KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

スーパーフェスティバル58その④

2012年01月11日 | イベントルポ

 

投稿規定写真枚数を超えちゃったので遅くなってすまなんだ。
スーフェス当日の雰囲気が少しでも伝わるといいかな~。てなわけで今度は
ソフビ以外のいろんな催事や映像関係の出展などご紹介。まずは朝売り風景。
寒そうでしょう。

マーミットさんは福袋販売に加えて ジャングルキングの出現に、朝売りのお客さんたちは
一同騒然。
一時はスタート前の売り場に囲みができて赤松社長へ
サクごしに「その猿はいったい、なんですか?」などと質問したりなどの風景も。
新春早朝の身を切る寒風さえも吹き飛ばすトイフリークたちから立ち上る怪気炎、
カオスなスーパーフェスティバル58の幕開けだ!

アートストームさんのタッコング。軟体生物の質感がいいですね。

あのお店はスーパーフライを無事発売。ソフビメーカーさんでも買っている方が居ましたYO。

 葛飾のご当地ヒーローもファイティングポーズを決めていました。

自分のお店のオーナーを絵柄にしたTシャツとか、Tシャツを初めてリリースした時の
うれしかった自分たちをTシャツにしたりとか、シュールなアパレルメーカー、STASCMさん。
名前は洋画でリメイクもされている某変形スーパーロボットアニメのキャラから来ています。

映画で突如一条寺烈が復活!てなわけでメガハウスさんからギャバンのアクションフィギュアも
再販。

海賊戦隊のおかげで東映関係の懐かしのスーパーメカもぞくぞくTOYで復活の機会が得られた。
昨年は戦隊者にとっては楽しい一年だったと思いマス。

おなじみ、レゴでスーパーメカを作る神業サークル、ギムレットさん(Hard Pop Cafeさんの
ブース)の新作は超時空世紀オーガスの汎用モラーバー・イシュキック、宇宙鉄人キョーダインの
グランカーとスカイジェットのGoGoジェット状態。

 

カエルや人体の解剖フイギュア。

自分の一番、おきにを探せ!
知人たちのイベントでの成果をご紹介。表情がとってもキュートなジャイアンツの当時物
マスコットドール。

これもショップやイベントでよくお会いする方の収穫。
値札よりも負けてもらったというボウリングをする女の子の人形。いいな~。
YODAさんも見かけて、気になってたそうです。



これはタコの収穫。ロボコップ・ジ・アニメイテッドに登場するオリジナルロボコップのTOY。
犯罪者と市民の見分けがつかない警察ロボED209と
ヤク中のボスの脳を移植したロボコップ2(ケインモンスター)を混ぜたような
ビジュアルがたまらん。LOOSEでもこういうのは持っていられるとうれしっ。

ケインみたいに頭部のカバーが開いて、テンパってるヒトが見えます。
「おもしろいから、ジ・アニメイテッドも機会があればぜったい見ろ!」と店主の外人さんに
言われました。実写TVシリーズもおもしろかったですものね。

ダイナミックコグマさんが大東亜圏から引き連れてきたあやしいおもちゃ。

 

今回の目玉のひとつはこの軍人さん「相棒」。地面といっしょに兵隊さんと軍用犬が
点滅、ミステリー走行して得体の知れない勇壮なBGMを掻きならしながら周囲を掃討して廻る。

マウント工房としてペイントし各社に用意した品も午後になって無事旅立っていったのを
見届けた努さん。
前のルポでお見せした、努さんのライブペイントが完成しましたのでご披露。

ウルトラマンA対超獣ベロクロン!
「昭和の頃の子ども向け読み物に描かれている図版のような雰囲気を目指した」とのこと。
Aの表情が男女が合体したヒーローとしてやや中性的に描かれているのも芸が細かいですね。

 さらに、今回は持ち前の電動スキルで内臓ギミックを徹底改造した日東ガッパを新たに
繰り出した努さん。
オリジナルのキットは歩くだけだった(初版は羽根が動いたらしいけどその後の生産
ではオミットされた、と努さんの説明)のを、羽根と腕が連動して動くように改造。迫力のある
前進パフォーマンスができるようになった。目もムギ球が仕込まれ、爛々と光るぞ!
お客さんたちが懐かしそうに見て、努さんに声をかけて改造ポイントなどを尋ねていました。
昭和ごろに生まれた怪獣ファンならリモコンでもゼンマイでも、一度は日東のプラモなら
組み立てたことがありますものネ。正月とか、よく親戚の家で作って遊んだなんて思い出も
あるのでは。

怪獣戦車も再登場。今回は努さん自身の筆で描かれたイラストも拝見させていただいた。
これはカッチョイイですね。

韮澤靖さん関係の出展、造形家とのコラボレーションマスク展示やサイン会もたくさんの
人だかりができました。このサインは小学生くらいの男の子に撮らせてもらったもの。
次世代のクリーチャーファンがまた生まれた瞬間かもしれません。

