うっTと植物たち。

いざ!カシの森へ2

あれだ!( ゚Д゚)

あれに間違いない!!

幹の残骸は10年以上が経過し、かなり朽ちています。

倒木とともになぎ倒された看板。

国指定天然記念物「共和のカシの森」

イチイガシの巨樹です。

熊本県笛鹿のイチイガシに次いで

2番目の大きさを誇っていたといいます。。

現在は伸び放題の孟宗竹に覆われてしまっていますが

樹高は33mもあったといいますから

巨樹は立派な森を形成していたに違いありません。

東西へそれぞれ17m、南へ19m

北へ16mもの枝張りがあったそうです。

 

看板によると、その昔、大蛇が棲んでいたという

言い伝えもあり、肝試しの場でもあったとのこと。

カシの森は枯死してはいますが

今もなお、神聖なオーラを漂わせています。

 

その大きさが分かり難いので、ワタクシ入り写真をば ^-^;

朽ちた木は森を育てます・・

ツチアケビの花。

うっそうとした竹林

ほとんど日のささない

薄暗い林床に生える菌従属栄養植物。

葉はなく光合成をしません。

ナラタケから栄養を得ているので大丈夫。

それについていたバナナ色のザトウムシのほうが気になる ^-^;

ツチアケビはたくさん生えていました。

不気味なランだよね (;´Д`)

 

これほどの巨樹も積雪には敵わなかったのか・・

樹勢は旺盛ながらも、幹の空洞化が進んでいたのですね、、

この度は辿り着けて嬉しかったです。

やっと念願が叶い、グっときました(涙)。

コメント一覧

うっT
チャユビカワウソさん、こんばんは ^-^。
チャユビさん、こんばんは ^-^。

横から芽が吹いていやしないかと探しましたが
やはり完全に枯死してしまったようです。
孟宗竹の葉が厚く積もっていて実生も生えていませんでした。
しかし、うっそうとした竹林に守られているかのようでした。
チャユビカワウソ
積雪でやられてしまったんですねぇ(*´ー`*)
残念です。
しかしながら、死して尚存在感が凄いですね
なんだか、神々しいです。
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