ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

チャーリーママさんの座学 in 千葉

2012-07-04 13:22:11 | ルビーとのトレーニング
チャーリーママさんのお散歩トレーニングは、夏の間はお休みです。
その代わり、夏は座学で犬の勉強を継続しましょう♪
という事で、各地でチャーリーママさんの座学が開催されます。
ちなみに現時点での開催予定地はこちら
各地の講義内容はこちらをご覧下さい。

ということで、6/30(土)、千葉で開催された座学に参加させて頂きました。
テキストはこちらの本です。
 
amazonはこちら
 
前日に個人的に犬を「満たす」という事についてのエントリーを書いていて、
そのことの確認ができるような内容のお話しが盛りだくさんだった気がします。
自分の中で色んな事が確認できてとても良かったです。

チャーリーママさんのトレーニングは、
叱らないトレーニング」。
(もちろんそこに”支配性理論”は入る余地がありません。)

叱った後に褒める、ではなく、
一切叱りません
なので犬は飼い主に警戒心を抱きません。
犬は全てを肯定されるので生き生きしてきます。
そして私の経験からすると、(って、ルビーの経験しかないけど^^;)
その肯定される環境の中で基礎トレーニングを丁寧に行っていくと、
飼い主さんの声が犬に届くようになってきます。
すると苦手な場面に出くわしても、飼い主さんの介入を受け入れられるようになるのだと思います。
介入には色々な方法がありますが、
それは「NO!」ではなく「提案」という位置づけで。
(犬同士のボディコンタクトの中にも、「NO」ではなく「提案」と受け取れるものがあるそうです。)

また、犬達は家庭の中で必要以上に静かでいる事を求められていませんか?
というお話し。
(以前も書きましたが私もそうでした。
ルビーに大人しくいる事を求めすぎていた時期があります。)

アジリティなども興奮するからとマイナスイメージを持たれている方もいるかもしれません。
でも、興奮を下げられるように導いてあげれば大丈夫なのだそうです。
興奮のストレスレベルを下げるには、狩の動作を一通りやる。
例えば、おやつを投げて、それを咥えて、首を振って、口から放す。
この”口から放した”瞬間にストレスレベルは一気に下がるのだそうです。
(物を食べさせて飲み込む、というのでもOKなのだそうです。
飲み込んだ瞬間にストレスレベルがさがるそうです。)
 
↑これを知ると、なんだかちょっと安心できませんか?^^;
 
私はもっとルビーがハチャハチャ楽しそうにしている顔を見てみたい!
ルビー・・・・・
我が家の愛すべきハチャ子!^^;

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お昼を挟んで午後は体を動かします。
リードの反対側をチャーリーママさんに持っていただいて
「止める・緩ませる」を体験する・・・名づけてグッパー体験
自分のリード使いをチャーリーママさんに確認していただける貴重なチャンスです!
 

真後ろから撮ったから何してるかわからないですよねすみません^^;


そして私が今回どうしてもやらせて頂きたかったのが、
「ハーネスをつけて犬になってみる」
マジです。
先日の杉並の座学でみなさんがやってらして、
機会があったら私も体験したい!と思っていたので遠慮なく挙手させていただきました。
使用するハーネスはこちら (6号でしたっけ?5号だったかな?^^;)
 

体験したかったのは、
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1.リードが張れたままだとどんな感じに苦しいのか。
2.正しいグッパーをされるとどんな感じなのか。
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という事でした。
 
 
「1.リードが張れたままだとどんな感じに苦しいのか。」
 
実際どうだったかというと、
1については・・・
引っ張られるとやっぱり苦しいものです。それがたとえフリースラインドハーネスでも。
「うぇっ!」ってなります。「うぇっ!」って。
私が犬だったら「イライライラ~~・・・・ッ!」か、
もしくは「なんとしても前に進んでやる!」←ヤサグレ系^^;
となると思います。
私、これをルビーにやってるのか・・・ごめんよ~・・・!orz
 
