旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2019年1月4日 ルイス・バラガンと国立博物館

2019-01-20 | 2019年1月 メキシコ


朝はホテルで朝食。
食堂はホテルの一番上の階にありました。
バルコニーのようなところがあり、そこからカテドラルが目の前に開けています。
なかなか素敵なロケーション。
朝食はバイキング式。種類はた~くさんありました。
適当にとって食べる。フルーツも沢山。
お腹いっぱいで満足な朝食でした。

メキシコ最終日。
この日はチャプルテペック公園あたりを見学します。
ヒラルディ邸,ルイス・バラカン邸と国立人類額博物館に行きます。
この日の英語のガイドは午前と午後の時間があったかな?を15:30からの時間で見学の予約をした。
そうすれば、その日の最後の見学がバラカン邸になるわけだ。
その後ヒラルディ邸の予約お願いメールを出したところ、10:00,11:00,12:00のいずれかの時間で見学できると回答があった。こまった。。。時間が空く。
バラカン邸はもう時間ずらせないので、10:00に予約して,ヒラルディ邸->国立人類額博物館->ルイス・バラガン邸の順で見学しようと。
うまくハマりました。
ヒラルディ邸とバラカン邸、どちらも見学開始時間を確認してから予約をしたほうがいいかもしれないですね。
どちらも見学時間は1時間半ぐらいですが、状況によっては時間が延びることもあるので,30分ぐらい余裕もったほうがいいかもしれません。

ヒラルディ邸にはメトロのjunanacatianという駅で降りて、歩いて10分ぐらい?
アクセスの仕方を書いた詳しいサイトもあります。
外観は普通の家(ピンクの外観だから、普通じゃないと言えば普通じゃないんだけど)なので、確認しておいたほうがいいと思います。
そして、タクシーには乗らない事をおすすめします。
メキシコシティの道路は慢性的な渋滞で、ガイドには通勤で混んでいる時間をさけたほうがいいと書いていますが、それ以外の時間でも渋滞してるようです。(渋滞してた)
運ちゃんに言わせると(ぼられた運ちゃんだけど、言う事を信じるならだけど。)ここらは慢性的な渋滞だそうです。
ヒラルディ邸に前に10時過ぎぐらいに到着。
しばらくすると人が集まってきました。日本人が多いという事をどこかで見ていたのですが、この日はヒラルディ邸,ルイス・バラガン邸両方で日本人は私だけでした。
時間になる前、大型犬(ハスキー犬だったかな?)を連れた若者がヒラルディ邸に入っていきました。
要するに、大型犬をかうようなリッチそうな感じという事。
時間になって、門があいて中に入ります。
スペイン語のガイドと英語のガイド、2組に分かれて見学です。ガイドはイケメンの若い男性。
あんまり英語もわからないのですが、どうやらこのお家をルイス・バラガンに依頼したのは、このお二人のお父様なのかな?
という事は、自宅だけど博物館的に開放して見学料を取っていて、ガイドをすることが彼らの仕事なんでしょうか?
入場料は写真を撮らない場合は350M$,写真を撮る場合は500M$でした。
ほぼ全員写真とってました(^^ゞ。そりゃそうだ。ここ来てこれぐらいの値段プラスだったら、写真とるよね。
でも、最後に見学料をガイドさんに手渡しで渡して出るんだけど、申告制です。アバウトなので、もしかしたら、だませる!?って感じぐらい。
でも、そんなことは絶対にしてはいけません!日本人がそんなことしたら、日本人が変な目で見られるようになるかもしれません。
10:00の回で20人はいました。そして、11:00の回の見学者も同じぐらいいた。
う~ん、お父様はいい建築家に依頼しましたね。


ヒラルディ邸の特徴は、なんていっても1Fの室内プールですが、色もあると思います。
外観がピンク、中も鮮やかなブルーや赤、パープルの塗装がしてあります。
この色のペイントを作るのに、たぶん最新の注意をしているのではないでしょうか?
ちょっとでも違う色だと、きっとこんな感じにはならないと思います。
あの色の組み合わせが、何とも言えない素晴らしい雰囲気をかもしだしています。

入口から黄色い光の廊下を歩いていくと、水がたまったプールがある青と赤の柱の部屋があります。(最初の写真)
その配色がまた素晴らしい。
上の窓から光が入ってきて、青い壁と水を張ったプールに落ちていきます。
青い壁とアクセントの赤い柱、水の水色とこの光の効果、すべて計算済みの効果なんでしょうね。
表現力ないので、こんな風しか書けないのですが、ほうんとうにほんとうにほんとうに素晴らしい!
ちなみに、ここで泳げるのか聞いたら、パーティーの時は泳いだりするそうですよ。
見学する部屋は1Fのプールのある部屋と階段と2Fのリビングとバルコニーぐらいです。
リビングは割と普通。落ち着いた感じです。
ダイニングボードの中には、お酒が沢山入っていました。パーティー用なんでしょうね。
見るところは少ないのですが、説明を聞いたり,質問したり,バルコニーでゆったりしながら時間は立っていきます。
バルコニーも素晴らしかった。配色の勝利!という感じでした。
でも最後のほうは間延びした感がありました。
ちなみに3F建てですが、3Fはプライベートルームで見学不可です。私が3Fに行く階段の上を見ていると、ガイドさんから「上がっちゃだめだよ」サインをされました。

見学が終わって、次は国立人類額博物館に向かいます。
ヒラルディ邸からどうやって行こうかと。地図を見ると、チャプルテペック公演の北と南端にあります。
タクシーを拾って、ここまで行ってくれとお願いするも、乗車拒否される。
なぜ?近いからかしら??
公園に入って歩いてもいかれるかな?と思い、公園の案内矢印を見るが、国立人類額博物館を指すものはなく、しばらく北に向かっていると思える道を行くもわからず。
歩いている人に聞いたら、「あっちからタクシーで行ったほうがいいよ。」と。
この公園、かなり広そうです。
その人の言う通り、あっちにってタクシーを拾ったら行ってくれた。
しかし、道路が混んでた。近いと思うのだけど、タクシーだと回り道になるので、結構距離もあります。
道路が混んでて進まないし、なかなか着かず。
やっと到着。メータではなく言い値で70M$でした。
もしかしたら、ここらは混んでるから運ちゃん行きたくないのかもね。
しかし入口がわからず、しばらく国立人類額博物館の外壁も周り外をうろうろする。
またまた人に聞いて入口がわかって(反対側だった)行くも、中に入るのに並ぶ。この列はセキュリティチェックでした。
中に入ってもチケット買うのに長蛇の列!
最初この列を見た時「やばい、入場規制してるのか!?」と思い、時間そんなにないので焦りました。でも、チケットを買って、その先はすんなり。
国立人類額博物館はこんな感じなので、時間に余裕を持ったほうがいいかと思います。
単に年明けだったからかもしれないけど。
国立人類額博物館は2013年の旅行でも来ました。
ここはメキシコシティの最大の見どころの一つだから、メキシコシティに来たら行くでしょう。
そのときは、この大きな建物の中に私一人しかいないような感じぐらいガラガラだった。
そして、その素晴らしい展示物にたいそう感激したことを覚えている。
特に太陽の石がすごかった。
写真を撮っていいかわからなかったので、警備の人に写真撮ってもいいか聞いたら、警備の人もわからないらしかった。(なんてこったー)
でも結局写真撮ったけど。
今は昔と違いますね。
広いスペースにオアハカやマヤなどの様々な時代と地域と時代に分けてメキシコ文明の発掘品が展示されています。
1年前にはペルーでインカの発掘品などを見ているので、なおさら興味深かった。
ここの一番のお宝は太陽の石で、今回見てもすごかった。上の階がら見下ろして見えるようにもなってます。
テオティワカン遺跡の神殿の大きな複製もあり、大きいので迫力があります。
インカもそうですが、南米の古代遺跡から発掘された石板に刻まれた人物や銅像,置物などは、非常にデザイン性があって素晴らしいです。
近未来的、テクノ的なデザインと感じます。古代の絵なのにね。
私は南米のこういう絵が大好きです。
結構時間かけて、ゆっくりみれました。
最後に博物館のスーベニアショップに行って何か買いたいものあるかと思って見ましたが、特になく、買わずにでました。

