goo blog サービス終了のお知らせ 

ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

17th選抜センター予想、本命は常に西野、対抗生田白石、気になる若月桜井も、焦点は北野の列順 [27Jan17]

2017-01-27 01:30:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

01月25日(水) 齋藤飛鳥の1stソロ写真集『潮騒』(幻冬舎)が発売。撮影は、細居幸次郎氏で、北海道と石垣島でロケを行ったそうです

01月26日(木) 10 : 00 〜 10 : 45 [CS] フジテレビONE『ラーメンWalker TV2』 の「♯160」に相楽伊織(10:00〜10:15)、「♯161」に川村真洋(10:15〜10:30)、「♯162」に鈴木絢音(10:30〜10:45)が出演

01月28日(土) 18 : 30 〜 19 : 00 [地デ] 日本テレビ『満天★青空レストラン』に、生駒里奈がバイきんぐ小峠と共にゲスト出演。食材は千葉県館山の「うつぼ」

01月28日(土) 18 : 56 〜 19 : 54 [地デ] テレビ朝日『世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団』に、秋元真夏が出演

01月28日(土) 19 : 00 〜 19 : 59 [BS] NHK BSプレミアム『クリエーターたちのDNA 〜ニッポンアニメ100年史〜』で、松村沙友理が番組ナビゲーターを担当

01月28日(土) 21 : 30 〜 23 : 00 [CS] TBSチャンネル1『東京絶品神グルメ 乃木坂46の食べるだけ TBSチャンネルオリジナル90分拡大版』。秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理が出演

01月29日(日) 20 : 58 〜 [地デ] テレビ朝日『陸海空 地球一周するなんて(笑) アマゾン突入SP』に、生駒里奈が「生放送スタジオ」ゲストとして出演

01月31日(火) 16枚目『サヨナラの意味』発売記念スペシャルプレゼントの郵便ハガキによる応募の締切。当日消印有効

1月15日(日) 〜 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
生田絵梨花が木下晴香とのWヒロイン方式で、「ジュリエット」役を演じる『ロミオ&ジュリエット』が東京赤坂で上演中。
# ピンク色で示したものが、生田絵梨花の出演回
#「^」は上演後にアフタートークのある回で、ピンク色の「^」に、いくちゃんが参加
=============================
[東京公演日程] 赤坂ACTシアター
01月26日(木) 12日目 第13公演(13:30)&第14公演(18:30)
01月27日(金) 13日目 第15公演(13:30)
01月28日(土) 14日目 第16公演(12:30)&第17公演(17:30)^
01月29日(日) 15日目 第18公演(13:30)
01月30日(月) 16日目 第19公演(13:30)
01月31日(火) 17日目 休演日
02月01日(水) 18日目 第20公演(13:30)&第21公演(18:30)
02月02日(木) 19日目 第22公演(18:30)
02月03日(金) 20日目 第23公演(13:30)
02月04日(土) 21日目 第24公演(12:30)&第25公演(17:30)^
02月05日(日) 22日目 第26公演(13:30)
02月06日(月) 23日目 第27公演(13:30)&第28公演(18:30)
02月07日(火) 24日目 休演日
02月08日(水) 25日目 第29公演(13:30)
02月09日(木) 26日目 第30公演(13:30)
02月10日(金) 27日目 第31公演(18:30)
02月11日(土) 28日目 第32公演(12:30)&第33公演(17:30)
02月12日(日) 29日目 第34公演(13:30)
02月13日(月) 30日目 第35公演(13:30)&第36公演(18:30)
02月14日(火) 31日目 第37最終公演(13:30)
=============(東京における最終公演までの日程)================

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]

「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)



