goo blog サービス終了のお知らせ 

ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

のびたラーメンは美味いのか?

2007-11-27 19:40:07 | Weblog
勝俣州和は、出前のラーメンを、一時間ほど、わざと放置してから、食べるらしい。のびた麺が、スープを吸い込んで、絶品なんだとか。昨日放送のテレビ東京「お茶の間の真実 -- もしかして私だけ?」でのこと。

意外にも、東原亜希とギャル曽根が、勝俣流に賛同。のびたラーメンを、スタジオで食べてみた長嶋一茂も、「結構、おいしい」。スープだけじゃなく、もやしやネギの風味まで、麺にしみ込んでる(笑)。麺のコシが、限りなくゼロになっている気がするぞ。

他人が、何をどう食べようが、自由だけど、たまに「お前、それでいいのか?」と聞きたくなることがある。

中国に出店した、日本のラーメン店の奮闘記を、以前、テレビで見たことがある。ある店では、ラーメンと一緒に、豚カツを出すのだけど、中国のひとは、それをラーメンに載せて、スープを吸って、ヘロヘロになった衣を、食べるのが好きらしい。

料理人は、日本人で、サクッと揚がったカツを、ラーメンに載せるのは、忍びなくて、あくまで別皿で出してるそうな。曰く、「オレの見てないところで、載せてくれ」(笑)。

納豆をかき混ぜる仕草も、初めてのひとが見ると、びっくりする。私は、大阪の出身で、大学に入って、東京に出てくるまで、納豆は、かき混ぜてから、食べることを、知らなかった。

サークルの合宿で、食堂で朝ご飯を食べようとしたとき。私の向かいに座った、三人の男が、席に着くなり、一斉に納豆をかき混ぜ始めた。しかも、親の敵みたいなスピードで。

納豆をかき混ぜてるひとを、初めて見た。三人一緒に。しかも、誰も笑ってない。なんかの宗教行為かと思った。呆然として見てると、彼らは、ほぼ同時に、かき混ぜるのを終了して、一斉に、ご飯の上に、納豆を載せて食べ始めた。そういう食べ方も、初めて見た。

大阪に居た頃は、納豆に、生卵を入れて、かるく混ぜて、食べてましたね。もちろん、ご飯に載せず、そのまま。そうですね、そんなに美味しくはないですよ、はい(笑)。今では、私も、せっせとかき混ぜてるけど、外国人旅行者が見たら、かなり驚くでしょう。多分、写真撮ると思うな(笑)。

再び「お茶の間の真実」でのこと。ギャル曽根家では、姉一人、弟一人らしいが、夕食のとき、ハンバーグは一人七個まで、チキンライスは二合まで、と決められていたので、満腹にならなかったそうだ(笑)。

食べ方は普通だけど、量が異常。でも、相手がギャル曽根だと、「お前、それでいいのか」とは、誰も突っ込まない。「あいつは、しょうがないよ」って(笑)。

では、では。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミシュランガイド東京と三ツ星ファミレス

2007-11-27 03:49:09 | Weblog
ミシュランガイド東京、発売されましたね。150軒の店が紹介されていて、三ツ星は、フランス料理三軒、寿司屋二軒、日本料理三軒の八軒。また、星の総数は、パリやニューヨークより多くて、東京は「世界一の美食の街」になったそうです。

ミシュランガイドは、もともと、1900年に行われた、パリ万国博覧会に来る、旅行者のために作られたそうです。そのことは、評価基準にも、色濃く反映されています。覆面調査員による審査は勿論、一見の客お断りの店は載せない、会員制の店も載せない、値段がはっきりしない店もダメ。

今回の東京版も、世界約百カ国で、発売されるそうで、まさに旅行者を意識したガイドブックです。しかし、こういう評価基準は、東京に住むひとにも、役に立つわけで、ミシュランが、100年以上、支持されてきた、理由の一つかもしれません。

私は、外国人が、ランキングを点けることは、良いことだと思います。その評価基準が、賛同できるものだし、外からどう見えているのか、分かるだけでも意味がある。

もちろん、公平な審査が行われているのか、という疑問はあります。確かに、フランス料理が三軒、三ツ星に選ばれているのに、イタリア料理は、二ツ星まで。また、そばやラーメンは、なぜダメなのかなど、不思議な点は、少なくない。

しかし、完全に公平な審査など、現実には存在しません。フランス人が選ぶ以上、自国の料理を、贔屓目で見たとしても、それはやむを得ないでしょう。また、そばやラーメンは、いわば、ファーストフードであり、ミシュランが評価しようとする「レストラン」の範疇に入らないのかもしれない。

ミシュランガイドは、フランスのホテル・レストラン文化を作ってきたと言えるほど、フランスでは、絶大な影響力を持っているそうです。一方、東京は、ガイドブックというよりは、良い店には客が入り、そうでない店は、淘汰されるという、自然の法則で、外食文化が形成されてきた。

数多くのガイドブックに加えて、口コミ評価もあって、東京の店には、暗黙の内に、一定の序列が付いている感があります。したがって、ミシュランガイド東京は、その既存の序列と、競うことになる。

その競合が、意味のある、新しい価値を生み出すのか。それとも、金持ちの、外国人旅行者御用達のガイドブックの域を出ないのか。その辺が、今後、日本で支持されるかどうかの、ポイントになると思います。

でも、載ってる店は、庶民から見ると、かなり値段の張るところが多くて、私などが持ってても、あまり意味がないかもしれません。そこが、悲しいです(笑)。

レストランの話をしてたら、何か、食べに行きたくなってきました。そうだ、明日、ロイヤルホストで、ハンバーグ食べよう。結構、おいしいんですよ。コーヒー、飲み放題だし。ロイヤルホストは、私の中では、「三ツ星ファミレス」ですね(笑)。

この文を書くにあたって、以下のサイトの記事を参考にしました。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20071119gr09.htm


http://allabout.co.jp/travel/gourmettravel/closeup/CU20070322A/


では、では。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする