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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂17th選抜は1月29日深夜発表、30部全完売19人、2期躍進、欅坂台頭で読めない抜擢陣容 [24Jan17]

2017-01-24 01:00:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

01月24日(火) 19 : 00 〜 19 : 54 [地デ] テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』に、秋元真夏が出演

01月25日(水) 齋藤飛鳥の1stソロ写真集『潮騒』(幻冬舎)が発売。撮影は、細居幸次郎氏で、北海道と石垣島でロケを行ったそうです

01月26日(木) 10 : 00 〜 10 : 45 [CS] フジテレビONE『ラーメンWalker TV2』 の「♯160」に相楽伊織(10:00〜10:15)、「♯161」に川村真洋(10:15〜10:30)、「♯162」に鈴木絢音(10:30〜10:45)が出演

01月28日(土) 18 : 30 〜 19 : 00 [地デ] 日本テレビ『満天★青空レストラン』に、生駒里奈がバイきんぐ小峠と共にゲスト出演。食材は千葉県館山の「うつぼ」

01月28日(土) 18 : 56 〜 19 : 54 [地デ] テレビ朝日『世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団』に、秋元真夏が出演

01月28日(土) 19 : 00 〜 19 : 59 [BS] NHK BSプレミアム『クリエーターたちのDNA 〜ニッポンアニメ100年史〜』で、松村沙友理が番組ナビゲーターを担当

01月28日(土) 21 : 30 〜 23 : 00 [CS] TBSチャンネル1『東京絶品神グルメ 乃木坂46の食べるだけ TBSチャンネルオリジナル90分拡大版』。秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理が出演

01月31日(火) 16枚目『サヨナラの意味』発売記念スペシャルプレゼントの郵便ハガキによる応募の締切。当日消印有効

1月15日(日) 〜 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
生田絵梨花が木下晴香とのWヒロイン方式で、「ジュリエット」役を演じる『ロミオ&ジュリエット』が東京赤坂で上演中。
# ピンク色で示したものが、生田絵梨花の出演回
#「^」は上演後にアフタートークのある回で、ピンク色の「^」に、いくちゃんが参加
=============================
[東京公演日程] 赤坂ACTシアター
01月23日(月) 09日目 休演日
01月24日(火) 10日目 第11公演(13:30)
01月25日(水) 11日目 第12公演(13:30)^
01月26日(木) 12日目 第13公演(13:30)&第14公演(18:30)
01月27日(金) 13日目 第15公演(13:30)
01月28日(土) 14日目 第16公演(12:30)&第17公演(17:30)^
01月29日(日) 15日目 第18公演(13:30)
01月30日(月) 16日目 第19公演(13:30)
01月31日(火) 17日目 休演日
=============(1月末までの公演日程)================


乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]

「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)



いきなり来ましたね(笑)、17th選抜発表の予告。

現在、橋本奈々未の「卒業」プロジェクトが進行中で、オリコンの累計売り上げもミリオンに迫りつつある。

そのため、前回記事に書いたように、2月20日(月)から始まる、「卒業」コンサートを兼ねた、さいたまスーパーアリーナの『5th YEAR BIRTHDAY LIVE』に、もう少し寄せて発表するのかと思ってました。

発表の時期としては、昨年の春シングル「ハルジオンが咲く頃」とほぼ同じで、表題曲が初披露される可能性の高い、『BIRTHDAY LIVE』Day3までの期間が24日というのも、例年並みのオーソドックスな日程と言えます。

ただ、新選抜の発表日をアナウンスして、「さあ、17枚目へ!」と、すっぱり進むのかと思いきや、CD発売日は告知されず、個別握手会の応募がいつから始まるのかも分からない。

次に行きたいのか、行きたくないのか、何とも不思議な空気ですが(笑)、実は、AKB48の47枚目も、どこか似たような微妙な感じになっています。


土曜日曜、TOKYO DOME CITY HALL で行われた『AKB48グループ リクエストアワーセットリスト ベスト 100』は、48Gファンの注目が集まるイベントで、1位に輝いた、NGT48「Maxとき315号」は、翌日の iTunes Store トップソングにおいて、昨春以来ぶりとなる、200位圏内登場を果たしています。