最近、文春オンラインが載せた記事に、

国民的アイドルグループの「古参メンバー」の熱愛スクープを入手

とあり、1月28日土曜の『文春砲Live』で報じると告知されています。

スクープの「ヒント」として、文春の公式ツイッターが、一枚の写真をアップしたのですが、なんと、SME乃木坂ビルの前の坂だった(笑)。

この「ヒント」を受けて、乃木坂メンバーの「熱愛」が報じられるのではないかと、ネットが騒然となり、スクープされたのは誰か、憶測が乱れ飛んでいます。


確かに、写っている場所は、ソニーの乃木坂ビル前に間違いなく、「アイドルグループ」とあることから、素直に考えると、乃木坂46が頭に浮かびます。

ただ、幾つか、乃木坂以外の可能性を疑いたくなる点はある。

一つは、「古参メンバー」という言葉です。

乃木坂はCDデビューしてまだ5年のグループで、1期24人、2期11人、3期12人と、結成時の参加メンバーがもっとも多い。

「古参」というのは、古くから在籍する少数のメンバーと、後から入った多数のメンバーが、モザイクのように入り乱れ、しかもグループそのものが、AKB48のように、かなり長い期間存続してきた場合にピッタリくる表現です。

乃木坂のように、比較的新しいグループで、1期が過半数を占める場合、「古参」という言葉は使わないんじゃないかと。


しかも、清楚なお嬢様イメージを掲げ、「恋愛」問題に敏感な筈の乃木坂がターゲットであれば、人気が急上昇している今、週刊文春の誌面に載せると思うんですが、Web配信の『文春砲Live』で報じるとある。

乃木坂の「恋愛」スクープなら、誌面記事になるだろうと思うのは、ファンの買いかぶりかもしれませんが(笑)、AKB48ならともかく、乃木坂を「国民的アイドルグループ」と呼ぶことにも違和感があって、「写真が乃木坂ビル = 乃木坂46のスクープ」とは断言出来ない気がします。

そもそも、男性アイドルか女性アイドルかも書かれていないので、乃木坂かもしれないし、そうでないかもしれないと、モヤモヤしながら、土曜日を待つしかないですね。

いずれにしても、当日の番組視聴数は、相当に跳ね上がるでしょう(笑)。


「ヒント」写真でちょっと気になったのは、覆面姿の男性が両手を地面に付きそうになりながら、坂を「上っている」ように見えるけど、地形を考えると、実際には、坂を「下っている」筈なんですね。

こういうポーズを取るなら、撮影する方向が逆で、そのため写真から不自然な印象を受けるのだと思います。

坂を「上っている」ように思っているけど、実は、「下っている」のかもよ、という乃木坂に対するメッセージであれば、文春さんからの有り難い忠告として、しっかり受け止めなければいけません(笑)。


ところで、今日から16枚目個別握手会の第16次応募受付が始まっていますが、木曜日の時点で、17枚目の応募については、まだ何の告知もない。

金曜日に、いきなり第1次を受け付ける可能性は、ごく僅か残っているけど、まあ、次シングルの個別握手会応募は、来週以降に持ち越されたとみていいでしょう。

となると、次の日曜深夜、『乃木坂工事中』で、17th選抜が発表されるので、メンバーをお披露目してから、個別握手会の応募を開始する手順になります。


選抜発表が応募開始より先というこの順番、実は、11枚目「命は美しい」以来のことで、最近では珍しい。

(表1) 7枚目「バレッタ」以降の選抜発表と個別握手会応募開始の日程的関係

#「=(3次)=>」は、個別握手会の3次応募受付が終わってから、選抜発表が行われたことを示す
# 月曜から日曜を1週として、「=(1週)=>」は選抜発表の翌週、「=(2週)=>」は翌々週に、個別握手会の応募受付が始まったことを示す

