旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2023年9月13日14日 エステとクアラルンプール

2023-09-16 | 2023年バリ島とクアラルンプール
時間までに朝食をとろうと、ガイドに載っている地元の名店という「バッ・マレン」というバビ・グリンのお店に向かう。朝早くやってるのがここしかなかったということもある。そういえば、ウブドでも「イブ・オカ」というバビ・グリンの名店と言われているお店に行ったな。。
意外と遠かった。8時半オープンとあったけけど、出ていたお店の人に聞くと9時オープンとのこと。仕方ないので、その通りにはお店はなく車しか走ってないので、一本横の道に入ってぶらぶら。でも、どこもオープンしていません。朝食を出すレストランは開いていたけど。
時間になって戻ると、9時前でしたがすでにお客さんが入ってるようでした。
バビ・グリンのセット(ライス・スープ付き)とビンに入った紅茶を頼む。約500円でした。
豚のいろんな部位の小野クが入っています。皮をあげたものとか、唐揚げみたいなものとか、4種類ぐらいかな?バリ島は主食がライスで日本と同じだけど、だいたいお椀に詰めたごはんを落としたような固ごはんできますが、これまた量があって日本のお茶碗1杯ではない。だいたい多くてのこしてしまいます。
やっぱり日本のお米のほうがおいしいです。

宿に戻ってお迎えを待つ。お迎えが来てチェックアウト。いた人に鍵渡しただけ。宿の人には、荷物預けた時と、チェックインの時に説明してくれた人と、この時しか会いませんでした。

エステはベルトラで予約した「アユタヤ スパ「Ayutaya Spa」」です。「ボディマッサージ+シロダーラ+フェイシャル 4時間」のコースで約12000円(85USD)。この内容ならお安いと思います。(ただし、送迎が1人の場合は往復で1400円ぐらい追加になります。2人からは無料。)
日本ではエステしたことないですが、アジアに行くとだいたいエステします。やっぱり安いし評判のいいところを選べば、技術もしっかりしています。エステすると、お肌がいつもと違うのですよ。本当にたま~にですが、こんなふうに垢を落とすことでエイジングができると思ってる(だけ?)。コロナで海外には3年ぐらい旅行してないし、(この前の台湾ぬかして)アジアには5年ぐらい来ていないと思うので、ものすごく久しぶりです。
アユタヤスパはベルトラ人気No1とのことで、評判もよいので選びました。オーナーが日本人の方で、エステシャンの方は日本語が話せます。お客さんはほとんど日本人とのことでした。
送迎者を降りると担当の方が迎えてくれました。40代ぐらいの方かな?もちろん日本語話せます。どうやって勉強したのかときくと「ここで日本語と話しながら。」とのことです。えらいです。私なんて、英語勉強しても話せない。頭悪いのです。
ここはぽつんと一軒家の感じがする場所で、周りには何もありません。(車の送迎なのでよくわかりませんが)個室に入ります。大きなバズタブがあります。
私は寝ているだけで、全部エステシャンさんにお任せというか、見ることもできないのでお任せ。マッサージについては加減を度々聞かれます。肩・首・腰を集中的に、強くて全く構わないということでお願いしました。私の肩はゴリゴリ固く、エステシャンさんもそういっていました。
最後にミルクフラワーバス。ミルクを入れた白いバスタブにたくさんの花びらが浮いています。可愛かったです。
ここ、よいですよ。お肌ツルツルになります。顔も体も。痛んでいた髪も落ち着きました。
これ書いてるのは2週間ぐらい後ですが、まだお肌ツルツルです。

エステの後は送迎車でテンバザール空港へ。
行きは暗かったのですが、テンバザール空港、VISAと外国人旅行者で潤っているからか、すごい立派な空港ですね。外装にバリダンスの大きな模様があったりして、おしゃれ。写真は撮れなかったけど。
LccのAirAsiaですが、今回は荷物預の料金を追加していたので、気分はらくらくでお土産買えました。スーツケースを預ける。アタ製品はもちこみ。(大きくて、スーツケースには入りません)クアラルンプールでトランジットしますが、羽田まで運んでくれるそうです。助かります。行きもそうで、帰りはクアラルンプールで1泊するので、着替えなどはもちこみにしていました。
ちょっとお金が残ってので、中に入って商品を見ます。
次に来た時のために書いとくけど、入り口近くのヂューティフリーの売り場は高いものしかないです。ここで買わないように。バカ高いです。先に行くと、ローカルなお土産屋さんがあって、市街とあまり変わらない値段でローカルなお土産を売っています。ここで買うように。
私は入ったところで紅茶を買ってしまった。高かった。。。奥のお店でも買ったけど。
バリの空港は食事も高いです。それほどおなかもすいておらず、クアラルンプールで食べようと計画していたので、あまり重いものではなく、クロワッサンサンドと日本製のペットボトルのジュース(なぜかもろ日本のラベルでした)を買って食べましたが、1000円でした。ちゃんとしたお店で食べればもっち高いはず。格安で旅行しようとしている人は、空港で食べるのは避けた方がよいかと。

今回の旅行で、移動が難しいと思っていたのはウブドからスミニャックの宿に行くのと、クアラルンプール空港からブギ・ビッタン地区のホテルに行けるかということ。ブギ・ビッタンには夜市があるというので、安いホテルもあったし、ガイドとかネットでもこの地区お勧めしていたのでこの地区にしてしまったのですが、空港から直接到着するのがKLセントラルです。クアラルンプールに到着するのが22:00で、到着してすぐに空港出られるわけではないので、時間的に到着できるかが不安でした。
到着してから空港の外にでるまで意外とスルスルすすみ、KLLエクスプレスにも乗ってKLセントラルまで来ました。そこからはモノレールです。(他に行き方あるようですが、わからないので。。。)モノレールもどうやら動いている時間のようでしたが、切符の自動販売機を見ると、細かいお金でないと受付てくれないそうです。私は50RMしかなく、これでは買えない。。
こういう場合は窓口で買えばよいのですが、ちょうど窓口が閉まった時間で、女性が帰る用意をしていました。そこでぞの女性におねがいしてみましたが、しかし返事は「時間が過ぎたので、No!どこかでものでも買って。」というものでした。
(私)「・・・・」
後ろにファミリーマートがありましたが、そこもちょうど閉まったところ。でもほかにお店探してたら終電逃して、ホテルにチェックインできなくなっちゃうよ~どうしよ~と焦る。
こういうことはあたしの旅行ではあるある。でももう年なので、いい加減に卒業したい。けど、ハマってしまう私・
窓からファミリーマートの従業員さんにお願いして、若くてハンサムな従業員さんは苦笑いでお金を崩してくれました。それで、もう買えるぞ!と思ったら、まだ崩したりないようで、もっと小さなお金にする必要があり、恥を忍んで再度ファミマのハンサムさんに頼んで崩してもらいました。
ようやく切符が買えて、ホームに入れて、モノレールも来て、ブギ・ビッタンのホテルに到着することができました。
は~よかった~~

