旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

番外編 スペインとポルトガルで買ったもの

2017-01-07 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

バルセロナで買ったサラミとマドリッドで買ったハモンです。
サラミは約10ユーロと約7ユーロ。サン・ジュセッフ市場の違うお肉屋さんで購入。両方とも"IBERICO"と書いてあったけど、7ユーロの長いほうは本当なんだろうか?
ハモンはムセオ・デル・ハモンで買ったのが(左)250gで6ユーロ,その近くにあったお肉屋さんで買った"IBERICO"と書いてあったものが200gで10ユーロ。


バルセロナのカサ・アマトリェー1Fにあるショップで買った板チョコレートとチョコラテの元。
いろんな種類のチョコレートを売っていて、どれにしようか悩んだ。
ミルクとかホワイトとかの違う種類が4枚セットになったものをチョイスしました。パッケージがミュシャの絵などでモダンです。
グリーンのパッケージのはチョコラテの元だと思っている。これを細かくしてお湯に溶かすとチョコラテができるはず!?
全部で14ユーロでした。
(家でチョコラテ作ってみました。アタチュルク空港で買った下のパンに牛乳とチョコひとかけ入れて、マグカップ1杯分。火にかけて、チョコがとけたら出来上がり。チョコが固くてなかなかがとけない。。。甘くておいしいです。もっと買ってくればよかったかも。)
後ろの袋は、マドリッドで買ったチョコラティエ・サン・ヒネスのチョコラテの元。
お店の前に小さなチョコレートショップがありました。1年前に来たときは、こういうお店なかったです。という事はここ1年でできたんだな。
粉でお湯に溶かすだけでいいらしい。果たして、お店と同じ味になるんだろうか?
1袋9ユーロ。


グエル邸のショップでは屋上にある何種類かの煙突のオブジェを売っていました。その一つを購入しました。
ガウディ興味ない人がみたら「これって何?」って聞かれそうな感じです(^^ゞ
13ユーロ。
ガウディカレンダー。これはグエル公園で売ってました。ガウディの建築物が12枚の写真になってます。ガウディと過ごす1年なんて素敵です。
10.5ユーロ。
左横は王宮に行く途中でお菓子屋さんかな?のウインドウで見つけたマドリッド缶。中にキャンデーが入ってます。
絵柄が他にも種類あって、悩みました。
1個4ユーロ。



”CASA HERNANZ”というスペインのトラディショナルなシューズを売っているお店で購入しました。
靴底に編んだような紐が使われていて、帆布のような布が使われています。
だいぶ現代風にアレンジされています。紺色の布の靴が一番トラディショナルなものに近いのかな?
1年前このお店を偶然見つけて1足買ったんだけど、その安さと使い勝手の良さに、「またマドリッドに行くようなことがあれば、2足は買おう!」と思ってました。
1年前は紺色の靴と同じものを買いました。
程よくヒールがあって、布なので楽、ベルトもついているんで会社ではくのにいいな、と思って買いました。
前に買ったものは泥水につかって汚れてしまいましたが、まだ現役です。今年の夏も役に立ちそうです。
スペイン広場には外に抜ける道が何本かありますが、そのどれれかにあります。
1年前は偶然見つけたんだけど、今回はそういう記憶があってもどの道だかはわからず、片っ端から道に入る。
ロシアンルーレットとかくじ引きみたいで、たぶん最後の1本だった。。。
ここは10時前にはオープンしてるみたい。私は10時前に入店しました。
入ったら、すでにアジア系の女性がお買い物中でした。
彼女とちょっと話しましましたが、韓国から来たそうです。
彼女いわく「韓国ではこのお店は有名で、午後に来ると混むから、すいててラッキー。」だそうです。
そういえば1年前に来た時もこのぐらいの時間で、すでに韓国女性が靴を選んでいたな。
そうなんだ、と納得。
日本のガイドに出ているのを見たことないから日本ではあまり知られてないけど、韓国では有名でお客さんが押し寄せているですね。
そして「何足買うの?」と聞いたら、「4足買います。」と。
「4足も買うんだー」と言った私ですが、私も4足買ってしまいました。。。
2足は買おうと思ってたけど、4足いいと思ったもを選んで値段聞いたら全部で112ユーロとの事。
4足買って1万5千円以下!?
思わず「All」と。カードで払いました。
この靴の4足、かなり重たかったです。
最終日だからいいけど、空港までと空港からの道のりはつらかった。。。。


ギマンライスのお土産屋さんで買ったタオル。フェイスタオルぐらいのボリュームなんだけど、真四角で中途半端な大きさなんで使いにくいかな?




ポルトガルで購入したアズレージョシリーズ。
右前のタイルは、地球の歩き方にでている"サンタナ"というアズレージョのお店の斜め前ぐらいにあった別のアズレージョのお店で買ったもの。昔のタイルを売ってました。
こういうユーズドのタイル、行く前から買おうと思ってて、いくつかお店をのぞいていました。
しかし思った以上に高かった!100ユーロ以上する1枚ものはざらです。
一山10ユーロや15ユーロのコーナがあって、10ユーロでほどほどによいタイルだったので購入しました。
この1枚に満足です。そのうち額をつけて飾りたいです。

左の小さめのタイルはサンタンジェロ城近くのお土産屋さんで購入。
3.5ユーロ。
ペンとかマグカップもアズレージョ柄。全部で12ユーロかなぁ。



缶詰め3個。ポルトの免税店で買ったもの。
ポルトの缶詰め専門店で缶詰6個買ったんだけど、機内持ち込みで水物に当たるそうで、ポルトの空港で捨てました。
詳細は前のブログ参照。
おなじものも免税店で売ってたので、3個購入しました。
缶詰は1個2ユーロから5ユーロぐらいのものを売ってましたが、なるべく安いものを選んだ。
高いと味が違うんだろうか?
3個で約10ユーロ。
パッケージがおしゃれです。
捨てた缶詰め、だれか拾ってってくれればいいな。それとも今の世の中、爆弾かと勘違いされて、爆弾処理班が出動して、大変な事になっていたりして。



帰りのイスタンブールのアタチュルク空港でのトランジットの合間に購入してしまったもの。
いつも何か買いたいと思ってたのよね。
トルココーヒーと粉のジュース、後ろにあるのはお茶を作るためのパンです。
コーヒーがたぶん7.5ユーロ?,粉ジュースが5.5ユーロ?,パンが7ユーロ。
しかアタチュルク国際空港の免税品、高い!
こういうコーヒーとかも空港の外で買ったら、半分近くになるかも。
化粧品とか買いたいけど、高くてあんまり恩恵無いです。
だからか、化粧品買ってる人、日本人を含めて見たことないです。

あとは、ポルトの「世界一美しい本屋」で買った星の王子様の小さな絵本15ユーロ。(11ユーロ)
ポルトの空港で買ったエッグタルト6個入り。
これ六角形のBOXに入ってるんだけど、日本のお菓子みたいにビニールの袋に入っているかと思ったら、ビニールとかなくてむきだしで箱に入ってました。
でも美味しかったですよ。
賞味期限も4日ぐらいあるのかな?ポルトから直接日本に帰国するならおすすめ。もしかしたら、これも水物!?
私は”年月日”の日本語読みで賞味期限間違えて買ってしまった。海外だとたぶん月日年なのよね。17年を17日に間違えた。
賞味期限切れて全部食べました。味もお腹も問題はなかった!

サラミとかとか靴チョコも思い。結構重いものばっかりで、帰りはたぶん行の倍ぐらいの重さになってしまい、家までの道のりが大変でした。
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2017年01月03日 マドリッド

2017-01-03 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル


マドリッドの宿は「Hostal Met Madrid」でした。
本当は去年泊まって立地も部屋も値段もよかった「Madrid City Rooms」に泊まろうして、予約もしていましたが、ここチェックインが24時間制じゃないんですよね。booking.comのサイトによると0時までなようです。
前に泊まった時も夜中だったんだけど、私がチェックインしたらもう廊下は暗くなってました。
0時には間に合ってましたけど。
でも今回はもしかしたらすぎるかもしれないので、その旨問い合わせたらなんだかはっきりしない回答だった。
それでチェックイン時間に制限がない「Hostal Met Madrid」を見つけたので、予約しました。
場所はほぼ同じようなところ。Solから歩いて行けます。ちょっとこっちのほうが値段が高い。
私の大好きな、チョコラテ・サン・ビネスの近くにあります。サン・ミゲル市場の前を渡って、ローカルな道に入った建物にHostalがあります。
ここら辺は0時近くても明るくて人が歩いているので、まあまあ安心かな。
到着する時間が時間なんで、Solまで行かないで途中からタクシーで行こうかとも思いましたが、Solから歩いていきました。
ちょっと場所がわかりにくくて、美しい女性に道を聞く。
すると美しい優しそうな女性、スマホにホステルの名前を入れて、現在位置から行き方を検索してくれて、一緒に行ってくれたんですよー
本当に感謝感謝。
まあ、サン・ミゲル市場の前の道だったから、すぐそばだったんですけどね。
「Hostal Met Madrid」には6以上個室はあったでしょうか?
部屋はシャワートイレ付、ベッドと壁に付いている折り畳み式の机と透明プラスチックの椅子。
広さもこのスタイルの宿からしたら十分、壁も床も白。きれいです。
フロントの人もいいし、値段もいい。そして、近くに飲食店も多くて、観光にも便利です。
よい宿です。

この日は17時の飛行機で日本に戻ります。
だからマドリードを観光する時間はあまりないのだ。半日ぐらいしかありません。
翌朝は8時ぐらいにはもうチェックアウトしたかな?
荷物は預かってもらいます。
ほとんどシャワー使って荷物まとめてちょっと寝ただけでした。

最初に朝食に大好きなチョコラテ・サン・ビネスに行って、チョコラテ&チュロスをいただく。
まだ外は暗く、お客さんが少ないこの時間,小さな女性が清をしていました。
その女性、体が小さくで話ができないようです。
でも、お店の従業員さんは、温かい目で見ているようでした。
店の前に、去年はできてなかったチョコラテ・サン・ビネスのショップができてしました。
後でオープンしている時間に来たのですが、袋に入ったチョコラテの元が売っていました。
お湯に入れるだけでチョコラテができるそうです。
買いました。2袋。1個はお土産用。
まあまあ重いです。
次は、スペイン伝統靴を売っているお店へ。”CASA HERNANZ”というお店です。
去年偶然見つけ1足買いましたが、安くておしゃれでよかったので、マドリッドに来たら絶対買おうと決めていました。
結局、4足も購入してしまいました。


