晴れのち平安

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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年2月撮影 光源氏の元服

2014年09月11日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「元服の手順」に引き続き、
2003年2月に風俗博物館で撮影した様子です。

東の対の模型、東廂を
内裏の清涼殿の東廂に見立て、
「光源氏の元服」が展示されていました。


展示全景。


桐壺帝は倚子に座っていらっしゃいます。



光源氏・桐壺帝・左大臣がいます。
左大臣によって光源氏の加冠の儀が行われました。

 光源氏:赤地小葵文闕腋袍童装束姿
 桐壺帝:白地小葵文御引直衣姿
 左大臣:濃紫地雲立涌文縫腋袍束帯姿<一位>






折櫃物(おりびつもの)や籠物(かごもの)、
禄の入った唐櫃などが置き切れないくらいに置かれています。

※籠物とは、籠に五果
「柑子・橘・栗・柿・梨」を入れて
木の枝に付けたものです。



 実物大の御倚子が展示されていました。






 元服後の酒宴へ続きます。




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