ブギ・ビッタンのアロー通りに屋台が出るそうで、その近くの(安)ホテルです。でもトランジットなんで、バスの清潔できれいで、十分なホテルでした。
アロー通りは、東南アジアのちょっと怪しい感じがするが健全な屋台街といったところ。怪しいのはマッサージ屋さんが連なっているところがあって(変なものではない。中にはあるのかもしれないけどぐらい。)が客引きしている事。
屋台もあるけど、道沿いの海鮮のお店が華やかな看板と道路に出した椅子とテーブルがたくさん、といった感じでした。ちょっと一人で入るのは気が引けるので、サテというアジア版焼き鳥とチャーハンを頼んでテイクアウトでホテルで食べました。
両方で1000円ぐらいなんだけど、すごい量で3人前ぐらいあった。おいしかった。けど、半分ぐらい残しました

翌日はガイドに載っている「新峰肉骨茶」に朝食にバクテーを食べに行く。朝7時からオープンしているそうです。バクテー大好きなのです。ホテルから歩いて行けます
ちょっと迷ったけど到着。バクテーとごはんのセットを頼みます。バクテーというと漢方系の味がしますが、ここのバクテーは漢方系の味はあまりせず、ちょっと甘い味のするバクテーでした。おいしかたったです。

後はまだ時間があったので、KL最後のモスクのマスジット・ジャメイに行く。すぐ入れましたが、女性はブルガを着る必要があります。中に入ると、信者の方がモズクや宗教について説明していただけます。
この後空港に向かい、飛行機の中で食べるようにパンをコンビニで購入し、羽田行きの飛行機に搭乗。飛行機の中でコーヒーを購入して(300円でした)パンを食べて、うとうとして、Lccなのに羽田に到着です。
夜遅いですが、羽田からはまあまあ近いので、やっぱ羽田は楽です。
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2023年9月12日 バリ島・スミニャック

2023-09-12 | 2023年バリ島とクアラルンプール


この日は、8時半のブラマ社のバスでクタに移動です。
お気に入りのホテルの最終日、といっても3泊しかしてませんが。ウブドには夜中着いて朝出るので、正味2日の滞在でした。
この日の朝は、おいしかったパイナップルのパンケーキにしました。これ、本当においいしです。きじのもちもちとクリームのさっぱりした甘さがジューシーなパイナップルを引き立てます。
鍵を返してチェックアウト。また来ようと思ったコストパフォーマンス最高なホテルでした。(評判良すぎて高くならないでね。経験上、こういうパターン多いのよね。)歩いてブラマ社まで移動、そこからバスで、中には私を含めて3人でした。
1時間半ぐらいかな?クタのブラマ社に到着。ここからが心配だった。スミニャックに宿をとったのはいいけど、そこまでどう行こうかと。もしかしたら、ウブドからタクシーチャーターしたほうが安かったかもしれないとか。タナさんに聞いたら4000円といってました。なるべく安く行きたい!なんせ、ウブドもスミニャックも宿代が4000円以下なのです。移動でそれ以上というのは、なんだか。。。
クタからは「ブルーバード」という、安全なメータータクシーを拾おうと思ってましたが、それがどのぐらい走ってるのとか、捕まるのとか、ここが一番の難関かなぁと思っていました。名前通りのブルーのタクシーです。
しかし、ブルバードタクシーは思った以上に走っており、ちょっと拍子抜け。(そういえば前来た時もそうだったかも。ただし、偽物もあるよう。)捕まえて、宿に向かう。ブルバードタクシーは評判どおり、礼儀正しく、一寸の曇りもなくメーター制で(昔ベトナムの空港からメーターというのでタクシー乗ったら、手動メーターでどんどん手でメータ上げていたタクシーがあった。。。それもアジアの今は昔になったのでしょうか。。)、場所もすぐわかったし、その上安かった。1000円以上するかと思ってたけど、430円で着いてしまった。思ったよりクタとスミニャックは近いのね。
よかった。

スミニャックの宿は、いわゆるゲストハウスでした。「ワヤン ハウス セミンヤク (Wayan House Seminyak)」という宿です。大通りのラヤ・スミニャック通りの横の道のなおかつ細い横道を入ったところ。10時すぎぐらいかな?ウブドと違ってタクシーは簡単に着きましたが、アルバイトと思われる学生さんのような若い女性に、チェックインは14時からだというので、荷物だけあずけました。
近くにビンタン・スーパーマーケットという大型のスーパーマーケットがあるとガイドにあって、そこに行きます。確かに大きいスーパーマーケットでした。地元の人もいるけど、お土産品も売っていて、観光客も多かった。
旅行先でスーパーマーケットに行くのが大好なので、うれしくなってしまい、時間もあるし、のんびり回る。
試飲があったコーヒーがおいしかったので2袋と、インスタントラーメンとか、ボディスクラブとか、木彫りの猫とか、いろいろ買いました。
宿の近くにガイドに載っていてここ行きたいと思っていた「ワルン・タマン・バンブー」という食事処があるのに気が付き、ラッキーと思ってそこに入る。ワルンはインドネシアのごはん屋さんです。ショーケースの中にたくさんの種類のおかずがあって、それを選ぶとごはんの上に乗せてくれます。カフェ飯みたいな感じ。またここはおしゃれなワルンで日本の古民家カフェのよう。天井は南国の三角屋根で、靴を脱いで上がる畳敷のようなくつろげる席もあります。
おかず4種類と飲み物で約600円でした。ここのおかずは最高においしかった。夕食もここにしたかったけど、この後ツアーでオープンしてる時間には帰れませんでした。宿はいまいちだったけど、ここに近かったことがものすごいよかったです。
ここでうだうだして、時間になって宿に行くと部屋に通してくれましたが、日が当たらない部屋でした。アゴダでは10点満点の9以上だけど。。。。といった感じ。ウブドの宿と違って、値段通りの安宿の内装でした。ベッドと安物家具。従業員さんにも、最初に来た時とこの時ぐらいしか会わず。
なぜに9以上??私の部屋が安かったから?