次は去年入れなかった王宮へ。
去年はTV収録があるとの事で、中には入れなかったのです。
10時前に到着しましたが、ここも行列でした。
この日はすっごく寒かった。
リスボンのところで書いたように、ユニクロの薄いフリーズを失っていたのです。
アヴェロイで、ショールを5ユーロで購入していました。
ポルトからは”Tシャツ+ネルシャツ+セーター+フリース+ショール”と持ってきた洋服、すべて重ね着。
たまにほっかろも使った。ただし、数量限定なので大切に使った。
並んでいる間、寒かった~
ほんと、ショール買わなかったら、リスボンから先の旅は凍えていた。
王宮はとっても豪華でした。
入口の階段がきれいでした。
ロココスタイルなんでしょうかね。
ここ以外は写真禁止です。
何とかの間、何とかの間、とかいう(もう覚えてない)豪華な部屋がたくさんありました。
壁紙がシルクのブルーだったり、陶器でできていたり。
王宮はほかに馬車の博物館などもありますが、時間もないし去年見たのでパスしました。
そのあとは、タパスタパスタパス~~~。
マドリッドでのお目当てのタパスを食べに行きます。
本当は”カサ・ラブラ”というタラのフライが名物のバルに行こうと思ってた。
しかし地球の歩き方に載っている”ラ・リラ”というムール貝専門店が目に入り、こっちのほうが行きやすそうだったので、こっちにしました。
1944年創業だそうです。
場所はわかりやすくて、迷わず行けた。
12時ちょっと前で時間が早かったのか、店内は私一人でした。
11時からオープンしてるけど、スペインという国はお昼時間が遅いのです。
というか、12時に食べるのはつまみで、ランチまでのつなぎの食事らしいですよ。
ランチは仕事してる人も2時間ぐらいの休み時間で自宅に戻って、家族で食事するらしいです。その分夜遅くまで仕事するらしいです。
と、TVでスペイン語で言ってた。
壁にはムール貝をつなげた飾りが、”これでもか!”というぐらいぶら下がってました。
こういうモダンではなく古い感じがするお店、好きです。
写真付きの日本語のメニューもあった。
蒸した(生ではない)ムール貝にレモンをかけたものと、トマトソースで煮込んだもの、パンがついていました。
飲み物はノンアルコールといったら、葡萄シューズを出してくれた。
美味しかたったですよ。
トマトソースにパンをつけて食べるのサイコー。
14ユーロでした。

この後、”カサ・ラブラ”に行くものの、ここすっごい行列ででした。
という事は、ここは美味しいお店という事!?
こんなに並んでいたら、時間がまいので無理です。
逆にすればよかった。。こっちが先だったら時間が早いから並んでなかったかも。。。
残念!
タラのフライやコロッケ、食べたかったよ~~

あきらめて、”ムセオ・デル・ハモン”に行く。
ここも混んでました。朝にも来ましたが、あまり人はいなかった。
お昼のこの時間はカウンターが人で埋まってました。
その人波の間をぬって、必死にハモンとコーラを頼む。
「パンにはさむ?」と聞かれたけど、ムール貝でお腹膨れいたのでハモンだけ。
ハモンはかなりの量がお皿に載ってました。2人で食べてちょうどいいぐらい。
スペインのバルに行くと、いつも思います。
お店の人のプロフェッショナルな姿と仕事はすごいな、と。
こんなに混んでいても、お客さんへの対応が的確です。
これはグラナダのバル(「2015年9月 パリ・アンダルシア」参照)でも、ここでも、ほかのバルでも感じました。
ここでは、ご禁制の品,ハモンを買いました。本来はハムやサラミはそのまま日本に持ち帰れないのです。
成田に戻ると「ハムを購入の方は、~に申請してください。」みたいな放送が流れてます。
そのうち、関税で「中身見せてください。」と言われて没収の憂き目にあうかも。
250gのパックになっているハモンは値段が6ユーロから。イベリコになると17ユーロからあります。
イベリコになると、だいぶ高くなります、3倍の値段。
ここで悩む。6ユーロにしようかイベリコにしようか。
こういう事で悩むちっちゃい私。
17ユーロなら日本で買うハモンより高いです。朝食で食べる目的なので、6ユーロの安いほうを買いました。
これなら、いろんな料理に気軽に使えます。
でも、イベリコ食べたくて、他の地元の人しか行かないようなお店やさんでイベリコで200gパックで10.5ユーロの
ものが目についたので、購入してしまいました。
美味しいかな?まだ空けてないけど、楽しみ!


そして、ホステルに戻って荷物をピックアップ、ハモンとかを中に詰めて、空港に向かいました。
やっぱり荷物は重かった‼
行は7K ぐらいしかなかったけど、靴とかサラミとかでかなり重くなってます。
階段とか、転がせないところは大変!
その上、肋骨骨折してたから(詳しくはリスボンのところで書いた)力いれるとちょっと痛い。
もちろん帰りは荷物は預けました。

あ~やっとざーと書き終えた。
早く書かないと、忘れちゃうしね。
あとは文きちんとして、写真上げよう。
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2017年01月02日 ギマランイスとポルト

2017-01-02 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

ポルト近郊mのギマランイスを観光して、夜に飛行機でスペイン・マドリードに向かいます。
08:20 ポルト・サンベント駅出発(列車)
09:36 ギマランイス着
13:48 ギマランイス出発(列車)
15:05 ポルト・サンベント駅到着
20:15 ポルト発(ポルトガル航空)
22:25 マドリッド着

この日はポルト近郊の世界遺産のあるギマランイスに行きます。
ポルト近郊には、ヴィアナ・ド・カステロやアマランテなどの魅力的な都市もあり、けっこうどこに行こうか悩んでギマランイスに行くことにしました。
なんたって、世界遺産だしね。
ポルト・サンベント駅からはギマランイスやアヴェイロは近郊連絡線みたいなのが走っていて、本数も多くて行きやすいです。
そしてこの日の夜には、スペインのマドリッドに飛行機で移動します。
本当はブラガとギマランイスに行こうと考えていたけど、飛行機に遅れるのが怖いので、ブラガをやめて早めにポルトに戻ることにしました。

朝起きて、身支度して、ギマランイス行きのチケットを購入するためにサンベント駅に行きます。
窓口で並んでたら、8:20発の列車に間に合わない。駅はすぐそばなんで、便利です。
でも、窓口ではなく、自動券売機でも簡単に買えました。
ホテルに戻って、7時半に朝食ルームに行って、急いで朝食を食べました。
チェックアウトして、荷物だけ預かってもらいます。
ギマランイスまではだいたい1時間ちょっとです。
ギマランイスの駅は小さな駅でした。
駅から世界遺産へは、だいたい10分ちょっとで着くでしょうか?
その街並みは、普通の少しさびれた地方都市という感じです。
旧市街に入って、インフォメーションセンターがあったので、そこで地図をもらう。
係りの女性は親切で、地図で説明もしてくれ、小さい町紹介の冊子もくれました。
やはり世界遺産、観光客目当てのお土産屋さんがいくつもあります。
世界遺産といっても、ブラガンザ侯爵城とギマンライス城、ノッサ・セニョリータ・ダ・オリベイラ教会と、サンティアゴ広場があるだけで、それほど観光には時間かからないです。
アルベルト・サンパイオ美術館というのもあるけど、その日はお休みでした。
入場料は、ブラガンザ侯爵城とギマンライス城で6ユーロ。適正価格です。
バルセロナでのカサ・ミラが20.5ユーロ、ギマランイスは2つセットで6ユーロ。
う~ん、この差はなに?
この値段でもお客さんは来るという、同じ世界遺産だけど、その価値が違うってことでしょうね。たぶん。。。
ブラガンザ侯爵城は、まあ普通の昔の貴族のお城って感じです。
天井がむき出しになっていて、木組みが見えます。こういう天井の木組みは、あまり見たことないかな?
ギマンライス城は城壁などに登れます。
ギマンライスの歴史などが展示されている部屋もありました。
かわいいアニメの動画もありました。

2つとも入場して、町をぶらぶら。お土産屋さんをのぞく。
そのうちの1件で、ニワトリやタイルというポルトガルらしい刺繍があるタオルを見つけて、お土産に購入。
こういうタオルおいてあるの、この店だけだったな。
そして、12時になったので、お昼にしようとレストランを物色。
広場にある、12ユーロのMUNUのボードがあるレストランに入りました。
BUXAという名前らしい。トリップアドバイザーの評価が出てて、このお店はギマンライスで1位らしいです。
ポルトガルではトリップアドバイザーの評価が出ているお店が多い。
あたしもすっごい参考にするけど、どうなんでしょうね。そういうお店しかお客は入らなくなって、負の連鎖にならないかと。。。
最近はどこの国というか、地方都市ほどトリップアドバイザーの評価が出ているけど、ちょっと複雑な思い。
ギマンライスには日本人のツアーグループがいました。見るところが限られているので、ほとんど同じコースで歩くことに。
そのグループも同じお店の奥の部屋でランチだったようです。
私は入口際の席に座りました。
ツアーの添乗員さんは非常に若い男性で、学生のようでした。20歳そこそこかな。頑張ってました。
でも、きっとあそこの席では一人日本人の私の事なんか言ってるのかな~~と。
ランチは魚かお肉か選べて、デザートもついています。
お魚にしました。
タコのフライとタコご飯。
タコのフライは美味しかった。
デザートはフルーツサラダとストロベリーパイどっちかで、お腹いっぱいだったのでフルーツサラダ(フルーツポンチ)にしました。
ストロベリーパイ食べかったな。ストロベリーパイにすればよかった。
こういうちっちゃい事で後悔するちっちゃい私。。。
「コーヒーか紅茶どう?」と言われたけど、列車の時間を気にして、「No,Thank you.」と言って店をでました。
スパークリングウオーターも頼んだけど、全部で12ユーロでした。
飲み物も入って12ユーロ?コーヒーも入ってたのかしら?
最後のポルトワインを飲む機会なので、飲みたかったな。でも、飲んだら昼間っから赤ら顔になってしまう。
ますますちっちゃい。。。

心配性な私は、駅には早めに着きました。
旧市街から駅まではほとんど1本道だけど、「迷ったらどうしよう。」とか考えちゃって、いつも早めに出てしまうのだ。
小さな駅だけど、KIOSKのようなお店でカフェも出していて、時間もがあるのここでコーヒーブレイク。
と、ここで問題が。
無人駅のような小さな駅、窓口は閉まってました。駅員さんいません。
ホームに自動販売機はあって、購入しようと試みるも、カードしか使えないって!!
1000円以下ぐらいの切符、仕方なくてカードを入れてみましたが、はねられる。
切符を買おうにも買えないのです!!
列車の時間が近くなってくると、私と同じような人も現れました。
そしてカードで購入しているかわいらしい女性が。
背に腹は代えられず、恥ずかしかったけど、ぞの女性に買ってもらうように頼んでお金を渡しました。
こころよく購入していただけました。感謝!!
日本ではこんなこと考えられませんね。大問題になります。
無事切符をもって乗車。3時過ぎにポルトに到着。

ポルトでは行きたかった「世界で一番美しい本屋」と言われている”レロ・エ・イルマオン”へ。
本屋なんだけど、入場するためのチケットを購入するために長蛇の列が。。。
ここは4ユーロのチケットを購入して入ります。このチケットの4ユーロは本を購入した場合、その料金から引かれます。
ようするに本を購入しなかったら、4ユーロ取られるって事。
並んでチケットGetして中に入りました。ちょっと時間かかりました。
本屋の中はすごい混みようです。ゆっくり本を選ぶという感じではない。
さすがにこれだけ人が集まるだけあって、素敵な本屋でした。
らせん階段とかあって、ハリーポッターに出てくるようなクラシックな図書館という感じ。
実際に使われたという事もどっかで目にした。
ただ、蔦屋とかの大型店舗に比べたら、それほど大きくはないです。
みんならせん階段とかで写真撮ってもらってた。きっとこの本やで撮るとグラビアみたいな写真が撮れるんでしょうね。
回りにいる人が映らなければだけど、この混みようじゃ無理ね。
なにかいい本があったら買おうかと思ってました。ポルトガルのガイド本や、ファッション系などオシャレな本のラインアップ。
「特にほしい本ないなぁ。持って帰るの重いし。」と思ってたけど、"星の王子様"の小さくてカラーのオリジナル挿絵のある英語版の本が目につき、15ユーロだったので買いました。これなら、重くないです。

