旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2020年11月 京都・奈良 大阪ちょっと2

2020-12-09 | 国内旅行



2020年11月29日(日)は、大阪を半日観光しました。午後からはラクタブドームでNHK杯のエキジビションです。
大阪では万博公園に行こうと思ってた。
しかしこの公園、中心街から離れていて、ホテルから1時間以上かかります。あやうく、NHK杯に遅刻しそうになった。
万博公園では、太陽の塔と国立民族博物館が見たかったのだ。あとお祭り広場の天井を支えたトラス構造がほんのひとかけ残っていて、それも見たかった。
日本のレジェンド建築家、丹下健三氏の設計です。
公園に入るのには、入場料がかかります。オープンは10時で、少し待ちました。
オープンして入ると、太陽の塔がすぐ。中に入れるそうです。時間による予約制だけど、すぐ入れるらしかったので入場しました。
そこはカラフルな、「芸術は爆発だ!!」の世界でした。岡本太郎さん。
1Fには計画時のスケッチなどがあります。少し行くと、カラフルな世界です。細胞とか、そういうものを表現しているのでしょうか。
内部は渦巻に上がるようになっていて、下から上に生命が誕生して人類が誕生する様子が、恐竜やゴリラ,原始人の模型で立体的に表現されています。
私は太陽の塔が残っているとは最近まで知らなかったし、内部に入れてアトラクションがあるなんて、ここに来て初めてしった、
このアトラクションは、大阪万博のほぼオリジナルみたい。
あとから万博設計に参加した岡本太郎の太陽の塔は、丹下健三のお祭り広場を突き抜ける形になって、だいぶ険悪な雰囲気になったそうです。

国立民族学博物館は、ちょ~おもしろ~~いい展示でした。
世界各国の一昔前の生活用品が、これでもか,これでもか!と展示されていています。写真撮っていいそうです。SNSに上げていいかと聞いたら、個人ならいいそうです。
インスタ映えする展示がたくさんありますよ。海外旅行に行った気分にもなれますよ。コロナ禍で海外行けない今、ここ最高ですよ。
ビデオテークという世界の暮らしなどの映像が見れるブースがあって、見たかったけど時間なくて1本だけみて出ました。
大阪住んでたら、時間があるときにくるな、絶対。


2020年11月30日(月)は、奈良を観光しました。
11月29日にNHK杯が終わって、大阪から奈良に移動。奈良では「天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良」という宿を予約していました。
奈良駅の近くだとは地図でわかってたけど、ほんとうに駅地近でした。斜め前。
奈良は何回か来ていて、「こんな駅に近い宿いいな~、でもたかそうだな~」と思ってみてた宿だった。
思ったより高くなかった。朝食付きでも1万いかないです。時期や予約サイトにもよるかもしれないけど。
このホテルは大手中下級のテルチェーンのホテルらしいです。前からそうだたったのか、買収されたのか。後者だと思う。
今回はGoToで35%でした。これもいいのかわるいのか、ちょっと良心は傷むけど。
ここ、いい宿でした。Booking.comの評価で10点満点で9以上。9以上ってのは、あんまりないです。特に、こういう中級ホテルではない。高級か、小さな安宿だとあるけど。
まず、名前の通り温泉があります。温泉上がりに食べてくださいと、無料のアイスキャンデーが用意されてます(小さいけど)。休憩室もある。宿の上下スウェットで館内を過ごせます。夜中に、無料でラーメンがふるまわれます。部屋がきれいです。朝食がものずごく豪華です。駅超近です。ということは、繁華街がすぐそこで、食べるとこやお土産屋に困らない。
と上げたらきりがない、いいところ。
夜ついて、温泉入って、キャンデー2本食べて、夜泣きラーメン食べて、朝食はものずごい量食べて、楽しめました。奈良観光して戻りますが、荷物なんて駅近だからロッカーに入れる必要ないもんね。チェックアウトして、ホテルに預かってもらった。
欠点を一つ上げれば、チェーンホテルらしく、従業員さんがアルバイト的な感じであったことかな。

到着して、部屋に入って、しばらくして夕食を食べに宿を出る。
ちょっといいもの食べるかと、郷土料理もあるお店に入る。(お店の名前忘れた)
ものずごく種類があって悩む。そんなお金かけたくないし。どうやら奈良はポークが有名らしいです。
奈良野菜をポークで巻いたものと、奈良漬と魚のお茶つけ、リンゴと日本嬬のカクテルみたいなのを頼んだ。でもこれで2700円ぐらいした。ちょっと高かったけど、すごい美味しかった。今回、一番高い食事です。
ホテルに帰って、上に書いたようにホテルを楽しみ、就寝。