 
「2.正しいグッパーをされるとどんな感じなのか」
 
チャーリーママさんと私(犬)でかなり距離をとって、
長く伸ばしたリードをまず止めて、グッパーしながら近づいてきて頂いた時は、
ゆるんだ瞬間「あれっ?」って思わず後ろを振り向きたくなる感じ。
リードを持っているはずのお母さんがいなくなっちゃった?
と思うような。
 
これ、10mロングリードを使ったトレーニングでワンコさんが抱くであろう
「ママ待って」
っていう感覚と似てるかも・・・!
と思いました。(私の場合はそんな感覚でした。)
「あれっ?いるよね?」
と確認したくなるような感じでした。
 
そしてもうひとつ、
脚側で歩いていただいて、突然グイッと横に逸れようとする私にグッパーしていただきました。
 
これが正に
「そっちじゃなくてこっち行こうよ♪」っていう提案をされているような感覚で、
ついつい自分から脚側に戻ってしまうんですよね。
チャーリーママさんが以前グッパーをする感覚を、
「ねえねえ、って肩をたたく感じ」
とおっしゃっていたのを思わず思い出しました。
これがそれか~~!
という感じ。不思議ですよ~、ぜひ体験してみて頂きたいです。
 
このハーネス体験、
リードを引かれるとどんなに苦しいか、という体験と、
正しいリードさばき(グッパー)をされるとどんな感じか、という
両方の感覚を体験される事をお勧めします♪
正しいリードさばき(グッパー)を犬として体験する事が、
ハンドラーとしてグッパーをマスターする為の大きなヒントになる気がします。
 
そんなわけで、千葉座学、とても楽しく有意義にお勉強させていただきました。
遠くからお越しいただいたチャーリーママさん、
そして取りまとめてくださった幹事さん、
ご一緒させていただいたみなさん
ありがとうございました!
 
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お散歩トレーニングだと犬連れなので余裕がなく、
なかなかチャーリーママさんのお話しがじっくり聞けなかったり、
また質問が出きなかったり、という方は多いかと思います。
そんな方にも座学はお勧めです。
もちろん、これからお散歩トレーニングに参加してみたい方や、
お散歩トレーニングには参加できないけれど、
1人散トレ(お散歩のことですが^^;)をチャーリーママさん流で頑張ってみたい!という方も、
ぜひ座学へ参加してみませんか?
 
開催予定地はこちらです。
 
チャーリーママさんの座学への想いはこちらを参考に↓
 
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なんだかやたら長くなってしまったけれど、
全部読む人いるのかなこれ。^^;

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2 コメント

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Unknown (yun)
2012-07-06 09:30:25
こんにちは!aiママのyunです。
最後までしっかりと読ませていただき復習しちゃいました^^
初めて座学に参加させていただきましたがグッパーの具体的な加減にリードが張れたときの犬の気持ち・・・みなさんの感想を聞いただけでも私もわんずに申し訳なかったと反省しました:)))
私にとっていろんなことの学びができた場でした!

チニタちゃん日に日に慣れて来ているみたいですね~
子猫はあっという間に大きくなっちゃうから、大変でしょうけど子育て楽しんでくださいね (=^.^=) ニヤニャン

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yunさんへ (カエデ)
2012-07-07 14:35:05
こんにちは♪

座学、お疲れ様でした~。
リードさばきって、自分の感覚で覚えなくちゃならないので結構大変ですよね。
やり方を教わっても力加減までは言葉じゃわからないし。
そういう意味でもグッパー体験・ハーネス体験は本当に勉強になるな~と私も思いました。

そっか!チニタってまだ仔猫(大人になりきってない)なんですよね!
前の猫が大人になっても仔猫みたいな体型の子だったもので、チニタがなんだか大人に見えちゃう。^^;
ありがとうございます♪
子育て、楽しみながら頑張ります!
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