こんななんだで空港に行く時間になって、パリスホテルで預けていた荷物を引き取りました。
ポルトであとやり残したことは、”マジェスティック”という昔からあるアールヌーボーのカフェでお茶すること。
まあ、ポルサ宮が見たかったとか、”アバディア・ド・ポルト”というレストランに行きたかったとかあるけど。
まだ時間があったのでトランク引きずって行ってみましたが、ここも長蛇の列でした。
ヨーロッパって1月1日は祝日だけど、日本みたいに正月休みってないかと思ってたけど、1月2日ってポルトでは祝日なのね、きっと。
窓から幸せそうな美男美女のカップルを横目に、あきらめて空港に向かいました。
そう、飛行機の時間は大事です。

空港でもまたまたまた問題が。。
私はポルトで缶詰を6個買っていたのです。
おしゃれな缶詰専門店で、かわいらしい絵とかパッケージのある缶詰を売っていました。
ポルトガルは缶詰が有名です。
それが”水物”に当たるんですね。まったくノーチェックでした。
キャリーバックを機内持ち込みにしていましたが、それで荷物チェックで引っかかってしまい、もどってもう一度チェックインカウンターに行って荷物を預けてほしいとお願いしましたが、荷物預けなしの航空券だったので37ユーロかかると言われ。
ポルトガル航空は荷物預けても料金かからないと思ってた。
バルセロナ-リスボン 4094円,ポルト-マドリッド 6568円なので、預入荷物代が37ユーロならチケット代の4094円より高い!?
缶詰めは17ユーロぐらいだったのです。
損得考えて、缶づめ捨てたほうが得なんで、泣く泣く缶詰捨てました。
ゴミ箱に入れようと思ったけど、忍びないんで、ゴミ箱の横に置いた。
「さようなら、私の缶詰め。」
そしてチェックOKで、無事ゲートに入る事ができました。
ゲートに入った真正面のショップでは、全部ではないけどさっき捨てた缶詰と同じものが売ってました。
おお~、という感じ。
せっかくなんで3個だけ買いました。9ユーロぐらいかな?
17ユーロ捨ててしまいましたが、スペイン-ポルトガルの航空券が安かったので、その値段にプラスされたと考えればまあいいか。
飛行機乗る前のこういうトラブルがあると、何回トラブルにあっても,このトラブルでこの旅何回目だ?という状況でも、私は動転してしまいます。
ダメですねー
焦るな、焦るな、と自分に言い聞かせました。

無事マドリッドに着いて、夜遅いけどメトロがまだ動いている時間なので、メトロでソルに向かいました。
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2017年01月01日 ポルト

2017-01-01 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

ポルトを1日観光します
午前:ドロウ川北側
午後:ドロウ川南側(といってもワイナリーだけ)

騒がしい大晦日から年明けて新年。
7時半から朝食が始まるそうなので、7時に頼んでいたモーニングコールがなっておきました。
7時半からの朝食というのは、ヨーロッパのホテルだと早いほうです。
大抵は8時からかな。

パリスホテルは外見が普通の建物ですが、入るとかわいらしいプチホテルという感じでした。
三つ星です。
シンプルな感じで、ちょっとノスタルジックを感じさせるようなホテルでした。
部屋の広さもまあまあかな。
バスタブはなくてシャワーだけなのは、残念でした。
朝食もレトロな感じがする朝食ルームでいただきます。
ビュッフェスタイルです。
パンが数種類、ハムも数種類、ハモンもあり、チーズも2種類ぐらいあったかな?
トルティーヤなんかもありました。
あとはヨーグルトや甘いもの系やフルーツ。
フルーツは柿しかなかったけど、フルーツポンチはあった。
甘いもの種類があって、ライスプティングを取ったけど、甘くて朝からは食べられなかったです。
ヨーロッパの朝食のビュッフェって、いいところだとケーキとか甘いものが何種類も置いてある事が大木のですが、こちらの人は朝から甘いものたべるんですね。
お皿いっぱいにもって、もりもりいただく。
今までのいろんな国で泊まったたホテルの朝食と比べたら、中の上か上の下といったとこかな。
朝食ルームの隣の部屋には”パリスホテルの歴史”みたいな昔の写真や開業を伝える新聞記事が飾ってあり、このホテルをちょっと見直しました。

2泊で朝食込で218ユーロ。これでもキャンセルできない特別料金です。
12月31日の宿泊費が高かったのです。
でもパラドールの90ユーロと比べると、高いという感じ。
設備も建物の評価も、やっぱりパラドールに比べたら劣ります。
世界遺産でもあってポルトの中心のポルト・サンべント駅に近いし、見どころはここら辺に集中しているので、観光にはすごくいい立地です。

もう一泊するので、この日は荷物とかの心配なにもなし。
私は"詰め旅"(いろんなとこ行きたいから、旅程を詰めてしまう)なので、1泊で移動してしまう事がほとんどなんだけど、2泊すると旅が楽ですね。
もういい加減年なんだから、次回は一都市数泊とかの,もうちょっとのんびりした旅程を組もう。
と、最近いつも思ってるのだが。。。

ポルトは観光に力を入れているようです。
インフォメーションセンターもよく見かけたし、ツアーの紹介もしています。
ポルトカードという、バスや電車が無料になる観光用のパスもあるようですが、ポルトの見どころは歩いていかれるので、これは必要ないです。
ポルトは祝日の1月1日でも、だいたいの施設はオープンしていました。
あきらめていたワイナリーもオープンしていた!
地球の歩き方には休みと書いてませんが、グレリゴス教会とポルサ宮は閉まっていて入れませんでした。
教会へは1月2日にも行ったけど、クローズして入れせんでした。
残念!
年末年始の旅行の場合、こういうことはつきものですね。
最初はサン・ベント駅に行って、構内に描かれた素晴らしいアズレージョを見ます。
駅が世界遺産なんて、すごいですね。
結局サン・ベント駅には4回ぐらいは行きました。
次はグレリゴス教会に行くが、上に書いたようにクローズ。
そしてカテドラルに行きました。
カテドラルでは回廊に入場できますが、受付の人がいない。。。
少し待つが来ない。。。
想像するに、昨日の年越しの乱痴気騒ぎで寝るの遅くて寝坊している?もしくは、1月1日はクローズなのかな、と思ったけど、もしかしたら寝坊かもと夕方に再訪してみたら、受付の人がいて入ることができました。3ユーロ。
という事は、やっぱり寝坊というか遅刻?
こういう受付の人が時間になってもいないなんて、日本ならありえないですね。
でも再訪して入場した時「あと10分で閉まります。」と言われた。ぎりぎりでした。
カテドラルの回廊は素晴らしかったです。アズレージョのある教会の回廊。珍しいです。
残念だったことは、暗くなり始めていて、暗くてアズレージョがあまりよく見れなかった事。
明るいうちに見たかったな。残念。
ともかく見れてよかった。

次にポルサ宮に行こうとしたが、道がわからない。
地元の人に「ドンデ エスタ エスト?」と聞くと「カテドラルのある広場にある道を下りていくと着くよ」ということだった。
カテドラルの敷地には、細い階段を下っていくローカルな道はあるけど、本当にここ?半信半疑で下がっていく。
狭い路地の横には家々が並び、見上げるとドン・ルイス1世橋が上にある風景。
この細い路地裏には、人はいませんでした。観光客も来ないようでした。
どんどん階段を下りていく
そして2股に分かれた道でどっちに行こうか悩む。
えいやっと、選んだ道す進むとそこは行き止まりだった。。。
道を戻り、途方に暮れていると1件の家から杖を突いたおばあさんが出てきました。
「しめた!あのおばあさんについていこう。」とついていったら、地球の歩き方にも載っているベスタナ・ヴィンテージ・ポルトというドロウ側沿いにあるホテル横にでました。
この道でなくてもポルサ宮までは簡単に行けましたね。でもこういう道にはまるのも、個人旅行のいいとこです。
しかし、こんなところに住んでいると、年取ったら苦労するわね。
リスボンもポルトも坂が多いせいか、杖を持っている熟女熟男が多かったです。
ここからポルサ宮に行きましたが、前述のとおりクローズ。

ドロウ側沿にはレストランがたくさんありました。
晴れていて、気温もそれほど低くなく、オープンテラス席は気持ちよさそうです。
さすがに1月1日はホテルの周りの飲食店は閉まっているようなので、ここでお昼にすることにしました。
ポルトには私が知ってる名物料理が2あります。
一つ昨日食べた豆とお肉を煮込んだシチューのようなトリバスというもの。
もう一つはバカリャウ(干しダラ)の料理。
バカリャウが食べたかったので、バカリャウのメニューの出ているお店に入りました。
バカリャウのから揚げにポテトを添えたもの。
これがまたすごいボリューム。
ポルトガルは量が多くて、「メイア・ドーゼ(ハーフサイズ)と頼むといい」と書いてあったけど、今まではそのような量にはお目にかかっていなかった。
ここは確かにそうだった。。。
ポテトが多かった。
バカリャウのから揚は美味しかったですよ。
そう干しダラの味。食感が縦に避ける感じというか、弾力もあって独特です。
バカリャウだけは全部食べた。ポテトは残した。
飲み物込で13.3ユーロでした。
バカリャウは高いようなので、このこの店よかったです。

ポルトには、アズレージョで絵ががれた壁の教会が複数あります。
アズレージョの教会は、ポルトガルでは見たかったものの一つ。
サン・イルデフォンソ教会,アルマス教会,カルモ教会。
この3つ以外にもアズレージョの教会はあるのかな?
ガイドでは地図に教会の名前が書いてあって、サン・イルデフォンソ教会以外は紹介記事はありません。
カルモ教会はこの旅行記の最初の記事に上げた写真。
カルモ教会は"世界で一番美しい本屋"と言われている"レロ・エ・イルマオン"をちょっといった先にあります。
3つの中では、この教会が一番好きです。
3つの中では一番大きくて壮大!
アズレージョの絵もいいし、建ってるロケーションもよい。広場にあるので周りがビルに囲まれているという事もない。
アルマス教会は道沿いにあって、左側がビルに隣接していて、右側だけです。

午後はドン・ルイス1世橋を渡って、ワイナリーに行こうと思っていた。
行こうと思っていたワイナリーはテーラーズというとこ。
実は1月1日はワイナリーは全てお休みなんじゃないかと思ってた。
一応行ってみよう、ダメでも橋を渡った先に行ったいうことでよしとするかっ、て思ってました。
ドン・ルイス1世橋は、エッフェル塔の建築家のお弟子さんが設計されたとのことです。
そういえば、なんとなくそうかもというようなデザインです。
上が人が歩けてトラムも走っていて、下が車が走る、2段になっています。
この橋を渡ると、ポルトの町が見下ろせます。ナイスビューです。

