルがほとんどだったこともあり、半分ぐらい余った。
トルコのディーティーフリー、ユーロ表示のせいもあるのか全く安くないです。
それに、化粧品はアジアで売っているのとは少し違う。
大学生の甥っ子が、なぜか高級チョコを食べたがっていたので19ユーロのゴディバを自分用と2箱購入。
1箱2700円ぐらい?
これって安いんだろうか??
日本人もちらほらいたけど、空港ではあんまり買い物していなかった。

お昼食べてなかったので、空港のトルコ風食堂で食べる。
ロカンタ風のレストラン。
頼み方わからなくて、お肉系を2個頼んでしまった。
サラダ食べたかったのに。。。
1個は、那須の中にお肉つめたものにごはんが添えてあって、ヨーグルトソースがかかる。
これがバカウマ!
写真とるの忘れたけど、この旅行で食べたスイーツ以外で一番おいしかった。
カードで払ったけど、2000円超えてました。
失敗しました。。
今度アタチュルク空港に来たら、これ食べよう!
(それはいつなんだ!?)

飛行機は17時に離陸の予定が1時間遅れでした。
こうして、帰途につきました。
帰りはなんだかずーーーと眠くて、食事時間以外はほとんど映画みないで寝てました。
気が付いたら成田。

またヨルダンとイスラエルに行く事はあるんでしょうかね?
「行った国にはまた行きたいけど、いけるかどうかわわからない。」
なのであった。
コメント
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