もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

・・・○?●!△×☆!?

2004-12-18 | 料理&グルメ
もんろー:「こんにちわぁ。よろしく~」
久々に、パンのクラスに行った。なんと、6ヶ月ぶり・・・。だって、夏はあまりに暑すぎたし、秋はあまりに忙しすぎた。
2月のコンサートで、お客様に「もんろーブロート」をお出しすることになった手前、ちょっと、腕を磨いておかないとねぇ・・・。

久子さんと呼ばれるお嬢さんがいて、彼女も10時半に予約したようだった。
パン作りというのは、一次発酵、二次発酵と待ち時間が多い。レシピを書き写しても、発酵の様子を心配そうに覗いても、まだまだ時間はある訳だ。こんな時、トンチンカンなおばさんなんかと一緒だと、子供話や三面記事話、ただの自慢話やヨン様話になってしまって疲労感をおぼえてしまう。少なくとも、今日はそんな目にはあいそうになかった。
久子さんは近く嵐山(らんざん)にお引越しするらしく、その話題になった。
彼女によれば、4年前に御両親が建てたお家がそこにあるらしく、そこで喫茶店を開業する計画がある。お仕事の関係で、タイに行っていたご両親が帰国し、晴れて夢が叶うというのだ。御両親はすでに珈琲の学校に通い、上手く淹れられるようになったそうだ。久子さんも、これまでお勉強された事を生かし、パンやケーキで手伝えれば・・・というお話だった。嵐山といえば、相当な田舎で、人がいるのか?という問題はあるが、競争相手もいない・・・という。なんだか、ほのぼの。
私は、この話をなんとも夢のある、シアワセなお話として聞いた。ご両親も楽しい方のようだし、御家族仲も良さそうだしね・・・。
その時、TVのニュースが、ちょうど鳥インフルエンザの話題になり、国立感染症研究所の発表などを伝えていた。
もんろー:「あららん、またお忙しそうね、感染研。」
久子さん:「ウチの父、感染研です・・・」
     ・・・○?●!△×☆!?
またです。やられましたよ!何で、こういう事になるんでしょうか?面白すぎますっ!
写真は、今日焼きました。「マルチグレインブラウンブレッド」
チーズとベリー系の酸味あるジャムが合うようです。

まるまる

2004-12-17 | 音楽
私はよく、帽子をかぶっています。子供の頃からで、親が、いつも私に帽子をかぶせていたんです。お出かけのときは、必ずかぶっていたので、そういうお写真がたくさんあります。
先日も、三春堂のギャラリーに、帽子をかぶっていきました。1人の女性に
「とっても可愛い帽子ですね」と言われました。
イラストレーターの方でした。その方、プロフを見せていただいたら、京都市芸のピアノを出た方でした。
そして、その方が褒めてくださった帽子の作者、泉さんは、オーボエでNYに留学していた方だったんですね。またまた、おもしろーい、と思ってしまいました。
その泉さんが、今年は、かばんを作っている!それも、超可愛いのだ。その名前が、「まるまる」という・・・。まさに、まさにもんろーの為に命名されたようなお名前ではないか
欲しいのだ・・・

ワイン&パン

2004-12-16 | 料理&グルメ
来年の2月、明日館で行われるコンサートで、お客様にワイン&パンをお出しすることになりました。
本当は、持ち込みなんて禁止なんだけど、ケネディーが、交渉してきちゃいました・・・。持ち込んでも、良いんだって。
もんろーがパン焼きます。頑張ります
50人のお客様限定なので、たくさんの方には来ていただけないのですが・・・残念っ!
でも。来ていただく方には楽しんでいただかないと・・・。ねっ

お疲れ様

2004-12-15 | 料理&グルメ
川口のお仕事が、年内最終回。
野原先生と2人で サブロッソで、お疲れ様会。
ここの、パエリアは美味しいです。特にイカ墨が・・・。
それに、自家製フォカッチャが、とっても美味しい。マスターにレシピ聞いちゃいました。ぽろぽろ教えてくれるんですよ(笑)。つまり、プロなんです。

