就学児童は夏休みに入りました。
心ときめきました、半世紀以上前の7月。
あさがおで色水を絞ったり、厚紙で水族館を作ったり、
楽しい宿題が山積みだった。
親は毎日大変だったでしょう、3食作り、おやつを用意して、
宿題を見る。近場の旅行もスケジュールに組み込み、
楽しい夏休みの演出をしてくれていたのでしょう。
父も母も若く健康だった。幼い私には全てが当たり前にうっつた。
仕事の合間を工夫して、お金をかけないで精一杯のサービスをしてくれた・・・、
よしず張りの海の家、線香花火、スイカ割り・・・、
父の背中、母の笑顔、戻らない、戻れない時間。
鼻の奥が急に塩っぽくなり、泣きたくなった。
50代はこうありたい、60代はこう・・・、
10年ごとに新たな苦しみをわざわざ作る事はない。
そんな風に思えるようになったのはここ数年です。
無計画とは違う、のんびりとも違う・・・、
逆に目標は高めに設定していかないとずるずるになる。
「歳」は数字で、単なる通過点ですよね。
「健康で働くこと」が今一番の関心事。
そこに「楽しいー～」が加わればいうことがない。
しかし、仕事はなかなか手ごわい、なかなか楽しませてくれない。
それでいい、それだからいい、と自分に言い聞かせている私です。
でも、実は、チョット、自信を無くしている私がいる。
まわりで風邪が流行っています。
そういう私も咳込んでいます。
電車の冷房にすこぶる弱く、対策でマスクをかけるときもあります。
でも、やられてしまいました。
咳には蓮をすりおろした汁を飲むと効果があります。(但し初期です)
2、3回で大体私は効き目が。
試してみてください。
夏を代表する花の一つ、おしろいばな、
子供の頃、種の中の白い粉で遊んだ記憶が。
南米産で、日本には江戸時代に入ってきたとか。
浮世絵に描かれていた記憶が・・・、
でも、気を付けないと茎や種に毒性があると聞きました。
調べてみました。
確かに、下痢、嘔吐の危険があるとのことです。
可愛い花なのに。
お子ちゃま、ワンちゃん気を付けてください。