朝食付きを予約していました。私は、宿で朝食取るのが好きなので、だいたい朝食付きで予約します。朝食単品より、込みの料金のほうが割安だしね。
朝食は豪華でした。和食のバイキング。大皿から取り分けるのではなく、小さな小皿に入ってふたもして、おいてあります。コロナ対策はぼっちり。種類はたくさんありました。おつゆも3種類、奈良名物そうめんや茶粥もありました。よそってくれます。そして、朝から海鮮丼があるんですよ~
コーヒーやジュースはマシンでセルフサービス。
海鮮丼メインで(?)、そうめんも茶粥も食べた。おかずも数種類とって食べて、もう朝からおなかパンパン。

チェックアウトして、荷物を預かってもらい、奈良駅から長谷に行きます。
今回は、室生寺と長谷寺を観光しようと思っていました。
https://nara.jr-central.co.jp/kankou/article/0009/ これを参考にした。
近鉄室生口大野駅からバスで室生寺に行きます。バス停は駅を降りてまっすぐ行ったところにあります。観光客らしい人が数人集まってます、
このバス、9時~3時ぐらいの間で1時間に1本しかありません。1時間に1本もない時があるので、チェックが必要。

しばらく待って、バスで室生寺前へ。少し歩いてお寺に入ります。
入場料は1000円だったかな?
室生寺の建物は、金堂と本堂と五重塔が国宝です。悠久の時を感じる、素晴らしい建物。
しかし、台風で大きな被害をうけたらしく、五重塔は修復されて新しい感じになっていました。被害を受けて、破壊された(?)写真もありました。金堂は屋根が今も割れたままで、金属屋根になっていました。
金堂の中には、お美しい如来像などが安置されています。写真は禁止なので、ないけど。
紅葉は少し残っていました。今年は例年に比べて早かったようです。
ちなみに、食事処は駅にはありません。(駅前にはお店がまったくない)門前町というか寺前に宿が2、3件あって、ランチもやってます。
時間が早かったので、ここでは食べなかったけど。残念。


バス停に戻り、大野寺まで戻ります。バスはお寺の前で止まります。大野寺は近鉄室生口大野駅から歩いて行かれる距離にあります。駅名通りに寺がある感じですね。
小さなお寺で、入口には拝観料のBOXがあって人がいません。300円だったかな?払わないでも入れます。(絶対だめだけど。罰当たります)
ここはお寺の敷地にご本尊を安置するのではなく、正面に見える岩に大きな仏様の輪郭が彫られていて、そちらが本尊になっています。
団体さんが来ていて、その説明をちゃっかり聞いた。


歩いて近鉄室生口大野駅まで戻り、電車で近鉄長谷寺駅に行きます。
長谷寺駅から長谷寺までは、結構な距離がありました。距離というより、アップダウンが激しい。非常に急な勾配があったりして、結構多変です。行きは下り坂だけど、帰りは登り。帰りがきつい。
長谷寺の門前町は、あまり華やかではなく、寂れた感じもします。それがまたいい感じです。
長谷寺に到着して、御朱印を頼みます。ここは何種類も御朱印があって(7種類ぐらいかな?)、私の後の人は全部お願いしていました。代表的な御朱印を頼み、中でももう一種類の御朱印を頼みました。
入場料は、入山、本堂の特別拝観,大講堂の特別拝観の共通券で1700円でした。高いです。
長谷寺の入口から、屋根付きの長い階段を登って本堂へ。この階段、美しいのですが、またこの階段が段数が多くて、かなりハード!
結構気合がいる寺です。

本堂の特別拝観は翁ご本尊の足元が拝めます。ご本尊を囲む壁には日本画も書かれています。そしてこすると願いがかなうそう。コロナ対策で、紙が用意されていました、それを足にひかせていただき、ごしごしします。
願いが叶うといいな。(もう、何願ったのか忘れたけど)
大講堂までは少し境内を歩きます。特別拝観は、お寺の絵巻物が広い和部屋にがーがーと広がっていました。長谷寺の歴史というか、伝説のようなものが書いてあるみたい。解説も書いてあります。
絵巻物が広い部屋の端から端まで広がっていて、これは壮観でした。

