話題の「富士山」ナンバー、11月4日（火）から交付開始です。国土交通省の発表は、こちら。
[富士山ナンバーはこんなデザイン ： 御殿場市ホームページより]
富士山ナンバーは、いわゆる「地域名表示ナンバー」の一つですが、一般には「ご当地ナンバー」として知られています。普通、ナンバープレートの地名は、各県にある運輸支局または自動車検査登録事務所の名前が付けられますので、ご当地ナンバーとは「運輸支局または自動車検査登録事務所と異なる地域名を持つナンバー」のことです。
ご当地ナンバーは、すでに、「会津」、「那須」、「つくば」、「伊豆」など、18地域に及んでいますが、「富士山」のように、山梨運輸支局、静岡運輸支局沼津自動車検査登録事務所と複数の運輸支局にまたがるケースは初めてです。
ちなみに、「湘南」ナンバーは、ご当地ナンバーではありません。なぜなら、神奈川県には、横浜、川崎、相模と並んで、「湘南自動車検査登録事務所（＠平塚市）」があるからです。また、意外に聞こえるかもしれませんが、鎌倉市、逗子市、三浦市は、湘南ナンバーではなく、「横浜」ナンバー地域です。