お腹が空いたしバラカン邸まではすこし時間もあったし、博物館の前には屋台もでていたので、何か食べようと。
大きなぱりぱりのタコスにチーズなどをのせたタコスのピザみたいなものと、フルーツの屋台でマンゴーをカットしたものを食べました。
両方とも30M$でした。
博物館の前の座れるとこに座って、食べる。
タコスはまーまーのお味。
こちらの人って、なぜか野菜や果物なんかにチリパウダーのようなものをかけて食べてます。
ゆでたトウモロコシに赤いパウダーをかけて食べてる姿をよく見かけました。
マンゴーにもかけてた。興味があったので、地元の人のように私もやってみた。
少し辛いけど、その辛さがマンゴーの甘さを引き立てているように感じました。
悪くはないけど、私は普通に食べたほうがいいかな。

広場ではインディオのカッコをした人が、呪術的な踊りをしていました。
こういう集団はけっこうあちこちで見れます。ソカロでも踊ってます。
夜の広場では、すらっと人々並んだ先の一人に煙のようなものをかけている呪術的なものを見ました。
これはなんでしょうね。古いおまじないなんでしょうか?
そしてルイス・バラカン邸にもタクシーで行こうとタクシー乗り場でタクシーを捕まえたのはいいけど、これが大失敗でした。
運ちゃんはペラペラ話始める。「ホテルはどこか?」「スペイン語は話せないのか?」とか。
道路はかなり渋滞してて「見ろ、道路が混んでるだろ!」的な事を繰り返して言う。
ホテルは何回聞かれても「今日日本に戻るから、泊まらない。」と言って、ホテル名は言いませんでした。
なんか危ないし、勝手に連れてかれて料金要求されるとかありそうだし、知らない人には言わないよね。
確かに道路は渋滞しているけど、それにしてもすぐ着きそうなんだけど、なかなか着かない。
時間に余裕があるはずが、予約時間におくれちゃうよ~~の状態に。
なんか遠回りされてる?
「15:30に予約してるけど、間に合うの?」みたいに言うと、「道路が混んでいる。あと少しだ。」みたいな。
そしてぎりぎりに到着。
ほっとしたのもつかの間、メータにもかかわらず400M$だった。
いくら渋滞でも、遠回りしてたとしても、そんな高いわかないだろ~~~
行は70M$だ。それでもぼってると思ったのに。
海外ではよくある手動メータ料金上げ。昔ベトナムでこの手に合ったことがある。
本当は100M$投げて、バラカン邸に駆け込みたかった。
でもお財布の中には100M$がなかった....
200M$札があったので200M$投げてバラカン邸に駆け込みました。
でもあまり言い値より少ないとやばいのかもしれません。
バラカン邸に入ったのはいいのですが、出た時待ち伏せされてたらどうしようと、ちらっと頭よぎりました。
メキシコではこの時までタクシーでぼられたり不快な思いをしたいなかったので、油断していました。
さすが都会、悪名高いメキシコシティ。
時間ギリギリでルイス・バラガン邸の中に入る。
外見はコンクリートの灰色の壁の、普通のお金持の御宅です。
入ると学生のような若いスタッフが数人いました。
なんだか日本人だから、ばかにされた気がする。あんまりお行儀がいい若者という感じがしなかったなぁ。
バラカン邸は450M$でした。日本円で2500円ぐらいです。
これだけならヒラルディ邸と変わらないんだけど、写真撮る人は追加で500M$かかります。
トータルじゃないんですよ、別で500M$です。約3000M$!!。
写真を撮ると、日本円で約5000~6000円ぐらいか。1.5時間の見学でこの値段はいくら何でも高すぎます!!
追加料金払わない人は、おもむろにかごの中にカメラや携帯を入れさせられます。
セキュリティ問題は大丈夫なんだろうか。特に携帯。見学している間に中身がコピーされるとか。
写真撮るの大好きで、旅行中は片時もカメラと離れたことがない私。どうしようかと悩む。
しかしカメラだけで2500円はあまりにも高い。
隣に欧米人の男子二人と女性のグループがいたので、「どうしますか?」と聞いたら、3人で1台のカメラにしたそうです。
そして、メルアド教えてくれれば送ると。渡りに船。
そのお言葉に甘えて、メルアドを伝えました、でもいまだにメールきません。。。
メルアド、間違えてないよな。がっかり。
去年のウユニでもそうだったな。。。送ってくれると言っていたが、送ってくれなかった。
だから写真は外観だけ。

バラカン邸でも15人ぐらいかな?ガイドが付いてグループで回ります。英語でした。
ルイス・バラカンが晩年に住んだご自宅で、世界遺産です。
バラカンは、建築と音楽と自由を愛した人で、生涯結婚はしなかったそうです。
晩年はパーキンソン病になって、献身的なヘルパーさんがいて、恋愛感情があったのではないかと。質問してガイドが答えていたのは、そんなような事だったと思う。
(もしかしたら英語で大きな間違えをしているかも。英語わからないので。。)
室内は単身者が住むには広く、シンプルでした。
家具は必要最小限。そしてすばらしくモダン。
広々としたリビングは一角が天井までガラス張になっている大きな窓。窓からは木々が見えます。
そして床は木です。
基本的に内装は白と茶で、木がふんだんに使われています。
音楽好きらしく、レコードのオーディオセットが寝室とリビングにありました。
椅子やテーブルはバラカンが設計したオリジナルだそうです。
屋上テラスがあって、ここはヒラルディ邸と同じようにカラフルな配色でした。

