開け!GOMA!

いつまでたっても、心は少年! 歳だからって常識に縛られすぎたりやりたいことを我慢したりばっかりはいやだな・・・

大きな時計屋さんと小さな時計屋さん

2013-12-08 07:32:59 | Weblog
今回はバイクネタではありません。

先日時計のベルトが壊れました。

壊れたと言っても金属ベルトの部品同士を繋ぐピンが抜けて

どこかにいってしまったということです。

以前から時々そういうことが起きていて

ピンが抜けてなくなってしまったときには

長さ調節のためにはずしたベルトに付いていた

ピンを流用していました。

ところがついに、その予備のベルトのピンも

使い果たしてしまったというわけです。

仕方がないので近くの時計屋さんに相談しに行きました。

その商店街は昔は活気がありましたが、

今は結構シャッターを閉めている店が多いです。

その中でも比較的大きな時計屋さんに入りました。

事情を話すと

「うちにあるピンではやはりすぐに抜け落ちてしまう。

ピンの種類も他に置いていないので直せません。」

とのことでした。そこでベルトの交換について聞くと、

「その時計専用のものでないと着くには着くが隙間が空く」

と言われました。

出来ないことはできない、と言い

適当なことをされなかっただけましか・・・

そう思って店を出ました。

その商店街にはもう一軒、小さな時計屋がありました。

ここで無理なのなら、小さい方ではもっと無理だろうな

そう思いましたが、ダメ元で立ち寄ってみました。

先ほどと同じように相談すると

「専用のベルトは在庫がメーカーにあれば取り寄せられます。

でも、多分5000円以上するでしょう。ピンなら1本800円

程度です。合うピンを見つけるのは大変ですが私が探して直しておきますよ」

と言ってくれました。

1~2週間かかるのかな?と思ったら

「明後日の夕方に取りに来てください」

とのことでした。



1軒目の大きな時計屋さんの対応も別に不愉快ではなく

ごく普通だったと思います。

でも、2軒目の小さな時計屋さんの対応と比べると

店の印象は随分違います。

1軒目の店を出るときは正直

「面倒で儲からない仕事だし、嫌がって当然か」

ということも頭をかすめました。

今後、何かで足を向かわせるなら

まず、2軒目の小さな時計屋さんに行くことでしょう。

その時の儲けはあまりなくても

その時の態度が次の儲けの可能性を産むんだな・・・

それを来るお客来るお客に繰り返していけば

下手な営業活動より客を呼び込むことになるでしょう。



ははは、なんか子供の童話のような出来事でした
コメント (2)
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