17枚目 : 選抜発表[2017/01/29(日)] =(?週)=> 応募開始[2017/??/??(?)] タイトル未定
16枚目 : 応募開始[2016/09/29(木)] =(3次)=> 選抜発表[2016/10/16(日)] サヨナラの意味
15枚目 : 応募開始[2016/06/02(木)] =(1次)=> 選抜発表[2016/06/05(日)] 裸足でSummer
14枚目 : 応募開始[2016/01/14(木)] =(3次)=> 選抜発表[2016/01/31(日)] ハルジオンが咲く頃
13枚目 : 応募開始[2015/08/13(木)] =(3次)=> 選抜発表[2015/08/30(日)] 今、話したい誰かがいる
12枚目 : 応募開始[2015/05/07(木)] =(1次)=> 選抜発表[2015/05/10(日)] 太陽ノック
11枚目 : 選抜発表[2015/01/18(日)] =(1週)=> 応募開始[2015/01/22(木)] 命は美しい
10枚目 : 選抜発表[2014/08/03(日)] =(1週)=> 応募開始[2014/08/08(金)] 何度目の青空か?
09枚目 : 応募開始[2014/05/09(金)] =(1次)=> 選抜発表[2014/05/11(日)] 夏のFree&Easy
08枚目 : 選抜発表[2014/01/26(日)] =(2週)=> 応募開始[2014/02/04(火)] 気づいたら片想い
07枚目 : 選抜発表[2013/10/06(日)] =(1週)=> 応募開始[2013/10/08(火)] バレッタ


11枚目「命は美しい」まで、ほとんどのシングルにおいて、選抜発表は、個別握手会の応募が始まる前に行われ、誰が歌うかをちゃんと告知してから、CDの予約を取るという、しかるべき手順を踏んでいました。

9枚目「夏のFree&Easy」は、当時としては例外的に、選抜発表が後回しなっていますが、それでも「前倒し」応募は1次分だけだった。

ところが、12枚目「太陽ノック」から、経営トップが交代したのか、単にネジが緩んだだけなのか(笑)、選抜を発表せずに、予約販売を進めるのが当たり前になってしまった。


そして、13枚目「今、話したい誰かがいる」、14枚目「ハルジオンが咲く頃」、16枚目「サヨナラの意味」では、「前倒し」応募が3次に達し、タイトルも歌唱メンバーも分からないシングルが、延々と売りに出される異様な光景が展開します。

しかも、その間に30部をほとんど売り切ってしまうトップメンバーがいて、収録されている音楽コンテンツとは全然関係のない「人気」が、乃木坂のCDセールスを押し上げてきたのは、間違いありません。

ただ、最近、欅坂という、本当に楽曲人気の高いグループが、すぐ側に出現したことで、乃木坂の「人気」構造に対して、以前にも増して、強い疑問符が付くようになった。

そして、「卒業」商法の連発によるCDセールスのブースト、その結果の「ミリオン」達成と併せ、最近、このままで良いのか?という雰囲気が少し漂い始めている。


乃木坂運営が、握手会商法を見直すとは思えないけど、17枚目で、2年ぶりに選抜発表を先行させたことは、音楽面での人気上昇を若干意識しているのかもしれません。

何と言っても、CDデビューからまだ1年にも満たない妹グループの欅坂が、握手会人気と楽曲人気の両方を、同時にガンガン上げつつある。

欅坂の新規ファン増加がこのまま進むと、乃木坂は、そう遠くない将来、CDセールスでも、越されてしまう可能性があって、危機感を持たない方がどうかしている状況です。


選抜発表の先行は、悪くないニュースですが、気になるのは、CDの発売日が未だにアナウンスされていない(笑)。

橋本奈々未を「卒業」センターに据えた16枚目「サヨナラの意味」は、選抜発表、「卒業」告知、タイトルと楽曲の初披露が、CD発売の3週間前という、とんでもない短期決戦プロモーションでしたが、11月9日(水)というリリースの日付は、8月末の神宮ライブでアナウンスされました。

CDの発売日は、「卒業」シングルであれ、大抜擢センターであれ、もっとも最初に公表出来る、そして、公表しなければならない情報で、それを遅らせることには、何のメリットもありません。


17枚目に関して、その情報が出ていないということは、公表したくても公表出来ない、つまり、まだ発売日が決まっていないのだと思います。

AKB48の47枚目は、今週の水曜木曜に、表題曲MVの撮影ロケを行っている筈ですが、こちらも未だにCDリリースの日付が発表されていない。

1月25日(水)にAKB48の8枚目アルバム「サムネイル」が発売され、2月15日(水)にHKT48の9枚目「バグっていいじゃん」、2月22日(水)にSKE48の2枚目アルバム「革命の丘」、4月12日(水)にNGT48のデビューシングル「タイトル未定」がリリース予定となっており、そこに乃木坂の17枚目、AKB48の47枚目、欅坂の4枚目が加わっていく。


これだけ音楽CDのリリースが重なり、秋元康氏がすべてを仕切っているとすれば、完成が遅れたり、なかなか発売日の目処が立たないものが出ても不思議ではなく、むしろ、全部予定通りに進む方がどうかしている。

例えば、SKE48の「革命の丘」は、過去にリリースしたシングル表題曲を収録すること以外、1月24日時点で、ほとんどが「収録内容未定」となっています。

発売1ヶ月を切ったアルバムの収録内容が発表されていないのは、かなり切ない状況で、乃木坂の17枚目がどこまで進んでいるのか、過大な期待は持たない方が良いのかもしれません。


とはいえ、選抜発表の日付が分かっている以上、個別握手会の応募開始時期も薄々決まり、結果として、CDの発売日も機械的に出てきます。

(表2) 17枚目の個別握手会応募開始とCD発売の日程シミュレーション

01次応募[02/02(木)03(金)] =(5次分初動算入)=> CD発売[03/08(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(6次分初動算入)=> CD発売[03/15(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(7次分初動算入)=> CD発売[03/22(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(8次分初動算入)=> CD発売[03/29(水)]
01次応募[02/02(木)03(金)] =(9次分初動算入)=> CD発売[04/05(水)]

01次応募[02/09(木)10(金)] =(4次分初動算入)=> CD発売[03/08(水)]
01次応募[02/09(木)10(金)] =(5次分初動算入)=> CD発売[03/15(水)]
01次応募[02/09(木)10(金)] =(6次分初動算入)=> CD発売[03/22(水)]
01次応募[02/09(木)10(金)] =(7次分初動算入)=> CD発売[03/29(水)]
01次応募[02/09(木)10(金)] =(8次分初動算入)=> CD発売[04/05(水)]


(表1)から、選抜発表が先行したシングルでは、翌週か翌々週に個別握手会の応募がスタートしているので、その日程を当てはめると、17枚目の第1次受付は、2月2日(木)3日(金)か、2月9日(木)10日(金)には、行われることになる。

そして、妥当なオリコン初動算入の次数だけ、応募受付を進めると、(表2)のような発売日の予想リストが書けます。


橋本奈々未がグループを去る17枚目は、16枚目におけるCDセールスの上昇に「卒業」効果が相当入っていること、また、大きな舞台を抱える生田絵梨花の握手会参加が引き続き制限される可能性が高いことから、前作割れの危険が少なくない。

そのため、個別握手会セールスのオリコン初動算入分は、16枚目の6次を越えることが望ましく、4次、5次といったスケジュールは、まず避けると思います。

となると、来週から応募を始めて3月15日(水)以降、再来週からだと3月22日(水)以降が、CDリリースの日程対象となります。


やはり、7次分以上は欲しいので、現実的には、3月22日(水)と29日(水)のどちらかじゃないでしょうか。

4月5日(水)は、欅坂がリザーブしていそうなので(笑)。

昨年を参考にすると、AKB48が3月8日(水)、2週間おいて3月22日(水)に乃木坂、さらに2週間後の4月5日(水)が欅坂というのが、オーソドックスな案ですが、現時点で、どのグループもシングル発売日を発表していないことから、AKB48が3月15日(水)、乃木坂は3月29日(水)、欅坂の4月5日(水)など、若干の「調整」があるかもしれません。

万が一、NGT48の4月12日(水)を越えてしまうと、3グループとも、夏シングルの発売スケジュールに影響するので、どんなことがあっても、3月から4月上旬までに、絞らざるを得ないと思います。