この後、15時からのウルワツ寺院とケチャダンスのツアーを予約していました。「KKDay」という台湾のオプショナルツアーのサイトからです。ここは昔、台湾で台北から台南の新幹線切符の予約で使ったことがあります。外国人だと安くなったのです。そのころに比べると、アジアのツアー予約もできるようになり(それも安い)、大きな会社になったようです。
ウルワツ寺院とケチャダンスのツアーは5時間で3763円でした。安くて、内容もよいかと。(でも、日本語対応とあったけど、それはなかった。)
ツアーはシンガポールから来たご夫婦とドイツ人男性と私の4人です。
道路はあいかわらす混んでいましたが、ウルワツ寺院に到着。
ウルワツ寺院は海岸線にそっており、見学する道があるのでその道を歩きます。雄大な海岸線と崖を見ることができます。前日に訪れたタナロットと似たロケーションですが、海岸線沿い道があって、タナロットより、見ごたえがあるかも。
ここは猿がたくさんいますが、猿に注意が必要です。防止や眼鏡、ペットボトルなどを猿に奪われてしまうようです。現に、奪ったサングラスとペットボトルをおさるさんが壊しているのを目撃しました。
ケチャの会場はすり鉢状の野外円形劇場で、劇場は海をバックにしています。ちょうど夕日の時刻に始まるので、刻々とかわる赤い夕陽の海をバックにダンスを見ることができます。この日は運よく晴天で、夕日が海に落ちる赤やピンクやオレンジの海と空の色を存分に楽しみながらケチャダンスを見ることができました。
この劇場に1000人るそうです。そして、この日はもうこれ以上いとが入れないほどの満席でした。すり鉢からあふれるのではないかと思うぐらい。
ケチャダンスは昨日までみたバロンやレゴンダンスと違ってガムランなどの楽器は使いません。男性が奏でる「ケチャ、ケチャ、ケチャ」という音だけです。そのケチャには、場面によってちょっとした音やいい回しに違いがあります。演じるストーリーは王子と弟、王子の妻と、王子の妻を一方的に見染めて汚れん坊した悪役の物語。こういうお話は、昔の神話なんかにはよくありますね(;^ω^)。
そこに、白い鳥の勇者などが出てきます。この鳥がすごい。この演目は王子や姫ではなく、この鳥が一番の見所です。観客席に上がっていったり、お客さんにちょっかいだしたり。最後のほうに敵につかまって火あぶりになる場面があるんだけど、そこでは本物の火がバンバンたかれるのだけど、その火を踏んづけたり、足でけったりして、その暴れん坊ぶりがすごい。満席のお客さんからは拍手喝采。
ウルワツのケチャダンスはバリの伝統的なダンスというより、観光客を舞台に上げたり、観光客にちょっかいを出したり、漫才のような掛け合いがあってお客さんを笑わせたり、観光客向けにアレンジされたアトラクションの要素もあるケチャダンスといった感じでもありました。

帰りもホテルまで送ってくれます。楽ちんです。
でも20時到着とありましたが、やっぱり渋滞で21時ぐらいになりました。
とすると、一人で入れそうな食べ物屋さんはもう空いてません。昼間は行ったお店はしまってます。残念。。。
ちょっと探しましたが、そんなお店はなく、仕方ないのでコンビニでラーメン買ってお店でお湯入れて、宿に戻って食べました。
ちなみに、バリ島はコンビニがどこでもあって、便利です。セブンイレブンやファミリーマートまであります。日本で資本と思われるKマートが日本より断然多くあるように思います。
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2023年9月11日 バリ島・1日車チャーター

2023-09-11 | 2023年バリ島とクアラルンプール

10000Rp≒100円 で換算

この日はほぼ1日、運転手付きの車をチャーターしていました。
バリ島では過去2回「バリ恋」さんでチャーターしていました。確か日本人オーナーで、前は安かった記憶があるのですが、今回HPみたら高かった。(前に書いた2017年9月のバリ島旅行記を読んだら8時間半で6500円でした。前回来たのが6年前なのね。。。忘れてた。行く前に、読み返しておけばよかった。。。)このご時世もあって、ガソリン代とかも上がってるので、だいぶ上がっていました。
ネットで評判のよい車チャーターを探していると、ウィーさんという方の車チャーターが安くて評判がよかったので、そこに頼みました。バリウィツアーだそうです。
ウィーさんとは、Lineでつながります。Lineのアドレス書いてあって、そこにつなげてみたら「何か御用ですか?」ときた。(実はLineの動作、あまりよくしらんのだ。つなげると相手にわかるのね。)そこで値段聞いたら安かったのだ。
最終的には、ジャティルウィのライステラスとタマン・アユン寺院、タナ・ロット寺院を回ってもらって6500円(日本円OK)でした。彫刻とアタ製品のお土産屋さんもリクエストして寄ってもらいました。朝8時半から16時ぐらいまでなので、約7時間半ぐらいかな?Lineでいろいろ聞いたり、お願いもできるので便利です。
前日に8時にお願いしていたお迎え時間を8時半にしてもらい、ウィーさんではなくタナさんという方が来るとの連絡がありました。


この日の朝食はトマトとチーズの焼きサンドとジンジャーティーを頼みました。
焼きサンドもおいしい。フルーツもたっぷりです。
8時半にタナさんが来て、ご挨拶して、車に乗り込み、出発です。
最初は車で1時間ぐらいかな?タマン・アユン寺院へ。入場料は約300円。ガイド(地元民?)さんは不要です。
タマン・アユン寺院は世界遺産に登録されています。次に行くジャティルウィというライステラスが世界遺産で、なぜ世界遺産に選ばれたかというと田んぼに水を送る水郷システムよるのですが、タマン・アユンも寺院の周りは水郷に囲まれていて、その水郷の水とジャティルウィの水郷が水でつながっているからだそうです。
世界遺産は、ジャティルウィはライステラスではなく、タマン・アユンも寺院ではないのです。面白いですね。長崎の軍艦島みたい。(廃墟ではなく、壁の一部が世界遺産)
日本にも谷中などに小さなお寺がたくさんあるところもありますが、ウブド近郊ではその比ではないぐらいたくさんの神社の前を通り過ぎます。
タナさんに聞いてみると、バリでは1つの家に1つ家の神社があって、それが最小単位で、その上は村の神社になるそうです。全部ではないと思いますが、家を建てる時にはまず神社を建てて、次に家を建てるそうです。たしかにそういわれて頷くぐらい小さな神社を車から見ることができます。
タマン・アユン寺院は、個人の家の寺院の中では一番大きいものだそうです。大きなお家なのですね。寺院には五重の塔のような塔が何棟もあります。この党には神様が宿っているそうで、党の階数は11などの奇数とのことですよ。偶数の場合もあるけど、それは故人をお祭りする塔なのかな?(忘れました)