見学が終わって17時ぐらい。これでメキシコの観光としては最後です。
時間的にもうオープンしている観光施設はないでしょう。
ソカロまで地下鉄で移動して、ホテルに預けておいて荷物を引き取り、次の宿へ。
次の宿といっても、翌日6時台のフライトなので、荷物置きとシャワーのための宿です。寝るためではない。
もったいなくて、昨日泊まったこの旅一番高い宿の「ベストウェスタンマジェスティックホテル」には泊まれません。
宿を取らないで空港でフライトまで待つか、安い宿をとるか悩んだ。
なので「カーサ・ペペ」という、ドミトリーの宿を予約しました。約2150円です。
旅行中もキャンセルして空港で仮眠するか悩んだけど、結局ここに1泊する事にしました。
でも結局正解だったみたい。空港にはベンチのある待合室は見かけなかった。みんな地べたに座ってました。
ここで夜明かしはきついでしょう。
日本ではドミトリーに泊まった事はありますが、海外では初めて。
セキュリティを考慮して、海外ドミトリーには泊まったことがなかった。
ビルのワンフロアがホテルになってます。受付があって、いくつか部屋が分かれています。
私は女性専用のドミトリー部屋です。
新しいらしく、モダンで進化系のドミトリーといった感じでした。
部屋の中に1段のカプセル式のベットが4台ぐらいあるのかな?縦やカーテンで完全に仕切られていて、プライベート感がありました。中にはコンセントがあって電気も付くようになっていて、カプセルタイプできれいで機能的。
トイレとシャワーが部屋の中に2つずつありました。
共用スペースもあります。ちょっとした朝食も出るようです。私は朝早く出たので食べれなかったのですが。
見つけるのにちょっと迷いましたが、ソカロにも近いです。
ここならまた泊ってもいいなと思うドミトリーの宿でした。

荷物を置いて、買い物をしに外に出る。
お土産のお菓子なんかを買いたかったのだ。カルーアチョコレートというのがメキシコ定番のお土産という事がガイドにあったので、それを買おうと思っていた。
本当はスーパーに行きたかったけど、少し遠くに行かないとないらしい。
楚歌路にあったセブンイレブンをのぞいてみるも見当たらない。
しかしセブンイレブン、どこの国でも見かけるなあ。メキシコシティにもあった。
売ってるところを探してうろうろするも、ソカロ周辺はマーケットのようなものはないようだった。
デパートが2件ぐらいあって、1件の地下には小さいけどワインやチョコレートなんかが売っているコーナーがありました。
あったった、カルーアチョコレート。
カルーアチョコレート2個とメキシコはコーヒーの産地というのでコーヒー、あとホットチョコレートの元の板チョコがあったので、それらを買う。
どんな味なんでしょうね。ちょっと楽しみ。
カルーアチョコレートは筒の中はいった200gのものが120M$でした。
これ、空港も同じの売ってたけど、約倍の230MSでした!
カルーアチョコレートを買うんだったら、空港でなく、街中で買う事をおすすめします。

重いので宿に戻って置いて、食事に出かけます。
「グアダラハラ・デ・ノーチェ」というマリアッチのショーがあるところに行こうか、ソカロのマリアッチの演奏がある老舗の「カフェ・デ・タクバ」に行こうか悩んだが、タクシーで「グアダラハラ・デ・ノーチェ」に行くことにした。
ソカロの地域の範囲にあり、地図だと歩いても行けそうなのですが、治安が悪いので夜だと怖いのでタクシーにした。
21:30からのショーが始まるとの事なので、間に合う。
で、タクシーを拾ったのはいいんだけど。。。
(ほぼ)最後にだいトラブルが!?
ガイドを見せてここに行ってと言うと「ここ行くのか。ここはいいぞ!」と運ちゃん。
「そうか、知ってるんだな。地元の人がいいというんなら、いいショーなんだな。」と思ったのですが、確かに道路はこの時間でも混んでいるのですが、なかなか着かない。近そうなのになぜ!?
運ちゃんは「道路混んでいるだろう。」みたいな事を言っているらしい。、
昼間のぼられたタクシーと同じような事を言っているし、また嫌な感じが。。。
そのうち混んでいない道になり、ソカロの一角から外に出ていったようであり、ちょっとこれはやばいぞ状態に。
メキシコは誘拐や強盗が多発している国です。タクシーでも誘拐や強盗にの犯罪が多発しているそう。
本当にあぶないので「道が違うじゃない!ここで降ろせ!!」と日本語を交えて、怒鳴って降りた。メーターは75M$となっていたので、75M$は払った。
今度はちゃんと75M$があった。
そして、その道で通りかかったタクシーにソカロまで乗って戻りました。35M$ で帰れました。
どういうことーーー!?40M$も差がありました。
あの運ちゃんは、誘拐や強盗をしようとしたのか、「グアダラハラ・デ・ノーチェ」を知らないのか。
私には誘拐や強盗をする人には感じなかった。いくぶんおのぼりさん的な雰囲気もあるったので、たぶん知らなかったんだと思う。
これから行ってもショーは始まってしまっているので、あきらめて「カフェ・デ・タクバ」に行くことにしました。

がっくりして、プラン変更。歩いて「カフェ・デ・タクバ」に行きました。
すこし高級そうな、広いスペースに沢山のテーブルがあるレストランでした。
壁にはタイルの装飾や大きな絵が飾ってあり、天井にも装飾があり、前日に行ったメキシコのファミレス「ボルソカリ」とは違って老舗という雰囲気です。
そしてここは女性ウエートレスのユニフォームに特徴がありました。
白で髪には大きな白いリボン。しかし、ウエートレスは若くない。ふくよかな中年女性です。(^^ゞ
そしてマリアッチが演奏して歌っていました。すばらしい演奏、素晴らしい歌声です。
値段もそれほど高くなさそうです。
ここ来てよかった。おすすめです。昨日もここにくればよかったな。
肝心の料理ですが、あのタクシー事件もあり、お腹は空いてませんでした。
だから簡単なものを頼みたかったのですが、メニューがスペイン語でわからず。その上、メキシコのお金ももう残りは少ない。高いものはやめようと。

サンドイッチとあるのはタコスのようなものなのかな、と思いそれを頼みましたが、本当にサンドイッチだった。
そしてスープを頼んだけど、それにもパンが付いてました。
最後の夕食は残念なものに。とほほ。。
もっといいもの頼めばよかったよ。。。

カーサペペに戻り、荷造り。
たたんで小さくなるボストンをキャリーの中に入れて持ってきてましたが、それを出して広げ買ったお土産を入れる。
8日間のメキシコ旅行、いろいろ買いました。そんな高いものはないんですが。
今日チョコレートなんかを買ったので、パンパンになっていたキャリーバック,もう入りきらなくなった。
シャワーを浴びて、寝たら寝過ごすのが怖いんで、寝ないでスマホいじってうだうだする。
そして午前3時前にフロントに行ってチェックアウト。
受付の男性に「タクシーよんでもらえませんか?」というと、その人のよさそうな男性、「となりの高級ホテルで頼んでもらうよ。ついいてきて。」と。
男性に着いていくと少し歩いて高級ホテルに入り、そのホテルのフロントマンにタクシーを呼んでもらうようにお願いしているようだった。
私はそのホテルのロビーでしばらくタクシーを待つことに。
なぜ直接カーサペペで呼ばず、この高級ホテルで呼んでもらうのかがまったくもってナゾ。
タクシーが来て、空港まで行きました。300M$でした。
あとから思ったのですが、治安の悪いメキシコシティ,タクシー強盗や誘拐もあり、早朝で外は暗い。高級ホテルで呼んでもらったほうが安全だからだったのかな、と。

飛行機は行はANAだったのですが、帰りはユナイテッド航空でした。
アメリカのフロリダで乗り換えがあります。
乗り換え時間は十分ありますが、チェックが厳しいアメリカ、再度入国審査が必要です。
そして長蛇の列で、時間がかかってしまった。
少し焦って発着ゲートに到着する。
そうしたら、私の名前が放送で呼ばれる。「え~~~」という感じです。こういのって、荷物の中に問題があるとか。びくびくする。
こんな風に空港でアナウンスされるの2回目です。
1回目は韓国で、預けた荷物の中に怪しいものがあるんじゃないかという事で呼ばれて、鍵を渡した。
その時はヂューテイフリーで買った化粧水をトランジットの間にキャリーに入れたて、それが怪しいものに映ったようだった。
発着ゲートの係りに人に出頭すると(?)、荷物をピックアップして預入しなおす必要があったらしく、次の便で送ると。、
そう思ってましたが、メキシコの空港で同じ便に乗る日本人に聞いたら「成田までダイレクトじゃないですか?」と言っていたし、荷物のタグを見てもNARITAとあったのでいらないんだろうと思っていた。
あちゃー。でも送ってくれるならいいや。

帰りの飛行機でも、行同様に映画を見まくりました。
オーシャンズ11とか銀魂とか。銀魂は思いのほか、面白かった。
そして、ユナイテッドの食事は貧弱でした。
量も少ないし、美味しくなかった。残念でした。

成田について、荷物の事をUnitedのカウンターで言って、荷物のタグを見せると、付いてますよと。
ありゃ、私の英語のヒアリングミス?それとも間に合ってのせてくれた?
どっちなんでしょうね。
いくらたっても、いくら勉強しても私の英語は上達しなかったですね。

コメント
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2019年1月3日 メキシコシティの観光

2019-01-03 | 2019年1月 メキシコ


今日は朝早くからメキシコシティに移動します。
この旅、最後の長距離移動。
歩いて行ってもよかったけど迷うの嫌なんで、タクシーを呼んでもらってバスターミナルまで行きました。
バスターミナルには7時前に着いて、メキシコシティ行のバスは発車を待っている状態だった。
チケット売り場には私の前に3人ぐらい。だからそのバスに乗れると思ったけど、何かあったらしく,最初の人が全然終わらないんです。
2番目の若い人もイライラし始めた。しかしその人は、使わなくなった切符を譲りに来た人から買ったらしく列を離れてバスに乗ったようです。
そんなんで、そのバスに乗れませんでした。。。
昨日時間あったから、バスターミナルまで来て、バスの時間確認して切符を買っておけばよかった。。。
後悔先に立たず。
でもこの時間でも1時間に1本ぐらいあるらしく、8時台のバスのチケットを購入。255M$。
しかし、なぜかそのバスは時間になっても現れず。
30分ぐらい遅れて到着したのはくたびれたバス。
値段からしたらもっといいバスでは?と思ったけど。
いいバスは故障か何かで、くたびれたバスになったのかなと想像した。
みな何も不満を言わず乗り込む。

タスコからメキシコシティまで3時間です。
地下鉄でソカロまででて、ホテルに行きます。
ホテルは「ベスト ウェスタン マジェスティック ホテル 」。9000円。2人分の朝食付き。
この旅行で一番高いホテルです。
昔はすごい高級ホテルで、今は古くなったのでまあまあの高級ホテルだそうです。
宿を探すとメキシコシティは都会だけあって、宿代が高い。
このホテルはBooking.comですごい評価が高かったし、写真がステキだったので、ちょっと高いけど泊まって見たくなった。
一番安いレートを探したら「Trip.com」というサイトだったので、そっちで予約したけど(^^ゞ
最近 「Trip.com」という旅行会社、見かけます。フライトも予約できる。
他より安いときがあります。中国系の旅行会社なのかな?よくわかんないけど。
「ベスト ウェスタン マジェスティック ホテル 」はソカロの一角にある古い建物の中にあります。
建物そのものがホテルになっているというわけではないので、ちょっと見つけるにに時間がかかった。
”H”という青い小さい看板があって、そこに行くとホテルの入口がありました。
ロビーや階段にはメキシコらしいオレンジのタイルで装飾されていました。
しかし、ロビーは写真ほど広くて高級な感じはなかったかな。
着いたのが11時ぐらいでチェックインできなかったので、荷物を預かってもらいました。

11時半ぐらいから町歩き開始。
メキシコシティのランドマーク、メトロポリタン・カテドラルの周りには無料のツアーが数多く開催されています。
めだつ傘をさして、スペイン語と英語のツアーがあります。
一時間半かけて、メトロポリタン・カテドラルの周辺のガイドをしてくれるそうです。
声かけられて、ちょうど出発の時間だったので参加してみることに。
ガイドのスマフォにメルアドを登録する必要があります。
ガイドは学生さんあんでしょうか?若い元気な女性です。
それにメトロポリタンカテドラルとテンプロマイヨールの周りを説明しながらゆっくり回ります。
しかし私、英語はほとんどわからないのよね~
観光時間も少ないので、ガイドさんに一声かけて列を離れました。
まず、国立宮殿に行く。ソカロから王宮に行く道には露天が所せましと商品を並べていました。
メキシコ刺繍で取っ手に木の輪が付いている小ぶりのバック2個を衝動買い。2個で100M$です。安!



