一日何回も空を見上げる。
空の色、雲の形、昼の月、もちろん星空。
少しも飽きない。
何でもない空の、何でもない写真をよく撮る。
今日の写真は戸塚のショッピングモール。
暮れなずむ空にカメラを向けていると、通りすがりの人も立ち止り空を見上げる。
それも私のすぐ隣に来て、一人、二人・・・、どうしよう、
「何でもないんです」というのも変で、慌ててその場を立ち去る。
きっと、ぼんやり空なんか眺めること自体「不思議な人」にうつるのかしら?
空の色、流れる雲、風の匂い、道端の花・・・、心添わせる時間が私は必要なのです。