kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

教室用語を日常用語に

2022-10-05 20:03:36 | 算数+数学

まずR先生から、

関数なる言葉は、娘の時代には中学から、私の時代には高校で出てきた記憶があります。孫達の高1の教科書にある関数の定義では、「2つの変数x、yがあって、xの値を定めるとそれに対応してyの値がただ1つ定まるとき、yはxの関数であるという。yがxの関数であることをfunctionのfを用いてy=f(x)と表す。関数y=f(x)においてx=aにおけるyの値をf(a)と表す。

R先生の中学時代は私と同時代と言ってもいいでしょうから、私の中学時代の記憶のなかに関数が出てこなくても時代相応ということでした。数学教育の進歩は1世代(ほぼ30年としましょう)で目に見えた発展をしているのです。300年前の天才によって数学に導入された「関数」も10世代も経れば10歳代前半が教室で学ぶようになっていました。

それにしても、数学も言葉の理解が頼りだということですから、下線を引いた部分( y は x の関数であるという)を

「y はx に係するという意味で関数という」

と言ってもらうと教室用語が日常用語にスッと入ってくるように思いますが……。

 

突然ですが、

昼間、川崎駅近くで知人と食事に入ったらこのメニューで、注文❣️。
味も良し、気持ちも良しです。このメニューの売り上げ分からウクライナ支援に送っているとの話でした。

世界の政治的大問題も、こうして日常の卓にあがる時代だなー。