国立宮殿にはディエゴ・リベラの大規模な壁画があります。
前回メキシコシティに来た時もディエゴ・リベラの壁画を見に来ました。それまで、ディエゴ・リベラという画家は知りませんでした。
それは、壁画画家で日本の美術館に作品が来ることがなかったからかもしれない。というか、壁画なんで、取り外して輸送する,なんてことはできないよね。
この絵を見て、その素晴らしさと私にとってはこの手法と絵が斬新で、感銘を受けました。
ディエゴ・リベラの絵画は、永遠にメキシコだけなのかもしれない。(壁画以外の絵があるのかは不明。)
入場口は長い列ができていました。「えっ、もしかしたら入場規制!?」と思いましたが、入場するのにバックの中をチェックしており、それで列が長くなっていただけでした。
パスポートをもって行かないと入れません。入口でIDを預けなければならないのです。
そして出るときに受け取ります。ちゃんと戻るかちょっと不安ですね~
入場は無料です。ガイドにはデポジットがいると書いてあったけど、要求されませんでした。IDだけ。
中は広く、絵画のほかにも見どころがありそうですがよくわからなかったし時間もないのでディエゴ・リベラだけ。
スペイン人が侵略する前の先住民の姿、スペイン人が侵略した時とその後。メキシコの歴史が、階段の大きな壁に書かれた絵と、2Fの壁に書かれた絵で表されています。
それはそれは雄大な絵で、前にメキシコシティでこの絵を見た時、そのすごさに圧倒してしまいました。
インディオもスペイン人も、何百という登場人物と異なる時代が1枚の壁に書かれています。
ディエゴ・リベラと言う人はこういう壁画に絵を描いた、フリーダ・カーロと並んでスペインで一番有名な画家です。
そのフリーダカーロはリベラの結婚相手です。離婚しちゃうけどね。
壁画を見てそのまま進むと昔の議事堂が見れます。有名な議事堂らしいけど、なんで有名なのかは知らない。
そして建物の中は博物館になっていて、発掘された土器などが陳列されていました。



テンプロ・マイヨールとは、発掘された昔の遺跡。ここにも前に来た時に入りました。
都会の真ん中の遺跡です。
ちょっとした博物館もあって、発掘されたものや、近辺の遺跡のパネルや写真が陳列されていました。

次は、ソカロから少し離れてディエゴ・リベラ壁画館へ向かいます。
道には古くてタイルで装飾された美しい建物がありました。この家なんでしょうか?ただものではないですが、どういう歴史のある建物なのかはとうとうわからずしまい。
途中でガイドに載っている「タケリア・アランダス」というタコス屋さんがあったので、そこでタコスをテイクアウト。
3枚で30M$。(1枚10M$)
時間がないと思って、テイクアウトにしたんだけど、ふたがない。。。
しかたないから歩きながら食べた。しかし、メキシコシティ、あんまり立ち食いしてる人見たことない。お行儀悪かった?
これだったら中で食べればよかった。
店前で串刺しにしたお肉を削ぎ切りして、タコスにのせます。日本でよく見るようになったカバブ屋さんのようです。
中には座席もあります。
タコスの上に切り取ったお肉とタマネギと私の大好きなパクチーが乗っていました。
本場のタコス美味しい~おしいー
日本ではトルコのカバブ売りはよくある。お店とお肉を削って乗せるのが同じようか感じなので、日本にタコス屋さんがあってもいいかなと思った。

ディエゴ・リベラ壁画館は前に来たかったところです。
前回、あまりにも国立宮殿のディエゴの壁画に感動したのでもっと見たいと思ったけど、時間がなかくて行けなかった。
ここの絵画館には有名なディエゴ・リベラの絵がど~んと1枚飾ってあります。「アラメダ公園の日曜の午後の夢」
ディエゴの絵は、これ一枚です。たった一枚。あとは、壁画の現代画家の絵が展示されていました。
不思議な絵です。
ガイコツのご婦人が真ん中にいます。その隣にはフリーダカーロ,その前には子供のディエゴリベラを描いているそうです。
その周りには無数の人物がいろいろな表情で描かれています。
写真はその部分。全体の真ん中辺の一部です。この絵はもっともっと大きくて、いろんな人物が描かれています。
フリーダカーロという人はディエゴ・リベラの妻(のちに離婚)で女流画家。体が弱かった。
その人生と美貌と奇抜絵と髪型なんかのファッションで、メキシコでもアイコンとなっているようです。
実際にフリーダ・カーロの姿の絵がある絵ハガキや、カップなどのお土産物にプリントされているのを見ました。


ディエゴ・リベラ壁画館を出てもまだ時間がありそうだったので、歩いて行けるベジャス・アルテス教会に行きました。
ここは今でも現役バリバリの劇場です。
外観からして、中は金銀きらきらなゴージャスな造りかと思いましたが、意外と普通の外観。。。
ちょっとがっかりでした。

まだ時間があったので、バスコロンセス図書館を見に行こうと、メトロでBuenavista駅に向かう。
SFのようなかっこいい図書館だそうです。
改札出ても場所がわからなかっので、駅員さんに聞くも「あそこだよ」と改札のすぐ後ろを指す。
改札出てすぐの建物でした。
入口に行くも、閉まっているようでした。
アジア系の女の子がいて、話してみると「クローズで、係りの人に写真を撮ってもらっているのよ。あなたもそうしてもらえば?」との事。
年明けのこの日は祝日扱いで、休館日なようです。
係りの人が戻ってきて、スマホを彼女に返してました。
私も申し訳ないと思いつつ、お願いしてしまいました。
日本からはるばる来た旅行者なので、係りの人は快く引き受けてくれました。感謝!
しかし、写真を撮り慣れているのか、アングルうまいですね。人もいないし、ちょっとした雑誌に載ってる写真みたいです。
この女の子は韓国系の3人組で、ものすごくオシャレなかっこをしていました。
まるでKポップのプロモーションビデオ撮影のよう。
一人の女の子はフリフリの白い長めのふわっとしたスカートにピンクのトップス、髪型もお化粧もそれに合わせた感じ、もう一人はぴったりしたスキニーパンツ。
お嬢様感丸出し。
最近は旅行先でこういう若い韓国のガールズグループを見ることもありますが、こういう感じのグループも多く、韓国に比べたら治安に不安がある海外でこんなカッコで大丈夫なのかと思ってしまいます。誘拐とか、強盗とか。
私が、ぼろぼろすぎる!?

結局、見られなかったバスコロンセス図書館に来たせいで、もうタイムアップ。
主な見どころは17~18時ぐらいでクローズしてしまいます。
ホテルに戻ってチェックイン。
部屋は普通です。でもバスタブがありました。この旅、最初で最後のバスタブ。
私の部屋はソカロの角にあり、窓からはライトアップされたメトロポリタンカテドラルが見えました。窓からとった写真が、一番上の写真です。
ライトアップされたカテドラルはきれいです。寝る前には、ボート見ていました。
夕食を食べに外に出ると、なぜかワンダーウーマンやマイティ―ソーなんかのマーベルコミックのそっくりさんがいました。
隣がアイスクリーム屋さんなので、その宣伝なんでしょうか。
子供たちが嬉しそうに一緒に写真を撮ってもらってました。
しかしこのそっくりさん、かなりクオリティ高い!
ワンダーウーマンはとてもきれいだったけど、ちょっとボリュームが足りなかったかな。マイティ・ソーはかっこよかった。