これだけ重要なコンサートですから、最終公演において、47枚目シングルの情報が発表されるものと、多くの人が期待していたようですが、表題曲のお披露目はなく、選抜メンバーやCD発売日も、アナウンスされなかった。

しかし、面白いことに、今週の水曜木曜、47thシングル表題曲のMV撮影に関して、エキストラ募集中との情報が流れている。

表題曲のMVを撮影するのに、選抜メンバーが決まっていない筈はなく、なぜ、情報をスパッと公表しないのか、首を傾げたくなる。


昨年9月、乃木坂の16th選抜について、何の音沙汰もないとき、静岡において、エキストラを動員したMV撮影があったとの噂が立った。

そして、数日後、北野日奈子が、新東名のサービスエリアで、数名のメンバーと「相席」しながら食べた「まぐろづくし丼」の写真をブログに載せ、やっぱり、新曲のMV撮影は始まっているんじゃないのか?と、ネットが騒がしくなりました。

乃木坂とAKB48のシングルに関して、選抜メンバー、個別握手会の応募日程、タイトル、CD発売日がすんなりアナウンスされず、ファンが「どうなっているんだ?」と気を揉んでいる中、どういうわけか、MVの撮影だけは、情報が漏れてくる(笑)。


思うに、MVの撮影スケジュールは、ロケ先との交渉、スタジオや機材の手配、参加スタッフと共演者の日程調整など、様々な事前準備が必要なので、一番最初に決まってしまうのかもしれません。

一方、タイトルを含めた楽曲の内容は、膨大な曲数を秋元康氏がまとめて担当している上に、編曲やレコーディングでの微調整があるため、いつ完成するか、はっきりしない。

そして、曲が細部まで完成しなければ、ダンスの振り付けを決められないし、メンバーもフリ入れが出来ず、ステージパフォーマンスの目処が立たない。

選抜発表、ステージ初披露、個別握手会の応募、CD発売のスケジュール設定は、楽曲制作の進行具合を睨みながら行わざるを得ず、シングルごとの都合によって、大幅に変わってしまう。

しかし、MV撮影は、事前に決めた日時を動かせず、しかも、前作プロモーションが一段落した後の、だいたい似たようなタイミングに設定するので、運営が秘密にしなければ、ファンが「そろそろかな?」と思った頃に、情報が出てくるんじゃないでしょうか。


逆に言えば、楽曲がさっぱり出来上がっていなくとも、MV撮影は敢行しなければならず(笑)、作品のクオリティに影響する可能性がある。

とくに、「制服のマネキン」や「サイレントマジョリティー」など、ダンスナンバーのMVは、パンチの効いた映像を作るために、音楽とフリの絶妙な一致が不可欠な筈で、撮影の際に、楽曲が完全に仕上がっていなければならない。

仮歌でダンスを踊って撮影した場合、編曲者やレコーディングスタッフが、後でCD音源に仕上げていく際、もっと疾走感が欲しいからとリズムをいじってしまうと、流れている音楽とメンバーのダンスが合わなくなって、映像を早回しするなど、監督は、編集において、苦しい決断を迫られるかもしれない。

ドラマ部分が多く、ユルい振り付けの踊りであれば、映像のスピードを変えても、さほど問題にはならないだろうけど、激しい動きが連続する、シャープなダンス曲だと、にっちもさっちも行かなくなる危険があるんじゃないでしょうか。


欅坂が、3作続けて、パンチのあるダンスナンバーを表題にし、しかもMV作品のクオリティを高く維持出来ているのは、撮影時に、完成した楽曲が届いているからだと思います。

そして、欅坂のシングルについては、選抜メンバー、タイトル、発売日などが、割とすんなり公表されてきた印象がある。

デビュー1年目ということで、優先的に、楽曲を提供して貰っていたのかもしれません。


NGT48が、4月12日(水)に、デビューシングルを発売することが決まったようですが、この新しい「負荷」が、乃木坂欅坂とAKB48Gへの楽曲提供に、どの程度影響するのかは、一つの注目点だと思います。