次は、ジャティルウィに。ここに行きたくて、車をチャーターしました。ジャティルウィは2度目です。何度でも見たいところ。
ジャティルウィはライステラスが広がっていますが、その広さが,ビューがものすごく広大なのです。まるで村1個分がライステラスといった感じ。遠くの向こうの向こう、遥かかなたにもテラスが広がっています。
日本でも美しいライステラスはありますが、規模がまったく違います。巨人と人間か小人ぐらい。
入場料は約450円。ライステラスですが、観光地なので入場料がかかります。それも結構高い。日本でもお寺などに入るのに入場料かかりますが、物価にしたら安いです。世界的に高騰している観光施設の入場料、日本のお寺などはもう少し高くしても罰当たらないと思うのだけどな。
田んぼの中には歩道があり、中に入ることもできます。入ってお散歩。だんだん畑を見ながら歩いていきます。途中に牛舎や(観光用?)ちょっとしたお土産屋さんにも出会いながら、どこまでも歩いて行けそうです。しかし、運転手さんを待たせているので、適当なところで戻りました。
これで11時ぐらいかな?ライステラスを見ながら食事ができるレストランもありますが、おなかはそれほどすいていなかったので、次のタナ・ロット寺院でお昼を取ることにして、次ぎへ。


タナ・ロット寺院は波打ち際の岩の上に寺院があります。敷地にはタナロットだけでなく、同じような寺院がいくつかあるようです。
ここも入場料がかかります。約600円!高い!
タナロットは寺院の中に入れることもなく、岩の上も上がれることもなく、見上げて眺めるだけでした。もう少し近くで見られと思ってたので、がっかり。ここは夕日の名所だそうなので、夕日の時に来ないとだめですね。
敷地には洞窟の中で白い大きな蛇に触れるところもありますが、入場料がかります。タナさんがいうことには、真っ白い蛇で触るとツルツルなそうです。高そうだし、興味もないのでパスです。
タラロット寺院の下で、お賽銭でお花と聖水をかけてくれるところがあって、ここは参加しました。

次はランチ。車に乗って少し行って、田んぼビューのおしゃれなレストランに入りました。タナさんはお客様がよいといったところに連れて行くと言っていましたが、従業員さんもにこやかで、値段も町中と変わらないぐらいでした。
車の中で、タナさんがジャコウネコの糞から出たコーヒー豆でいれたコーヒーをお勧めしていて、それがあるレストランでした。ジャコウネコの糞からでたコーヒー豆はインドネシアの特産ですね。ただし、本物かどうかは怪しい。。。お土産用にスーパーでも売っていて、すごい高いのですが、それが本物かどうかは??です。袋に入れてしまえば、コーヒー豆なんてわからないのですよ。
そういえば、前来た時も飲みました。インドネシアの場合、ツアーとかタクシーチャーターだと、必ずジャコウネコ糞コーヒーをお勧めされるようです。
入口には観光客用にコーヒー豆が混ざってるジャコウネコの糞があったり、ジャコウネコさんがいたりしました。ちっちゃいおさるさんのようです。
中には西洋人の小団体さんが2組ぐらいいたかな?観光客用のレストランだけあって、写真付きのメニューが来て、一番安いナシゴレンとサテのセット、あとせっかくなのでジャコウネコ糞コーヒーを頼んでしまいました。約500円で、インドネシアにしたら高いコーヒーです。タナさんによると、スターバックスのコーヒーも約400円ぐらいで、ジャコウネコ糞コーヒー変わらないぐらいの普通コーヒーで、それだったらこっちのほうがよい、と言っていました。どこにでもあるスターバックスコーヒ、ウブドにももちろんありました。入らなかったけど、観光客で混んでました。
ナシゴレンはサテなどもついていて、とてもきれいな盛り付けです。おいしく、オープンテラスで緑のビューを見ながらいただきました。約900円ぐらいでした。

そのあとは彫刻のお土産屋さんをリクエストして連れて行ったもらいましたが、高い・重い(移動にはつらい)・気にいったのがない、で買わずに出た。2件目はウブドに近くにあるアタ製品専門の「Bail Handy」というお店に入りました。木から茎を補足して、編んだものを干して、燻製みたいにいぶす段階を、ちょっと説明してくれます。
アタ製品は過去3度(かな?)のバリ島旅行で結構購入しています。カゴや小物入れ、バッグなど。いいものがあったら買おうかな、と思ってたけど、入るとかわいいアタ製品が並んでおり、欲しくなってしまった。
結局、バティックが入ったアタバック約5200円とゴミ箱みたいな物入約3100円を購入。ディスカウントして、と言ったら普通は10%らしいですが、「15%!」と責めると、そうしてくれました。だから2つで約7300円でした。日本だったらバックだけでもこれ以上の値段だと思います。
大きさがかなりのボリュームで、持ち歩きにはかさばるけど、重さは軽い。

ホテルに着いて、でタナさんとはバイバイ。安くてお土産屋さんの押し付けもなく、日本語が話せるドライバーさんで、よかったです。次回もお願いしたいと思いました。
この日は王宮で開催されるバリ舞踊がを見ようと思っていました。昨日のグヌン・サリとは違い、チケットはメインストリートのあちらこちらで売り子さんが(強烈に)勧誘しています。
まだ時間があるので、市場跡のお土産センターを覗く。観光客で混んでいて、みなさん熱心に交渉して購入しています。こういう光景をみると、物欲わきますが、買ってもうちで使えるものと思うと特にない。バリ舞踊のバロンなんかの木彫りのお面が欲しかったのですが、なんだかいまいちだなあ、と思って一周したら、ちっといいバロンとガネーシャの木彫りがあった。売り子の男性が掘ったらしいです。バロンが欲しかったけどかなりの重量、ガネーシャも重いけどバロンより軽い。値段交渉すると、向こうは70ドルで私30ドルで始まり、私は30ドルから1歩も引かず、とうとう半額以下の30ドルでよいとのことで購入しました。めでたしめでたし。(このぐらいの値段だと思うよ。)今は玄関に飾ってあります。