テーラーズの行き方は、Googleで地図を出していました。
でも、たどり着かず。。。変なところに出てしまった。人もまったくおらず。
人がいないと聞くこともできない。
他のワイナリーあったみたいだけど、どこもシーンとしていて、見学ができるよような様子はない。
だからあきらめて戻っていましたが、途中横道から日本人若者男性2人が歩いて来た。という事は、この先になんかのワイナリーあり!?
でそっちに行ったらあった!それも行こうと思ってたテーラーズ!!
それもオープンしていました。日本人もたくさんいた。
ラッキー!彼らを見なかったら、ワイナリーに行かなかったポルトで、残念なことになって後悔やまずになっていたでしょう。
ここは12ユーロで、ワインミュージアムのようなところに入れます。
英語ですが、オーディオも貸してくれます。
高いなと思いましたが、最後にテイスティングができます。
それ考えると、そんなに高くはないです。
ミュージアムに入ると、大きなワインを醸造しする樽がたくさん並んでいます。
この樽は観光用なのでしょうか?それともこの樽でも醸造してるのかな?
特別に大きい樽もあった。
そこを抜けると、パネルや動画でいろいろ説明している部屋に入ります。
パネルとかたくさんあって、全部みたら時間かかりそうです。ザート横目でみただけ。
どうやら、「テイラーズがワインにする葡萄は一番いい土地でとれたもので、それを足で踏んでジュースにします。だからいいワインになるんだ。」ってなことだそうです。
最後にテイスティングルーム。
まず、お国を聞かれました。
正装をした上品な男性が2つのグラスにに赤と白のワインをついで、「このワインだよ」と。そのワインはショップで売ってました。
このワイン、すっごくおいしかった。
今まで飲んだワインの中で一番おいしいといっても過言ではありません!
まず白を一口。甘い芳醇な香りが。。とワインよくわかりませんが。ともかく1口目は甘かった。
そして赤。白が甘いと感じたけど、赤のほうがもっと甘い。
まるでアイスワインのようでした。
しかし、3口ぐらい飲むと味が変わって、甘さが消えてすっきりとした飲み心地になります。
そう、飲んでいるうちに味が変わっていくのです。
私はワイン1杯で酔っぱらう人で、そんなにワインには詳しくはないですが、こんなワイン初めてでした。
昼間っから酔って顔が赤くなるかもと思いましたが、グラスに2杯でも量が少なかったので、顔が赤くなることはなかったです。
ショップではこのワイン、15ユーロで売ってます。
買いたかった。。買いたかった。。。買いたかった。。。
きっと日本でテーラーズのワイン買ったら、バカ高いんだろうな。
でも、こんな重いし水物、持って帰れないよ。
日本でテーラーズのワイン安く売ってるかな?カルディで注意してみてみよう。
テーラーズを出て坂をちょっと下がるとゴンドラ乗り場があって、ドン・ルイス1世橋のほうに行くようなので乗ってみる。5ユーロ。
ちょっと高いけど、テーラーズに行くなら、ゴンドラ探して乗ればよかったですね。迷って、けっこう時間を無駄にしてしまいました。(天気が良ければ)風景も楽しめるし。
このころから晴続きだった天気が怪しくなってきました。どんよりしてきた。
だからゴンドラからの景色もいまいちでした。

この後はホテルに戻って、夕食を取りに外に再び出ました。
地球の歩き方にも載ってて、評判のよかった”アバディア・ド・ポルト”に行きたかったんだけど、正月休みで開いてませんでした。
けっこう探して見つけたのに。残念。
ホテルの近くの広場に面したレストランで、バカリャウの卵よせみたいな料理とB級グルメらしいフランセジーニャ(言うなればタレに浸したサンドイッチかな?)を頼む。
卵よせは半分といったつもりがまるまるきた。
量が多くて、食べきれませんでした。
味は、まあまあだったかな。

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2016年12月31日 コインブラ-アヴェイロ-ポルト

2016-12-31 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

旅行3日目。途中観光しながら、リスボンからポルトに向かいます。
07:30 リスボン出発(列車)-10:14 コインブラ着  
13:43 コインブラ出発(列車)-14:42 アヴェイロ着
18:19 アヴェイロ出発(列車)-19:25 ポルト・サンベント着

この日はほとんど寝ていません。
うとうとしたぐらい。
だって、目覚ましないんだも~~~ん。
スマホなくしちゃったんだも~~~ん。
この日は朝早く宿をでて、途中観光しながらポルトに向かいます。

ここでまたまた問題が。
まだこの宿2泊した分の料金払ってません。
ああ、あの夜のチェックインというか宿の人に会ったときに払っておけばよかった。
若いかっこいいお兄ちゃんだったな。
スマホないから連絡のつけようがないのだ。
そしてもう一つ問題が。。。
宿泊料金いくらだっけ?
運の悪いことに、ここの宿だけ地図はプロントアウトしたものの、値段の記載されている情報はプリントしていなかった。
booking.comのアプリがスマホにはいっているから、スマホあれば問題ないのですが。。。
もう仕方がないので、多めだろうと思われる金額を部屋に置いて、その旨のメモも書いて、鍵は元あった暗証番号がいる鍵を入れるBOXの中に入れてでました。
多く払いすぎてましたね。

でもここでもまた問題を作ってしまうんですね。
こういう宿はレセプションがあるわけではないので、鍵を持ち出さないと中には入れません。
だから一度鍵を置いて外に出ると、2度と中にはいれないんです。
私はユニクロのたためるダウンジャケットを中においたまま外にでてしまったんですね。
ばかですねーーー
リスボンはあまり寒くなかったのです。フリーズを着ていたのですが、このぐらいで問題ない温度だったのです。
気が付いた時にはおそし。まっさお。
もうどうしようもない。しかたなし。
泣く泣くあきらめて、そのままその場を去りました。
ユニクロのダウンジャケットなんて5千円ぐらいんでいいんですが、この先なくて大丈夫なんだろうか。。。

それが大丈夫じゃなかったんですね。
ここから先はリスボンより北よりです。
極寒でした。。。
アヴェロイで5ユーロのストールを買って、ホカロンも持ってきたので、それでどうにか後の日程をやる過ごしました。
ヨーロッパには、ホカロンのようなインスタントカイロは売ってないので、この寒いヨーロッパ、売れば売れるのにと思いました。
私の旅はいつもこんなもんですが、今回はとっておきでしたね。
本当に毎回毎回なにかトラブルを起こします。
懲りないというか、学ばないというか。本質的なバカなんでしょうね。
それにスマホないこと気づいて、あわてて探したのでベレンに行く市電の中でこけてしまい、胸をしたたかに打ってしまいました。
ちょっと痛いなとは思っていましたが、日本に帰ってきて医者に行ったら肋骨にひびが入っていました。
これは運がいいのか悪いのか?
ここで大怪我しても、前に書いたように海外保険の連絡先をスマホだけにしかなかたったので、持っていなかったのです。
ここで痛くなって医者に行かなくてはならないようになっていたら、大変なことになっていたでしょう。

朝暗いうちから出て、カイス・ド・ソドレからバスでサンタ・アボローニア駅に行こうと思っていた。
ポルト方向の列車はサンタ・アボローニア駅からです。
バス停よくわからなくて、どうせ近いし,めんどくさくなってタクシーにした。
5ユーロで行けました。
サンタ・アボローニア駅はそれほど大きな駅ではありません。
切符買うために窓口に行ったけど、6時半ぐらいだとまだ閉まってました。
こういう駅の窓口は混んでいるのが怖い。
そのうち開いたので、7:30発10:14着のコインブラ行き切符購入。19.20ユーロでした。
列車が出るまでに時間があるので、たぶん構内では3件ぐらいしかないと思われるカフェのうち1件が空いていたので、惣菜パンとコーヒーで朝食。2.75ユーロ。
列車に乗ってコインブラへ。
コインブラまで意外と時間かかってます。
コインブラには駅が2つあって、旧市街(?)にのほうの駅に行くには乗り換えが必要です。
その乗り換えの列車がくるまで時間が空いてしまったので、時間がかかったようになりました。


コインブラにはコインロッカーがありませんでした。
駅の窓口で聞いてみるが、インフォメーンションセンターが外にあるからそっちに聞くようにと。
インフォメーションセンターに行くも、今日は1時に閉まるからあずかれないと。
結局、駅そばの広場にあるカフェでパンを買って聞いてみたら預かってくれるとの事で、お願いしました。
この後、すっごい階段上ることになるので、キャリー引きずっていたら上がれませんでした。

コインブラの見どころは、世界遺産の大学になります。
町自体もポルトガルらしいカラフルなかわいい建物がたくさんあります。
この日は大晦日(海外はそういう風にいわないと思うけど)。大学近くのインフォメーションセンターは閉まってました。
そして、街自体人がすくなく,がらんとしていました。
だから、旧大学は開いているんだろうか?と半信半疑ながら、向かいます。
この大学に入るのに、さっき書いたすっごい階段を上がります。
何がすごいって?段数がすごい。上がっても上がっても、てっぺんが見えない。
永遠に続くように感じる階段でした。
学生たちは毎日この階段あがるのかしら。鍛えられるわね。
大学の敷地に入り、歩いていくと、どうやらオープンしているようでした。
うれしかたったです。でも、この日は2時でクローズしてしまうとの事でした。
午後来たらクローズしてましたね。よかった。
入場料は10ユーロです。
図書館は時間が指定されていて、その時間に入ります。教会や学位授与の儀式に使われた帽子の間もあり、チケットにはその入場も含まれています。
図書館は豪華な図書館でした。撮影禁止なので、写真はありません。
大きな大きな部屋に下から上まで、びっしりと昔の背表紙付きの本で埋められています。
でも、今は学生でもその中にある本は読めなそうです。
副本はあるのかな?
せっかくの本、なんだか読まれないのはもったいない気もした。
構内にある新カテドラルにも入りました。
ここは別に1ユーロかかります。
受付がおばあさんでしたが、本当におばあさんで、1ユーロ持つ手も、金庫に入れるときもてが震えていてなかなか入らず、大丈夫なんだろうか。。。と。
5月8日広場にあるサンタ・クルス教会にも行きました。
この教会は入り口は建物に挟まれていて、地味でどこにでもある教会のようなので、ここがサンタ・クルス教会とは一瞬見ただけだとわかりません。
ここは回廊が見れるようです。しかしミサをしていて、入場できるかどうかわからず、結局入場せずじまいでした。
残念!