一人のプロデューサーが、あまりに多くのグループを手掛けると、個々のクオリティが保てなくなるのは当然です。

本来、テンポ良く公表されるべき新曲情報が、ぎっこんばったん、右往左往しているようだと、MVなど、作品の出来そのものまで不安視したくなります。


今日は、16枚目個別握手会のメンバー別成績を基に、17th選抜メンバーを予想したいのですが、肝心のCD発売日が、まだ公表されないので、そちらを先に考えておきます。

CD発売日の予測は、オリコン初動に算入できる個別握手会の応募分を調べるのが、一番、正確だと思います。

橋本奈々未の「卒業」シングルである16枚目「サヨナラの意味」は、選抜発表からCD発売までが3週プラス3日と、異例中の異例の短さでしたが、初動算入の応募は6次分までと、まだ話の出来るレベルに設定されていた(笑)。


17枚目は、15枚目「裸足でSummer」と同じく、大々的な「卒業」商法を展開した直後のシングルで、「祭りの後」、ファン心理の冷え込みによる、CDセールスの前作割れが気になるところです。

しかも、16枚目で「ミリオン」を宣言しているので、前作を下回ると、「ミリオン」割れになってしまう。

従って、初動算入を6次応募分より少なくするのは、ちょっと考えらない。

また、選抜メンバーが発表されたのに、17枚目個別握手会の1次応募受付が、延々と始まらないなんてことはないだろうから(笑)、以下のようなシミュレーションが出来ます。

(表1) 17枚目の個別握手会応募開始とCD発売の日程シミュレーション

01次応募[01/26(木)27(金)] =(6次分初動算入)=> CD発売[03/08(水)]
01次応募[01/26(木)27(金)] =(7次分初動算入)=> CD発売[03/15(水)]
01次応募[01/26(木)27(金)] =(8次分初動算入)=> CD発売[03/22(水)]
01次応募[01/26(木)27(金)] =(9次分初動算入)=> CD発売[03/29(水)]

01次応募[02/02(木)03(金)] =(6次分初動算入)=> CD発売[03/15(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(7次分初動算入)=> CD発売[03/22(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(8次分初動算入)=> CD発売[03/29(水)]

01次応募[02/09(木)10(金)] =(6次分初動算入)=> CD発売[03/22(水)]
01次応募[02/09(木)10(金)] =(7次分初動算入)=> CD発売[03/29(水)]


AKB48の47枚目と発売日が重ならないよう、調整する必要があるので、乃木坂の内部事情だけで、決められるものではない。

しかし、出来れば、初動算入分として、7次は確保したいところで、3月15日(水)以降が、有力じゃないでしょうか。

 

選抜発表からCD発売までの期間を計算しても、3月8日(水)リリースだと、5週プラス3日となって、16枚目と同じく、異様に短くなってしまう。

17th選抜の発表は、時期として、昨年とほぼ同じのオーソドックスな設定なので、この期間も、通例に従って、6週プラス3日以上を取るんじゃないかと。

だとすれば、やはり、3月15日、22日、29日あたりが、妥当な頃合いになると思います。

(表2) 17枚目の選抜発表とCD発売の日程シミュレーション

選抜発表[01/29(日)] =(5週+3日)=> CD発売[03/08(水)]
選抜発表[01/29(日)] =(6週+3日)=> CD発売[03/15(水)]
選抜発表[01/29(日)] =(7週+3日)=> CD発売[03/22(水)]
選抜発表[01/29(日)] =(8週+3日)=> CD発売[03/29(水)]

もちろん、4月に入ってからの可能性もゼロではないけど、AKB48は、年4シングル体制となった、昨年、一昨年と同じなら3月8日、欅坂は乃木坂から2週間ほど後ろに離すのが通例で、NGT48は4月12日。