長谷寺を出で、もうお腹ぺっこぺこ。お昼食べてなくて、3時ぐらい。いくら朝たらふく食べても、これだけ階段上れば腹減ります。
「長谷路」という、重要文化財のカフェがあるそうなので、ほかに寄るのを我慢してそこで食べようと向かう。
駅から長谷寺に行く道にあるようです。
しかし到着すると、門が閉まってました。が~~~ん。ガマンしたのに。写真では古民家で、素敵だったのに。
重要文化財、入りたかった。
仕方ないから、お寺側に戻って、やってる食堂に入って遅いランチ。長谷寺の門前も、意外とお店は少なくて、裏寂れた感じです。入る。お客さんは数組いました。(ここぐらいしか開いてる食事処がない)それを頼む。奈良ポークかつのランチがあったので、衣集めでサクサクしてて、美味しかった。お腹いっぱい。

奈良駅に戻って、奈良着けがほしかったので、ホテルの前をぶらぶら。
実はGoToクーポン1000円分があったのだ。
ちなみに、大阪のホテルでの2000円のうち1000円は、奈良駅ナカにある干し柿のお菓子専門店で昨日使いました。チェックアウトした日までしか使えないので、使わないと損です。
お店には、そういうお客さんがたくさんいました。みんなGoToで買ってた。
干し柿のロール巻きみたいなお菓子。これ、美味しいですよ。
奈良漬のお店が数件あって悩む。「昔ながらの奈良漬けで、この古くからの製法を守っているのはここだけ。もともとは長期の保存食で、2年(かな?)もつ。」みたいに自慢していた(?)ところで買ってみました。
「元祖奈良漬け 今西本店」さん。
黒い奈良漬けです。美味しいのだろうか?
結局、クーポンは柿の葉寿司に変わりました。
電子クーポンだったんだけど、紙クーポンしか使えないお店も多いです。あるお店でお年を召した店員の女性に使えるか聞いたら、「そういうものはわからないから」という事で、電子が使えないそうです。
そういう理由も多いのではないかと思います。

京都から新幹線で、柿の葉寿司を食べてる間に東京です。
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2020年11月 京都・奈良 大阪ちょっと1

2020-12-06 | 国内旅行


2020年11月に、京都と奈良をほぼ1日づつ観光しました。
ほぼ1日というのは、フィギュアスケートのNHK杯の合間に観光したって感じだから。
NHK杯は11月27日(金)から29(日)の3日間なんだけど、27日のSPと29日のEXが当選して、30日のFDが当たらなかったのです。空いた28日に京都と、月曜の30日に奈良を観光しました。
FD見たかっな。残念。。。
しかし、半年以上ぶりで開催された観客が入ったフィギュアスケートのコンペティションでした。今年はアイスショーも1個も見てない。アイスショーは浅田真央のサンクスショー以外、開催されてませんね。
だから、チケット抽選のエントリーが多くて当たらないかなと思ってたけど、当選した!意外と、当選者が多かったみたい。

2泊は大阪に宿をとってきました。「からくさホテル 大阪なんば」に2泊しました。
ここ、いい宿でした。GoToの恩恵もあり、もともとコストパフォーマンスがいいのに、さらにさらにお得に。
たぶん新しいんでしょう。ロビーは明るく、部屋には北欧風の家具や壁紙で、部屋も明るい感じでした。普通のビジネスホテルよりきれいでカワイイ。部屋も大きめ。女性におすすめかも。
欠点は、ビジネスに使うような椅子と机ではないので、ビジネスには少し向かないのと、バスタブがない事。シャワーでした。
朝食は、ウインナーや卵料理がカウンターから出てきて、パンやサラダをとる方式だけど、ちゃんと袋やパックに入ってました。パンはブレッド系やクロワッサンなど数種類あって、すごくおいしかった。ホテルで焼いているのかな。
ジュース,コーヒー,スープのマシンがあって、朝食時はもとより24時間無料で飲むことができます。いいサービスです。
クレンジングや化粧水などは、フロント前に1回使用の小袋があって、自由に取れます。だから、持ってく必要ないですね。
到着した日(27日(土))には、お昼にお好み焼きを食べに行きました。ホテルから歩いて行けれる「美津の」というお好み焼き屋さん。有名店らしい。いつもは行列らしいけど、すんなり入れた。
山芋焼きで、牡蠣と豚バラを入れてもらいました。美味しかったけど、1600円はちょっと高いかな、といったところ。
やっぱ大阪きたら、粉もん食べなきゃね。