コインブラを出発して、アヴェイロに向かう。
アヴェイロは観光としては、あんまり期待してはいませんでした。
リスボンからポルトに行く途中によるには、ここが途中にあるのでいいかなあと。
コインブラもそうですが。
本当は、もうちょっと都会ではなくて田舎の村とかに行ってみたくていろいろコース取りをしてみたのですが、12月31日,1月1日,1月2日は交通の便があんまりよくないところも多く、あきらめました。
でも、まあまあ良かったかな。
到着して駅を出ると、アズレージョがきれいな旧駅舎があります。
アヴェイロには”オヴォシュ・モーレシュ”という名物お菓子があるというので、ぜひ食べてみようと思ってました。
駅の前にきれいなお菓子屋さんがあって、のぞくとそれらしきものが売ってた。
で、2個買ってみる。
2個で1.5ユーロでした。
地球の歩き方の写真だと、お魚なや貝の形をしてるけど、ここのはただの樽型でした。
食べると「あら、なんておいしい!」でした。
日本でいうと最中のような感じです。外側に皮があって中があん。洋風最中です。
あんは茶色や黒ではなく、真っ黄色です。
このあん、ゆで卵のきみに砂糖を入れてような味でした。
卵きみの風味が強く、お上品なあんこという感じです。
美味しかった。日本でこの味があれば、きっと売れるでしょう。


中央運河まで行く。
駅から中央運河までの道は、地方都市のにぎやかな通りというか、そういう通りを歩きます。
中央運河近くで、8ユーロで船に乗らないか声かけられる。45分間だそうです。
アジアだったら値引き交渉ですが、ヨーロッパではちゃんとした企業の定額料金ですよね。
乗ってみることにしました。それ以外は観光というものはなさそうです。
後からほかの人と合流したけど、私以外の乗船客はカップル3組でした。さびし~~
アヴェイロにはロッカーはありませんでした。
でも、階段も坂もないので、キャリー転がしながらでも特に問はありませんでした。
キャリーごと船に乗りました。
船は昔ながらの形をしていて、説明する女性とこぐ男性がいました。
男性は小さなトンネルをくぐったりとか、見事な舵さばきを見せます。
そして運河から見える家々はポルトガル伝統の、タイル張りのかわいい家が多く、それだけでも満足できました。

ガイドには、カテドラルの写真があって、そこも町の人に教えてもらって行きました。
ガイドを見せた男性はそこまで連れてくれまいしたが「知ってるけど、これとは違う」と言っていて、何のことかと思っていたら、確かに写真とは違う。。。
写真の通りなんだけど、どこにもある教会というか、わざわざ道に迷っても行く価値はどうかという教会でした。
男性はこの事を言っていたんですね。
このどうでもいいカテドラルを見つけるのに時間かかってしまい、ポルトへの出発が遅くなってしまいました。

ポルトでは地球の歩き方に載っている、”パリス”というホテルを予約していました。
この旅で一番高いホテル。
サン・ベント駅にも近くて、観光に便利な立地です。
「ポルトで一番古いホテル」とあって、こういう古いホテル好きなので、立地とこの文句につられてしまい、予約しました。
この日は12月31日,年末です。どこのホテルも値段が高くなっていて、GH以外では,その中ではまあまあ安いほうだったのです。
でもリスボンのGHでトラブルにあった私には、レセプションのあるホテルは、あ~んしんです。
モーニングコールもお願いできるしね。よかった~~
しかし、このパリスというホテル、外観が地味で他の建物と混ざってしまっているのでなかなか見つけられませんでした。
周辺うろうろして、人に聞きまくって見つけてチェックインしました。

私が案内された部屋は道路沿いの部屋でした。
この日はカウントダウンショーが前の広場であるらしく、すっごいにぎやかでした。
人が叫んでるし、音楽はじゃんじゃん聞こえるし。
でも、スマホをなくしたショックと、探した疲れと、昨日寝れなかったことが重なって「もう外のランチキ騒ぎなんてどうでもいい。うるさいのもどうでもいい。ちょっと見たい気もするけど外は極寒だからいい。」という風になってしまい、カウントダウンまでは起きていようと時計を見た時は15分前ぐらいだったけど、カウントダウン聞いてないです。
要するに、カウントダウン前に寝入ってました。15分まてませんでした。

ちなみに、この日の夕食はサイテーでした。
年末のこの日はクローズしているレストランが多く、入れそうな値段でオープンしていたところを1件しかみつけられませんでした。
20ユーロの定食しかないというのでそれを頼みました。
でも運がいいことに私が最後で、後からきたお客さんは満席で断っていました。
なんでサイテーかというと、お給仕の人が一人しかおらず、要領悪いのなんの。
そして値段が料理に見合わない。高い!
お給仕の若い女性は人柄はよさそうでしたが、ちょっとふっくらしており、体にぴったりて後ろがぱっくり開いたドレスを着ていてで、背中からはブラ紐丸見えでした。
別に服装はいいんだけどいね。要領よければ。
お客さんの人数的に一人では足りないし、そのうえ要領悪いのでは、なかなか料理は来ません。
後から来た隣に出した前菜は私には来ませんでした。
でもスープとポルト名物の豆料理でお腹が膨れたので、もう疲れてしいたので、デザート食べたら、20ユーロ渡してサッサと出ました。
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2016年12月30日 リスボン観光

2016-12-30 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

リスボンでは”アレクリム スタジオ&ルームズ バイ ボーホー(Alecrim Studio & Rooms by BoHo”という、長い名前のゲストハウスに泊まりました。
場所は、カイス・ド・ソドレーというリスボンの大きな駅の近くで、とても便利な場所にあります。
ちかくに飲食店のお店も多いです。
カイス・ド・ソドレーからはベレン地区に行く15番の市電が出ています。

部屋は4つぐらいあるのかな?広くて清潔でシンプルな部屋。
共同バスですが、シャワー&トイレは2,3個あります。
大きなキッチンもあって、ヨーロッパらしい窓際のテーブルもあります。
大きな冷蔵庫や洗濯機もあります。
他の住人は、このキッチンで料理を作ってました。
そして、値段も一泊32ユーロで安い!
口コミ評価も非常に高いし、とってとってもいい宿なんですけどね。
どうも私とは相性が悪かったらしい。。。
というか、時間に余裕のある人じゃないと、こういうフロントがない宿は不向きなのかも。
今までこういう宿にも何回か泊まりましたが、そんなに問題はなかったんですけどね。
チェックインに関しては前述のとおり。
後の事は、後で書く。

リスボンではだいたいこういう風に観光しようと計画立てていました。
まず見たかったベレン地区から攻める。
待望のジェロニモス大聖堂を午前中に見ます。

8時ごろ宿を出て、カイス・ド・ソドレーの地下鉄で1日券を買う。
6.5ユーロです。
リスボを1日観光するなら、1日券を買ったほうが断然楽で安い。
いちいちいちケーブルカー乗るのにチケット買うのもめんどくさいし。
そして1回2ユーロぐらいなのかな?
3回ぐらい乗れば元とれるぐらいの値段だと思います。
そして15番のケーブルカーで、ベレンに行く。
最初はポルトガル名物ナタ(エッグタルト)を食べに、パステル・デ・ナタに。
朝食の代わり。
15番の市電の降車ポイントでベレンの次がジェロニモスだと思うんだけど(あたしはベレンで降りてしまった)その間のジェロニモスよりにあるのかな?
有名店なのですぐわかる。
ここのナタ、最高です!評判は本物。(と言っても、ここ以外では食べてない。ポルトの空港でお土産で6個入りを買って日本で食べたけど。時間たってるから、当然回りもしっとりだった。)
回りはぱりぱり、中はしっとり。
かなり店舗は広くテーブルも奥にたくさんある。混んで来たら、奥のほうのテーブルを開放していました。
私はナタ2個とカフェオレを頼みました。
3.3ユーロでした。
1個1ユーロちょっとかな?

ジェロニモス修道院のオープン時間の10時まではまだ時間があったので、発見のモニュメントを見に行く。
この日も快晴でした。
この旅行中、ポルトの2日目以外は天気に恵まれました。
晴天の青い空の下で見る発見のモニュメントは壮大です。
はる~か前にリスボンに来た時、ジェロニモス修道院はクローズで見れなかったけど、発見のモニュメントは外にあるので、見ました。
その時は雨だった。
どんよりした灰色の空で見るのと、青い空の下でみるのとでは、ぜんぜん違ってるのでは?
前はあんまり感動した覚えはないけど、今回は感動しました。
青い空の下に白い大きなモニュメントがど~んと。
今にも動きそうな人物たち。性的なモニュメントではなく、動的なものを感じました。
「地球の歩き方」に、”この人物がここ”と説明があるので、そう見ると「う~ん、そうか」(?)という感じ。


そして10時ぐらいにジェロニモス修道院に行くと、すでに長蛇の列が。。。
ちょっと失敗したか?もう少し早く並んでおけばよかったかな?
ここではセット券が売ってて、ベレンの塔とのセット券を購入。12ユーロでした。
ジェロニモス修道院は素晴らしかったですよ。
石なんですが、レースみたいな細工です。
こういう細工はポルトガル独特のものだと思います。
その美しい姿に、写真を撮りまくる。
回廊にレースのような柱の陰が落ちています。影も美しかったです。
次はベレンの塔。
ここもチケット購入のための長蛇の列でした。
私はチケット持ってるので、横をすり抜けて入場。ちょっと快感(^^ゞ
ベレンの塔の中は、とくにどってことはないかな。
あんまり細工はないです。上に行って、窓から海とかを見るぐらい。
ここは螺旋階段が1つあるだけです。
だから、係りの人が上がる時間と下がる時間を分けて、交通整理をしていました。
そうなるよね~~~

ベレン地区を見終わって、15番の市電でカイス・ド・ソドレーに戻ります。
ちょうどお昼過ぎ。
戻った目の前に「地球の歩き方」に載ってるリベイラ市場があったのでそこでお昼にすることにする。
市場のスペースとフードコートのスペースがわかれて合って、フードコートのスペースには周りを囲むようににいくつもの店がぐるっとあります。
私はここで食事をすることはお勧めしません!
だって「高い!!」だけだから。
シーフードが食べたくて「モンデマール」というお店でタコのリゾットを頼みました。
リゾットが14ユーロ、水が2ユーロで16ユーロだったんだけど、量は少ないし、男性なら絶対足りない。
ポルトガルって量が多くて、リゾットでも多すぎて1人前食べきれない、とどこかに書いてあったけど、前菜レベルの量。
私でもまったくたらなかった。GHに戻ってなんか食べたな。カロリーメイトだ。
味もそんなにおいしという感じはなかった。
それに混んでて、大きなスペースに大量の椅子があるけど席探すのが大変だった。。。
16ユーロがもったいなく感じました。
でもすごい人多いんだな。ほかにいいお店あるんだろうか?
どこもそこそこの値段だったし、モンデマールは結構有名店みたい。お客さんも多かったし。
観光客が多いのかかな?。

がっかりしたお昼のあとは、地球の歩き方にある28番の市電に乗るためにシアード美術館のほうに行く。
ロシオ広場に行こうとしたが、結局わからず。
でも行く途中にあった展望台で、リスボンの街並みを眺めました。
ロシオ広場行きたかったな。。。
28番に乗ってエストレーラ教会に行くも、しまってて中に入れませんでした。
次はカテドラルに行く。カテドラルはポルトガル語で1文字”せ(Se')”だそうです。覚えやすいというか、"セ"でいいのか"セ"で、という感じです。
カテドラルから737番のバスが出ていて、サン・ジョルジェ城に行きます。
ここで面白い光景に出会いました。
リスボンは道が狭い。だから車がすれ違ったり、ぬかしたりできない事もあります。
737番のバスが止まった。そして動かない。
はじめ信号かな?と思ってましたが、先を見るとゴミ収集車が止まってゴミを収集しているのです!
何人かの人が手作業でゴミを運んで、車に詰めていました。
「もっと効率よくできんかい!」という感じで、手で持てるだけを運んでいるのです。
後ろの車は”ぶっぷー”(早くしろ)と。
なかなかリスボンらしい光景なのかどうかわかりませんが、面白いなと。

