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☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『教授と美女 Ball of Fire(デジタル)』 (1941)

2016年03月23日 | 西洋/中東/アジア/他(クラシック)
『教授と美女 Ball of Fire(デジタル)』 (1941)

監督:ハワード・ホークス
主演:ゲイリー・クーパー、バーバラ・スタインウィック、ダナ・アンドリュース、ジーン・クルーパ

【作品概要】
ゲイリー・クーパーを長とする38人のうるさがたの教授たちが、新しい辞典を作る作業で、スラングの数々を理解し解説を加えるために、バーレスクのダンサーたちの知恵を借りようとするコメディ。(シネマヴェーラHPより)

【感想レビュー】@theater
シネマヴェーラの特集、“ミュージカル映画特集 - ジャズで踊って”へ先日行ってきました

ガーシュインの曲を次の演奏会のプログラムにいれようと思っているので、『踊らん哉 』を観たかったのですが予定が合わずに見逃し…、でもジャズを映画で体感しようと勉強してきました

もう、抱腹絶倒でした…‼自分でもビックリ…。ミュージカルは…実は苦手なのですが、この映画では、ダンサー達のパフォーマンスシーンでの歌や踊りという設定だったので、とても自然な流れでした。
そして、ストーリーもだいたい予想はつくけども、ポンポンと進むテンポの良さと、少しずつ…でも心地良く裏切られる展開なところもツボでした

“教授”陣のインテリ過ぎる台詞回しが愛おしく、“美女”の美女たる所以に惚れ惚れとし、ゲイリー・クーパー氏のあまりの美男子ぶりに目がハートに…
スクリーンに吸い込まれるように魅せられました

こんなに多幸感に溢れる作品に出逢えるとは…、なんたる幸せなのだろうとつくづく思いました

笑いに包まれる劇場の一体感にグッときました