森に入れば

風邪でしばらくダウン
ようやくおきだして、日帰りでヤンバルへ
春の気配が漂いだしている
森の中でしばらくすごし、体調というよりも精神的に少し回復。
（風邪以外にもダメージをいくつももらっていたから）
菌生冬虫夏草がそろそろか・・・と思って探すと、はたしてアマミコロモタンポタケ（写真）が一つだけあった。

森を出ると、桜並木が満開近くになっている。
木の下にたたずむと、足元に、オオコウモリが花を食べたペリットが落ちていた。
季節モノのペリットだ。

お絵かきタイム

記憶の新しいうちに、
アナグマの糞塊の絵を描く
　

お知らせです

沖縄タイムス出版文化賞（児童部門）をいただいた
授賞式に出てなにかをもらうなんて、生まれて初めてじゃないかしら

イベントのお知らせです ～石川県にお邪魔します

今月22日（土）のイベントです。
お近くにお住いの方にお知らせください。

　

出前授業 その後はフィールドワーク

風の谷の授業で上京。翌日、一日時間があいた。空は青空。ヤスダさんと一緒に、飯能のフィールドをめぐる。
二人して飯能を歩くなんて、いつぶりだろう。20年前は、それこそ、しょっちゅうこんなふうに一緒に歩いていたよねえと。それでも久しぶりに一緒に歩いているという感覚がない。ついこのまえまでこんなふうにしていたかんじ。
冬虫夏草さがしは難航。ヤスダさんにいわせると、ここ何年か、かつての飯能の冬虫夏草スポットが不作らしい。乾燥化なのだろうか。
その後は、動物のフィールドサインさがし。まずは、神社でムササビの食痕さがし。椿の木の下に、かじられたつぼみがたくさん落ちていた（写真）。

さらに、アナグマの巣穴ウォッチ。巣穴の前には、大量の糞がつみあがっている（写真）。

タヌキもため糞をするけれど、タヌキの糞とちがって、なんだか粘土細工みたいな糞だ。
動物のフィールドサインを見て歩くなんて言うのもひさしぶり。里山には、こんなに動物たちがいるんだねえ。
ヤンバルの森も歩きたくなる。