開演時間が近づいてきたので、王宮へ。ガムラン操作のすぐ後ろの席にしました。しかし、ガムラン操作が簡単に触れてしまうほど近い。数センチしか間ないです。
少しして、すごい人数の観客が集まってきました。それほど広くない敷地が人でぎゅうぎゅう。もうSoldOut状態。場所が観光地の中心なのと、(強烈な)売り子さんがあちこちにいるからでしょうか。
ガムランの音で始まりです。そのあまりのも大きな音にびっくり。(それはすぐ後ろにいるから)
ここの踊りと演奏もよかったですよ。ただ個人の踊り手の力量はGununSariのほうが優れています。
ここはお客さんが多いので、すごく盛りがりました。楽しかった。最後はみな拍手拍手。最後に演者が「楽しめましたか?」とのご挨拶。私「はーーーーーい」みなもそう「Yes~,Yes~」。
ところで、この公演で思ったことす。会場にはお金持ちそうな人や、お金がなさそうな人、若いカップル、熟年カップル、ドレッドヘアのかっこいい黒人のお姉さん、小さなお子さんを連れた日本人のご家族(お子さんはこの大音響の中、ぐっすり眠っていました(^^)/)、中国圏の人、インド人みたいな人、白人、黒人、アジア人、ありとあらゆる人たちが集まっていました。
そのワールドワイドで人種や身分などに関わらずバリ舞踊でつながっている光景は、私にはなんだか圧巻に見えたのです。

夕食はホテルに日本語であった周辺のおすすめレストランで、「DIAN」という日本人オーナーで安いお店がモンキーフォレスト通りにあるとあったので、そこに行きました。ここは落ち着いていて、一人でも入りやすかった。
メニューを見ると、飲み物と食後のフルーツ込みで約550円のセットが!ナシゴレンみたいなセット。それにしました。この観光地化したウブド中心地ではかなり良心t的なお値段。安くておいしかった。ここは、絶対おすすめです!!


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2023年9月10日 バリ島・ウブド散歩

2023-09-10 | 2023年バリ島とクアラルンプール


バリ島には夜中の1時に到着しました。
Booking.comのサイトで宿の予約をしましたが、空港送迎オプションが安かったので、Booking.comのオプションでお願いしていました。2700円ぐらい。宿での送迎もあったけど、もっと高かった。
バリ島ではウブドに宿泊です。海は興味はなく、ウブド滞在一択です。(最終日はツアーの関係とか、趣向を変えてスミニャックに泊ったけど)
宿には到着日の予約もして、夜中に到着することも連絡済みです。そうしてないと、タクシーで着いてもだれもおらずチェックインできなくって、宿の前で朝まで待つ羽目に。
バリ島では入国でビザを取得する必要があり、35$です。ビザを取得して、イミグレーションを通って外に。
過去にバリ島で空港からの送迎を頼んだ時は、外出てすぐにボードをもって待っていてくれてたので、今回もそうだと思い込んでいた私。
しかし、いない。。。私の名前を書いたボードを持っている人がいいない~~
2周ぐらいして、ネット使って連絡取ろうと思ったところに、私のボードを持った人がいた!
どうやら送迎の待ち合わせに関したメールが来ていましたが、メールを開いてませんでした。場所指定があったみたい。いやいや、不手際でしたね。
運転手さんにネームボードをもった写真を取らされる。アルバイトさんで、会社に証拠として提出して賃金をもらうのでしょうね。
ウブドでは、たぶん運転手さん迷ったみたいでぐるぐるしてました。私が泊まるホテルは、小さな横道の先にあるホテルなので、わかりにくかったのだと思います。
横道の前について、宿の案内看板の前でも写真。
こんなところにホテルがあるのかと思うぐらい、人ひとりぐらいしか通れない細い横道をしばらく行くと明かりがさしてるところが。あったあった、ホテルがあった。こんなところにホテルがあった。
門を入ると外に小さな受付があって、日本語を話せる人が出てきてくれました。
2階建てのこじんまりしたホテルで、私の部屋は2階です。
部屋に入って、その素敵さにうれしくなりました。
まだ暗くてよく見えないけど、大きな窓の先には広いバルコニーがあって、緑の木々とプールがある庭があります。部屋も広い。50平米あるそうです。家具もバリ家具で、安い木を使ったペラペラの家具ではありません。
この日は、もう遅いというか夜が明けそうな時間なので、荷物を少しかたずけて、シャワーを浴びて、就寝です。

ウブドの宿は「Ubud Lestair Bungalows」という宿で、この宿に3泊します。
Booking.comで10点満点中9.2以上の宿で、かなり評判がいい宿でしたが、その通りでした。値段も朝食混みで1泊4000円以下で、ものすごいコストパフォーマンスの良さ。朝食もおいしいと評判で、実際においしかった。20mぐらいの結構広めのきれいなプールもあります。
ウブドには3回来てるのかな?どの宿もコストパフォーマンスがよかったけど、ここはぴか一です。
メインストリートにあって観光にも便利だけど、横道に入ったところにあるので、街中の喧騒も聞こえない静かな立地です。街中の騒音はすごいです。バンドで演奏や歌を歌っているお店もあります。
何よりも、窓から見える、ヤシの木とプールが見える風景と鳥やカエル、鶏などの自然の音が最高の癒しです。
欲を言えば、広い部屋にダブルベットがポツンとあって、そのほかに机とテーブルが欲しかった。バルコニーには机とテーブルがありますが、何かしたいときにはそれを部屋に中に引き入れなければならない。
でも、そんなことはこのホテルのコストパフォーマンスに比べればほんの小さなことです。

少ししか寝てないけど、朝起きて朝食がわからず下に行くと、朝食が数種類から選べて、部屋に持ってきてくれるらいいので、パンケーキのパイナップルとミルクコーヒーをチョイス。パンケーキかホットサンドかトーストと卵から選べます。そのほか細かいオプションもあり。
朝食はバルコニーで。これもまたこのホテルの癒されポイント。
薄いパンケーキの生地でパイナップルとクリームを巻いたものが2本とバナナとスイカなどのフルーツたっぷりのフルーツサラダ、ミルクコーヒー。クレープの生地はもちもちで、さっぱりしたクリームとジューシーなパイナップルを巻いてあって、がおいしかったです。


