怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

2月4日  謝罪のない中学 2

2012-02-04 14:06:40 | 学校に対して
今日のA新聞三河版に、4年前に愛大のスキー実習中に学生2人が雪崩に巻き込まれ亡くなった事故の追悼式が、現地と豊橋校舎で昨日行われたと報じていた。
学長の言葉は、
「お二人が犠牲になられたのは痛恨の極みで、全く弁解の余地がありません。
衷心から謝罪申し上げます。」
そして同級生が卒業したため、愛大担当者は
「二度と過ちを繰り返さないことを誓う式を続けることに変わりはない。」  と述べている。
更に今後のスキー実習についても、
遺族の理解が得られない限り、再開しない。」
*****
昨年もこの追悼の記事を読んだ時、遺族の方々には不謹慎だが、羨ましいなと思った。

しっかりと学校側が非を認め、遺族に謝罪している

だが、うちの娘の命を奪った事故に中学側も市教委もいまだ謝罪はしていない

自分達も被害者だ という、
うちにとっては加害者の、偏った意識が潜在的に常にあるから・・

        ↑  ↑  ↑
国交省発表後の翌日の地元紙記事には、市教委はマニュアルの改善や、特別チームを発足したいと述べている。
(前はプロジェクトチームというのがあったが。)

だが根底に強い被害者意識がある限り、やってますというアリバイ作り としか私には思えない。
*****
愛大のスキー雪崩事故の追悼式に、今年も遺族は出席を辞退したと報じられている。

ちょうど去年の今頃に、私は心のケアとしては4人目、臨床心理士としては2人目のカウンセリングを受けていた。
その臨床心理士が愛大の准教授だったので、御遺族の話を敢えて訊ねた。

当の加害者から謝罪されない苦しさから立ち直りたくて。
だがその後、3人目の臨床心理士にカウンセリングを受けても、心は癒されなかった。





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