さて、前回記事で、17th選抜に入るメンバーを予想しました。

予想と言っても、現選抜メンバーは誰も落とせないし、アンダーから抜擢したいメンバーは何人もいて、やっぱり星野みなみはめちゃめちゃ可愛いという、個人的嗜好に溢れた、絶望的に五里霧中な結論で終わってしまいました(笑)。

そうなんですよ、これだけ握手会成績の良いメンバーが多いと、もはや選抜の定員を増やす以外、何ともしようがないわけで、ギリギリ言えるとすれば、2期枠据え置きなら、まいちゅんと蘭世の一騎打ちかもしれないと、遠い目をしながら呟くしかない。


ということで、今日はセンターを「予想」してみます(笑)。

何が「ということ」なのか、書いている自分にすら分かりませんが、取り敢えず、センターを考えてみます。

まず、16th選抜のメンバー配置は、以下の通りです。

(表3) 16th選抜メンバーの配置表

16th選抜 (5-6-8, 19人, 11福神=1, 2列目全員)

(3列目) 中元(03/16) 井上(11/16) 新内*(02/10) 桜井(16/16) 生駒(16/16) みなみ(14/16) 北野*(03/10) 万理華(08/16)
(2列目) 若月(15/16) 松村(16/16) 堀*(08/10) 飛鳥(09/16) 衛藤(09/16) 真夏(13/13)
(1列目) 高山(16/16) 西野(16/16) c橋本(16/16) 白石(16/16) 生田(15/15)

#「03/16」は16シングルにおいて選抜への抜擢対象となり、3回選抜入りしたことを表す
# 「*」は2期メンバー、「c」はセンター


乃木坂のセンターは、ほとんどのシングルで、前作1列目か、2列目中央にいたメンバーが抜擢されています。

但し、例外が2ケース3シングルある。

一つ目の例外ケースは、7枚目「バレッタ」での2期生堀未央奈の大抜擢と、10枚目「何度目の青空か?」における、「休業」明け生田絵梨花の復帰直後センター。

ともに、前作では、選抜どころか、アンダーにもいなかったメンバーが、いきなり起用されたケースです。

12枚目「太陽ノック」の生駒里奈も、前作では2列目中央にいたものの、AKB48との「兼任」が終わった直後の、久しぶりのセンター抜擢であり、このケースに近いかもしれません。


もう一つの例外ケースは、15枚目「裸足でSummer」の齋藤飛鳥で、前作では2列目端に位置しており、1列目と2列目中央以外のメンバーが抜擢された唯一のシングルとなっています。

つまり、前作で3列目もしくはアンダーだったメンバーがセンターに起用されたシングルはありません。

以上の分析を基にすると、17枚目のセンター候補を考えるとき、まず、16枚目選抜の1列目と2列目中央、次に、選抜でもアンダーでもない3期生、そしてセンター裏以外の2列目・3列目・アンダーという順に検討するのが、当たる確率が高くなる進め方かと思います。

しかし、完売部数が物差しに使える選抜メンバーの予想と違って、センターは運営のさじ加減一つで決まるので、確率が高いといっても、単なる気休めに過ぎません(笑)。


16th選抜の1列目と2列目中央を眺めたとき、一番の有力候補は、もちろん、西野七瀬です。

もっと正確に言えば、ななせまるは、始めてセンターに起用された8枚目「気づいたら片想い」以降、常にセンターの最有力候補で、「本命」でなかったことがない。

個別握手会での人気は、長期に渡って、トップの座を譲らず、最近出した写真集『風を着替えて』は売れに売れている。

コアファンの熱量掛ける人数は、グループ内で群を抜いており、前作割れが危惧される17枚目において、それを食い止めてくれるよう、運営が西野七瀬に期待しても不思議ではない。


