晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

京都定期観光バス 夏の期間限定コース

2008年06月20日 | 日記
以下の情報は、私が小池笑芭さんのサイト『源氏の部屋』にある情報掲示板に投稿したものです。
若干書き換えています。

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京都定期観光バス 夏の期間限定コースのうち、「源氏物語」や平安時代に関連するコースです。


■教科書に見る京都・再発見~源氏物語~  コース記号:LE
http://www.kyototeikikanko.gr.jp/course/index02.php/n_id=224/

≪運行日≫
7月18日まで月・土休日、7月19日~9月30日まで毎日 ※8月12日は運休

≪観光場所≫
・平安京創生館
 ※7/22・8/26・9/9・9/24は平安京創生館は他に変更予定
・下鴨神社
・清凉寺
 ※8/8~8/16は清凉寺は他に変更予定
・野宮神社と嵐山散策
・紫式部墓所
・泉仙《昼食》

≪料金≫
お一人様料金        大人:8,700円  子ども:6,200円
グループ料金(4名様から) 大人:8,600円  子ども:6,160円


◎このコースに乗車した私の簡単なメモをブログ記事に書いています。
よろしければご参考までにご覧下さい。
(乗車日は5月19日でした。今後、観光順序など変更の可能性もあります。)




■宮廷鵜飼と夕景の嵐山 コース記号:LG  
http://www.kyototeikikanko.gr.jp/course/index02.php/n_id=293/

≪運行日≫
7月1日~9月15日まで毎日
※8月16日及び宮廷鵜飼船が欠航の場合、コースも運休

≪観光場所≫
・嵐山宮廷鵜飼船
・夕景の嵐山散策
・渡月亭《夕食》

≪料金≫
お一人様料金        大人:9,000円  子ども:6,650円
グループ料金(4名様から) 大人:8,800円  子ども:6,450円


※個人的に、“平安時代の箸置きを復元した耳皿をプレゼント”というのにとても惹かれます。

耳皿は、こちらのブログ記事の写真にうつっている白い“箸置き”をイメージしてよいと思います。



■~第33回 京の夏の旅~ 京の異界伝説をたずねて コース記号:L
http://www.kyototeikikanko.gr.jp/course/index02.php/n_id=223/

≪運行日≫
7月19日~9月30日まで毎日

≪観光場所≫
・六道珍皇寺~小野篁~
 ※8月1日~8月19日は六道珍皇寺を他に変更予定
・晴明神社~安倍晴明~
・北野天満宮~菅原道真~
・千本ゑんま堂~小野篁~ ⇒紫式部供養塔もあります。
・天喜《昼食》
・鶴屋吉信《京菓子と冷抹茶》

≪料金≫
お一人様       : 大人9,000円 小児6,510円
グループ(4名様から): 大人8,700円 小児6,210円




六道珍皇寺についてひとりごと。

数年前、友人と一緒に行ったことがあるのですが・・・。
うーん。これを言っていいのかな。。。
私だけ金縛りみたいになってしまって、身動きがとれなくて立ちつくしてしまい、写真が全く撮れなったんです。

「六道珍皇寺 金縛り」でネット検索してみたら、約98件ヒットしましたよ。

たまにある話なのかな。

「六道まいり」で有名なお寺ですし、地元密着型なお寺だと思うのです。

いつかまた訪ねたいお寺のひとつです。





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町屋ショップ&カフェ綾綺殿(りょうきでん)

2008年06月19日 | 日記
本日の1枚は、京都市上京区浄福寺通下立売上ルにある「町屋ショップ&カフェ綾綺殿」の外観です。

綾綺殿さんは、平安宮内裏綾綺殿跡に建っている町屋建築のお店です。
「町屋ショップ&カフェ綾綺殿」公式ホームページ

<参考>
私の京都旅行記より綾綺殿(2006年バージョン)



お店の内装は和洋折衷って感じ。

私はこのお店の雰囲気が大好きです。

先月、綾綺殿さんでアイスコーヒー(カプチーノかな?名前を失念しました)を飲みながら地図を広げて見ていたところ、お会計のときに店員さんから声をかけられ、ちょびっと歓談♪

旅先のこういうささやかな会話って嬉しいですね。


★源氏物語千年紀
綾綺殿オリジナルの『手ぬぐい“藤袴”』(\2,100)が販売中です。

“藤袴(フジバカマ)”は「源氏物語」にも登場しますし、巻名にもなっています。
風俗博物館で展示されていた玉鬘と夕霧の場面『源氏物語』<藤袴>の巻 を見てみる?





↓綾綺殿(りょうきでん)について、以下、駒札より引用↓

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平安宮内裏綾綺殿跡
(へいあんきゅうだいりりょうきでんあと)

 綾綺殿は、天皇の住まいである内裏の中心建物である仁壽殿<にんじゅでん>の東にあった南北に長い建物で、東側は壺庭を挟んで温明殿<うんめいでん>、南には宜陽殿<ぎようでん>があった。
 いわゆる内裏十七殿の一つで、宮中の舞などが行われ、「年中行事絵巻」にも女楽人や六名の妓女が艶やかに舞う姿が活写されている。
殿舎は東西二間で、南北九間のうち南五間を納殿<おさめどの>として使用し、宮中恒例の行事にしようする御物などが納められていた。


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下立売通に、カフェ綾綺殿への黒い案内看板が出ています。
それを目印に細い道へ入っていくとすぐ近く。