オハイオ州での話

2004-12-14 | 音楽療法
昨日のコンサートで、英哲さんが「近況を・・・」と言いながら、お話されたこと・・・。
オハイオ州の中学&大学生に太鼓を教えている、という話でした。大学では、1年生は単位のために必修になっているとか。音楽というより、何か、太鼓は教育的によろしい、ということになっているらしい。
また、ある時は、家庭に問題が多くあり、大変無表情で意欲の無い子が「レポートを見て欲しい」と、レポートを持ってきた。そのことに先生は、大変に感動してらして・・・という話。この話をしながら、何か、感極まるものがあったようで、ちょっと言葉に詰まって、話せなくなってしまった。50過ぎた人がだよ(年齢関係ないけど)。そんな時、会場からもパチパチと拍手があったりして・・・。
この話よりむしろ、この人に、会場は感動してしまった。太鼓タタキだなあ~。

You can do it!

2004-12-13 | 音楽
というのは、曲のタイトル。恵理先生にご紹介頂いてから、私は結構気に入って、よくレッスンに使っている。ボディー・パーカッションの曲なんだけど新谷祥子さんという方の作品なの。この、新谷さんはご主人のクリスさんと「クリス&祥子」というパーカッションユニットを組んでいて、ユニークな活動をしているらしい。彼らのパフォーマンスを見たいなぁ~と思っていたんだけど・・・。今日、行ってきました。林 英哲さんと一緒のステージという事で、初台のオペラシティ。このチケット、実は売れてなかったのか、言えないような値段で手に入れてしまいました・・・。行きます、行きます!超ラッキ~って感じ。
コンサート、良かったのは特に2部。英哲、英哲と言われるのが理解できました。
この日は洋画家「藤田嗣冶」の人生を取り上げて、それを音楽で綴っていく、というものだった。いつも、こういうシリーズをやっているらしいんだけどね。英哲と英哲風雲の会のメンバーが、満身の力で叩いていると、やはりなかなか迫力がある。風雲の会も、英哲さんのもと、鍛え上げられた方達らしく、イケメン、イケナイメン、どの方も必死で叩いている。最初は、無駄な腕の動きがあるような気がして、「カッコつけんなよ~」と思いながら見ていたんだけどね。最後のシーン、教会の鐘が3回鳴って、英哲さんが自分の2本のバチを十字架の形に合わせる・・・。これは、フランス国籍になり、自分で農家の納屋を改装し、カーテンまで自分で縫って壁にフレスコ画を描き、その過労から81歳でこの世を去る、その嗣冶の最期をあらわしている。ちょっとした、無声オペラというか、音楽劇を見るような感じなんですね。動きも少しあって、ちょっと桶太鼓でステップしたりしていた。
太鼓なんて、音楽というより、「大衆文化」という感じですよね。これを、コンサートホールを使った演奏会形式で、人を呼ぶというレベルにしていくのに、人生賭けてきた人なんだな、とちょっと思いました。外国では、珍しさもあるし、人気&ブームもあると思うけど・・・日本でプロの音楽家としてどう表現していくか、というのはかなり難しい。模索しながら来たのであろう事は、想像できるんですね。パイオニアというのは、大変だものね。太鼓が上手いだけでは、残っていかないんでしょうね。
勿論、「クリス&祥子」も、とても力とセンスのある人達だった。衣装なんかも、良かったし。
ただ、1部があまり感心しなかったのは、尺八が入ったことに由来する。下手でした。有名な人なんだけどね。こんなに下手だったのか、と思ったね。音に力が全く無い。逆に、どうして彼を、英哲さんが使うのかがわからなかった。音響のせいじゃないと思うけどね。あれが、集まった多くの方達に、尺八の音だと思われては、他の尺八家が困るんですよ!彼が作曲の楽曲があって、最初は尺八のソロなんだけど、本曲のメロディーのパクリなのよ。それって、紅白出られないじゃん!(いいけど・・・)で、その部分も、全然力無くって・・・。私が厳しいわけじゃ無いですよ。お客様だって、わかってる。アンコール時、一番拍手、少ないもの・・・。考えた方が良いと思います・・・ハイ。
この公演、4月に青山劇場で、3日連続公演が決まったって。箱が違うので、もう少し演出を変えるんだって。動きがもっと出るんだと思う。行って下さい!

