ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

つくばお散歩トレーニング~犬を混沌から救い上げる人になろう

2014-12-22 20:10:09 | ルビーとのトレーニング

12月20日(土)、チャーリードッグスクールのつくば散トレに参加させて頂きました。私とルビーにとっては今年最後の散トレ、お天気がまたもや心配でしたが、電車に乗って行って参りました!

土曜日、朝の上りの電車は空いてていいな♪ルビーとまずは秋葉原で一度外にでてトイレ休憩しました。

いつも夫や私の実家までは電車に乗っても30分位。今回は約2時間をかけての移動なので小旅行気分でウキウキでした。
この日は気温も低めだったので、キャリーの中にはお気に入りのブランケットを入れて、ルビーもぬくぬく過ごしやすいようにしてきました。

2年前に単独参加させて頂いて、いつかルビーと来ようと思っていたつくば散トレ、初めましてやお久しぶりのワンコさんも結構いて、それぞれ反応が面白かったです。

この日は最初に少し歩いてから広場で自己紹介をしました。

この日のチャーリーママさんのお話しは、まずは、犬達との一日一日が犬と飼い主さんにとってかけがえのない一日ですね。今日も素敵な日になりますように、というような、まるでクリスマスプレゼントの様な温かい言葉をいただきました。

私も、ルビーとこんな風に長時間電車に乗ってお仲間さんと一緒に歩きにくること、日本の各地の駅でトイレ休憩すること、^^;この一つ一つの出来事が、ルビーとの温かい思い出そして経験になっているなあって思うのです。電車で向かったその先に、仲間達とのまったりした穏やかな時間が待っているということは、ルビーにとっても私にとっても宝物の様な出来事なんだなあ・・・って、つくづく思いました。今は当たり前の日常と思ってしまうかもしれないけれど、じつはとても貴重な一日、一日であること、2年前、フーラを天国に送り出した身として、それはわかっているつもりです。
今年もあと残りわずかですが、ルビーとの日々の暮らしに感謝しながら丁寧に過ごして行きたい、そう思いました。

そしてこの日も、”名前を呼んでおやつ”についてのお話しがあったのですが、そのお話しのとっかかりとして、
この広場に歩いてくるまでの間の、ひなた君の様子をお話しして下さいました。

ちょっと興奮気味に歩いいたひなた君が、ひなママさんとひなパパさんが彼を挟むようなフォーメーションになった瞬間にスッと落ちついて歩くようになったと。
どうして落ち着いたかわかりますか?
”好きな人”に挟まれるから落ち着けるんですよね、
というお話しでした。


ひなた君♪

”好きな人”というのがポイントです。当たり前ですが。^^;
横を歩く人がその犬にとってどんな人かで、犬が落ち着けるかどうかが変わってくるのだということ、CDSで学んでいる方なら「そうだよね」ってわかると思います。
”犬にとってどんな人になるか”
という取り組みなんですよね。その基本が”名前を呼んでおやつ”(=古典的条件づけ)だったりします。

そしてその取組の中で、もっと具体的に、名前をどんなものにししてあげたいかというと、
「嬉しいもの、というよりも、犬がすがりたいもの。名前を呼ばれるとストンと落ち着ける、興奮を鎮めてあげる為の名前、にしてあげたいですよね」
というようなお話しがありました。

人間でもあると思いますが、何かふとしたことがきっかけでネガティブなトーンから救い上げられる様なこと。ないですか?私はあります。苦手なものも多いけれど、^^;好きなものも沢山あって、またそれを大好きになれる自分で良かった!^^;と感謝するようなものが、やっぱりあります。
犬にもそういうものを用意してあげれば、というか自分がそんな存在になることを目指せばいいんですよね。
目指し方の基本はもちろん”名前を呼んでおやつ”だと思うんだけれど、もっともっと他にも色んな要素があって(あると思っていて)、犬を行動学的な部分で理解してサポートする事とか、あとはゆるさとか塩梅とか寛容とか、ムツゴロウさん的な言葉で言うと、”体当たりな”犬との付き合い方の部分かな~なんて思ったりしています。

そしてこの日は広場で参加者のみんながそれぞれデモをやりました。


くう君♪


ペコちゃん♪

私は久しぶりにルビーとマグネットのデモをやってみました♪
ルビーのルンタッタ♪お披露目できたかしらん?( ̄∇ ̄)

若いワンコさんや成長過程にあるワンコさんは、デモの途中にも飼い主さんから気持ちがすぐに逸れて、自分の興味をひくものに行きがちです。でもそれはまだ若いから(成長の過程だから)当たり前の事なんですね、というお話しもありました。

その若さゆえの当たり前の行動を人間が許さな過ぎるから、イライラが溜まってしまうワンコさんというのがいるのかもしれないですよね。
お行儀のよいことばかりを幼い犬に求めすぎないことが、結局は犬に穏やかさを与えていくのではないかなあなんて思うようになりました。


ジャムちゃんのデモ♪

そのまま広場でしばしマッタリし、この後もう一つの広場へ皆で距離をとりつつ歩きました。


初めましてのあんこちゃんとココちゃん♪


ルビーとは初めましてのあんずちゃんとカンスケ君♪


やっぱり初めましての若い2匹。ペコちゃんとくう君♪


モカ君 「おれ、オンリードのおいでできるよ♪」


ココちゃんとルビー♪

そして・・・・・


つくば名物でしょうか。( ̄∇ ̄)

たまちりさんを飛び越えよう!なイベントだったんだけれど、私が先に飛び越えたらルビーも跳んだかなあ?とか後になって色々考えたりして。
また挑戦させてくださいね~!

私とルビーにとって今年最後の散トレ、まったりとした穏やかな空気の中始終楽しく過ごす事ができました。
犬を迎えたのに犬友というものをもしかするとあまり作らなかったかもしれない私が、^^;こうやって沢山のお仲間さんと過ごす事ができて本当に感謝しています。ルビーにとっても犬同士の繋がり(と言っていいのかな?同族さんとのアタッチメントというのでしょうか?)を感じられる場所があることに感謝しています。
来年はもっと犬ってどういう生きものなのかというのを掘り下げて行けたらいいなあなんて思っています。

チャーリーママさん、幹事のたまさん、たまちりさん、そしてご一緒したみなさま、素敵な時間をありがとうございました!
また来年もどうぞよろしくお願い致します!


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