夜のソカロは美しくライトアップしていました。
ヨーロッパの国だとクリスマスの飾りは年始も続いています。タスコでもメキシコシティでも。
ソカロをグルっと取り囲む歴史のある建物に、ライトアップの光で蝋燭やリボン,花などが浮き上がっています。
そして広場では、屋台の市も開かれていました。食べ物の屋台ではなく、Goodsを売る屋台です。
広場は親子連れでにぎわっていて
広場とその周辺は明るく、警備をしている警察の人も多く、女性一人でもまったく危険は感じませんでした。
ただ一点、近年のテロの影響かなと感じる事がありました。
ソカロの中のマーケットは柵で囲まれていて、数か所の入口からでないと入れません。
ヨーロッパでトラックで人混みに突っ込むテロがあったので、その影響でガードするためなのかと思いました。
真相は不明ですが。


夕食はガイドにある「ボソルカリ」に行きました。チェーン店なようです。日本のファミレスですね。
写真メニューがあり、モーレ料理(モーレソース、鶏肉、ライス)のワンプレーを頼む。
まあまあの味だったかな。

ホテルに戻り、バスに入る。このホテルだけバスタブがあった!さすが高級ホテル。
明日の支度をして就寝。


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2019年1月2日 タコスじゃないタスコぶらぶら観光

2019-01-02 | 2019年1月 メキシコ


"タコス"ではない。"タスコ"である。
最初はメキシコなんでタコスかと思ってた。食べるタコス。発祥の地とか。
でも”タスコ”。文字が逆。
タスコも2連泊。
いいホテルでよかった。というか、だから2連泊するように予定を立てたんだけど。
タスコはメキシコシティから3時間ぐらんないで、日帰りでも十分観光可能です。
まあ、クエルナバカとプエブラもメキシコシティから日帰り可能なんですが。
今回の旅行はだからいくぶん楽でした。

しかしタスコ、軍服を着た兵士がそこかしこと警備していました。
それだけならメキシコならずもほかの国でもよくある事なんだけど、タスコでは身長より大きな機関銃を装備している兵士がそこかしこに警備している。
さすがにこれにはビビった。こんな大きな銃ではなく、機関銃は映画でしか見た事ありません。
そういえばヨルダンとイスラエルの国境でも、こういう機関銃を持った兵士を見ましたが、ひとりでした。1個の機関銃だけ。
でも、タスコはその機関銃を何人もの兵士が持っています。
逆に言えば、それだけ危険な町なんでしょうか?それとも念をいれての警備なんでしょうか?
タスコが危険という事はあまり聞いたことがないのですが。
見かけただけで怖かった。
今日も朝はゆっくり。
タスコでまるまる1日あるんだけど、きっと時間あまるんだろうな、と。
朝食が付いていないので、ホテルの吹き抜けにある雰囲気がいいレストランで朝食を食べることにした。
座ってメニューを見たが、スペイン語だった。英語のメニューないか聞いたら、無いとの事。
仕方ないから適当に頼んだ。ちょっとメキシカンが入ったアメリカンブレックファーストだった。
当たりなのか、外れなのか。。。
タコスの上に目玉焼きが乗っていました。
美味しかったですよ。でも、別々のほうがいいかも。
あと、ジュースかフルーツがあればよかったな。

タスコは坂の町でした。
中心部はすり鉢状の中にあるようです。見渡すと上には家々が連なっています。
そして、銀の採掘で栄えた町です。
今でも銀が取れるのでしょうか?銀製品のお店がたくさんあります。
そこまではガイド見て情報があったので、気に入った銀のネックレスとかがあれば買おうかな、とは思ってた。
しかし、ここまで銀製品を売っている店が連なっているなんて知らなかった。
単独のショップもあるし、少し大きな会場に小さなブースで何件も入っているお店も沢山あります。
タスコは観光の町だけど、銀製品の買い物の町でもある。
ここに来たら、銀製品を買わないと来たかいがありません。タスコの観光には銀製品の買い物がもれなく付いている、という感じです。
もう買う気満々になって、いろんなところで銀製品を見ました。
そしてたくさん買いました。
だから見たり選んだりするのに時間がかかって、時間もほどほどに過ごせました。

買ったものは以下。
・長いネックレス 1本 405M$
これがもう素敵で。セータの上からかけれる長さ。450M$をおまけしてもらいました。
・指輪 1個 150M$
・短いネックレス 3本のうち1本(2本はお土産であげた)220M$*2 200M$
ブースのショップでティファニーのネックレスによく似たデザインのものが売ってたので、2本はそれにした。もう一本はボールがあるチェーンタイプ。
いろんな店でいろんなデザインと値段で売ってました。
・チェーン1本 187M$ ペンダントヘッドはペルーのクスコで買った銀製品。十字架の中に蛇,ジャガー,ワシの透かし彫り,真ん中に石(裏はピンクのリバーシブル)になっている。
旅行のお土産でペンダントヘッドをよく買うので、ぶら下げるチェーンがほしかったのだ。
    合計 1382M$ でした。8000円ぐらい(今初めて計算した)
どれも日本で使えるデザイン。(早速使っている)
銀と考えると、この値段は安いです。
6個買って約8000円です。

タスコでは地球の歩き方にも載っているように6ヶ所ぐらいしか見るとこないです。
全て歩いて行ける範囲にあります。
街のランドマークのサンタプリスカ教会。ソカロの前にどーんと聳え立ってます。
ソカロには花がきれいに並べられていました。
観光客とお土産を売る物売りで、小さな広場は人がぎっしり!写真は朝なので、そんなに人はいません。
広場の周りにはレストランや銀細工のお店がかこっています。
壁がきれいなヒレイナル美術館はホテルのすぐ近くだった。(最初の写真)
ギジェルモ・スプラットリング博物館、ここはなぜか窓口で「入場料払わなくていいよ。」っていう感じだったので、払わなかった。ただでした。
ガイドだと45M$とあるのだが。。。
ギジェルモ・スプラットリングさんという銀職人の方が収集したメキシコ美術品と、たぶんご本人が作られた銀の作品が展示されています。
たしか1Fは発掘した石板などが展示されていて、2Fはシルバー細工の製品が展示されていたと思う。
なんでもタスコの銀細工はこの方の影響があるそうです。
この方、メキシコ人ではなく、アメリカの人らしいです。


一番面白かったのはフィゲロアの家。フィゲロアさんという芸術家が住んでいた家だけあって、カラフルでとってもおしゃれ。
インスタ映えするところです。
色もメキシコ色なところもあるし、シックなところもある。
あとは時間もあるから、お店をのぞいたり、横の道に入ってうろうろした。
細い坂の道が伸びてます。
街歩きの途中で地球の歩き方の載っている「デポス二エベス」というお店で、アイスクリームを食ました。
2種類で35M$。
ソカロに面しているのですが、想像してたより小さいお店なんで、なかなか見つけることができなかった。
アスクリームはすっつ~~~~ごく美味しかったです。
日本で食べるアイスクリームより美味しい。おすすめです。
市場も広がっていて、市場の中にも入りました。地元の人が買い物する市場です。
観光客が買うようなものはなかったし、ちょっと危険な香りもしたので奥までは行かなかったけど。
タスコはこんな風に買い物しながら、うろうろするのが楽しいです。