これらのラインアップを考えると、どうしても、3月22日あたりに目が釘付けになります(笑)。


CD発売日は3月中下旬かなと、至極当たり前の見通しを立てたところで(笑)、いよいよ、17th選抜メンバーを考えてみましょう。

まずは、16枚目個別握手会における、メンバー別推定売り上げ枚数の順位表を載せておきます。

(表3) 16枚目個別握手会第14次応募終了時点の推定売り上げ枚数順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (完売率; 全完売の場合それを達成した次数, 推定売り上げ枚数) メンバー名

#「完売率」は、小数点以下3桁目を四捨五入
#「推定売り上げ枚数」は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.5秒、完売1部635枚として計算し、万枚単位で、小数点以下3桁目を四捨五入
# メンバー名の色は、16th選抜におけるポジョションを表し、青色は1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目を表す。「c」はセンター、「*」は2期メンバー

# 30部全完売の場合だけ、達成次数の少ない方を上位としている
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない

[01] 30部/30部 (1.00; 04次, 1.91万枚) 秋元真夏 衛藤美彩 齋藤飛鳥 桜井玲香 白石麻衣 西野七瀬 橋本奈々未(c) 若月佑美
[09] 30部/30部 (1.00; 05次, 1.91万枚) 伊藤万理華 北野日奈子* 高山一実 中元日芽香 星野みなみ 堀未央奈*
[15] 30部/30部 (1.00; 06次, 1.91万枚) 井上小百合 新内眞衣* 寺田蘭世* 松村沙友理
[19] 30部/30部 (1.00; 09次, 1.91万枚) 中田花奈
[20] 28部/28部 (1.00; 08次, 1.78万枚) 生駒里奈
[21] 24部/24部 (1.00; 09次, 1.52万枚) 斉藤優里
[22] 22部/22部 (1.00; 07次, 1.40万枚) 山崎怜奈*
[23] 20部/20部 (1.00; 04次, 1.27万枚) 生田絵梨花
[24] 18部/18部 (1.00; 08次, 1.14万枚) 渡辺みり愛*
[25] 16部/16部 (1.00; 06次, 1.02万枚) 鈴木絢音*
[25] 16部/16部 (1.00; 08次, 1.02万枚) 樋口日奈
[27] 12部/12部 (1.00; 08次, 0.76万枚) 斎藤ちはる
[27] 12部/12部 (1.00; 10次, 0.76万枚) 伊藤かりん*
[27] 11部/12部 (0.92, 0.76万枚) 能條愛未
[30] 08部/08部 (1.00; 07次, 0.51万枚) 相楽伊織*
[30] 08部/08部 (1.00; 11次, 0.51万枚) 川後陽菜
[32] 06部/06部 (1.00; 07次, 0.38万枚) 伊藤純奈* 川村真洋
[34] 03部/06部 (0.50, 0.38万枚) 佐々木琴子* 和田まあや


握手会セールスがより上位のメンバーは、選抜入りする可能性がより高いというルールが、今回、大きく破られる兆候はどこにも見当たらず、いつものように、最高30部を最速4次で売り切った8人は、17枚目も引き続き選抜に留まる「安全圏」に位置していると言えるでしょう。

この8人の中からアンダーへ行くメンバーが出たら、それは運営の根本的な方針転換を示すもので、「予想」すること自体が、ほとんど無意味になります(笑)。


次に、30部を5次全完売した6人ですが、1列目の高山一実と、2列目の堀未央奈は、これまで3列目を経ずアンダーに行った例がないことから、「ほぼ安全圏」です。

さらに、同じ理屈から、6次全完売で、2列目の松村沙友理も、同じ範疇に入れていい。

一定の身分「保証」を与えることで、「福神」という称号の有名無実化を防いできた面があって、今回もそこは崩さないんじゃないかと。


一方、28部8次全完売の生駒里奈と20部4次全完売の生田絵梨花も、「安全圏」だと思います。

先日のテレビ朝日『声優総選挙』のように、ゴールデンタイムの有名番組に次々と出演し、テレビバラエティに着々と地歩を固めつつある生駒ちゃんは、真夏さん、かずみんと共に、乃木坂の知名度を高めるのに絶大な貢献を果たしており、選抜を外れるのは、さすがに考えられません。

