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散文的で抒情的な、わたくしの意見

大河ドラマ、歴史小説、戦国時代のお話が中心です。

競技スポーツについて  金メダルはいらないのだが

2018年08月12日 | ドラマ
TVで水泳をやっています。競技水泳です。涼し気でいい感じです。

それに比べると高校野球は暑そうで、汗臭い感じで、まあ見る気になりません。

学芸大という教育学部しか「なかった」大学の出身です。今は多様になっているようです。

「体育科教育学」という授業がありました。

僕は怠惰な学生だったので、授業とか真面目に受けていませんでしたが、この体育科教育学はよく覚えています。

教授の第一声が「競技スポーツは健康に悪い」ということだったからです。

そこから「部活批判」「現場の体育教師批判」がはじまりました。「なるほど」と納得できる内容でした。

難しいところです。

30年前に既に「教育学レベル」では「競技スポーツは否定」されていたのに、現場は今もそのようにはなっていません。

会社などは競争主義が基本ですから、「体育系出身者」は重宝されるなんて話もあります。

教師は「競争の功罪」を真剣に考えなくてはいけないし、実際真剣に考えている教師は多いと思います。

それでも競技スポーツは否定されませんし、オリンピックなどでメダルが少ないと、協会は散々に否定されます。

つまりは「スポーツは別に健康のためだけにやってるわけではない」ということでしょうか。

僕などは頭では競争的なスポーツのあり方を根底から「否定」しています。

それでも池江さんが金メダルをとったりすると「凄いな」と思います。

頭で考えていることと、気分が「合っていない」のです。

競技スポーツは一部の才能ある者だけがやればよく、基本的には「健康スポーツ」が主流であるべきだとは思いますが、それではたぶん「生徒たち」が納得しないでしょう。

難しい問題だと思います。


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