かつての内裏の跡でひとやすみするのもオススメですよー。




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「春はあけぼの殺人事件」大和和紀

2008年06月18日 | 本・漫画
大和和紀さんの漫画「春はあけぼの殺人事件」を読みました。
発売されてだいぶ経つので、今さら感がありますが。。。

大和さんの平安時代モノというと、どうしても「あさきゆめみし」と比較してしまいますが、なんといっても「春はあけぼの殺人事件」に登場するキャラクターは表情が豊か♪

清少納言が内裏で起きた事件を夫の橘則光(たちばなののりみつ)と解決するというストーリー。
清少納言の表情がころころ変わって可愛いです。

中宮定子と一条天皇、藤原伊周(これちか)、藤原斉信(ただのぶ)、藤原道長といった有名実在キャラクターが絵となっているだけでも、面白く思います。

定子さま 美人~~~。
道長 コワーイ。


ところどころ あれ?? と突っ込みたくなる部分がありますが、そんなこと言ってたら漫画は楽しめません♪



「春はあけぼの殺人事件」の中で、清少納言が、気に入らない女房が着ている十二単<唐衣裳・女房装束>の裳(も)を踏んで相手の女房をこけさせるシーンがあります。
当時の嫌がらせとして、これはあったかも!?と笑ってしまいました。





同時収録の「レディーミツコ」は、大和さんの30年以上前の作品なのですね。

日本にこういった女性が存在したのは知りませんでした。
興味深かったです。


Wikilediaの“クーデンホーフ光子”のページ⇒こちら。





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藤原定家と藤原家隆(覚え書き)

2008年06月16日 | 日記
本日の画像は、上賀茂神社境内にある藤原家隆の歌碑です。(撮影:2008年5月)
百人一首でもおなじみですね☆


   風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
     みそぎぞ夏の しるしなりける

 

「百人一首」も大好きな私としては、理解をいろいろ深めたい~と思っています。
歌の背景・作者の背景、そして「百人一首」に撰ばれた背景…気になることたくさんです。



葉つき みかん さんのサイト『月桜』の「百人一首」に「第98番 従二位(藤原)家隆」が追加されました。
とても興味深く拝読しました。


ちょっと今、自分でまとめる気力がないので、当サイト内のご案内だけ覚え書きも兼ねてご紹介いたします。
後世の人々が優れた歌人として定家と家隆を敬っていた様子がうかがえます。


常寂光寺
時雨亭跡の碑のそばに、藤原定家と藤原家隆の木像が安置されている謌僊祠(歌仙祠)があります。

釘抜地蔵(石像寺) 正式名称:家隆山光明遍照院石像寺
お寺の東北にある墓地内、供養塔が並ぶ中に藤原定家・家隆・寂蓮法師の供養塔があります。




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源氏物語千年紀 記念ガイドブック 源氏物語を歩く旅

2008年06月15日 | 本・漫画




価格 :1,890円(税込)
ムック:152ページ  A4変型版
出版 :エイ出版社
発売 :2008年6月6日



ネット注文していて今日、受け取りました。
ずばりよかったですー!!

わたし的には、こういう本を求めていたのよっ・・・という気持ちになりました。
HP『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』で私がしたいことが、この本に具現化されていると感じて少し凹みました。(笑)




↓目次の大見出しだけご紹介します。↓

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源氏物語の舞台を歩く

大内裏
内裏
中川わたり
六条院から夕顔の宿へ
葵祭と車争い
嵯峨野
宇治十帖
小野・北山


篠田正浩氏 インタビュー
永田萌さん インタビュー


ビジュアルとあらすじで辿る源氏物語

源氏物語にまつわるモノと老舗

源氏物語タイムトリップマップ

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「源氏物語の舞台を歩く」では、ゆかりの地と周辺のスポット(社寺・博物館や美術館・スイーツのお店・料理店・和菓子店など)の紹介が豊富な写真でなされています。
この写真がとっても綺麗なんです。
地図とともに観光ルートも8つ掲載。


●私にとって嬉しい見どころ

その1 
光源氏の大邸宅・六條院の模型写真が見開きページで掲載されています。
模型は宇治市源氏物語ミュージアム所蔵のものです。
詳しい解説つき。
この模型を見ていると想像がふくらみます。

その2 
牛車の写真が見開きページで掲載されています。
宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の網代車(あじろぐるま)です。
平安時代<牛車>と現代<電車>での移動時間の目安が地図とともに掲載。
面白いです~。



「ビジュアルとあらすじで辿る源氏物語」では、源氏物語全54帖のあらすじが各帖ごとにまとめてあり、源氏絵が添えてあります。

●私にとって嬉しい見どころ

源氏物語ゆかりの花も掲載♪
花好きの私としては嬉しいです☆



「源氏物語にまつわるモノと老舗」では、京扇子・和紙・京菓子などが「源氏物語」と絡めて紹介されています。
匠の技って感じ。



「源氏物語タイムトリップマップ」では、“平安時代の地図”と“トレーシングペーパーのような紙に印刷された現代の地図”を重ねて見ることができます。
なーんて便利!!
地図を見ているだけでも幸せになれる人間にはウハウハ(←死語。)です。


「源氏物語」好き&京都・宇治が好きな人にはオススメの一冊。

※Amazonでは今日現在、本のタイトルが「源氏物語千年紀 (エイムック (1548))」と表記されています。






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