この日はウブドを散歩。
しかし、ウブドのメインストリートはものすごく混とんとしています。車が多く走っており、歩道は狭く観光客でぎっしりで、歩道の石のタイルはぼこぼこです。その影響ですっころんだ人を1人見たし、転んでけがしたと思われる,膝に大きなばんそうこうをしている人も数人みました。
メインストリートにはお土産屋さんと民芸品や洋服やシルバーアクセサリーのお店とレストランが並んでおり、興味がある人は買い物も楽しめます。
ホテルから王宮までは歩いてすぐです。王宮の斜め前には市場があったのですが、無くなっていました。その跡に2階建ての建物が建って、お土産センターになっていました。前は野菜は惣菜などの地元の人が買うお店と観光客用のお土産屋さんが混在していたのに、お土産屋さんだけになってしまっていました。なんだかがっかり。
バリ島はアジアですが、西洋の観光客が多いです。リゾートなのでいいのですが、けっこう露出度の高い服装の人も多い。そして、タツゥーのお店も多い。タツゥーは一度入れたら一生消えないもんだと思うの意ですが、外国人とか構わずにタツゥーしてます。後で後悔しないのかしら?

まずは、ウオーターパレスに入りました。入場料が35000Rです。
入ると腰巻の布とはっぴのような上着と紙でできたカチューシャみたいなものを身に着けます。観光客用なのか神様の前に行く準備なのか不明。ここは水が張っている池がありますが、この日は工事中で水が抜かれていました。
隣にウブドの有名カフェ、カフェ・ロータスがあって、カフェからきれいなウオーターパレスを眺めながお茶や食事ができます。高そうで入らなかったけど、そうでもないのかな?
次はサレン・グアン宮殿。ウブド王朝の宮殿跡です。ここは無料。宮殿はありませんが、美しい彫刻がある門などがあります。観光客がまったりしています。夜にはバリ舞踊が開かれます。
そのあとプリ・ルキサン美術館へ。ガイドには85000RPとありましたが、140000RP(104000RPだったかも)とのこと。わからず払ってしまったが、バリの物価からしたらものすごく高いですね。
バリ絵画は独特の雰囲気がある絵画で、どっちかというと薄塗で平坦で色彩も抑えたものが多い絵画。好きな人とそうでない人でわかれるかもしれませんね。私は中間ぐらいかな。バリ絵画が有名になったのはそれほど昔ではなく、今でも多くの」アーティストがウブドにいるそうです。ウブドには絵画を売っているギャラリーも沢山あります。この美術館でも販売していました。


ランチはガイドにあった王宮の横にある「イブ・オカ」というバビ・グリンという豚の丸焼き専門店のローカルな食堂に入りました。ウブドのレストランは観光客しかこないところも多いけど、ここは地元の人の方も多い感じだった。TakeOutも多いのかな。バリでもウーバーのような宅配システムがあるようです。
ごはんの上に豚の皮の部分のパリパリした部分とか、柔らかい部分とか、からっと上がった部分とか、いろんな部位のお肉が載っています。シューシーでおいしかった。約200円のスカジュースも頼んで、約1000円ぐらいでした。


ウブドに来たのは、バリ舞踊を見るという目的もあった。ウブドでは毎週決まったところで決まった舞踊集団がバリ舞踊の公演を行っています。何曜日のどこでどの舞踊集団が公演を行うかは調査していました。
この日は土曜で、Gunung Sariという世界的に有名な舞踊団がプリアタン アグン王宮という少し離れたところで公演をします。これが見たかったので、どのぐらい人が集まるのかわからず、公演前は買えなくなってしまうと嫌なので、はるばる30分ぐらい歩いてチケットを買うだけで行って、Google 先生を頼りにやっとこさたどり着いたけど、看板は出てるけどチケットを売っている様子はなく、がっくり。。。
その道がてらにブラマ社によって、ウブドからクタに移動するバスを予約。バリ最終日はスミニャックに宿を予約していますが、どう安く移動しようかと考えて、ガイドにブラマ社のバスが約1000円とあったので、これでクタまで移動することにしました。そういえば、前にウブドに来た時もブラマ社のバスで移動したな。朝と夕方の1日2便あるようです。

無駄足と無駄時間をくってメインストリートに戻り、ウブドに来た目的のもう一つ、ウブド散歩に。
メインストリートの王宮からすこし左に進んだところにお土産屋さんが出ている横道があって、そこからウブドのライステラスの風景が見れるお散歩コースがあります。
ここの散歩コースは素晴らしかったです。メインストリートは車と観光客とお土産屋さんでごった返しているのに、この道をしばらく行くと、自然豊かなウブドの田んぼがある原風景、別世界が広がっています。特に天気に恵まれて、青い空と水を張った田んぼに茂る緑の稲穂と、その先に見える熱帯の国ならではのヤシの木などの緑の木々の森があり、とてもきれいで癒される風景の中を気持ちよく歩けます。
ウブド散歩のガイドを図書館で借りてコピーして持ってきてましたが、10年以上前のガイドでした。ガイドの通りだと、途中で水郷の橋を渡って、ぐるっとメインストリートに戻ってくるそうだけど、その橋がわからず道がないところになり、10年前と道が変わったのかもと思い、来た道を戻ることにしました。昔ウブドに来た時も散歩をして、道に迷ったことがあって、へとへとにおなりながらわけわからないけど、メインストリートの方に着いたことは着いたという、苦い思い出があります。
でも品落戻って畑の中に道があったので、そこを突っ切ると反対側に出られました。
出口近くに畑に囲まれたカフェがあって、そこでスムージーを頼んで一休憩。散歩道のとこどころに畑を見ながら休憩ができる小さなカフェがありますが、ここは比較的おおきなカフェで観光客がたくさんいたので有名なカフェのようです。
細い道を抜けると、プリ・ルキサン美術館の横に出てきました。

