KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

スーパーフェスティバル60その3

2012年10月08日 | イベントルポ

























KIKKAKEさんの鉄猿。





















PICOPICOさんの「山椒魚戦争」。
One-up.さんのパンデモニウム「水棲動物」展で
好評完売したオリジナル山椒魚怪獣のキャスト品が登場。スタンダードサイズの
立体物も新規つくりおこし。かなりボリュームあります。これはソフビにするのカナ?
全身を覆うツブツブ表面が山椒魚の皮膚のざらざらした触感をそのまま再現。
PICOPICOさんというと異形の怪獣が多いのですが、これは珍しいスタンダードな
スタイルのキャラクターですね。
カレル・チャペックの小説をもとに、このPICOPICOビジュアルの山椒魚が登場する
設定でフェイク表紙カバーも作成しておられました。夏の角川文庫!みたいな
感じでなかなか似合っていますね。















サンガッツさんのブース。悪魔くんシリーズには夏に発売した百目の子に続いて
真打・悪魔メフィストが登場!今回は初売りver.でメフィストが
魔法を使っているシーンを蓄光成形で表現。
水木漫画の大物キャラがスーフェス60回目を飾りデビュー!
このほかにも真吾の友達、貧太の成形サンプルらしきものが飾られています。
悪魔くんグループはこの調子だとすぐファンの手元に全員そろいそうですネ。























ミニサイズのガチャポン機が置かれたヤモマークさん。
ミニサイズのみの新キャラ、ドブラはデンジマンに登場しそうな
左右不対象の不気味なベーダー怪物風味のオリジナルキャラ。















ANGEL ABBYさん。SKULL HEAD BUTTさんとのコラボによる別注オリジナル
モンスターソフビ、SKULL-Xを販売。









クリエイティブデザイン羽沢組さん。今回はグリーンカラーの
メガロゴジラを販売。













VELOCITRON・力さんのブース。3mの宇宙人が魔道士チックなディティールとなり
人体パーツを持っている新モンスターのソフビが登場。自身も3mの宇宙人モチーフの
エンゼルヘアを作ったことがあるイラネナさんが手にとって関心を持っていました。













ルルベルジャパン・ルークさん。今回の新製品は「Stupid Spaceman」なる
人を食った名前のミドルサイズソフビ。遭難してゾンビにでもなったのか、
ジャンクな塗装が施され、ヘルメットの中が普通のspacemanと
白骨化したSpacemanが発売されました。
何かスカムテイストに惹かれ、白骨化したver.のほうを購入。
SKULL HEAD BUTTさんのミュータントやエイリアンに襲われた宇宙飛行士役に
します(笑)。












イラネナさん。イラネナさんは個人としてスーフェス第1回目から参加してる
ツワモノ!!
会場で開催していたスーフェス60回展に当時おもちゃディーラーさんのブースで
売り子をしている写真が飾られており、一緒に見に行きました(微笑)。
夏の江ノ島コミコンで販売したCARD MONSTERSも飾られていました。
イラネナさんは出展者として出向き、大変だったけど
初開催だったので面白い出来事も多かったとの話。
ローカルなイベントはやってみたら突如!コアなイベントになることも
ありますからね。来年もできたら参加したい、
盛り上がるといいなと言ってました。タコも暑いのは苦手だけど
この次は行ってみようかと思います。





































FIG-LAB ドン氏。今回はジョイントを変えることで変形したり武装を取り替えられる
ロボットのフィギュアが好評で、すぐ完売したとのこと。
このほかFIGーLABのトレードマークであるブラック&ホワイトカラー仕様に
なっている、FRENZYさんのシリウス・ザ・バーバリアンシリーズを販売。




午後になってFIG-LABブースにやってきたFRENZYさん。
先日発売したシリウス・ザ・バーバリアンシリーズの新作モンスター
2匹の蓄光ver.を持ち込んで販売しました。そして10月28日は両キャラの
新塗装版を先日イベントを開催した本郷のラバーダックさんで限定販売するとのこと。









MIFさん。オリジナルヒーローをキャストで製品化したという初参加メーカーさん。
腕にガトリング砲を装着して顔はモヒカンSKULLという一目瞭然にアメコミテイストの
マッチョ&スパルタンなキャラクター。第1作らしいのですが
ボディの筋肉表現がとても手馴れた仕上がりですね。スーフェスで販売するのに
ふさわしいアイテムという気がします。


















メガハウスさん。ヤマト2199の森雪、天然レザー素材で職人さんが丹念に仕上げた
ゴモラ、ONE PIECEのビッグサイズラブーンバンクなど、スーフェスのお客さん向けに
カルトなアニメ・特撮アイテムをセレクトしてプレゼンされてました。

