もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

もんろー2004 「ゆく年くる年」

2004-12-31 | 音楽
面白かったぁ。面白い年でした
コレもひとえに、もんろーサマの努力の賜物
うっそ~
うそです。はっきし言って、努力はしてません!遊んでました!へろへろしてたんです!
私の努力ではなく、何だか・・・流れです。これは。
もちろん、私は100年遊んでた訳ではなく・・・昨日の努力は、今日は実らないんでしょ、という事がわかった。もっと先なんです、多分。
遊んでても、面白いときは面白い!ぼんやりする事も、すごーく大事なんだわ、と思ったこの1年。なあ~んか成果、出ちゃった・・。これからが大変だよね、多分・・・
楽しく頑張るよっ
PS:尊敬します、マツケン恋せよアミーゴ
良い年になりますように・・・

もんろー2004 「呼吸」

2004-12-29 | 音楽
呼気の話、吸気の話・・・呼吸の話はきりが無いけれど、そういう話じゃなくって・・・。
「呼吸が合う」っていう事があるでしょ。「息が合う」って言っちゃうと広義になるかも知れない。「気が合う」と言えば、もっと広い。
本当に「合う」というのは、呼吸をしていないような感覚ではないかと思う。合っていることがわからないような感覚・・・。
勿論、音楽についてもそれは言えるんだけど、人との関係についてもそうではないの?っと思っちゃった、この1年・・・。
初雪が降りました。

もんろー2004 「言葉」

2004-12-28 | 音楽
歌は、言葉を伴う音楽であって、それは同時に、歌い手の自負するところであり、苦悩するところでもある。つまり、文学と音楽の融合の文化。
そのせいか私は、普通よりこれに敏感なところがある。

土佐で聞いた土佐弁、京都で聞いた京都弁、岡山で聞いた岡山弁・・・。
たった30分のダルクローズソングで、かなり苦労したフランス語、常に苦労している英語と日本語・・・。
歌になるテキスト、それを待つテキスト・・・。

たくさんの言葉が、はらはら降り注がれ、苦労しながら楽しんだって感じ。。。うん。楽しかったかも・・・。

もんろー2004 「声」

2004-12-27 | 音楽
今週は、今年を振り返って・・・。

前半のヤマは、なんといってもジェシー・ノーマン。
プーランクのモノオペラは「声」というタイトルでした。私たちはいったい何年この日を待ったでしょう。
彼女の声は、歌を越え、音楽を越え、芸術をも越え・・・彼女を知らない不幸もあれば、知っている不幸もあるほどです。
歌というものは、これほどまでのものか、と立ち尽くしてしまう。
人間とは、これほどまでのものかと、呆然とする。
彼女の歌を聴きながら同じ呼吸をしているだけで、嬉しくて恍惚としてしまう。
この先、何度これを味わえるのでしょう。

また、自身の「声」についても、いろいろと思うところはあった。
「声」・・・この不自由なモノ・・・。

溢れるほどに・・・

2004-12-25 | 日常
書きたいことが、たくさんあったんです。
でも、テレビ見ちゃったの。
「最後のレッスン・キューブラ・ロス」
それで、何にも書けなくなりました、こんなの見せられると・・・。
今日焼いたパンだけ、アップするけど・・・。

JKNさま様

2004-12-23 | 音楽
昨日は(もう昨日になっちゃった)「JKNのクリスマス」というRecitalでした。
「星みっつですっ!」★★★
一部はシューマンの「詩人の恋」でした。どうしてもリートをやりたかったらしい。うん、わかります、わかります!そういうホールなのでね。背の高いスツールに腰掛け(楽譜を見ながら)の、歌唱。絵になっちゃいます!普通は許せないけど…(笑)。
私、歌はやはり暗譜しなければいけないと思いますね。どんな時も。言葉が、血に、肉に、細胞に、脂肪に沁みていないといけないと思うんですね。話しただけでは伝わらないこと、読んだだけでは伝わらないことを、人は歌にしてきたんですから。言葉が「言の端」では無くもっと昇華させたものにしないと・・・。
ただ、JKNも良かった。後半とのバランスでね。本当に詩人の独白のような演出なんだと思った。歌詞が覚え切れてないこともあったかもしれないけど・・・。
二部はポピュラーなクリスマスソングをトークを挟みながらいくつか。良い感じです。楽しく、明るい感じで。彼のスタイルみたい。彼らしいし、第一、お客様が喜ぶ。
で、アンコール。客席から
「Oh Holy night!」って声が架かり
「Oh Holy night?OK!」って、やっちゃいましたよ!藤山寛美かっ?!
こういう感覚…ファン付きますよね。

花音ちゃんのこと

2004-12-22 | リトミック
花音(かのん)ちゃんと読みます。
リトミックのクラスに来ている2歳の女の子です。
あまりに可愛らしいお名前なので、すぐに覚えました。ご両親音楽家かしらとも思いましたがそうでもないみたい。ママは、小児病棟のナースだった方だそうです。
さて、この花音ちゃんは、大変人気のある女の子です。穏やかで、ほんわりしていて、落ち着いている子です。
母恵(もえ)ちゃんは、ある日、リトミックのクラスに行けば、花音ちゃんに会えると、いそいそとやってきました。ところが、来て見たら花音ちゃんはいません。自分の方が早く来てしまったのでした。花音ちゃんに会えると思い込んでいた母恵ちゃんは、納得が出来ません。そこで号泣。もうすぐ来るよと、いくら言われても涙は止まりません。そんな時、モンロー先生も、無力だったわけ・・・すんません
そうこうしているうちに、花音ちゃんがやって来ました。号泣していた母恵ちゃん、涙は急には止まらないのです。なんとなく、恥ずかしい気もするのです。
最初のうちは、意味がわからなかった花音ちゃんですが、状況を把握した花音ちゃん・・・なんと、母恵ちゃんの前に歩み寄り、豚の鼻やパンダの目、狼の口や象の耳など、出るわ出るわ・・・百面相!母恵ちゃんを笑わせようとけなげに務めはじめました。にわかに、母恵ちゃんの涙も止まりました。

こんな子供たちを、私が指導しても、良いものだろうかと思う、今日この頃・・・。

クラミジア忘年会

2004-12-21 | 日常
今夜は、研究者たちの忘年会で、先日、パンのクラスでお会いした久子さんのお父様と、もんろーのお友達が、会っちゃうらしいです。この、世間の狭さ・・・。何なんでしょ?もう、またかって感じです。こわっ・・・。

悪い評判

2004-12-19 | 日常
このごろの「もんろーの部屋」は、食の話ばかりで・・・つまり食べてばかりで、と悪い評判が立っています。少なくても、音楽よりウエイトあるって・・・!?
食と音楽、どっちかって?・・・私にとっては、ほとんど「卵と鶏」関係かも。だって音楽していなくては食べていけないし、食が足りてなければ、音楽なんて出来ないでしょ。
以前、とにかく忙しかったとき、ほとんど中食生活でした。外食だと、お店に行く時間と帰ってくる時間、注文してから食事が出てくるまでの時間がもったいない。内食だと、作る時間と片付ける時間がもったいない。で、中食。買ってきて家で食べると、片付ける時間もいらないから・・・。
つまり、それ位に音楽してたけど、それは、たいした音楽ではなかった。じぇ~んじぇんたいした事無くって、品の無いものだったと思う。食も貧しかったけど、精神的にも貧しかったと思うかな、今考える時。
何かを創造する人には、瞑想の時間が必要だ。無心にパッチワークをする、土をこねる、パン生地をこねる!?・・・それだって良いじゃない。同じこと。
中食で、走ってばかりでは、生まれない。