しかも、15枚目は18部13次全完売で、16枚目で握手会人気が上昇傾向を示していて、福神入りはあっても、さすがにアンダーはないでしょう。


また、生田絵梨花は、『ロミオ&ジュリエット』『レ・ミゼラブル』という、日本を代表するミュージカルに主役、そして重要役で出演し、最近では、有望な若手舞台女優と見なされるようになってきました。

乃木坂には、優秀な才能を持ったメンバーが少なからず存在するというイメージを、彼女が社会に与え続けているのは間違いなく、グループにとって、大きなプラスとなっている。

いくちゃんをキャスティングしてくれた人々に対しても、舞台の最中、選抜を外すのは失礼になりかねないので、「休業」でなければ、フロント残留じゃないでしょうか。


そして、『乃木坂工事中』の予告で、選抜発表のシーンに彼女がいたので、「休業」はまずないと思います。

個人的には、センターに抜擢される「危険」すらあると怖れていて(笑)、むしろ、どこまで上位に行かされるかが気掛かりです。

『レ・ミゼラブル』大千秋楽までの期間は、女優としての将来を左右する重要な時期なのだから、乃木坂の負担は最小限に留めて、舞台と学業に専念させてあげて欲しい。


以上のように考えると、アンダーとの入れ替わり対象になる可能性のある現選抜メンバーは、伊藤万理華、北野日奈子、中元日芽香、星野みなみ、井上小百合、新内眞衣の6人となります。

この中で、個人的に、選抜を外れる可能性がとくに低いと感じるのは、まりっかときいちゃんです。

伊藤万理華は、PlayStation®4用ソフトウェア『GRAVITY DAZE 2』のWeb限定プロモーション動画『GRAVITY CAT 重力的眩暈子猫編』に、主人公の女性の妹役で出演していますが、メンバーの演技を観て、久しぶりに鳥肌が立ちました。

日常生活の小さなほころびが、徐々に大きな破綻に広がり、異常な世界に足を踏み入れてしまう、面白くも緊迫感のある変化を、さまざまな表情と声を駆使して、抜群のセンスで表現し、視聴者をぐいぐい作品に引き込んでいく。

とりわけ、慌てふためく様子に見え隠れする、女性的な「可愛らしさ」が凄まじく魅力的で、観ていて心がキュンキュンと締め上げられます(笑)。


福田陽平監督の映画『アイズ』でも、非凡な演技センスを見せていましたが、年齢が上がるにつれ、どんどん才能が開花している感じで、とんでもない女優になりそうな、そんな雰囲気がひしひし伝わってきます。

複数の出演オファーがすでに入っていても不思議ではなく、今後、映画やドラマなどの映像作品で、乃木坂をリードする存在になる可能性が高い。

舞台の生田、映像の万理華、双璧と言われておかしくないほどの成長ぶりで、女優仕事が評価される傾向のある乃木坂において、近々、選抜常連に置かれるんじゃないかと思っています。


北野日奈子は、15、16枚目の期間、積極的な性格と明るい笑顔によって、バラエティや音楽番組で存在感をぐんぐんアップし、堀未央奈と並んで、2期メンバーの「ツートップ」になりつつある。

17枚目以降、握手会の全体セールスを伸ばすためには、まだ部数に伸びしろのある2期メンバーの躍進が一つの鍵で、きいちゃんは、2期人気の牽引役を任される気がします。

16th選抜の2期枠は3人でしたが、17th選抜で4人に増やされても、全然驚かないほど、2期の人気上昇には勢いがある。

また、握手会を経験していない3期の選抜入りは、18枚目以降の可能性が高いものの、新入メンバーの抜擢をスムーズに進めるためにも、2期の起用が不可欠です。

2017年、運営に、2期3期を中心とした若手起用の意図があるなら、最初の春シングルで2期枠を増やすことは、十分あり得ると思います。


となると、ひめたん、みなみ、さゆにゃん、まいちゅんが、アンダーとの入れ替え対象にされる可能性を検討する必要がある。

しかし、4人とも、30部を5次もしくは6次という、もの凄いスピードで売り切った、超人気メンバーで、誰が選抜から外れても、握手会主義を揺るがす、相当に衝撃的な選考になる。