11月28日(日)
大阪から京都に向かい、あまりルートを決めてなかったけど、バスと地下鉄で使える1Dayバスを購入しました。
900円。ルートを決めてない場合は、買っておいた方が便利です。バス代とか考えて、次を考える必要ないしね。
この時期なんで、やっぱり紅葉が見たいです。床もみじが見たかったので、実相院に行こうとは思ってたけど、他はあんまり考えてなかった。
実相院は入場予約がいりませんでした。この時期、混んでたらどうしようと思ってたけど、空いてました。私が入るのと同時に団体さんが来たので、少し混んだぐらい。
床もみじの部屋もありましたが、思ってたより狭い。紅葉が進んでないのか,もう時期が過ぎてしまったのか、床は特にもみじ色になっておらず、普通の床だった。。。
床の前の木が紅葉してれば、この床はもみじ色になるのでしょうか?写真写りがいいのでしょうか?入場料高かったせいもあり(たしか1000円)がっかり。。。
内部写真が禁止だたったので、写真はないです。

昔買った京都のガイドにコースがあって、それで回ろうと思ってたけど、結局最初からコース真ん中の実相院に行ってしまって、次はどうしようか実相院前で悩む。
ここらは交通の便がわるく、なかなか決まらない。
実相院前のバス停から蓮華寺に行くバスが出ているので(と思った)、それに乗って蓮華寺に行くことにしました。
蓮華寺は書院の畳からお庭の紅葉をめでます。書院造りの縁側が額縁になっていて、そこからみるお庭の紅葉は素晴らしかった。
しばし畳に座って、お庭をながめます。写真もたくさん撮りました。
ここらのお寺は、紅葉の穴場らしく、あまり人は多くありませんでした。蓮華寺はおすすめです。




次はどこに行こうかと思い、考えるもうかばす。なら、京都紅葉人気ナンバーワンの永観堂に行くか、となって、永観堂に行きます。
スマホのGoogle先生に行き方を聞く。
今はいい時代になりましたね。スマホがない時代は、こんな風にコース取りをしないでの旅行はできなかった。
事前に移動方法を確認していないと、移動ができなかった。でも、今はGoogleに聞けばよい。
永観堂は広いお寺なので、ここも人が密になっているという事はありませんでした。コロナのせいもあるのでしょうか?
さすが毎年紅葉人気ナンバーワンというだけあって、紅葉は見事でした。もみじの紅葉なんだけど、もみじも種類によって色が違います。濃い赤、茶色っぽいもの、しだれているものなど。苔の緑の上に赤いもみじの葉が落ちていたりして、その配色がとてもきれいです。
お昼を食べていなかったので、ここでみたらし団子をいただく。急須に入ったお茶とセットで600円です。紅葉を見ながらいただくみたらし団子は、最高です。おなかはちょっとしか膨れなかったけど。。。

永観堂からは南弾寺はすぐです。だたい永観堂と南禅寺はセットで見学すると思います。
南禅寺は入口の三門が立派です。その太い柱には感動します。なかなかそこまでの太さが取れる木はないと思います。そこから覗く紅葉がきれい。
三門には上がることもできます。せっかくなんで、上がってみました。南禅寺の境内と、京都市内をながめることができます。石川五右衛門が上がったという歌舞伎があるそうです。
方丈にも入りました。国宝だそうです。襖絵がかかれたお部屋などがありますが、内部は撮影禁止です。枯山水のお庭を見ることができます。
南禅寺で有名なのは、疏水です。煉瓦のアーチで趣があります。意外と新しく、1890年に竣工されたそうです。
煉瓦のアーチと紅葉もきれいでした。

いつもはがりがり見学する私ですが、時間が中途半端になってしまったのと、次に行く場所を決めていなかったので、ホテルでNHK杯を見るかと思って、4つのお寺をみただけで大阪に戻りました。
でも、紅葉の京都は満足できました。

ホテルは繁華街の横に入った道にあるので、飲食店も多いのですが、この時期お店での飲食はちょっと。。。という事で、ホテルの前にたこ焼きとおでんのお店があったので、テイクアウトでホテルに戻って食べました。
たこ焼きとお伝で1200円。ここのお店、なかなかのローカルフードの名店。美味しかったです。
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