土曜喫茶

2004-12-11 | 日常
ケネディーよりのお誘いで、三春堂ギャラリーの土曜喫茶へ行きました。いや~ん、なかなか素敵でした。
っていうか、目白を庭としている私としては、三春堂って、知らなかった。。。。ショップの手前のフロマージュ屋さんは、知ってたのにだよっ!ギャラリーの手前の「風見鶏(洋食屋さん)」は行ってたのにだよっ!プチショック!
ケネディーはなんと、自由学園明日館の結婚式の帰り道、三春堂の前を通りかかり、ふらふら入って行って・・・それからは(例によって!?)100年来の付き合い見たいな感じなのだ。空いた口が硬直だわよ・・・いつものことだから驚きませんよ、もう。そうそう(例によって!?)、またまた即席ライブ、やっちゃってましたよ・・・。これって「サービス精神」とかいうものではありませんね・・・もう。「病気」でしょ。
ギャラリーの骨董市も、面白かったの。ゼリー型が、私はちょっと気になった・・・。ああいうの、たまにあるんだけどね。可愛いんだよねぇ~。
お写真は、ギャラリーのクリスマス飾りと、もんろーがお持ちした「ナッツとフルーツ入りのライ麦フランスパン」。売り物のお皿の上に並べています。ワインに合います!誰かさんが走って、ワイン買いに行ってくださいましたよ。コレ、「サービス精神」!もちろん、皆さんに好評でしたよ。良かった良かった。
楽しかったわ~ん。またお会いできますように・・・今日、お目にかかった皆さんに

JKN様

2004-12-10 | 音楽
最近のキーワードは、ズバリ「サービス精神」!
先日の勘九郎といい、昨日のジョン・健・ヌッツォ様といい・・・。
JKN様プロデュ-スの「モーツアルト・ヒズオペラ・ヒズライフ」に行きました。
モーツアルトだけとは、地味じゃないのかなぁ~、と懸念もしましたが、なんのなんの。歌い手の実力、ステージ演出、そしてモーツアルトの音楽・・・ホ~ントに良かった。お話も楽しいし、ちょっぴりとちっても絵になるしね。基本的に、日本人じゃないわぁ、やっぱり。立ち振る舞い、所作が・・・。いいよ、ヌッツォ様!リサイタルは22日。またまた楽しみ!うふふ。
人間の声って、やっぱり良いな、と素直に思える。夢を与える、ということが、音楽家のひとつの仕事なんだなと思う今日この頃。。。

ペインティング・リトミック

2004-12-09 | リトミック
午後は、4歳児対象の「ペインティング・リトミック」のクラス。
これは、美術の江本先生と私とのコラボレーション企画で、はじめての試み。超面白かったわぁ~
この、江本先生という方、芸大を十数年前に御卒業、ヴィオラを弾く奥さんを持つ。力のある方だと思うんだけど。クールな真面目そうな人。この日のために、私のリトミックのクラスを見学に来てくださってたわ・・・。先々週ね。「リトミックって見たことなかったんで・・・」って、たいていの人は見たこと無いよ
夏にも、特別クラスがあったんだけど、まずその復習から・・・。

★水面が波立つことをムーブメントにより体験
    ↓(でも、今は冬だね)
★ストーリーテリング「12月24日」(黒井健の色彩が綺麗)
 冬、寒さを意識させる。
★波立っていた水面が凍る、ということをムーブメント
★白いハンカチを使って、ムーブメント    
★ハンカチをペイント
    ↓(湖はもっと大きいよ)
★シーツを使って、波、氷をムーブメント体験
★シーツをペイント
★ペイントしたハンカチ&フレームをいただいてサヨウナラ。。。
という感じ。
みんな、と~っても楽しそうでした。良かったわぁ。やっぱり、積み重ねてきたものがある子達なので、より楽しめるんだと思う。基礎があると、感じ方が違う。
とっても綺麗なハンカチが出来たしね。きらきらした絵の具も作って頂きいい感じに。光に輝く水みたいに出来たわ。
ビデオも、うまく撮影できたみたい。
これ、江本先生が、指導者のお集まりで発表するんだってさぁ~。
もんろーの指導案ですけど。。。いいんですかぁ?