ランチは地球の歩き方にある「ボソレリア・ティア・カリャ」に行きました。メキシコ料理のお店で、ソカロに面して地下にあります。
食堂的なお店で、旅行者も多いけど,地元の人も来るようなお店。
写真付きのメニューがありました。スペイン語わからなくても大丈夫。
クエルナバカで食べてお気に入りとなった(と言っても2回しか食べてないけど)ポソーレを頼む。72M$ ジュースが10M$。良心的な値段かと。
ジュースはyoliというソーダです。メキシコのメーカなんでしょうか?透明のグラスと黄色いラベル
がインスタ映えしそう。(わたしは下手なんで、映えてませんが)
アボガドや鶏肉,タコスみたいなのが入ってました。ここのボソーレも美味しかった。
ここは付け合わせにパリパリのタコスが何枚かついてました。(グエルナバカでは1枚だった)
あまりお腹空いてなかったけど、あまりのおいしさに全部平らげた。
こういうタコス、日本に売ってほしいなぁ。メキシコ料理屋さんいけばあるかしら?
このお店が気にったので、夕食もこここに入りました。夕食はメニューの写真から選んだ。86M$ジュースが10M$。
ジュースは昼と同じyoli。
タコスで肉系の詰め物を巻いてて、上にキャベツとアボガドがのってます。
これも美味しかった。

この日も夜も人が多くかったです。
ソカロは夜も危険な感じはなく、宿もソカロ近くで人通りが多いので、夜もうろうろ。
買い物し忘れたものはないだろうかと。
一つ買おうかどうしようか悩んでやめたものがある。
メキシコではメキシコ風のハデハデなバラの刺繍をしたGoodsが沢山売ってて、私も長財布風のポーチや小さなバックをお土産で買った。
そのシリーズはリュックもあって、それをしょってる観光客がちらほらいてかわいかった。
タスコで買おうか悩んだけど、300M$という値段と日本で使えるかという事を考えて、とうとう買わなかった。
あまりにも派手で、日本では使えないかなと。そんなに若くもないし。
買えばよかったかな。

宿に戻って、屋上に上がって夜景を見て、シャワー浴びで就寝。
明日は朝のバスでメキシコシティに向かいます。
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2019年1月1日 クエルナバカからタスコへ

2019-01-01 | 2019年1月 メキシコ


早朝、オアハカからのバスはメキシコシティの東バスターミナルに到着しました。
今日はクエルナバカに移動して見学、それからタスコに移動して、タスコに泊まります。
タスコでは2泊します。
本当はクエルナバカで一泊、タスコで一泊すれば効率いいんだけど、タスコのホテルが私好みだったのだ。
タスコで2泊することにして、このルートにしました。
クエルナバカ行のバスは南バスターミナルからの出発になります。
東バスターミナルから南バスターミナルにへは地下鉄で移動します。
通路でつながっているので、スムーズに移動はできました。
東バスターミナルから地下鉄の入口まで移動したのはいいけど、地下鉄の入口は閉まってました。
入口の前には始発を待つ人たちが大勢座って待ってました。
平日は5時が始発なのですが、祝日だと7時だそうです。遅い!
1月1日なんで、祝日なようです。てっきり5時から動くと思っていた私。
地下鉄以外の移動方法をチェックしていなかった。仕方ないんで、私もしばらく待つ。
ようやく中の人が来て、施錠を外して入れるようになりました。
どっちのホームなのかわからなかったので、近くにいたカッコイイ男性に聞いてみた。
そしたらそのカッコイイ男性、ついこの間日本に旅行したそうです。
スマホの写真を見せてくれました。
大阪と京都かな?あと東京って言ってたかな?
日本の交通網は難しいとか言ってました。そうだよな、それわかるよ。
海外の人が日本に来たら、ネットで調べない限り,複雑な電車網は使いこなせないでしょう。
海外の地下鉄、メキシコシティもそうだけど、比べたら半端ないほど東京の地下鉄は複雑だと思います。
メキシコシティだとメトロ1号から8号かな?あとはメトロバスなど。日本の場合は銀座線とか日比谷線とか、相互乗り入れとか、同じ線でも行き先が違ったりとか、いろいろ。
そのカッコイイ男性は、地下鉄を降りてバスターミナルまで連れて行ってくれ、チケット購入も手伝ってくれました。
お別れで、ヨーロッパ式のキスまでしてくれました。キャッツ(*''▽'')
ついでに、「今日、NewYearパーティーがあるんだ。来ない?」と誘ってもくれた。でもクエルナバカに行くので、と丁重にお断りした。(予定がなくても行かないけど。)
いやいや、カッコイイ青年でした( ^^) _U~~
毎回毎回、旅行先でいろんな人に助けられます。

グエルナバカまでは160M$でした。
グエルナバカでは、バス会社毎にバスターミナルが違うそうです。
メキシコシティからのバスはPullman de Morelos社のターミナルになります。
本日の宿はグエルナバカではなくタスコです。
だからグエルナバカは通過地点になるんだけど、ここの観光が一番心配だった。
荷物を預けるところがあるかどうか。
無い場合は荷物をガラガラ引きずりながらの観光になってしまうのだ。
ネットで荷物を預けるところがあるか調査してみたけど、そもそもメキシコでの荷物預けについて記載がある記事を見つけることはできなかった。
空港での荷物預けぐらい。
Pullman de Morelos社のターミナルは小さくてなさそうだった。
無いと思って確認しなかったけど、確認すればよかったかな。
結局、荷物ガラガラ引きながら観光することになってしまいました。
観光終わってタスコに行くバスのあるEstrella Blanca,Costa Line社などのバスターミナルに行きましたが、こちらはPullman de Morelos社のターミナルより大きく、荷物預かりがあるようでした。
ここに来て預ければればよかったけど、そんなこと知らんもんな~
私も預けたわけではないので100%の確証はないけど、荷物預けの窓口っぽいところがあった。
グエルナバカで荷物預けをしたい人がいたら、ここでチャレンジしてください。

グエルナバカではソチカルコ遺跡を見たいと思ってた。
Pullman de Morelos社のターミナルからはソチカルコ遺跡近くまで行くバスが出ているとの事。ただし、遺跡までは行かず、途中で降りてタクシーをつかまる必要があるとの事。
窓口でガイドの写真を見せてチケットを購入するときも、そのような事を言われた。
スペイン語でTaxiぐらいしか単語で拾えなかったけど、知っていたのでそういう事を言っていたのだろうと思う。
バスはちょうど出るところだった。42M$。
バスの運ちゃんにもソチカルコ遺跡に近い所で降ろしてもらうようにお願いする。
写真を見せて「Me Puede avisar?」(降りるところを教えてください)
心配だから運ちゃんの近くに座る。
40分ぐらい経過して「ここだよ。」と降ろしてくれたところは2手に分かれる道の所。
遺跡に行くのは右側。バスは左側に消えていきました。
この情報は検索した旅行記で読んでました。
しかしここからどうやってタクシーを拾おうかと。車はまあまあ走っているが、タクシーはそんなに来なそう。
運が良いことに、1台のタクシーが通り過ぎていきまいしたが、お客さんいた!と思ったのかもどってきてくれました。ラッキーでした。
タクシーで遺跡のミュージアムまで行ってくれました。それも正直の値段と思われる30M$で。
私のキャリーバックは、ミュージアムの入口で預かってもらいました。よかった。
チケットを購入して75M$。
ミュージアムはソチカルコ遺跡で発掘されたものを陳列していましたが、それほど大きなミュージアムではありません。