敢えて不安材料を挙げるなら、ななせまるがセンターに抜擢された4シングルのオリコン初動が、8枚目「気づいたら片想い」はプラス6.3万枚と前作から大幅アップしたものの、9枚目「夏のFree&Easy」はマイナス3.6万枚、11枚目「命は美しい」はプラス2.2万枚、白石麻衣とのダブルセンターだった13枚目「今、話したい誰かがいる」はプラス1.8万枚と、あまり跳ねている印象がないことです。

乃木坂のCDセールスは、さまざなな要因が絡んで決まるもので、センター人事によって左右される部分はごく小さいと見るのが妥当です。

しかし、突出した握手会人気を誇るメンバーを、選抜序列であまりに優遇し過ぎると、他メンバーのファンが嫌気を覚えて、グループを離れてしまうことへの警戒感は、運営にあるかもしれない。

握手会主義をセンター人事にまで厳密反映させたことが、初動の伸び悩みにつながったという危惧は、西野七瀬の抜擢にブレーキを掛ける要因になる。


加えて、常にセンター候補の最有力なので、選ばれたときの「サプライズ」感が乏しい。

乃木坂運営による6枚目以降のセンター人事に、確固とした「コンセプト」や未来へ向けた「メッセージ」を感じたことは一度もないですが(笑)、唯一、「サプライズ」を演出したいという願望は伝わってきます。

間違いなく「本命」なんだけど、「本命」過ぎて、かえって抜擢を躊躇う面がある。

そんな葛藤を乗り越えて、今回、11枚目以来の西野七瀬単独センターが誕生するかどうか。

17th選抜発表の、大きな見所の一つだと思います。


「サプライズ」の演出を軸に、センター候補を探すと、17枚目の期間、間違いなく舞台仕事で忙しい生田絵梨花が浮上してきます。

素直に考えると、選抜メンバーであることすら難しいのだから、センターなんて絶対ないだろうと思いたくなりますが、「絶対にないだろう」という人を抜擢するのが、乃木坂運営の大好物で、かえって怪しいわけです(笑)。

深刻な腰痛を抱えていた橋本奈々未を、センターに起用したように、皆が「あり得ない」とする方向に敢えて進むのが、正解と捉えている節すらある。


しかも、『ロミオ&ジュリエット』と『レ・ミゼラブル』のスケジュールを見ると、握手会の全参加は厳しいものの、センターが「絶対に無理」とは言えない面がある。

音楽番組に出演しても、「サヨナラの意味」のステージ以外は、ほとんど画面に現れなかった橋本奈々未のように、そもそも、センターがどこまで参加すれば「合格」なのかは、考え方次第です。

表題曲のステージを一つ二つ欠席しても、MV撮影を主役としてこなし、レコーディングを済ませ、『MUSIC STATION』などの音楽番組でパフォーマンスすれば、センターとして十分役割を果たしているという価値観もある。


また、いくちゃんをキャスティングした舞台関係者にとって、芝居に影響しなければ、センター就任は、出演者として箔がつくことなので、マイナスなことではない。

最大の問題は、音大ピアノ科の学生でもある生田絵梨花の負担が大きくなり過ぎることですが、彼女の性格からみて、敢えてチャレンジし、乗り越えてみせるという意欲が湧くことを期待できます。

さらに、長期の東京公演に加え、分厚い地方公演も行われる『レ・ミゼラブル』と日程が重なる、夏・秋のシングルこそ、本格的に「休業」を迫られる可能性があり、17枚目は、今年、センターを担当できる「最後のチャンス」かもしれない。

個人的には、生田絵梨花のセンター起用は、絶対に止めて欲しいけど、「サプライズ」感が強いこともあり、検討せざるを得ない選択肢です。


次に白石麻衣ですが、まいやんのセンター抜擢には、「卒業」の行方が否応なく絡んでくる。

2月7日(火)に発売される写真集『パスポート』は、発売前に、初版が10万部を突破したそうで、数字にはいささか疑問を呈したくなるけど、とにかく人気が高いのは間違いない(笑)。