革造形が魅せる、怪獣造形の最高峰。
販売価格25万2630円!100%植物タンニンなめしのよるゴモラは
15体限定生産。革アイテムづくりの名匠・藤田一貴氏が
体表のシワを生物感豊かに一つ一つなめして再現。一体に1ヶ月かかるのだそう。
角がアイディンティティのゴモラの素材は当初牛革がふあわしいと見ていたが、
繊細ななめし技術が生かせるのはゴートスキンのほうが適しているということに
なりました。しかしそのおかげで圧倒的な質感が得られ、マニアには一生にひとつの
ゴモラが誕生した、と担当氏のコメント。














ダイナミックコグマさん。
9月に開催した大陸のパチモノ玩具イベントが大盛況に。
よって熱気さめやらぬうちにと11月に今度はフライデーナイトの深夜から
夜通しでパチモノカルチャーのトークが炸裂するぞ!
いんちき × トラウマ × 贋プラ × 中国謎「アジアおもちゃ大決戦!」
日本でおなじみの人気キャラの、日本ではありえない微妙ないんちきおもちゃについて
無軌道トーク。中国の巨大玩具問屋都市への潜入レポートや中華アニメの魅力など、
深夜ならではの極秘話満載!来場者全員にアジアのいんちきおもちゃを
「必ず」プレゼント(嫌でも拒否不可)!
出演はアジアン 玩具 ジェネレーション
(いんちき番長、セターン、スギやん、EMU)
開場 24:00、トーク開始は24:30
前売¥1,000 、当日¥1,200(共に別途ワンドリンク必須)
予約=阿佐ヶ谷ロフトAウェブサイト
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/







ライセンスさん。科学忍者隊ガッチャマンの白鳥のジュンの決め技、
ハイキックポーズのフィギュアを販売。ワンフェスでもガレキが販売されて
人気だったあのアイテムが完成品に。そして今年はタツノコプロ50周年の記念年。

先日ケーブルでの記念企画でタツノコアニメ最終回全部みせますみたいな
イベント番組を見たんですが、ハッチ、ガッチャマン、キャシャーン、
モックなどの不朽の名作をはじめ、80年代の原作つきアニメであるメカドック、
スポンサーの意向で急遽短縮になったモスピーダ、テッカマン等に至っても
最終回にそれぞれのキャラクターをめぐる運命の行方をきっちり描いて終わり、
感動をもたらすすばらしいドラマを子供時代に見せてくれたのが
タツノコプロだったんだなーと改めて胸を揺さぶられました。

(まだ写真追加中。そしてその④にもちろん続きマス。。。)

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2 コメント

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Unknown (メガたぬき)
2012-10-13 01:01:44
どうも、こんばんは!

ジュンは今の造型技術で作りおこしてみても
売れてしまうほど人気の根強いキャラなのですね。
タツノコプロのヒロインキャラは、
アメコミのスクラップからヒントを得て
キャラを作っていたそうで、
それまでの漫画らしい
アニメのキャラとは一線を画す
リアル志向のキャラクターデザインは
アニメの歴史からみると
かなりエポックなことでしたね。

関西テレビでは、深夜枠で
タツノコプロの全作品の1話を放送し、
視聴者の投票で人気あるものから再放送
をしているのですが。
(タイムボカン→ハクション大魔王
→新造人間キャシャーン)
この時間帯は
ノイタミナ枠の次にあって、
いわゆるオシャレアニメを見て、タツノコを見る
というちょっと妙な時間なのですが、
アニメの新旧が見れる、なかなか
お得な時間帯のような気がします。
Unknown (タコペッティ)
2012-10-13 09:56:09
>メガたぬきさん
こんにちわ!このジュンの原型を作った
ガレキメーカーさんは80年代ごろの魔法少女とか
ボーグマンのアニズファームとか当時人気だった
アニメキャラのキットを作っていたのでレトロヒロインを
今のガレキの水準で作るプロジェクトって感じですね。
実際幅広いニーズにこたえている印象です。

関西テレビでもタツノコ1話特集やっているんですね。
ケーブルでは宇宙エースから
新房監督のソウルテイカーまでやってて
年代横断してました(微笑)
でもタツノコはリアルタイムの風俗やファッションも
機敏に取り入れていていつの時代もキンキンだったと
思います。ローラースケートが流行っていた
ムテキングなんかまさにそうでしょう。
ポリマーは世界観がハードボイルド&
ディティクティブ系で
無印ルパンにも負けてないと思います。
タツノコアニメはカラーになってから
色彩感覚もオシャレさを発揮して当時のアニメ界では
センスでぬきんでていたのがわかります。
現行のノイタミナ枠と並んでも
「こじゃれたアニメ専用」感をもってしてさえ
遜色ないと思いますね。

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