ミュージアムを見て、遺跡に向かいます。ミュージアムと遺跡の入口はすこし離れています。
市民バスだと遺跡の入口に直接行くようです。そうするとキャリーバック預かり損ねていたのかも?
そしたら、あの重いキャリーバック持ちながら遺跡見学!?
最初にミュージアムに行って、よかったよかった。

この日も非常に日差しが強い日で、暑い!
日焼け止めは念入りに、オアハカで買った帽子がここでも重宝しました。
こういう遺跡の場所は日陰がなく、暑いです。紫外線も強いはず。
ミュージアムで購入したチケットを見せて中に入ります。
ソチカルコ遺跡は思った以上に広い敷地に散らばっていました。
ガイドには小さい記事で載っていたので、もっと小規模な遺跡だと思ってましたが、規模的には前日に見学したモンテアルバンと同じぐらいあります。
階段を上がって登れるピラミッドのような遺跡がいくつもありました。
高台にあるらしく、下を覗くと広大な風景が広がっています。
ソチカルコ遺跡の一番の見どころは彫刻が刻まれた神殿でしょうか。
四角い土台の全面に素晴らしい彫刻が刻まれていました。

帰りはどうやって帰ろうかと思ってましたが、遺跡の入口からバスが出ていました。
わりと便数がありそうです。
再度ミュージアムに戻り荷物を受け取り、遺跡の入口でバスを待ちます。
しばらくするとバスが来て、グエルナバカに戻りました。19M$。なぜか行の半分以下の値段。
戻って町を歩いて見ると、プエブラやオアハカに比べると観光地という感じはなく、普通の地方都市という印象でした。
お昼すぎていてお腹が空いていたので、ガイドで目をつけていた「エルパルコ」というお店を探す。
黄色い壁で思ったよりオシャレで高そうな店構えでしたが、入る。
壁が青で木のテーブル、内装もメキシコらしい。
トウモロコシを煮込んだスープの「ボソーレ」専門のレストランで、スープのほかにタコス料理もあります。
数種類ですが、入口に日本のレストランのようにメニューの見本もおいてありました。
地球の歩き方にこの店の紹介写真でアボカド入りのポソーレの写真があったので、それを見せて頼みました。
スープとライム、野菜などが付いてきます。
ぱりぱりしたタコスもついてきます。飲み物込で120M$。
ライムは絞ってスープに入れるのだと思うけど、野菜はそのままサラダで食べるのか、スープの中に入れて食べるのかわからず。。。
スープの中に入れてみました。美味しかったですよ。食べ方あってるかは不明だけど。
このボソーレ、食べたことない味だけど、やっぱりトウモロコシの味がする。
香ばしいトウモロコシ味。うまい!!
タコスもうまい。ぱりぱり。
日本でもうけそうです。
メキシコ料理が思いのほかに美味しくて、今回の旅行でメキシコ料理がダオ好きになりました。
そのあと、キャリーガラガラして、階段もあるので階段は思いキャリーを上げて市内見学。
クエルナバカの見どころは狭い範囲んに限られているのですが、キャリーもっての観光はやっぱり大変でした。
しかし、クエルナバカのみどころのコルテス宮殿,カテドラル,ボルダ庭園、1月1日の休日からなのか、全て閉まってました。(>_<)
コルテス宮殿は工事中で閉まってたのかもしれないです。
にはディエゴ・リベラの壁画があるというので楽しみにしてたのに。
しゃあ次にという感じでカテドラルに行っても、3時から開くと書いてあって少し前についたので待ってたけど、3時しばらく過ぎても開かず。。。
ここには豊臣秀吉に処刑された殉教者の壁画があるそうで、見たかったんですが。
私と同じように待っていた観光客もいたけど、開かないのであきらめて戻っていました。
結局グエルナバカは何も観光できませんでした。残念!
仕方ないので、次の町タスコに向かいます。
バスで約1時間半。120M$でした。


タスコではロスアルコスという、コロニアルなホテルを予約していました。
地球の歩き方にも載っているホテルで、17世紀に建てられた修道院をホテルにしたそうです。
このホテルに2泊します。
私の好きなタイプの宿。2泊で約13500¥。それほど高くないです。
グエルナバカにはこれと言った宿がバク、ホテルありきで決めたコースとも言える。
期待通り、素敵なホテルでした。
場所はソカロに近い。
中庭があって、中庭に向かって部屋があります。レストランもあります。
共用スペースもソファが置いてあってくつろげます。
部屋も広くて、家具もアンティーク。バストイレも問題ないし、洗面台はプエプラタ焼きです。
屋上もあり、屋上から見る景色もよかったです。夜は夜景もきれい。

チェックインして、夕食を食べに出ます。
歩いていたら客引きに引っかかり、地球の歩き方に載ってる「アセルト」という建物の2階にあるレストランだったので、そこに入りました。
レストランは、タスコのランドマーク,サンタプスリカ教会の真ん前です。窓からライトアップしたサンタプスリカ教会が見えました。
料理はまあまあかな。212M$でした。

オアハカの夜では12月31日でソカロ周辺ではライトアップしていましたが、タスコでも同じように夜のライトアップがきれいでした。
ソカロの周辺は8時ぐらいだったけど、まだまだ買い物客でごった返していました。親子づれも多いです。
NewYearの1月1日は、メキシコでも特別な日なんでしょうか?それとも、タスコはいつもこんなに夜が華やかなんでしょうか?
翌日の1月2日も同じように夜が華やかでした。
日本と同じように3日までは特別な日なのかもしれません。

ホテルでは2泊するのでこの機会にたまった衣類の洗濯。
今回は2泊する宿が2回だったので、集中して洗濯しました。
水と洗剤と洗濯物入れて揉んで洗って、手で脱水する洗濯袋を買っていったけど、結局脱水機能はあんましなく、手で絞る。
洗濯も意外と大変です。湿気が合ったりするなど、気候で1日では乾かないこともあるしね。
しかし、いい加減に洗濯もの出すとか、ランドリがある宿もあるのでそういうもの使うとかしようか。
でも、お金なくて宿で自分で洗濯といいうのが学生の貧乏旅の頃(今でもそんなにかわらんが。。。)からの常なんだな。
やっぱり、自分で洗濯かしら。

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