そして、ネットに流れている、大人セクシー路線に邁進するショットを眺めていると、「卒業」はしばらくないんじゃないかと思えてきます。


もし、近々、グループを離れ、独り立ちする予定があるなら、ソロ写真集とはいえ、こういった一定のイメージを強調するようなことはしない気がします。

深川麻衣は、来月から、北村薫原作の舞台「スキップ」[4月27日(水)〜5月5日(金祝) in サンシャイン劇場]で、主役の女子高校生を演じるそうです。

乃木坂時代には、最年長メンバーであり、「聖母」キャラだったまいまいですが、女優になると、高校生の役をこなすこともある。


将来、女優仕事をやっていくつもりであれば、様々な役のオファーを呼び込みたいので、アイドル時代に、特定のキャラ、例えば、「セクシー」というイメージを強く固定しない方が動き易い。

まいやんが大人路線を採用したのは、自分より若いメンバーが多い乃木坂において、役割分担をはっきりさせる、グループ内の「生き残り戦略」という感じがします。

AKB48において、小嶋陽菜が採用したのと同じやり方で、大人キャラは、私に任せて欲しいというメッセージじゃないでしょうか。


まいやんの「卒業」が、今夏を含め、暫くないとすれば、17枚目でセンターに抜擢される可能性は、むしろ高くなる。

何と言っても、握手会人気トップの座を、西野七瀬と二分するほどのメンバーで、運営、メンバー、ファンからの信頼が厚い。

しかも、センターの経験が、6枚目「ガールズルール」の単独と、13枚目「今、話したい誰かがいる」のダブルの2回だけで、抜擢された場合、人事として、意外に「サプライズ」感がある。

白石麻衣のセンターだけど、「卒業」センターではないという「変化球」も、運営の好みに合いそうで(笑)、まいやんセンターは、いくちゃんセンターと並んで、気になる選択肢です。


堀未央奈と齋藤飛鳥という、「若手」メンバーのセンターは、17枚目では可能性が低いかなと思っています。

例えば、齋藤飛鳥をセンターに抜擢すると、14枚目「卒業」センター、15枚目あしゅセンター、16枚目「卒業」センター、17枚目あしゅセンターとなり、乃木坂の中心軸は、齋藤飛鳥であるという「メッセージ」が明確になってしまう。

これまでのセンター人事を眺めると、「サプライズ」が重視される一方、「コンセプト」や「メッセージ」は避けられる傾向があり、とくに、若手メンバーへのシフトを強く打ち出しているように見える、齋藤飛鳥の飛び石センターは、「刺激が強い」と、会議で却下される気がします(笑)。

16th福神の顔ぶれを眺めても、乃木坂は、依然として、年長メンバー中心の布陣を敷いていて、かりに若手を登用するにしても、ソロリそろりと進めるんじゃないかと。


そういう意味から、センター人事以上に、今回注目しているのは、北野日奈子が、福神入りするかどうかです。

堀ちゃんが福神据え置きで、かつ、きいちゃんが2列目以上に起用された場合、それは、乃木坂を、現在の年長メンバー中心から、1期2期の年少メンバー中心へシフトし、早い段階で3期も使いたいという、運営の「メッセージ」に思えます。

堀未央奈は、1月24日付の最新ブログで、元NMB48の人気メンバーだった渡辺美優紀に倣い、生誕委員の方が作ってくれたというセクシーな「わるきー」衣装を着て、アグレッシブにがんがん攻めてますが(笑)、これを見ていると、今こそ頑張らなければという、強い意気込みが伝わってくる。

折しも、北野日奈子のソロ写真集が出版されるという情報が、ネットを駆け巡り、意欲満々の堀ちゃんの様子と併せると、17th選抜では、2期メンバーに何かアクティブな動きがあったのかもしれないと、期待したくなります。

堀未央奈の2017/01/24_17:30ブログ


ネットでは、3期のセンター抜擢を予想する意見がちらほらあります。

7枚目「バレッタ」における、堀未央奈の大抜擢から、そういった究極の「サプライズ」センターを頭に浮かべるファンが少なくないのかもしれません。

しかし、当時の堀ちゃんは、6枚目「ガールズルール」の2期ペア握手会で、一番の成績を収めていて、まだ握手会に参加したことのない3期メンバーとは、全然、立場が異なります。