私は星野みなみのファンなので、みなみの成績は、贔屓の引き倒しは避けねばと、慎重かつ控え目に見る癖が付いてしまっていますが、それでも、極めて優れた握手会人気と言うべきで、本人に対するネットでの評判も良く、しかも変わらずめちゃめちゃ可愛いし(笑)、選抜に残れない理由はないように感じます。


ただ、かといって、18人全員が残留となると、選抜の定員を増やさない限り、アンダーから入るメンバーがゼロになって、これまたショッキングな事態です。

結局、握手会主義の立場を堅持する限り、アンダーの大胆な抜擢は不可能で、乃木坂のメンバー人事は、本質的に行き詰まっており、ダイナミズムを失っていると捉えて良いでしょう。

本当にダイナミックな選抜を作りたいのであれば、1、2列目にいる、選抜常連メンバーをアンダーに「起用」することが不可欠で、それを避けている限り、乃木坂の停滞感は続くと思います。


ここまでは、選抜に残る可能性の高いメンバーを順に挙げてきましたが、ここからは、アンダーから抜擢されるメンバーを考えてみます。

何と言っても、一度も選抜入りせず、30部を6次で全完売してしまった寺田蘭世は、今回、抜擢されなければ、乃木坂運営はどうかしていると言わざるを得ません(笑)。

運営自ら、握手会主義をこれだけ徹底させてきたのだから、蘭世のアンダー据え置きなんてことが起これば「支離滅裂」です。

2回連続での30部全完売という、とんでもない条件を突き付けてくる危惧がないわけじゃないけど、若い2期抜擢の重要性は認識している筈で、選抜定員を増やしてでも、選抜入りさせるのが普通でしょう。


それから、30部9次全完売の中田花奈も、最有力候補です。

2013年夏の6枚目「ガールズルール」を最後に、10作連続でアンダーのカナりんにとって、選抜入りの大きなチャンスだと思います。

「サンクエトワール」への参加が契機だったようで、最近、明らかに握手会人気が上昇しており、遂に30部を売り切るまでになった。

過去に5回の選抜経験があるので、少しシビアな条件が課されるかもしれないですが、モチベーションを保って、頑張って欲しいです。


2期メンバーに関しては、選抜の枠を広げる可能性を念頭に置くと、山崎怜奈、渡辺みり愛、鈴木絢音が、候補に入ってきます。

いずれもタレント性の高いメンバーで、若いながら、握手会人気を自力で上げてきた実績がある。

もし2期が3枠に据え置かれれば、まいちゅんと蘭世の一騎打ちかもしれないけど、4枠となれば、れなち、みり愛、あーちゃんにもチャンスが出てくるでしょう。


トーク技術に磨きが掛かり、人気ラジオ番組『おに魂』で頼れる存在になりつつある斉藤優里、舞台を中心に躍進目覚ましい樋口日奈、ブログをめちゃめちゃ頑張った斎藤ちはる、高いタレント性を持ち、バラエティに欠かせない能條愛未、和田まあや、川後陽菜。

抜群の司会力と絶対的な「ユーティリティ感」(笑)を誇る伊藤かりん、モデル体型の超美少女ながら、天然っぷりが冴え渡る相楽伊織、ちょっとヤンキーぽい、本音トーク感が堪らない伊藤純奈、大女優の風格がありながら、独自のファッションセンスが愛おしい佐々木琴子と、どんどん選抜に入れていけよ!と、言いたくなる逸材が、わんさかアンダーには揃っている。

この上、美少女ばかりの3期を12人も採用して、どうするつもりなんだろうと、武道館の「お見立て会」に真夏さんが密着取した、先日の「AKB48SHOW!」を観ながら、正直困惑しました(笑)。