サン・ジョルジェ城は結構見応えがありました。
敷地が広いです。
高台にあるで、リスボンの赤い屋根屋根の風景を見下ろせます。
到着したのが(この季節での)夕方で、夕焼けが迫っていました。
たぶん夕焼けを見に来ているカップルも多いようで、2人で城壁のベンチでワインを飲んでいたりしていました。
お酒も売ってました。
展望台のような場所もありますが、散策していく城壁もあります。
結構歩きでのある城壁でした。

この後、なぜか交通の便が悪くなる。
カテドラルに戻ろうと737番バスを待つが、なかなか来ない。
歩いてカテドラルまで帰ろうかと思ったけど、帰り方わかりません。。。
ようやく来て、カテドラルに戻る。
もう少し奥まで市電に乗っていきたかったので、カテドラルの前で28番をまつ。
しかし28番のなかなか来ない。
やっと来て、28番に乗りました。
市電は細い道の間を抜いて走ります。しかし、日は暮れて真っ暗。
明るかったらよかったのになー


そのあと、28番でシアードまで戻り、夕食を食べにGHから歩いていかれる繁華街をふらふら。
お店はたくさんあって、悩んだ。
お店の名前よくわからなかったけど、「魚のスープ」とメニューの出ているお店に入りました。
魚のスープと白身の魚料理を頼みます。
美味しかった。ボリュームもあった。17ユーロ。
やっぱり、リベイラ市場は割高だなと思った。

宿の近くでクラシックなバーバー(床屋)があって、みな写真撮ってました。
いいのかな、とおもいつつ私も撮ってしまいました。

リスボンではファドが聞きたいと思ってた。
でも、地球の歩き方に載っていたお店を見つけるのは難儀そうだな、と状況を見て感じる。
そのあとGHに一度もどり、スマートフォンを見ようとしたが、
「なななんと、スマートフォンがない~~~~」
のであった。
バックの中を隅々ま探し、部屋に置いていかなかったかと思い、部屋も隅々探し。
でもなかったのです。。。
私はスマホはWi-Fiでしか使わない。
リスボンはWi-Fiがつながるところがなかったので、その日は朝目覚ましで使って、バックの中に入れてそれっきりです。
パスポートとお財布はバックのチャックの中に入れたけど、スマホは中側のポケットに入れていた。
今から思えば、満員の市電の中ですられたんだろう。
もしかしたら、今日入ったレストラン パステル・デ・ナタ,リベイラ市場,夕飯を取ったレストランのどこかで落としたかもと思い、3件とも夜なのに行って聞いてみるが、「ない」との事だった。
リベイラ市場については、誰に来ていいかわからないじょうたい。
疲れ果てる私。

こんなあんなでスマートフォンなしとなってしまった私なのであった。
海外旅行でなくしてはいけないもの
1.絶対のパスポート
 海外でこれがないとどうにもならん!!
2.お財布
 カードも入ってるし、これがないと大変です!
3.スマートフォンかも。。。
 今回は目覚ましようの時計持ってきてませんでした。
 スマホを目覚ましにしていた。
 そして、海外保険の証書なんかもプリントしていなかった。
 目覚ましと、何かあった時の連絡先がないよー
 私は今までに1回海外で保険のお世話になっています。
 ぐわい悪くなって、証書にあった連絡先に電話かけて、日本語で対応していただきました。
 海外保険の連絡先がないと怖いです。

2日目にしてスマホなくす。
大大大、だ~~~いショックの2日目なのでした。

その日はもちろん、ファド聞かず。そんなどころではない。
目覚ましないので、寝られず。
うとうとしたぐらいでした。

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2016年12月29日 バルセロナとリスボンに移動

2016-12-29 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

朝起きて「今日はどうしよう?」と。
カルドナからバルセロナに戻る直通のバスは、以下の時間しかありません。(たぶん)
それも平日。土日祝日は2本ぐらいしかないみたいだ。
 06:35、08:14、14:55、17:14

08:14だと早すぎるなー、でも次は14:55です。
14:55だとグエル公園いけません。
9時台とか10時台がないのです。せめてこの間にもう一台走ってくれれば。。。
バス+列車だと3時間以上かかる。
タクシーは高いからいやだ。

究極の選択。朝食食べないからいいや、他に見ると来ないし、という事で08:14のバスで戻るとにしました。
スペインのこの時期は日の入りが早く、日の出が遅いです。
チェックアウトして外に出たころはまだ暗く、坂を下っていく間に明るくなっていきました。
カルドナの朝はかなり寒かった。。。
吐く息が白くなります。
朝とお日様の日差しが強い昼とでは、かなりの温度差があります。
バルセロナに戻るバス停もわからなかったので、ここでも地元の人に聞きまくる。
お城の山を下りた道をはさんで反対側をすこし下がったところに、屋根付きのバス停がありました。

さすがに早くでたのでバルセロナには10時ぐらいに到着。
18時頃空港に向かえばいいので、約8時間ぐらい観光する時間があります。
昨日のコインロッカーに荷物を預けます。
グエル公園は16:30からのチケットをネットで購入していました。
グエル公園は7ユーロです。
ここも前は無料でした。最近有料になったようですね。
まあ、しかたないかな。観光客殺到するから時間で区切らないとやっていけないのかもしれない。

時間があったらカサ・バトリョの隣にあるカサ・アマトリェーを見たいと思っていたので、そこに行きました。
”チョコレート製造を生業とし、後にチョコレート王と呼ばれたアントニ・アマトリェールの邸宅です。モデルニスモ建築の1人、カダファルクによって改装されました。”
との事です。
カダファルクはあまり知りませんが、この時代ってガウディを筆頭に、モンタネール、カダファルクと、素晴らしい建築家を何人も輩出した時代なんですね。
前カサ・バトリョを見た時、隣の建物もかわいいなあと思っていた。
ここは最近内装が見学できるようになったそうです。どこかでそれを見て、見てみたかった。
自由に見学できるのではなく、時間を区切ってツアー形式で見学します。
ガウディの建物に入るにはかなり並ぶことを知っていたので並ぶと思っていたんですが、隣のカサ・バトリョは長蛇の列なのに対して、こっちは列はまったくありませんでした。
すぐツアーに参加できました。
人気無いのかな?やっぱりみんなガウディのほうに行ってしまうんですね。
ここ、結構穴場です。
13ユーロでした。ガウディに比べたら、入場料も安いです。

入るのに床を汚さないように靴カバーをします。
ガイドはスペイン語と英語で説明してくれました。
私以外はすべてスペイン語で私だけ英語。ガイドのお姉さんは私のために英語で説明してくれたけど、わからなかったな。。。
ステンドグラスやシャンデリアがモデニスモという雰囲気。
同じモデニスモ建築なのでガウディと似ているような感じもしますが、もっとクラシックかな。
うまく説明できないけど。
ステンドグラスの装飾を多用しています。
中世の教会の宗教的なステンドグラスや中世のお城の豪華なシャンデリアとはデザインが違いますね。当然だけど。
壁にはスペインスタイルのタイルが敷き詰められていて、天井の装飾も凝っていてきれいです。
作ったチョコを下に送る仕掛けもありました
ツアーが終わって、1Fのカフェ&ショップに出ます。
ショップにはチョコレートが売っています。
このチョコレートショップは、昔からあるのでしょうか?パッケージにはアマトリェールと書いてあります。
リノベーションされていて、カフェのショップも古い感じはしなかったです。
今風のスターバックスのような雰囲気のカフェとショップ。
カフェは野菜系などの新しいメニューがメイン。
なんだかこんな古い素敵な建物で、その建物の古い素敵さをなくしてしまっているので、もったいない、と思いました。
チョコラテもあったので、興味があってカフェでチョコラテを飲みました。
クッキーがついていて、3.5ユーロでした。
クッキーはチョコをつけて食べます。
マドリッドだと、クッキーじゃなくてチョコラテにチュロスをつけて食べるのが普通。同じスペインで同じチョコラテでも、地域によって食べ方違うんだね。
チョコのパッケージがきれいだったので、つい4枚板チョコセットとチョコラテ用板チョコを購入してしまいました。


この後、まだ時間があたったので、カサ・ミラに行く。
カサ・ミラはチケット買うのに長蛇の列でした。
あまりに並んでいるので、時間が決まっている旅人は悩む。
でも並んでしまい、入場を待ちます。
どのぐらい待ったかわからないけど、とりあえずチケット買って入場です。
おもったより列は早くはけたかな?
入場料は、20.5ユーロです。たっか~~~い!!!
こういう1個の施設の入場料では最高額なのではないでしょうか?
約2500円です。

カサ・ミラは2011年5月の旅行でも来てます。その時の旅行記もここにあげてあります。あの旅行ではガウディの建物をたくさん見ましたが、グエル邸とグエル公園は見てなかった。あの時から5年後の再訪です。
ここは、一番上の階がガウディ博物館になっています。最初は一番上の階から見学して、下に降りて、一般住宅のモデルルーム(?)を見ます。
そしてそこから屋上に上がって、あのザ・ガウディの煙突が見れます。
その下の階からは、一般の住宅になっているようです。
詰めすぎで時間がなかったので、高い入場料払ったのにガウディ博物館のほうはあまりじっくり見ることができませんでした。
住居の部屋や廊下など、一部見学可能です。
廊下には白い六角形のタイルが敷き詰められています。ガウディのデザインなんでしょうね。
このタイルのデザインは、バルセロナのランブラス通りなどの敷石に使われていました。
通りを歩いていて下を見たら、「ん、この六角形のタイルのデザインはもしや!」って感じです。
カサ・ミラの一般住居は「TVでスペイン語」で紹介されたことがあります。
とっても素敵な御宅でした。
生活しやすい空間になっています。
公開されている部屋も、きれいで住みやすそうでした。
写真などで見るガウディの設計した建物というと、奇抜な建物や装飾というイメージです。
私は実際にカサ・ミラの部屋を見るまで、生活しにくいと思ってました。
でも、実際に見ると確かに奇抜だけど、それほど装飾は過多というほどではないです。
全体的にその発想がすごいというか、住むことにその装飾が交わるというか、台所や空間など、逆に住みやすい空間に思います。
家賃もそんなびっくりするほど高くはないそうですよ。TVでは家賃は出てなかったけど、家賃を据え置くかな?そういう約束があるようです。
ああっ、私もカサ・ミラに住んでみたい。
住居が世界遺産、ガウディの建物。。。 夢だわァ。。。。


そのあと、グエル公園に。
グエル公園の行き方も最初に紹介したバルセロナウオーカーに載ってます。
バスで行くと公園の前に止まるので、便利でした。
メトロだと10分以上歩くようです。
少し早めに着きました。
グエル公園は敷地が広いのですが、チケットで入るのはあの有名なベンチやタイルで作られたトカゲだっけ?がある地域です。
少し早く入れてくれるかと思いましたが、時間ごとに入場が区切られていました。
有料で入れるグエル公園の邸宅があったので、そこに入ります。5.5ユーロ。
ガウディの椅子やドアの取っ手などが展示されていました。
ガウディの椅子は人間工学に沿っているというか、人間の形に沿っていてとても座り心地がいいそうです。
ここでもそのようなビデオが流れていました。
取っ手も人間の手を考慮して、とても握りやすい形に作ってあるそうです。
ああっ、あたしもガウディの椅子を家において座りたい。。。
前、六本木ヒルズでガウディ展をやっていて、ガウディの椅子のレプリカを売ってました。
あまりできがよくないにも関わらず、高かった記憶が。。。
まあ、カサ・ミラに住むより可能性はあるかな。。。。。