この後はホテルで休憩。よいプールがあるので、ちょっとだけ泳ぐというか浸かってみたりしました。
時間になったので、プリアタン・アグン王宮へ。
行きは途中でバイタクに声かけられて、もう歩くのいやだったので約400円でプリアタン・アグン王宮へ。最初700とか言ったけど400にディスカウントしたけど、それでもかなり美られてますね。
到着すると18時半ぐらいで、ようやく即席チケット売り場ができたぐらいの時間で最初の入場者でした。バリ舞踊はどこの公演も約1000円で、ここもそうでした。
有名な舞踊集団らしいので、チケット争奪戦かと思ってたけど、こんなものなのね。。。ますます無駄足をしたのだと。。。
しばらくすると、人がちらほら集まってきました。オプショナルツアーで来ている日本人もいたけど、この後見たバリ舞踊と比べると、圧倒的に観客は少ない。ガラガラ状態ぐらい。
この公演はバロンダンスでした。バロンというのはけむくしゃらで怖い顔した4本足の神様です。
しかし、Gunung Sariは世界的に有名というのは伊達ではなく、踊り手さんのパフォーマンスが素晴らしかった。目の動き、腕の動き、バリ舞踊独特の手指をそらした動き、足の動き、足先の動き、どれをとっても一流のプロの踊りでした。衣装や髪飾りなども、華やかでゴージャス。
異なる3公演を見ましたが、ここが一番見ごたえはありました。どれか一つしか見られないと言ことで曜日があれば、Gunung Sariがお勧めです。
約1時間半で、ガムランの演奏があり、いくつかのパートがあります。女性の踊り、男性の踊り、男女の踊り、バロンともう一人の神様との戦いの踊りなど。
プラボー、プラボー、でした。

帰りは観光地から少し離れているので、観光客狙いのバイタクなどはなく、Google 先生を頼りにホテルに戻りました。
10時過ぎており、レストランは飲んでいる人たちばかりで、夕食はなんとなく一人では入りにくく、カフェワヤン&ベーカリーでパンを買ってホテルで食べました。

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2023年9月9日 クアラルンプール

2023-09-09 | 2023年バリ島とクアラルンプール


エアアジアはクアラルンプールでトランジットします。エアアジア自体がマレーシアを母体としているようです。
朝6時に到着して、バリ島には22時のフライトです。なので、トランジットでほぼまる1日観光にあてられます。
朝早いのにイミグレーションはとても混んでいました。ロープがぐるぐるっと何十にも巻かれていますが、そこにあふれるぐらいの人。なので、空港から出るのに時間がかかってしまった。
クアラルンプールにの空港は市内から離れていて、移動にはバスかKLIAエクスプレスという列車かタクシーになります。バスは10.5RM,KLIAエクスプレスは55RM、タクシーはそれ以上なのですが、KLIAエクスプレスの55RMは高いです。カードで払ったのですが、明細見たら1750円でした。これはこの国の公共の乗り物としたら破格に高い!KLエクスプレスだと35分、バスだと約1時間以上。でもバスだと、渋滞とか心配です。今回、行きと帰りで2回トランジットで市内に出るので、合計4回空港と市内の行き来があります。一番時間に余裕があるのはこの時なので、バスで行くことにしました。(というより、最初に乗り場がわかったのがバスだった)
バスにはジモティーしかいないようでした。
ちょっと渋滞もあったので、だいたい1時間半でKLセントラルに到着。
最初は、日本の東京国立博物館でも展示があった、マレーシア・イスラム美術館に行くことにしました。天井がきれいだそうです。
イスラム美術館には、まずは入場口すぐのイスラムの風景や人物を描いた絵画(油絵)の部屋に入りました。
なん十点の油絵の絵画が展示されていて、イスラムのくすんだ砂色の背景やエキゾチックな風景や民族衣装を着た人物。日本の美術館では有名西洋画の展示が多く、イスラムを描いた絵画の展示はあまりないけど、油絵とイスラムのモチーフはベストマッチな組み合わせですね。日本の美術館でもイスラムを描いた絵画を購入して展示してほしいです。

そのほかの部屋にはイスラムのお宝がこれでもか!という勢いで展示されています。昔の鎧や衣装、ゴージャスはジュエリーなど。イスラムのジュエリーは本当に豪華!前にイスタンブールの宮殿に行ったときに展示されている宝石を見たけど、ものすごい豪華で豪華で、でっかいダイヤやサファイヤ、ルビーがほんとごろごろ状態でした。握りこぶしとは言わないけど、親指ぐらいの大きさがごろごろしてて、昔のイスラムの国のジュエリーは西洋圏のものよりすごいと思ってたけど、ここでもそれを証明してくれた感じです。
天井は評判どおりきれいでした。


次はチャイナタウンへ。
チャイナタウンで見たかったのは、スリ・マハ・マリアンマン寺院というヒンズー教のお寺です。写真ではカラフルでたくさん装飾があってたくさんの神様の像があり派手なお寺です。ちょっと迷いましたが、周りの人に聞いて到着。
写真の通り、カラフルで派手なお寺でした。外観だけでなく、中も神様の像や原色を使った天井で、カラフルで派手でした。
チャイナタウンにはお土産屋さんは、雑貨を扱っているアーケードみたいなところもあって、覗くのも楽しいかもそれません。

ここで朝食を食べてないので早めのランチ。ガイドにはここらに1930年創業のチキンライスの名店「南香」というお店があるとのことで、そこに行くことにしました。
ローカルな小ぶりなお店です。
メニューは何種類かあるようですが、ガイドに載ってた蒸した鳥のチキンライス写真を見せて頼みました。ライスとスープ付きで冷たい中国茶も頼んで18RM。約600円。
ここのチキンは柔らかくてなめらかでとろけるようなソフトなチキンでした。一口食べたときに、そのおいしさととろけるような舌ざわりに、さすがの老舗感です。


>その次は少し郊外にあるパドウ洞窟へ。
クアラルンプール駅から一本でいくことができます。
クアラルンプール駅はガイドにも乗っている、KLセントラル駅ができる前にはクアラルンプールの中心として使われていた、ムーア形式の白亜の宮殿のような駅舎の中にあります。なので、KLセントラルのような最新の駅のなかで、この駅はレトロムードがあります。
しかし今はそのホームの部分の一部した使われていないようで、しまっている部屋が多いようでした。なんかもったいないな~と思います。
そういえば、すご~い前ですが最初にクアラルンプールに来た時に、この駅にあるホテルに泊まった記憶があります。こういう建物が好きなのと、安かったので選んでみました。お化けが出そうな感じのホテルでしたが、レトロな内装と廊下で、なんかよかった記憶もあります。というより、好みに合ってた。私はどうやら霊感はないようなので、お化けにも遭遇はしませんでした。


