もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

今日の感動

2007-07-22 | 音楽療法
日本臨床音楽研究会が発足しました。
この研究会、まだ、どんな事すんの?って感じではあります。
次元の高いものを、目指す会であって欲しいです。

いろいろな方に、声を掛けていただきましたが、私自身の知らないところで、知られていたりして・・・ちょっとこういう時、そんな事実に閉口しちゃったりします。
私は、自分自身が、それほど社交的でないことを知っているのですが、それが、あまり気づかれない事の方が多い。

そんな私が、大大大好きな和合先生、陽水を歌うの図
セラピーコンサートをこれからいろいろ、企画してくださるそうで、期待しちゃいます。

さて、今日の最大の感動は、中島由美先生という体操の先生にお会いしたことでした。
この方、72歳なのですが、とてもとても、そうは見えません。
姿勢がいい上に、歩幅が広い。髪は縦ロール。お話も面白く、人を惹きつけるユーモアのセンスのある婦人です。
この出会いに感動していた私でしたが、たまたま、帰りの玄関でお会いしてしまいました。
「私ね、いくら元気そうでも、ボケてるでしょ?忘れ物しちゃって、取りに戻ったの」とおっしゃいました。
私が、感動を伝えると・・・
「あら、そう?うれしいわぁ。忘れ物した甲斐があったわよ。褒められると嬉しいじゃない。褒められるの、好きなのよ」とおっしゃいました。
凄い
すきすき、大好き
こういう方がいてくださると、年を取るのも楽しそう、と思ってしまう。
ご苦労、あるんだろうと思うけどね

今日は何の日?

2006-02-01 | 音楽療法
私の友人であり、音楽仲間でもある愛郎さんが編集部を務めるMusic Therapy On Lineが本日オープンしたらしい。
その、記念すべき第一回に寄稿されているのが、若尾裕先生
音楽家の枠を大きく超えた、学者の枠を大きく越えた素敵な先生なのだ。私はその著作を読ませていただいた時からの隠れファンなのであるが、その実物にお会いして隠れないファンになった。
実に人間的で純粋な、人望厚い方なのである。
若尾先生が毎夏主催する、音楽塾(とは言っていなかったけど、音を見つめるワークショップ)に、今年こそ、行きたいなん

ご興味のある方は読んでよね
Music Therapy On Line

お誕生日おめでとう

2005-11-25 | 音楽療法
去年の、倉敷での音楽療法学会で知り合った佐渡先生、お誕生日オメデトウ(私信)。
お誕生日ライブだというので行ったんだけど、お誕生日じゃない、ライブやりたがり人間が集合し、がやがややってしまいました。
:「いよいよ佐渡ステージです!」
と言うので、期待したら、ただのサードステージで、
:「佐渡先生は、座っててください!」なんて、言われちゃってるのには笑えました。
みんな好きだな

ヨン様療法

2005-09-04 | 音楽療法
80歳近い夫人がヨン様のファンで、お陰で糖尿も心臓病も治ったっていう話・・・。もー笑う。
医療ってなんだ、音楽ってなんだってね
でも、彼の存在で医療費が軽減されるなら、それはヨン様さまだわよね

免疫力上がるんだわヨン。
ホルモンバランス整ってさ。
ストレスなくなって。

不細工なお医者さんも、ふてくされる必要は無いわ。研究医になれば良いモンね

むかーし、「ショック療法」っていうアラン・ドロンの映画があった。彼が全裸で海岸を走るシーンがあるっていうので、ませませのもんろーはTVの前で楽しみにしてたけど、もやもやになっていたのよ。いいわ、全裸じゃなくても、あのクラスのマスクの医師なら、かなり病気は治るはずって事

医師も大変そうね。
ミュージシャンも同じかな。
ハンサムの方が効果は高い。

良かった
コレがブログで・・・




Wの喜劇

2005-03-28 | 音楽療法
昨日、TVを見ていた。
花粉症には蓮根です、と一人の医師が言っている。知る人ぞしる(知らない人は知らない)、超有名な医師なのだ。
「ほほー、蓮根・・・」

