怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月3日  明日が見たくて

2012-03-03 10:45:33 | 学校に対して
昨日主人に、辞職後毎月送られてくる健康保険の支払に、いつものコンビニではなく、地区の郵便局に行ってもらった。

郵便振り込みを済ませ戻ってきた主人は、
「事故ですっかり有名になって、頑張って下さいと局員達に言われたよ。
しばらく、あの郵便局には行きずらいな。」 と言っていた。

事故で娘を突然亡くし、意味がわからず暮らしていく中、驚いたことのひとつは、娘名義の貯金が郵便局も銀行も凍結されたことである。
娘の将来のためにコツコツ貯めた通帳が、親であっても簡単に解約できない。
悲しみの中、ようやく細かい手続きを済ませ、
新聞やテレビで大きく取り上げられたため、親であることを証明するのには困らなかった。
               

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事故の真相究明と子供の安全を願って、1万6000を超える署名を頂き、踏み出した市への請願

娘の生きた証を残してやりたくて、加害者の中学に寄贈した文庫。

そして今 親としてやってやれること、娘への親の愛情として、また動き出そうとしている。

様々な方達の力を借りて、カウントダウンしている。

            
               止められてしまった時間の中、明日が見たくて