 


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6 コメント

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Unknown (マンガ)
2012-01-11 23:59:02
つとむさん、絵が達者だな。
俺もこんな風にかければ。
あと、自分の作ったものを見せたい人がたくさんいるのも羨ましい。

最近イベント合わせしか作ってないからいつもワンオフ

今気がついた
ここ2年くらいイベント合わせで作ったモノを BLOGにもUPしてないや。
正直レベルが低くて、そのイベントの人しか許してくれないようなモンだからなぁ。

「これ、ぶっ壊した方がよくね?」ってカンジだ。
返信する
今年こそよい年に ()
2012-01-12 15:59:12
2012年最初の玩具イベントとなりましたスーパーフェスティバルですが、今回は特に力が入った面白い玩具が出揃っておりました。
自分も従来のビリケン商会さんの他に、ヤモマークさんの怪獣を彩色させていただき、年明け早々から気合が入った展開となりました。

こちらのブログで毎回紹介していただきまして、大変有り難く感じております。

商品PRを兼ねました?ライブペイントは、今見ると大変お恥ずかしい出来ではありますが、観覧してくださいました皆様が、多少なりとも面白がってくだされば幸いです。

大改造しました日東のリモコンガッパは、自分なりに動く模型の面白さを追求した物です。
既に両腕作動式の日東大ガメラが出来ておりますが、次の改造電動怪獣も企画中です。

改めまして、今年もよろしくお願いします。


>マンガさん

お褒めいただきまして、有り難うございます。
玩具や模型はご自分が楽しまれる事が基本です。
他人が見てどう思おうが、まずはご自分の満足感からの出発です。
お気持ちを切り替えまして、楽しまれてください。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-01-13 13:18:02
>努さん

会場でもお世話になりました。
今回も披露したアイテムが充実で「努さん」という
ブースがあったみたいなノリでしたね。

電動ガッパは自分も懐かしく、また見ていたお客
さんたちにとりましても興味深い昭和の逸品で
あったのではないでしょうか。
やはり手が動くとアクションの
ダイナミックさが違いますね。
正月はこういう電動模型や電動飛行機やリモコンを
作って遊ぶというのが日本の家庭における慣習に
あったのを思い出しました。
ガッパは年末にDVDで見返しました。
怪獣映画、怪獣玩具と正月、というのはゆったりとした時間を共有できる組み合わせのような
気がします。

あわせてマンガさんへのコメントにも返答いただき
ありがとうございます。彼も電動系に目がなく
タコブログで努さんの新作を毎回見ている趣味人の
一人なのです。
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-01-13 13:26:51
>マンガさん

こんにちわ。色々作ってるのにだんだんヒトに
見せなくなってるんですか。

前はちょこちょこいろんなイベントに持ってきて
見せてくれたというのにどうしたんだ~。

思うに自分もろんぐろんぐたいまごー、
マンガさんからスーフェスって
面白いからいっぺん行ってみな、と教えてくれたの
がそもそもスーフェス通いのスタート
だったワケですが! 今思い出したけどね。
次回は4月ですから電動系とかで
何かお持ちになってください。
今回はダイナミックコグマさんもまた
新機軸のアイテムを引き連れて出展されていたし、picopicoさんもだけど電動系のデモが流行り
だったな~。
あるメーカーさんが前にだらけで会ったときに
おっしゃってたけど、RC系は当時世代が
当時の名機復刻などの機運も高まっている
流れから、復古的に盛り上がっているそうです。
返信する
Unknown (スタスクム)
2012-01-15 14:04:02
こんにちわ

いつもブースに足を運んでいただいて有難うございます!
しかもブログに取り上げて頂いて、、

ブログ内容濃くて勉強なります
見逃してるの結構ありました!

これからもがんばります

今後ともよろしくお願いします!
返信する
Unknown (タコペッティ)
2012-01-17 11:43:01
>スタスクムさん

先日はスーフェスでお世話になりました。
面白いTシャツばかりなのでスタスクムブースは
毎回気になっております。
お店を出している身だとなかなか全部は見て
廻れないですよね。自分もスーフェスもまだない
時代ですが、イベント出店を
ずいぶん昔にしていたのでよくわかります。
インディーズソフビというジャンルがあり、
同様にインディーズアパレルとでもいうジャンルが
あり、個性を競っている感じですね。
何かあの絵柄たちは残像のようにいつも
ココロに残るので、またスーフェスらしい
個性派の出店物だと思い、タコブログにも
毎回載せさせていただいております。
次回もスーフェスでお会いできるといいですネ。
これからもよろしくお願いいたします!
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