うっTと植物たち。

秘境のキレンゲショウマ

西中国山地の原生林にて。

 

知る人の案内がなければまずたどり着くことのできない

キレンゲショウマの大群生地があります。

笹に分厚く隠されていて、入り口すらも分からない上に

そう簡単に進入を許してはくれません。

さらには断崖を下らなければならず

先に進むことすら躊躇してしまうような場所です。

ひたすら笹をかき分けて進む。

道らしきものなどありません。

キレンゲショウマは大変に貴重な植物にして

かなりの人嫌いです。

どこの自生地に会いに行くにも一筋縄ではいきません。

写真では分かり難いですが、斜面が全てキレンゲショウマ。

見渡す限りの大群生。

おそらく最大規模の自生地でしょう。

 

植物たちを脅かす存在は人間です。

ふみ跡も残さない気持ちで

遠くから写真を撮らせてもらいました。

この貴重な自生地をそのままの姿で残すために

この場所を知る人がマナーを守らなければなりません。

神秘的な花、キレンゲショウマ

 

絶滅危惧種のソバナも見られました ^-^。

簡単に人が近づけない秘境には

貴重な植物がひっそり生き残っているのですね。

コメント一覧

うっT
オリーブさん、こんばんは ^-^。
オリーブさん、こんばんは ^-^。

盗掘によって絶滅の心配のある野草については
場所等はブログにUPできませんが
このキレンゲショウマの大群生地は
そう簡単に行けるものではないですが
新聞や書籍等でも紹介されていますので
この度は場所を隠した上でUPしました。
20年ほど前に紹介された本を見せていただいたのですが
当時とほとんど変りがないので
この自生地を知るみなさんのマナーがよいのだなあと思いました。

真夏の花探訪は標高の高い山、渓谷など
そのような涼しい場所がいいですね ^-^;
オリーブ
うっTさん、こんばんは〜(^^)

貴重な植物を途絶えさせないためにも、一人一人の環境問題への意識が重要になってくるかもしれません。また、連日の暑さで、よく熱中症がニュースで取り上げられてますが、都心部はコンクリート熱、ビル等の照り返しで高温ですが、都心部でも自然がある場所(等々力渓谷など)は、サーモグラフィーカメラで見ると一目瞭然の差がありました。少しでも自然があると、体感温度も変わってきますよね。
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