うっTと植物たち。

椿三昧の2日間



このような細道がいくつもありました。
ワクワクしますよね、この先に何があるのだろうって ^-^;

五島列島(長崎県)といえば、ツバキでしょう。



大群生林が広がっています。
その数、なんと650万本!!
ツバキ油採取のための木を含めると900万本とも・・
島全体がツバキ!といっても言い過ぎではありません。



五島で発見された銘花中の銘花「玉之浦」
玉之浦は日本のみならず、世界で最も人気のあるツバキのひとつでしょう。



「五島椿優良母樹1号」の札がかけられていた株の花です。
どの辺りが優良なのかについては外見からは判断できませんが
おそらく油が沢山採れるとか、そのような樹なのでしょうね。

この島のヤブツバキはどれも葉が小さく
花形が整っていて、葉の色は深く光沢があり
非常に観賞価値の高い樹ばかり。







私の住む地域と同じく
今年は花の時期が大変遅れており
花数は例年に比べ、かなり少ないそうです。



昔ながらの方法で椿油の搾油。
大量の種子をつかっても、採れる油は極少量です。
採り方でも違うと思われますが種子10kg分集めたとしても
採れる油は2ℓほど。
以前、鉄腕ダッシュで椿油の搾油をやっていましたが
あれだけの量の油を採ろうと思えば
いかほどの種子を集めなきゃならないのだか・・(汗)。



古来より、油をすくい採るときはホタテ貝の貝殻を使うそうです。
ホタテ貝の形状が適しているらしい。



観光する余裕はありませんでしたが
ますますツバキスキーになったことは間違いありません(笑)。
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