『地獄の黙示録』(1979)劇場公開版
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演者:マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン
デニス・ホッパー
【作品概要】
ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(Wikipediaより)

【感想レビュー】@爆音映画祭
初・爆音上映に行って参りました

靴裏から直に伝わる振動、360度方向の爆音環境。お腹にズドンズドンってくる重低音
凄い迫力でした‼
未見と思っていましたがタイトルと一致していなかったようで、小さい頃に観たことがありました。断片的にしか憶えていませんでしたが…。
ヘリのホバリングの音や爆撃音が鳴り止まず、目を閉じると残像と爆音と振動とでまるでそこに居るような体感でした。
よく云われるように、ストーリーは確かに破綻しているところもあり…。でも戦争という名の無差別殺戮の狂気が伝わってきます。
ベトナム戦争末期。近代的な戦闘機が飛んでいくシーン…でもその行いはどんな言い訳をしても殺戮に次ぐ殺戮。。
兵士を慰問するPLAYBOY誌のグラビアモデル達のシーン。常軌を逸した盛り上がりも、死と隣合わせの環境だからこそ。。
それでもマーティン・シーンが演じるウィラード大尉の冷静さに引っ張られ、黙々と観る。
ウィラード大尉も内面では色々と抱えてはいるものの、軍人として冷静でないと命取りになるというのもあるし任務中だし…の感じですが。
そのウィラード大尉が徐々に精神のバランスを保てなくなっていくと、こちらも不安になっていきます。。
鳴り止まない爆撃音で、思考能力も奪われていく登場人物達。兵士達の心も破壊されていく…。
爆撃音を爆音上映で少しでも体感するわけですから…。観たあとは無口にもなります。黙々と無心に歩きました。。。
儀式で牛を殺めるシーンも凄かったな。『炎628』でも倒れた牛の眼が脳裏にこびりついていますが…。ワルキューレといい、類似していました。
映画としては『炎628』の方が圧倒されましたが…
『炎628』を爆音上映でご覧になられた方はその後大丈夫だったのかしらん…次は是非とも爆音上映で観たい作品です。
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演者:マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン
デニス・ホッパー
【作品概要】
ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(Wikipediaより)

【感想レビュー】@爆音映画祭
初・爆音上映に行って参りました


靴裏から直に伝わる振動、360度方向の爆音環境。お腹にズドンズドンってくる重低音

凄い迫力でした‼
未見と思っていましたがタイトルと一致していなかったようで、小さい頃に観たことがありました。断片的にしか憶えていませんでしたが…。
ヘリのホバリングの音や爆撃音が鳴り止まず、目を閉じると残像と爆音と振動とでまるでそこに居るような体感でした。
よく云われるように、ストーリーは確かに破綻しているところもあり…。でも戦争という名の無差別殺戮の狂気が伝わってきます。
ベトナム戦争末期。近代的な戦闘機が飛んでいくシーン…でもその行いはどんな言い訳をしても殺戮に次ぐ殺戮。。
兵士を慰問するPLAYBOY誌のグラビアモデル達のシーン。常軌を逸した盛り上がりも、死と隣合わせの環境だからこそ。。
それでもマーティン・シーンが演じるウィラード大尉の冷静さに引っ張られ、黙々と観る。
ウィラード大尉も内面では色々と抱えてはいるものの、軍人として冷静でないと命取りになるというのもあるし任務中だし…の感じですが。
そのウィラード大尉が徐々に精神のバランスを保てなくなっていくと、こちらも不安になっていきます。。
鳴り止まない爆撃音で、思考能力も奪われていく登場人物達。兵士達の心も破壊されていく…。
爆撃音を爆音上映で少しでも体感するわけですから…。観たあとは無口にもなります。黙々と無心に歩きました。。。
儀式で牛を殺めるシーンも凄かったな。『炎628』でも倒れた牛の眼が脳裏にこびりついていますが…。ワルキューレといい、類似していました。
映画としては『炎628』の方が圧倒されましたが…

『炎628』を爆音上映でご覧になられた方はその後大丈夫だったのかしらん…次は是非とも爆音上映で観たい作品です。
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