富士五湖１１２Ｋ完走（misao)

富士五湖１１２ｋを走ってきました。
２０１０年　７２Ｋ、２０１１年　１００Ｋを走り
今回が富士五湖制覇に向けて仕上げの１１２Ｋです。
練習も月間３００Ｋとロング走中心に練習し完走を目指していました。

事前の予報は、気温が低く午後から雨の予報で厳しいレースを予感。
しかし、会場に到着すると寒いですが、それほどの厳しさは感じません。
スタート前は、サプライズゲストに春菜愛さんが、登場しおおいに盛り上がりましたが
今回は富士山の雄姿を見ることもなく、スタートです。
寒さのためか、緊張のためか何度もトイレに入りリズム良く走れません。
しかし、山中湖に向かう途中で富士山が美しく見えて、元気がでました。
１００Ｋのトップには山中湖に向かう途中で抜かれ、あまりの速さにびっくり。
走りが違いましたね。
去年に走りにくさを痛感した、河口湖に向かう歩道ですが、１１２Ｋの場合は、ランナー
の数が少なく、それほど感じません。
河口湖から西湖への登りも昨年は厳しく感じましたが、問題なく走れており、練習の成果
を実感。
吉田うどんも美味しくいただき、栄養補給も万全。
最大エイドステーション（本栖湖駐車場）に到着した頃から、胃に違和感を感じ、
栄養補給がうまく出来ません。不調とまでは言えないのですが、四万十の不安がよぎります。
（以後はPowerBarが栄養補給の中心でした）
PowerBarで栄養はしっかり補給し、本栖湖１周へスタート。
ここからが、正念場残り４２Ｋです。
本栖湖に入ると、ランナーの数が激減（スタートの時は大勢いました）。
車も少なくとても寂しい。レースをしているコースとは思えないような感じでした。
また、途中からはついに雨が降出し前途多難を思わせるレースとなりました。
体調は胃を除けは、まだまだ大丈夫です。
きつくはありませんが、長い登りがある、精進湖から西湖への大橋が、走れるか心配
でしたが、昨年の１００Ｋの時より、まだ余力が残っていて走れました。
ここを通過すると、難所は北麓公園への登りだけとなります。
しかし、難所はそれだけではありませんでした。
雨が振出してからは、エイドで休むと体が急に冷えてとても寒い。
ウルトラでの寒さ対策の難しさを痛感しました。
寒さ対策と雨対策で、本栖湖からはゴミ袋を着用していましたので、少しはしのげたかも？
河口湖に入り、小さな登りでも、足がつりそうになり、のぼりを走るのは
難しい状況でした。　でも、１０7Ｋ地点までは歩かずに走ることを目標に、ゴールを
目指しました。
北麓公園の登り４Ｋ弱は歩きましたが、１３時間１０分でゴール
ゴール後は着替えるまで、震えがとまりませんでした。
今回は、１０７地点までは、歩かず走れて、とても満足しています。
サロマに向けて、いい走りができました。（胃腸対策が課題です）

最後に寒い中１４時間近くも、応援バスで応援してくれた、妻に感謝したいと思います。

記録：途中計測を失敗していますので、大雑把な時間です。
10　1:07:14（6:43）
20　1:05:39（6:33）　2:13:15
30　1:02:31（6:15）　3:15:46　
40　1:03:18（6:19）　4:19:04　
50　0:57:35（5:45）　5:16:39　
60　1:12:43（7:15）　6:29:24　
70　1:22:03（8:12）　7:51:27　 
80　1:03:48（6:22）　8:55:15　
90　1:14:20（7:25）　10:09:35　
　※ランナーズアップデートでは、たぶん92K付近（100Kの80K）
112　2:22:21（6:28）　13:10:30（7:03）