京都の町家が手仕事の作家さんや市民団体の活動により「町家ブランド」になったのは
15年ぐらい前からだと記憶している。
20年ぐらい前から、雑誌のおばんざいのお店や和雑貨の「町家」の記事が気になっていた。
京都には江戸中期から戦前に建てられた、職住一体の木造建築が5000件余りあるといわれている。
「町家」が単なる流行に終わらなかったのは改修の条例の整備、京都市が2000年にをまとめた
「京町家再生プラン」で、積極的に町家の保存と再生に乗り出した事も大きい。
それと、なによりも京都、奈良の若き事業家たちがめざましい活躍をしている。
物を売る、その底に「京都、奈良の文化、匠の技を売る」そんな気概を感じる。
私は京都の若き作家さんたちのグループ展などには積極的に足を運ぶ。
たくさん刺激を受ける。
京都には5年前の春以来行ってない。
京都御所、知恩院、醍醐寺、高瀬川・・・桜ざんまいの3日間だった。
京都はいつ行っても裏切られません。
今日、関東は桜の開花宣言がありました。