ルビー、安らかな寝顔・・・。
ほほえみを浮かべているようにも見える。
奇妙な猫足がほんのちょっと見えていますが、
少しカメラを引いてみると・・・。
見えて参りました~。
チニタがどんな格好をして寝ているかもうお分かりですね?
こんなんでした~~♪
(ヒョウ柄は湯たんぽです。)
(ヒョウ柄は湯たんぽです。)
今日はとっても風が冷たくて、
ここ埼玉でも日中の気温が5℃だとか。
野良猫達、こんな寒さの日には一体どこで過ごしているんだろう。
少しでも温かい場所を見つけられているといいんだけど・・・。
小学生の頃、猫を4匹飼っていましたが、
赤ちゃんから育てた2匹は最初から家の中に住み、
途中まで野良猫だったけれどうちで世話をするようになった2匹の猫は
最初は家に上げてもらえませんでした。
あの頃は”外猫”とか呼ばれていた気がします。
でもやっぱり冬は寒かったのでしょう。
ある朝目を覚ますと足元が重いので見てみると、
外猫扱いのクロがムクっと汚れた顔を持ち上げて私の顔を見て
「ニャーーーー♪」
って。^^;
凄く元気の良い声でこちらを見て
「ニャーーーー♪」
って。
可愛かった。
私の部屋は2階だったのにどうやってここまでたどり着いたのか。
父が朝のジョギングに出かける時にこっそり入ってきて、
1階に住んでいる動物嫌いな祖母の目もかいくぐり^^;ここまでやってきたのかなぁ?
同じことをやっぱり外猫扱いだったミケも時々やっていました。
さすがに冬は可愛そうだろうという事で、
外猫扱いのこの2匹、
いつからか1階の台所までは上がってきていいという事になりました。
あの頃は動物に関して自分に決定権がなかったし、まだまだ子供だったので
半分あきらめていたというか、そういうものなのかな、とも思っていたけれど、
猫達・・・毛皮をまとっているとは言え、やっぱり寒いよね、
寒いから、より暖かい場所を求めて2階まで来てくれたのだろうし・・・
なんて思いながら過ごしていました。
ミケは、「ザ☆野良」という感じのとっても目つきの悪い子で^^;
挙動もいつも周りをビクビク気にしている感じで、
そのせいで祖母や父に嫌われていたのですが、
私にしてみればその目つきの悪さも愛しく思えました。
だって人間がそうさせてるんじゃん?
とか思いながら。^^;
でも彼女は私や姉や母にはちゃんと抱っこもさせてくれる子でした。
そんなミケは、最期の時を2階の私達の部屋で迎えました。
少し体調を崩した事をきっかけに2階に上げたのです。
その時私は中学生だったでしょうか。
父と姉と私が看取りました。
動物の最期を看取るのは初めての体験だったので、
一体これから何が起きるのかという不安と、
もうミケに会えなくなるんだという悲しみとで一杯いっぱいでした。
呼吸と呼吸の間隔が開いていって、
大きく息をつく度に、
もうこれが最後かなと何度も覚悟して。
何度目かの大きなため息と共に彼女は旅立っていきました。
父は泣いていました。
私の中には、
たった一人で最期の瞬間を乗り越えて行った
彼女に対する尊敬の念が残りました。
そういう思い出が猫との間にはあります。
ちなみに実家には今も猫がいて、
彼女は父の事が大好きです。
父も彼女の事をとても可愛がっていて、
見ていると、とっても静かで優しいのです、接し方が。
ミケに対するあの態度は一体なんだったのか!
と、不思議に思うほど。^^;
ホントに一体なんだったんだろう?
そんなことを、
チニタの寝顔を見ながらつらつら思い出したクリスマス明けなのでした。
一匹でも多くの猫達に身も心も温かい日常が訪れますように。
============================================================
≪ お知らせ ≫
★【お散歩♪】年明け早々ではありますが、
1月6日(日)11時から道満グリーンパークでお散歩します♪
いつもの様にのんびり歩いた後園内のベンチで軽くお昼食べようと思います(*´∇`*)
もちろん歩きながら食べて頂い ても大丈夫です!
一緒に歩きませんか~?参加者募集中☆
★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
仔猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます