晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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町屋ショップ&カフェ綾綺殿(りょうきでん)

2008年06月19日 | 日記
本日の1枚は、京都市上京区浄福寺通下立売上ルにある「町屋ショップ&カフェ綾綺殿」の外観です。

綾綺殿さんは、平安宮内裏綾綺殿跡に建っている町屋建築のお店です。
「町屋ショップ&カフェ綾綺殿」公式ホームページ

<参考>
私の京都旅行記より綾綺殿(2006年バージョン)



お店の内装は和洋折衷って感じ。

私はこのお店の雰囲気が大好きです。

先月、綾綺殿さんでアイスコーヒー(カプチーノかな?名前を失念しました)を飲みながら地図を広げて見ていたところ、お会計のときに店員さんから声をかけられ、ちょびっと歓談♪

旅先のこういうささやかな会話って嬉しいですね。


★源氏物語千年紀
綾綺殿オリジナルの『手ぬぐい“藤袴”』(\2,100)が販売中です。

“藤袴(フジバカマ)”は「源氏物語」にも登場しますし、巻名にもなっています。
風俗博物館で展示されていた玉鬘と夕霧の場面『源氏物語』<藤袴>の巻 を見てみる?





↓綾綺殿(りょうきでん)について、以下、駒札より引用↓

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平安宮内裏綾綺殿跡
(へいあんきゅうだいりりょうきでんあと)

 綾綺殿は、天皇の住まいである内裏の中心建物である仁壽殿<にんじゅでん>の東にあった南北に長い建物で、東側は壺庭を挟んで温明殿<うんめいでん>、南には宜陽殿<ぎようでん>があった。
 いわゆる内裏十七殿の一つで、宮中の舞などが行われ、「年中行事絵巻」にも女楽人や六名の妓女が艶やかに舞う姿が活写されている。
殿舎は東西二間で、南北九間のうち南五間を納殿<おさめどの>として使用し、宮中恒例の行事にしようする御物などが納められていた。


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下立売通に、カフェ綾綺殿への黒い案内看板が出ています。
それを目印に細い道へ入っていくとすぐ近く。

かつての内裏の跡でひとやすみするのもオススメですよー。




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