時間になって公園に入ります。
前にここ来たことありますが、はる~かはる~かはる~か昔です。
まだツアーで海外旅行していた頃だな。
タイルがカラフルでかわいいです。
グエル公園にある家は、まるでお菓子の家みないです。
壁がクッキーだったり、砂糖をまぶしたような屋根だったり、カワイイい色を付けた砂糖菓子の壁だったり。
有名なベンチに座って、写真を撮ったりして過ごしました。
ベンチから望むグエル公園の風景は、ちょうど夕暮れ時間で空がうっすら赤くなってきて、きれいでした。
タイル張りで口からみずちょろちょろでるトカゲはかわいかったです。
みんな自分の隣にして、写真とってました。


この後、バスでカタルーニャ広場までもどり、ciudad condalというシーフードのバルに入る。
ここは昼もきましたが、混んでてはいれませんでした。
夕方のこの時間はカウンターに座ることができました。
時間がない(こればっかだけど)ので、カウンターにならんでいるポテトサラダとエビとホタテの串を頼む。
飲み物はコーラ。
串は調理してから出てきます。
またこのホタテとエビの串が美味しかった!
バーベキューのような焼き方ではなく、上品な焼き方でほんのり味もついている。
時間がなかったし、ポテトサラダでお腹が膨れたので、他は頼みませんでした。
でも、もう一個ぐらいシーフード頼めばよかった。。。


この後キャリーバックを引き取り、バスで空港に向かいます。
この後、リスボンへのフライトです。
このリスボンが鬼門でした。
リスボンの宿は、レジデンスです。
ようするに、人の家を借りるというもの。24時間レセプションがある宿ではありません。
Booking.comで「チェックイン時間を過ぎてからの到着になるけど、いい?」と問い合わせたら、「入り口のキーの暗証番号を2日前にメールで送るよ。」と返事が来た。
Booking.comにはPCのアドレスしか登録してなくて、旅先からはPCのメールは見れません。
だからMicrosoftのメールアドレスを伝えるメールを出したけど、返事もないし、暗証番号通知のメールも来なかった。。。。
きっとそのメール、届かなかったんだな。。。

リスボンの空港からはタクシーで宿に向かいました。
タクシーでも市内までは10ユーロぐらいで行けます。
夜遅いのでタクシーを使いました。
その住所のところで下してもらいましたが、こういう宿って看板だしてるわけではないので、どのビルかわからないのです。
近くにいる人に聞いて(聞きまくって)、宿の電話番号にかけてもらって、ようやく入口の暗証番号を開けてもらいました。
でも建物に入ったがいいが、今度は廊下から部屋に入らなければならない。
電話して、部屋にはいる鍵のあるBOXの暗証番号を教えてもらいましたが、うまく開かない。
結局宿の人に来てもらう羽目になってしまいました。
その上、この時に宿代払っておけばよかったのに、払わなかった。
彼も言わなかったし、私も部屋に入る事だけに集中してたから気が付かなかった。
これが後になって後悔する羽目になるのであった。。。

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2016年12月28日 バルセロナとカルドナのパラドール

2016-12-28 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

トルコ航空で成田からイスタンブールにフライト。
イスタンブールでは4時間ぐらいのトランジットの時間があります。
この空港でトランジットするの何回目だろう?
たぶん、かる~く10回は越えているかと。。。
こっちにこういうお土産屋さんがあって、こっちにフードコートがあって、と覚えてしまっている。
しかし、Wi-Fi環境はあんましよくないです。
スターバックスコーヒーがあって、そこにある機械に航空券のバーコード読み込ませてIDがでて、そのIDをそのサイトから入力するとWi-Fiが使えるようになりました。

バルセロナにはだいたい時間通り11時前ぐらいに到着しました。
今回はバック受け取りをする時間がもったいないぐらい時間がなかったので、荷物を機内持ち込みにしました。
ちなみにトルコ航空は機内持ち込み荷物には重量制限があるようです。
8Kg以下、サイズは H55*W40*D23 だそうです。(今、荷物に貼ってあったステッカー見た。)
担当の方が私の荷物をもって「これならいいです。」と。
行きは軽いんです。たぶん、7K以下ぐらいしかないと思う。
大きさはチェックしなかったな。幅がオーバーしてましたね。スルーでした。

バルセロナの空港からはバスで終点のカタルーニャ広場に向かいます。
荷物をコインロッカーに預けて(コインロッカー屋さんは前のブログに書いた)、身軽になる。
そしてチケットを購入済みのグエル邸へ。
チケットには入場時間の指定があって、到着の時間と15に時カルドナ行きのバズに乗るにもぎりぎりだろうと思われる13時のものを購入していました。
カタルーニャ広場から伸びているランブラス通りを歩きます。
グエル邸はランブラス通りの道から入った所にあります。
途中、サン・ジュセッフ市場も見学。
サン・ジュセッフ市場には、色とりどりのフルーツやお肉屋さんなんかのたくさんの店舗が入っています。
海外のこういう市場って好きでのぞきますが、本当に色鮮やか。
野菜や果物売り場にしても、日本と色がちがうんですね~~
バルもあり、観光客でにぎわっていました。
ハモンも買いたかったけど、旅のしょっぱなで買っても腐るの確実なので、"IERICO"とあったサラミを購入してしまいました。
サラミは結構常温でもだいしょうぶで賞味期限も長い。
でも賞味期限大丈夫かなあ。。と思いつつ。
スペインと言ったらイベリコ豚。わたしゃこのイベリコという言葉に弱いのだ。
しかし、これまた結構重かった....
フルーツジュース屋もいくつかあり、1ユーロでジュースを買いました。

今回、気合入れて「テレビでスペイン語」のテキストから使いそうなスペイン語のフレーズをノート書いてきました。
でも、「賞味期限はいつまでですか?」というスペイン語を確認してくればよかったと思いました。
これ、結構大事なフレーズです!!
次回は忘れずに調べておこう。
ちなみに、気合入れたスペイン語、結局「ドンデ エスタ エスト?(ガイドを指す)(ここはどこですか?)」「ケ エス エスト?(これはななに?)」「クアント クエスト?(いくらですか?」「ラクエンタ ポルファボール(お勘定お願いします)」ぐらいしか使わなかったなぁ。。。

はるかはるーか昔、私が就職して何年目かでバルセロナに来た時、グエル邸の入場は無料でした。
カサ・バトリョは入場料払って見学できたかな?
カサ・ミラは一般の入居者の方が住んでいるので、入れませんでした。
今もそうだけど、一部だけ観光用に公開してます。
この前バルセロナに来た時(「2011年05月 パリとバルセロナ旅行」に書いた)グエル邸には工事中で入れませんでした。
今回は12ユーロで入場できました。
グエル邸はそんなに混んではなかったかな。
グエル邸は天井がきれい。
屋上にも入れます。
屋上にはあのガウディのぐるぐるの煙突がありました。
煙突は何本もあって、タイルで装飾されています。全部デザインがちがいます。
お気に入りの一本を見つけるのもいいかも。
偶然一本の煙突にカモメがとまっていました。フォトジェニックなカモメです。


そのあと、バルに行く。
スペインと言ったらバルよね。バルでタパスやピンチョスを食べるのもスペイン旅行の楽しみなのです。
時間のない旅行者にとっては、さっと食べれてぱっと観光に戻れるから便利。(ただし店に行くのを迷わなければ。。。)
これも調べておいたバル。グエル邸から歩いていかれる”イラティ”というバスクスタイルのバルです。
ここは薄く切ったパンの上に惣菜をのせたピンチョスのお店です。
カウンターの上の大皿がいくつかあって、お皿ごとに種類の違うピンチョスが並んでいます。
この光景、豪快です!
奥にはイスとテーブル席があるようですが、私はカウンターでそのままいただきます。
「地球の歩き方」にも載ってるので、日本人のカップルがいました。
お店はすいてましたね。
ヴィノティント(赤ワイン)。ハモン,トルティーヤ,チーズのピンチョスの3個食べました。
お皿にあるつまようじでお勘定します。約10ユーロでした。
1つ2ユーロちょっとなのかな?。


そのあとは荷物を引き取り、本日の宿があるカルドナに向かうためにカタルーニャ広場から歩いていかれる北バスターミナルに行向かいました。
11時に空港着で15時出発のバスに乗るので、入国審査と移動時間含んで4時間あまり。これぐらいの観光がいっぱいいっぱい。
カルドナ行きのバスには、日本人が私も含めて3組いました。
ご夫婦カップルと父母娘の親子づれ。
うらやましいですね。
私はおひとり様でパラドール。。。。
さびし~~~。でもおひとり様の旅も楽しいですよ。
バスは満席を恐れてネットでチケット買ってたけど(前のブログ参照)、バルセロナが始発なんでそんなに混んではなかったです。
ネットで買わなくても大丈夫だったかな。
でも油断は禁物!前もって購入しておくことができないスケジュールなので。
バスはカルドナに到着。お城(パラドール)の下に止まります。
お城の下に止まるんだけど、お城は山のような上にあり、たどり着くには坂をだいぶ上がっていく必要があります。
バス停のそばというか、山のふもとにはツーリストインフォメーションがあって、パンフレットや地図などをもらえます。
カルドナはパラドールのあるお城があるぐらいで、他にも昔のなんかの施設とかがあるみたいだけど、たいしたものじゃないのでは?
町を歩かなかったので、よくわかりません。

バスに乗っていた日本人に足が少し悪い方がいて、近くのBarの人にタクシーを頼んでいました。
というか、困っていた日本人を町の人が助けてくれました。
私とご家族ずれの娘さんとそのお母さまは、風景を見るために上ってパラドールまでに行くことにしたけど、「その道はこっちだよ」と地元の方が親切に教えていただきました。
カルドナの人、本当に親切でした。
今回もいろんなところで、地元の人々に親切にしていただき、本当にありがたかったです。
私も日本で恩返しがしたい!とは思いますが、まったく恩返しできていません。
土のままの緩い階段だったり、コンクリートの緩い階段があったりして、キャリーバックありで上がるとちょっと辛いかな?
でも、あたしはこういう事なれてるから、ぜんぜん平気です。
上がっていくにつれて変わっていく、上から見る風景を楽しみながら上がっていきました。
私はパラドールが好きで、機会があればパラドールに泊まっています。
パラドールが好きというか、古い建物を使った宿泊施設が好きなのです。
それがボロイ宿でも(限度はあるけど)そういう宿が好きです。
パラドールは国営なので、値段が抑えられていて、私でも泊まれる値段です。
時期とか食事つきなしとか施設にもよると思いますが、だいたい100ユーロ以下です。
今回も食事なしで90ユーロでした。
今まで泊まったパラドールは
・カルモナ
・アルコス・デ・ラ・フロンテーラ
・アビラ
・チンチョン
・ハエン
かな?
どこもよかったけど、カルドナのパラドールはよかった!!
まずお城がステキです。
お城の一部をパラドールにしてるので、外に出ればお城が見れます。
カルモナとかチンチョン,ハエンもプールがあって夏は入れますが、カルドナのパラドールにはないです。
そんなことで評価が落ちないほどお城が素敵。
部屋の中は最新の設備になっていて、快適です。
ベットは天蓋付きの、お城なんかでよく見る王様とか女王様が寝るようなベットがあります(そこまで豪華ではないですが)。
バスルームも広くて、この旅唯一のバスタブ付きでした。
共用の部分は、ややほかのパラドールに比べると古いノスタルジックさがないかな、とも思いますが、とって足らないかな。
高台にあるので、カルドナを見渡せて、その茶色い屋根を見渡す風景もよい。
だんだん暗くなっていく風景を、ボーと見ていました。