乃木坂3期として、別グループにするなら、話は分かるけど、アンダーにそのまま混ぜたら、選抜入りが、さらに狭き門になってしまう。


最後に、個人的な願望を一つ。

何はともあれ、川村真洋を選抜に起用して、歌唱の中軸に据えて欲しい。

17th選抜の大きな課題は、音楽的なアピール力を向上させて、楽曲セールスで先行する欅坂に、少しでも追いつくことです。

そのためには、ろってぃの歌唱力とダンス力が、絶対に欠かせません。


「サイレントマジョリティー」のヒットを足掛かりに、「世界には愛しかない」「二人セゾン」と、J-POPシーンにおいて、3作連続で注目を集め、年末のテレビ露出で人気を軌道に載せつつある欅坂に、これ以上、音楽面で離されると、乃木坂ファンが、妹グループに大挙して移ってしまう危険がある。

「差別化」は、両者が違う方向に、同じくらい魅力的である場合に可能で、そうでなければ、スタイルが似ているだけに、より人気のある方の一人勝ちになってしまいます。

川村真洋のように、ハイレベルな音楽的実力を持っているメンバーがいるのだから、彼女を軸にして、選抜ステージの魅力を高め、ヒットを目指すことが重要だと思います。


欅坂は、すでに「サイレントマジョリティー」がカラオケランキングのトップ30に入りつつあり、若い層を中心に、間違いなく、広範な人気を得つつある。

乃木坂には、そういった曲が一つもない現実を直視すれば、もはや「握手会主義」に囚われている場合ではない。

デビュー1年に満たない新人アイドルのシングル表題曲が、3作連続でMV1千万再生って、並大抵のことじゃくて、なぜ乃木坂に出来ないことを、欅坂が成し遂げたか、真剣に考えるべきじゃないでしょうか。


欅坂のMV1千万再生の到達日数を載せておきます。

(表4) 欅坂、乃木坂、AKB48の表題曲MVの大台到達日数

凡例
「曲名」MV形態
到達日数 @ 再生回数 [到達した推定日時 : 上行からの期間における1日当たり再生回数増加速度]

「二人セゾン」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/11/17(木)12:00 : 公開始点]
064.1日 @ 1000万回 [2017/01/20(金)15:19 : 15.6万回/日]

「世界には愛しかない」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/07/12(火)12:00 : 公開始点]
193.8日 @ 1000万回 [2017/01/22(日)06:15 : 05.2万回/日]

「サイレントマジョリティー」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/03/16(水)12:00 : 公開始点]
047.1日 @ 1000万回 [2016/05/02(月)14:26 : 21.2万回/日]
==========(2千万回以降)==========
120.6日 @ 2000万回 [2016/07/15(金)03:32 : 13.6万回/日]
226.4日 @ 3000万回 [2016/10/28(金)21:59 : 09.5万回/日]
301.6日 @ 4000万回 [2017/01/12(木)03:33 : 13.3万回/日]
==========(直近の大台到達)==========
310.7日 @ 4200万回 [2017/01/21(土)05:21 : 22.0万回/日]


「サヨナラの意味」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/10/21(金)12:00 : 公開始点]
091.1日 @ 0700万回 [2017/01/20(金)15:35 : 07.7万回/日]

「裸足でSummer」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/07/08(金)12:00 : 公開始点]
182.8日 @ 0800万回 [2017/01/07(土)06:02 : 04.4万回/日]

「ハイテンション」 full ver. MV
000.0日 @ 0000万回 [2016/10/25(火)05:00 : 公開始点]
083.9日 @ 0700万回 [2017/01/17(火)02:31 : 08.3万回/日]

「サヨナラの意味」と「ハイテンション」のMVは、「世界には愛しかない」MVの再生数増加速度を、700万回到達時点では、上回っているので、今後、勢いが大きく鈍化しなければ、1千万回が見えてくると思います。

しかし、「サイレントマジョリティー」と「二人セゾン」のMVは、別格の上昇スピードで、追いつくのは極めて難しい。

これが「ブレイク」というものなんでしょう。


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