おそらく、17枚目で、3期は握手会に加わるのだと思いますが、そこで突出した売り上げを見せるメンバーが現れたら、18th選抜では、何が起こるか分かりません(笑)。

逆に、17th選抜で3期が起用される可能性は、センターはもちろん、選抜入りも、ほとんどないんじゃないでしょうか。

現段階での3期抜擢は、強烈な「サプライズ」になるけど、握手会人気という「パスポート」だけは、どんな場面でもしっかりチェックするのが乃木坂運営なので(笑)、3期が選抜選考に絡むのは、握手会に参加して以降だと思います。


センター裏以外の2列目、さらに3列目とアンダーを見渡して、とくに気になるのは、30部を最速4次で全完売した若月佑美と桜井玲香です。

若様とキャプテンは、ここ数シングルで、握手会人気を盤石なものにした感があり、舞台『嫌われ松子の一生』での活躍など、ともに女優としての仕事が、高い評価を受け続けている。

年齢的に、白石、松村、衛藤、橋本の世代、さらに、秋元、ゆったん、かずみんの世代に次ぐ、第3の世代ですが、選抜トップとして目立ってきたのは、西野七瀬のみという印象がある。


年齢だけでなく、現在の握手会人気を考えても、これから乃木坂をリードすることを期待される二人と言えます。

桜井さんは、病気による体調不良のため、15枚目、16枚目の期間は、乃木坂の活動に参加できないことがありましたが、最近、元気を取り戻してきたのか、以前のような、明るい笑顔が多くなったように感じます。

例えば、若月佑美をセンターに抜擢して、桜井玲香をセンター裏に置く、あるいは、その逆にするなど(笑)、17枚目で選抜中軸に起用して、二人に重点プロモーションを掛けることは、あり得る選択肢じゃないでしょうか。


また、西野七瀬がセンターの場合でも、同年代なので、二人を近くに配置することで、第3世代の台頭をアピールすることが出来る。

3期が本格始動する2017年は、堀未央奈、北野日奈子、星野みなみ、齋藤飛鳥といったより先へ、世代交代を進める過渡期であり、まずは第3世代を前面に出すのが、妥当な手順です。

そう考えると、第3世代に属する中田花奈の選抜入りも、可能性があるように思えてきます。


関連記事

乃木坂17th選抜は1月29日深夜発表、30部全完売19人、2期躍進、欅坂台頭で読めない抜擢陣容 [24Jan17]

なぜ「卒業」センターなのか?孤立するシングルの物語と齋藤飛鳥の続投を妨げた「失われた1年」 [17Jan17]

『FNS歌謡祭』第2夜、生田絵梨花が圧巻の歌唱、3期優先出演は亀裂を生む今年一番の「悪手」 [16Dec16]

橋本奈々未が「卒業」を発表、「サヨナラの意味」が問われる乃木坂の中軸交代戦略 [20Oct16]

橋本センターの16thは、30部全抜擢、2期3枠、総勢19人の各位配慮型選抜も、続く沈黙が重い [17Oct16]


// 過去の記事を読みたい方へ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡10Jan17 〜 関連記事の目次 (03Dec16 〜)

「ブックマーク」内に、時期別に分けた目次記事へのリンクを掲載しています。 「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

記事目次(Dec16~)
記事目次(Sep15~Nov16)
記事目次(Jul14~Aug15)
記事目次(Nov13~Jun14)
記事目次(Apr13~Oct13)


// 特集ページ

「ブックマーク」内に、以下の特集記事へのリンクを掲載しています。

プリンシパルtrois
プリンシパルdeux
星野みなみ!
楽曲情報(11th~)
楽曲情報(1st~10th)
6thガールズルール
7thバレッタ
和田まあや!
えくせれんとブログ


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする