富士五湖ウルトラ2009（Ｍｏｒｉ）

 かけっこ仲間の皆さんご無沙汰です。

富士五湖ウルトラマラソンの完走報告です。

荒川市民マラソンと山中湖大会の疲れが出たのでしょうか、あれ以来走ると股の筋に痛みを感じるようになり、そんな不安を抱えながらの参加となりました。
同大会は今回で19回目です、私自身11回目の参加となります。
25日小雨の中走友3人と上尾を出発。受付会場の富士山アリーナに着いたときは激しい雨となっていました。予報では夜半より雨は上がり26日は晴れ、日中は16度但し北風が強く体感温度は寒いとの事。この大会は何時も冬と初夏のウェアーが必要となります。
2時30分起床、晴れ気温5度。この時期は何時も0度位まで冷え込むのですが最近は温暖化の影響でしょうか今年も暖かな朝でした。
会場の駐車場はもうランナーの車でごった返していました、続々と集まってくるランナーを見ると眠っている体に段々と気合が入ってきました。
スタートラインに立つこの緊張感は普通では味わえない何とも言えないものです。
5時号砲と共に長い過酷なレースが開始されました。スタートラインを過ぎた途端、再び此処に戻ってこられるのだろうか、体に不安を抱えているとそんな心配で頭の中は一杯となっていました。
風は強く折り返し（本栖湖）までは向かい風です。風が当たらない場所にさしかかるとドット汗が出る、また強風で体が冷やされる、そんな繰り返しです。若干股の筋が痛むので何時もよりペースを落とす、1ｋ6分台で何とか40ｋ地点に到着、痛みは有るものの我慢すれば走れない訳ではないのですが痛みを耐えているとそれに体力を消耗されて行くみたいでした。
次のエイドでリタイアしよう何て考えると気が楽になりました。やれやれ何とか50ｋのエイドに到着、暫し休憩、スタートより6時間経過。リタイアして早く楽に成りたい、でも・・・。
制限時間ギリギリのペースで行ける所まで行こうという事にしました。勇気有るリタイアって難しいですね。
何時もですと景色や走りを楽しんだりするのですが今回はそんな余裕は無くただひたすら痛みに耐えてゴールを目指しての走りでした。何とか最後の急な上り坂（4ｋ程度）にたどり着いた時は漸く富士山を眺める余裕が出てきました。
ゴールの北麓公園に着いた時には沢山の声援で迎えてくれ感激のゴールを切る事がが出来ました。

          

【痛みの原因】
参考のため報告します。
痛みが膀胱に圧迫感が有るため万一を心配し一応泌尿器科で調べてもらいました。その結果、恥骨結合炎という診断でした。サッカー選手がよくなる怪我のようです。
走り過ぎでしょうか、暫く安静が必要ですね。