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「光源氏の元服」に引き続き、
2003年2月に風俗博物館で撮影した様子です。
『源氏物語』<桐壺>より
「元服後の酒宴」が展示されていました。
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光源氏の元服後、
清涼殿の下侍(しもさむらい=殿上の間の南にありました)にて
酒宴が開かれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/03/c7f10584ac39537d0a3fff31f4ac9878.jpg)
光源氏は童束帯である闕腋袍(けってきのほう)から
縫腋袍(ほうえきのほう)に装束をあらためた姿で着席しています。
光源氏:薄浅黄色地浅黄雲鶴文縫腋袍束帯姿
光源氏の横には左大臣の姿が。
元服後、左大臣が光源氏の後見人となること、
また「添伏(そいぶし)」に左大臣の姫(のちの葵の上)がなることを
ほのめかされます。
※添伏とは、
東宮や皇子の元服の夜、
公卿などの娘が選ばれて添い寝すること。またその女性のこと。
副臥とも書きます。
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光源氏は恥ずかしいお年頃なので
返答に困っている様子なのでした。
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台盤にには多くのご馳走が供され、親王方や
殿上人たちは「草とん」に着座されています。
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簀子では、高坏(たかつき)を手にした女房が
顔を見られないよう扇をかざして運んでいました。
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