KADOMIUMTANK ソフビブログ

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コスプレフェスタ1DAY参Ⅹmas

2012年12月23日 | コミック・アニメーション



カッチョイイ、全身各部のLEDが点灯する「TIGER&BUNNY」のワイルドタイガー。
劇中でよく見られた、夜の高層ビルをバックに
すえた戦闘シーンも再現できちゃいますね。
タイバニのヒーローたちは、戦闘だけでなくスポンサー企業のCM的意味合いも
あって「目立つこと」が重要視されたビジュアルになっているので、
市民生活の空間を模していて夜間ロケーションが可能なTDCならでは
インパクトが増すコスが多いです。









てなわけで「コスプレフェスタTDC1day」の会場風景・続きDeath。
写真の編集途中のまま、なかなかUPできんかった。すまなんだ。
しかし会場のドームにあったクリスマス気分にやっと追いついた感じ。

開催されたのは11月の末だったのだけど、もう東京ドームシティはこの時点で
イルミネーションやデコレーションも施されてすっかり聖夜のクリスマスムード
満点でした。レイヤーさんもいつも以上に背景のイルミネーションが飾り付けられた
会場をバックに、寒さをものともせず仲間たちと撮影にいそしんでおられました。

















おなじみ、「あんたバカー?」と腰に手を当ててのお説教ポーズ、アスカお得意の
しぐさをお願いしました。ちょっとアメコミヒロインみたいなキリッとしたアスカ。
実写エヴァの話が昔ハリウッドで上がりましたけど
実際に海外で映画化すると、こんなスレンダーなアスカが出てくるのでしょう。



プラグスーツアスカ。アスカというと旧・新劇版と
とかく高いところからシンジに檄を飛ばすシーンが印象に残っているのです。
うれしくも高いところに登ってポーズをとってくれたんですが、
プラグスーツの衣装は防寒の役目も果たすかと思いきや
「逆で、夏は暑いし冬は寒いですよ!」とのこと。













このTDCやコミケでよく撮らせてもらっているカヲルくんと綾波のレイヤーさんコンビ。
目前にするととにかく「白く」、元キャラの神秘的な雰囲気がよく出ている
良レイヤーさんです。カヲルくんはよく見ると、「Q」の新設定である
例の怖い首輪も自作して着けてきたのだそう。対応早いっすね。
しかし「Q」を観たら、自分がコスプレしているキャラがまたあんなことに
なったので、旧でもカヲルくんの最期は衝撃でしたがまたトラウマになりましたよ~
との話。いつもありがとうです~。









「デスノート」のL。劇中にもある、八神くんとミサミサと3人で遊園地に行って
遊具で楽しんでる2人の様子を見張っているみたいな雰囲気でお願いしました。







コスプレフェスタは異なる番組同士のあわせも結構多いのです。
一般の家族連れに声をかけてもらったり、リラックスして楽しめるのがイイですね。
千枝ちゃんはやはり片足上げのファイティングポーズをお願いしちゃいました。




こちらも「ペルソナ4」トリオ。真ん中は劇中の文化祭回で行われた美人コンテストで
(女装なのに)優勝してしまった時のアリス装束ver,クマ。
でも演じているのは女の子のレイヤーさんです。













遊園地で夜のハンティング中?
とっても息の合った「ヴァンパイア」のバレッタとレイレイ。
アーケードの格闘ゲームが熱かった頃に生まれた名ゲームヒロインたち。
観れてウレシイ。カラフルなコスがドーム内アトラクションの雰囲気に合いますね。
ここはレイヤーさんのイマジネーションをくすぐる、ロケ場所に重宝する会場です。

























これまたカッチョイイ、無印版エンディングなどでも印象深かった黒ライダースーツの
峰不二子。ルパンキャラのレイヤーさんも思わず写真を撮ってました(微笑)。
レザーコスなので温かそうかと思ったら「そうでもなかったです 寒いですよ」との話。
きぐるみも中はけっこう寒いらしいですね。
そういえば今年はスピンオフで不二子ちゃん主役の作品までオンエアされていたん
だったな。深夜枠といえかなりアダルトな作風で、作画もよりモンキーパンチの
コミックテイストを再現したなかなかの良作でした。

そろそろ年末を迎え、個人ではすでに見切れないほどのアニメコンテンツが
供給されている中、各作品も最終回を迎えております。
アニメファンの間でも総決算というか、1年間で印象に残った
アニメの話で盛り上がる時期になってきました。
今年はご当地ものとか異色のタイアップ作品が印象に残ったな。
「AKB0048」はその最たるコンテンツに位置づけられますが、アイドルユニットの
タイアップとは切り離して個別に結構楽しめる作品だったと思います。
「ソードアートオンライン」や「イクシオンサーガ」のようにオンラインゲームの
リアルと虚構とが行きかうタイアップ作品も増えました。
大ヒットした「けいおん」的な、何かに打ち込むキャラクターたちの
スクールライフを描く作品も多く、ジャンルミクスチュアの過渡期にある
様相をうかがわせました。一方で恋愛シミュレーションゲーム的お膳立てで
恋愛イベントを描く作品が増加し、このジャンルは個々のコンテンツがニッチな
一定層の支持者を抱えながら作品のクオリティ・ストーリー内容面では
玉石入り混じったカオスな様相を呈しつつ引き続き膨張しながら
来期のステージになだれ込んでいく気配があります。

また製作体制の不安さを反映したといえば、「エウレカセブンAO」「ガルパン」のように
「未完」「延期」「完結編は製作中」「放送未定」
なんてのもあった。「続きは映画で」「続きはOVAで」といったコンテンツの
企画背景からではない、製作体制の都合から普通に視聴していても
最後まで見終えられない作品が出てきたということです。
さらに最近は1クール未満で終わる、メディアミックスのプロモーション的な
軽い作りの作品も増えてきましたね。
人気作品の遊戯マシンコンテンツ化やご当地ものなど
異業種のアニメコンテンツ参入は資金こそ得られど
実作品の製作現場における企画の煮詰め不足や安易な続編始動などの
課題を同時に浮かび上がらせているようです。

斯様に作品のつくりがより複雑になる中、製作状況もときに困難になり
1期・2期分割プロジェクト態勢でのオンエアも増えるのでしょうが、
アニメの新作劇場版が多く公開され、各作品のファンにはお祭り的なイベントが
用意されていたのも印象に残りました。それは娯楽コンテンツとしての
アニメの不景気でもある程度の集客が見込める底堅さを映し出している・
ということでしょうか。

とりもなおさず、現在のような先行き不透明な時代こそひととき
現実を離れて夢を見る必要があるわけで、
アニメの担う役割として、それぞれの作品の性質が異なれど根底において、
観るヒトに楽しい夢を見させてほしいです。
そして2013年・来期も2012年より、さらに面白いアニメが観たいものです。

さて、来期はどんな作品が、そして作品に感動したファンの方のコスプレが
イベント会場を盛り上げてくれるのでしょう。。。
コスプレという「ファンがキャラを自分自身で演じる」表現ムーブメントはアニメ作品、
キャラクターの人気度、ひいてはファンの熱さ・根強さを測るバロメーターなのは
見まがいようのないところです。

(作業続行中。。。まだ写真を足します~)



自分的に久々に見返したいアニメのオープニング・エンディングテーマ


【SHELL/隷菜(「ウイッチハンターロビン」OPテーマ)】

http://www.youtube.com/watch?v=mEV6Bnlt8yQ

【未来航路/ラクリマ・クリスティ(「NIGHT WALKER 夜の探偵」EDテーマ】

http://www.youtube.com/watch?v=sm-xO2sehcE

【未来世紀秘クラブ/杏子(「ブギーポップは笑わない」EDテーマ)】

http://www.youtube.com/watch?v=5LIPIGNAzR8