遅ればせながら、2005年の話題作「信長の棺」を読みました。今年9月に、著者の次作「秀吉の枷」を読み終わっていたので(http://blog.goo.ne.jp/kakekko55/d/20060908)、なんとなくそのままになっていたのですが、先日TV朝日で松本幸四郎主演のドラマ「信長に棺」を見てしまい、あわてて原作本を読んだと言う訳です。
この本の面白さは、そもそも謎の多かった織田信長の生涯で、特に興味をそそられる歴史上の謎2つ、すなわち、
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勝てる筈の無い「桶狭間の戦い」で、なぜ勝てたのか?
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本能寺で、信長の遺体はどこに消えてしまったのか?
に、明快な答えを提示していることです。やはり、「秀吉の枷」の前に読んでおくべきでしたね。
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