終点がパドウ洞窟。降りて、チラシを配ってるい人がいて、チケット購入が必要なのかと思って人の流れと逆に言ったらチケット売り場があって、洞窟はここかと思って10RM払って入ってしまったのだけど、違いました。本当のパドウ洞窟は無料でした。ここは洞窟の中に人形が置いてあるアトラクションでした。
人形は大きいのがあったり、小さいのがあったり、たくさん展示されています。自然な小さな滝のようなものもあります。まあまあといったところ。入っても入らなくてもいいかな、程度。


気を取り直して(?)反対側に行く。
そこには恐ろしい風景が現れるのだった!?
大きな神様の像の後ろには、カラフルな模様があります。このカラフルな模様は、カーペットやタイルではありません!カラフルに色分けされた階段なのです。
ポチポチ見えるのはごみとかではありません。人間なのです!
サイズ感おかしいですよね。
神様の象がそれだけ巨大なのです。そしてその後ろの階段は270段あるそうです!
270段上りました。もう年なので、かなりきつい。途中で休み休みやっとこさ。降りるときには足がくがくでした。
階段には猿も現れていました。
上がりきるとまた小さな階段があって、「またか~」状態。上ると、洞窟が現れます。
洞窟の中には小さなスリ・マハ・マリアンマン寺院のようなお寺がすっぽり入っているところもありました。


まだ時間もあったので、ブギ・ビッタンのパビリオンというショッピングセンターのフードコートに「セライ」というマレー料理のお店があるというので、そこに行く。早めの夕食です。
KLセントラルからモノレールです。KLセントラルという駅は乗り物のハブのような役割の駅で、地下で通路がつながっています。初心者には(方向音痴には)少し難しいところもありますが、駅の人に聞いたりすると乗り場はわかります。
ショッピングセンターにある「セライ」は、町食堂を利用している私にとっては少し豪華で高級そうなレストランでした。
中に入り、ガイドにマレー料理の代表メニューとあり「ナシ・レマッ」という料理を頼む。ガイドの写真を見てもらって確認。
これもおいしかった。燻製のような鶏肉のモモ肉と、ごはんときんぴらごぼうのような惣菜とピーナッツ。惣菜と鳥肉とごはんにピリ辛のソースをかけて食べると、これまたおいし。飲み物込みで1000円ぐらい。高級そうなお店の割には、安いです。
昼のチキンライスと夜のナシ・レマッ、1日目から食に満足した旅になりました。

この後、渋滞が怖いのでKLエクスプレスで空港に戻り、テンバザールへフライトしました。
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2023年9月 バリ島とクアラルンプールに行ってきました 

2023-09-08 | 2023年バリ島とクアラルンプール


コロナによる規制が解除されたので、2023年の9月7日(木)から9月13日(水)で、バリ島とトランジットでクアラルンプールに海外旅行しました。
国によってはまだワクチン証明書などの書類がいるのではとも思い、トランジットを使ってクアラルンプールに出ようと思っていたので、ちょっとひやひやもしましたが、コロナ前と変わらない状態で入出国をすることができました。
9月7日は会社終わってから、LCCのエアアジアで羽田からのフライトです。エアアジアは成田からかと思っていたけど、なぜか国内線は成田なのに海外は羽田なんですね。便利です。
今年の5月に台湾にも行ってるけど、台湾はあまり海外という感じがしないので、久しぶりの本格的海外旅行でしょうか。
予定は以下。

9月7日(木)  
  23:50 羽田発
9月8日(金)
  6:10  クアラルンプール着
       クアラルンプール観光
  22:20 クアラルンプール発
9月9日(土)
  1:25  デンバザール着
      ウブド散策
  19:30 レゴンダンス Gunung Sariプリアタン アグン王宮
    バリ・ウブド泊 
9月10日(日)
  1日車チャーター
   ジャテイルウィ(jatiluwih)
   タマン・アユン寺院
   タナロット寺院 他
  19:30 "レゴン オブ マハブラタ Jaya Swara ウブド王宮"
      バリ・ウブド泊
9月11日(月)
  8:30 ブラマ社シャトルバスでクタに移動
  15:00- 20:00 ウルワツ寺院+ケチャファイヤーダンス鑑賞ツアー
     バリ・スミニャック泊
9月12日(火)
  10:50-16:00 "アユタヤ・スパ
  19:00 テンバザール発
  22:00 クアラルンプール着
     クアラルンプール泊
9月13日(水)
  14:15 クアラルンプール発
  22:25 羽田着


アジアエアのチケットは、荷物預け混みで51000円という破格の安さでした。そのうえ、トランジット時間を長くとれる便を選べば、クアラルンプールの観光もできます。一粒で2度おいしい。私はトランジットの時間を長くとって観光を楽しむパターン、よくやります。
行きは会社終わってからのフライト、帰りは終電ギリギリの時間で有効に時間を使うことができます。(帰りは終電が危ない時間ですが)
そして今回、宿も1泊4000円行かないぐらいの値段で,しかも良い宿で、とても安く旅行することができました。

エアアジアの添乗員さんは男性が黒、女性が赤のユニフォームで、男女とも体のラインにぴったりして、特に女性はセクシーに見えます。男性はかっこいい。そして、男性も女性も若くて美形です。行きも帰りも、4つの飛行機ですべてそうだった。入社の条件に、年齢と容姿があるのですね、と思っています。
LCCなので機内の映画などはなにもなく、食事も無料ではでません。機内販売がありますが、コーヒー頼んで300円ぐらいでした。そんなびっくりするほど高くはなかったな。
東京ークアラルンプール間は7時間なので、映画などの娯楽がないとちょっと辛いです。でも、そんなことも吹っ飛ぶ安さでした。

今回の旅のガイドは
マレーシア「JTBパブリッシング クアラルンプール マレーシア」というクアラルンプール専用のガイド。
クアラルンプールしか行かないので、これで十分。文庫版サイズの小型で薄く、バックのポケットに入れるのには便利でした。
バリ島「JTBパブリッシング ララチッタ バリ島」というガイド。2023年版が出ているのと、ウブドが結構乗っていたので購入しました。

Wifiルーターは前回の台湾に引き続き、悩みましたが契約しませんでした。ドコモの海外オプションで、1時間200円で国内と同様にネットが使えるので、それを使うことにしました。
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