パラドールでは夕食か朝食のどちらかを取ろうかと思っていました。
両方食べると金額的にきつい。
だからカップヌードル持ってきたけど、結局ここも前に泊まったハエンにつづいて湯沸かし器がなかった。。。
チェックインの時、夕食の値段を聞いたらMUNUが30ユーロとの事なので、夕食をとることにしました。たぶん、朝食もブッフェで高い。
パラドールの中にあるレストランは、古い施設をうまくリノベーションしていて豪華です。
それだけでも、ここで食事をしてよかったと思えます。
メニューは前菜・主菜・デザートで、いくつかある料理の中から選びます。
またどれも美味しそうなので、選ぶのが大変!!
カルドナの郷土料理のコーナーがあって、そこから選びました。
前菜は2分の1のメニューがあって、2つ選ぶことができるものがありました。
郷土料理を2個選択。
スープのようなものと、コロッケ。
主菜はなんとかポーク。またこのポークが美味しかった!
写真みてもわかると思うけど、ピンク色しています。
ナイフも軽く入る柔らかさで、絶品でした。
デザートはクリームブリュレです。
飲み物は赤ワインとお水も頼みました。
これでだいたい35ユーロかな。
値段的にも内容的にも、この旅一番の豪華な夕食でした。

一点残念なことが。
私の斜め前に小中学生の娘さんがいる日本人のご家族連れのテーブルがあったのですが、その娘さんがずっとマスクをしていたこと。
食べてるときはさずがに外していたとも思うけど。
かぜひいていたのでしょうか?
豪華なレストランの中でマスクをかけた女の子。
なんだか、すごい違和感を感じました。

この日はバスタブに入って、天蓋付きのベットでお休みしました。
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2016年年始年末 スペインとポルトガル旅行

2016-12-26 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル


2016年12月27日(火)から2017年01月04日(水)の、一応9日間でスペインとポルトガルを旅行しました。
2015年の年末年始旅行はマドリッド着発で、中がモロッコだった。
イスラムの国に行って、イスラム建築を見たかったから。
今年の年末年始はどこに行こうかなぁ。。。と考えて
「そうだ、ポルトガルに行ってアズレージョが見たい!そして、リスボンでジェロニモス大聖堂をリベンジしたい!」
で、ポルトガルに狙いを定める。
2016年はバルセロナ着でマドリッド発、中はポルトガルにしました。

むかーしむかーし、ポルトガルに行ったことがあります。
若かったので今よりもっと欲張った行程にしてしまい、リスボンにも来ましたが、ジェロニモス大聖堂に着いた時にはもうクローズ時間になっていて、あと一歩のところで見ることができなかったのです。
ショックでした。リスボンは時間がなくて観光できなくて、単なる通過地点となってしまいました。
そのリベンジ。
その頃は、こんなに海外旅行ができるようになるとは思ってなくって、きっとポルトガルに来るのは一生に一回なんだろうな、結婚して子供ができて海外旅行もできなくなるよな、と思ってました。
しかし、結婚せずに会社員して今に至る。。。

そして、ポルトガルは直行がないからスペイン経由だろうと。
タパスもチョコラテも食べたいしね。( ^^) _U~~
そしてマドリッド着・発だと去年と同じだから、ガウディも見たいからどちらかをバルセロナにしようと。
という事で計画しました。

飛行機も同じトルコ航空。
8月末にスカイスキャナーで検索していたら、この期間で7万円代のチケットが出てきたのだ。
安い!!超安い!!
それもいつも使っているenaトラベルでも7万台だった。
なぜゆえトルコ航空こんなに安い?そういえば、前に空港でテロがあった。だからかな?
でもいいや。
キャンセル代が戻って来ないチケットだけど、ちょっとこの時期から予約となると賭けになってしまいますが、年末年始の1日ずつ(2016/12/28,2017/1/4)休みが取れることを信じて購入してしまいました。
enaトラベルで購入して、ちょっと値段上がりましたが、行きはバルセロナ着,帰りはマドリッド発にしてもらいました。

私はトルコ航空よく使います。
なぜかというと、22時台のフライトがあるので、会社終わってからのフライトができるから。
短い休みしか取れないので(今回も正月休み入れて8日間)、こうやって現地滞在時間を稼ぐしかないのだ。
そして、イスタンブールからのつなぎのフライトの待ち時間がまずまず少ない。
どこの国でも、だいたい18時間以内で到着できます。
でもはっきり言って、会社終わってからのフライトで帰国が夜の到着、翌日普通に出勤はもうきつい。
会社に行っても、頭が飛行機の中でした。

そして、スペイン-ポルトガルの飛行機もスカイスキャナーで検索したら、安いチケットが出てきたので、購入しました。
"tripsta"という外国の旅行会社でした。
外国の会社ってちょっと心配もあります。でも、大丈夫でした。
バルセロナ-リスボン,ポルト-マドリッド、両方ポルトガル航空です。
4094円と6568円でした。これも安い!
時間が遅いフライトになってしまいましたが、安かったのでその時間のチケットを選びました。
ポルトガル航空はLccと違って荷物を預けても追加料金がかからないとどこかのサイトにありましたが、でもさすがLccより安いこの値段、かかるんですね。
チェックインでちょっと事件があって、知りました。それは後述。
私は機内持ち込みサイズのキャリーなのですが、というかこのサイズまでじゃないと一人旅では身動きとれなくなるので、機内持ち込みもできます。
ただ、Lccによって機内持ち込みができるサイズが違うので、そこはチェックしたほうがよさそう。
私のは幅が25cmあって、通常のLccだと引っかかります。
事前に申告しておけばもっと安いかと思いますが、チェックインカウンターで追加することになると37ユーロだそうです。
高いですね~~ チケット代とほぼ同じ値段に。。。
結局機内持ち込みにしましたが。

今回の旅行のスケジュールは以下です。
--------------------------------------------------
2016/12/27(火)
  22:25 成田発(飛行機)
2016/12/28(水)
  10:40 バルセロナ着
    バルセロナ観光
  15:00 バルセロナからカルドナに出発(バス)(約2時間)
         カルドナ泊
2016/12/29(木) 
  08:40 カルドナからバルセロナに出発(バス)(約2時間)
    バルセロナ観光
  21:05 バルセロナ発(ポルトガル航空)
  22:00 リスボン着
         リスボン泊
2016/12/30(金) 
    リスボン観光
         リスボン泊
2016/12/31(土) 
  07:30 コインブラ出発(列車)
  10:14 コインブラ到着  
    コインブラ観光
  13:43 コインブラ出発(列車)
  14:42 アヴェイロ到着
    アヴェイロ観光
  18:19 アヴェロイ出発(列車)
  19:25 ポルト・サンベント駅到着
          ポルト泊
2017/01/01(日) 
    ポルト観光
          ポルト泊
2017/01/02(月)
  08:20 ポルト・サンベント駅出発(列車)
  09:36 ギマランイス着
    ギマランイス観光
  13:48 ギマランイス出発(列車)
  15:05 ポルト・サンベント駅到着
    ポルトをちょっと観光
  20:15 ポルト発(ポルトガル航空)
  22:25 マドリッド着
          マドリッド泊    
2017/01/03(火) 
    マドリッド観光
  17:45 マドリッド発(トルコ航空)
2017/01/04(水) 19:55 成田着
------------------------------------------------------

いつもだいたいの列車やバスの時間は日本で調べていきます。
その通りになる事もあるし、迷って時間がかかったり、列車が遅れるとか、その通りに行かないことも多いですが、だいたいその通りに行けるように計画します。
なんせ休みが短いから、計画立てて効率よく回らないと見れない。

グエル邸とグエル公園のチケットは、ネットでチケットを購入してました。
そうしないとチケット購入や入場に並んで、時間がかかります。
施設によっては当日券が売り切れってこともよくあります。
グラナダのアルハンブラ宮殿に行った時は、当日券が売り切れでした。私はネットで購入していたので見学できましたが。
今回もマドリッドで時間があったのでデスカルサス・レアレス修道院を見ようとしたけど、当日券は売り切れていました。
バルセロナの観光はバルセロナウォーカーというサイトがあって、バルセロナのいろんな情報が載っていて、旅行者には便利。
チケットの取り方もこのサイトを参考にしました。
 http://kamimura.com/?p=19360
あとは、バルセロナで荷物をどうするかだけど、それもこのサイトにコインロッカーの事が書いてありました。
 http://kamimura.com/?p=14410
空港からのバスがカタルーニャ広場が終点で、カタルーニャ広場にあるコインロッカーです。
実際私も使ってみましたが、カタルーニャ広場のすぐ近くだし、かなりの数のロッカーがあるので空きがないこともないだろうし、かなり便利で助かりました。
おかげでキャリーバックをガラガラ引きずらないで観光ができました。
普通サイズのロッカーで4ユーロです。

今回悩んだのは、年末年始の12月31日と1月1日は祝日でクローズしている施設も多く、交通の便も悪くなる。
ポルトは「地球の歩き方」を見ると1月1日が休みとある施設がなかったので、ほんとがどうかちょっと疑わしかったけど1月1日はポルトを観光するように計画しました。
そして、リスボンとポルトの近郊に行こうと思ってたけど、どこも行きたくてなかなか選べなかったことかな。
あとは、バルセロナでカルドナのパラドールを予約しちゃったから、この短いバルセロナの滞在でカルドナまでどうやって行くかという事。
カルドナのパラドールについては、このサイトに交通の事が載っています。
 http://www.ibero-japan.co.jp/app/parador/detail/cardona
今はgooglemapで簡単に経路が詳しく検索できる便利な時代になりました。
直通バスだと2時間ぐらいで着きますが、本数が少なくて適当な時間のものがない。
電車+バスだと3時間以上、電車+タクシーだと早いけどタクシー代が40ユーロ以上かかるらしい(*_*;
一人で40ユーロ以上はきつい!
とりあえず行きは15:00発の北駅から出発するバスで行って、帰りはその時で考えようと。
バスのチケットも満席で乗れないという事があると嫌なので、ネットで購入しておきました。ALSAというスペインの大手バス会社。
   https://www.alsa.es/en

こんなあんなで出発しましたが、直前に家庭の事情でいろいろあって、なんだか今回はぬけぬけが多々あり、最大の不幸な出来事があった(というのは大げさかもしれないけど)旅行になってしまいました。
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