「夢」は自由で、荒唐無稽で思いがけない経験をさせてくれる。
この夢とは、眠りについてみる夢で、私は良く夢を見るたちのようで、結構寝ていても忙しい。(眠るが浅いといわれることもある)
一番壮大な夢は、宇宙に行った事。飛行機嫌いの私が何で?と朝起きて思った。とにかく、風船のようなカプセルに入れられて飛ばされたのです。
不思議と恐怖感はなく、皆が次から次に打ち上げられて行く(?)様は爽快感すら感じていたのです。10年も前に見た夢の話です。
最近のヒットは、踊りの苦手な私が、白拍子の装束で、なんと鎌倉武士の前で舞っているというもの。たどたどしい足の運びに、さすがに『まずいなー』と思い、ここまでと判断して、頭を下げ舞台を降りたのです。
目が覚めて「夢かー」と、ほっとしたのを覚えています。この夢には続きがあって、なんと携帯電話で私は事の顚末を誰かに報告しているのです。
この夢、原因があります。数日前に「平家物語」を読んでいました。平家物語といっても「眠れないほど面白い平家物語」 板野博行 著
貴族社会からどのようにして武家社会に移り変わったのか、個性あふれる平家一門の姿をわかりやすく導いてくれる、楽しい1冊です。