花粉症 塗るだけ聴くだけ免疫療法―レンコンとモーツァルトで治す

講談社

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TVを見終わって、明日館の、お花の咲いていないお花見会に行く。
そこには、Mr.blueが・・・。こちらも、音楽療法界では知らない人無しの、超有名人!
コンニチハ
で、そのお隣が、さっきTVで拝見していたDr.W・・・。
ゲ~ッ!!
ハハハ、ハジメマシテッ

そして夜は、もんろっち、ケネディー、蓮見さん、Dr.Wと、なんとも形容しがたいメンバーでMr.blue宅におじゃま。。。すんごい夜となったのだ。
すんごいのは、Mrs.blueの沖縄料理だけではなく、Dr.Wの親父ギャグ・・・百連発・・・。
そんなに言っちゃ~警察にレンコン、いえ連行されちゃいますよぉ~
密度の濃い夜であった・・・感動

見学レポート

2005-03-11 | 音楽療法
昨日、某国立病院まで行く。そこの難聴ベビー(0~2才)のクラス見学。
私は、1才半からのリトミックのクラスを持っているし、幼稚園などのレッスンで難聴の子は見たことがあるのだが、難聴の子だけが集まっているという状況を見るのは初めてのことだった。
まず、表情が乏しい事にいささかショックを覚える。私が普段見ている子供達の5分の1くらいか?この表情のなさ・・・。それだけ彼らに刺激が少ないと言うことか。そして、その子たちをめぐる親達の表情もまた乏しい。まあ、当然のことかも知れないけれど。
その現場でSTをしている友人によれば、某県立病院の音楽療法士は、難聴の子供に対するセッションで、大きな大きな太鼓を用い、それをダン、ダンと力いっぱいにたたきながら童謡を歌うのだそうだ。限られた、彼らの聴力にコレでもかと働きかけるわけか・・・。聞いた話ではあるのだが、あまりに非音楽的行為に唖然とする。彼女も、他にやり方があるだろう、と・・・。そう考えるだろ、普通・・・。

さて、2歳児の自由遊び。
超ベテランST、N先生が子供達に必死に働きかける。N先生独り舞台。N先生がんばれ。フレーフレー、N先生・・・。努力は徐々に報われ、だんだん子供たちもほぐれてくる。お疲れ様でございます・・・。子供の表情が乏しいと、親も働きかけなくなる。それでまた、子供の刺激も少なくなる、という悪循環になるらしい。音も、勿論色々な音を聴かせる。音は楽しいと思わせる。良く聴くようになる・・・。 
まあ、そんなお話だった。

ここでも音楽は、大変な力になるように思われる。
たとえば、完全失聴していても、リズムを感じ取ることは出来る。骨伝道でも勿論良いし、リズムを感じる動きを見せること、また動いてみることで、リズムを感じることが出来る。この緊張と弛緩。鋭さと優しさ。「リズム感のある子供」の育成が出来るかもしれない。
歌にしてもそうで、声を出すことで、身体は活性化する。ストレスの発散になる。代謝が上がる。誰かとその「うた」を合わせることにより、一体感が感じられる。他者を感じることが出来る。コミニュケーションが取れる。また、「良く聴く」というトレーニングにつながるだろうと思われる。
私の、リトミックのクラスでは、よく
「(子供はもちろん)私が楽しいです。」と
お母様方に言っていただくことがある。最近はお父様も増えた。それも、実は、大変に大事なことであるように思われる。

こんな現場を見ると、また、「音楽の力」というものを考える。
ミューズ・・・貴女の偉大さ・・・

感性を磨く②

2005-01-17 | 音楽療法
以前通っていた、スポーツクラブでの事
クラブの人:「もんろーさん、エアロビクスはどうですかぁ?」
もんろー:「エアロビクス・・・?」
しかし、あの音楽がどうも合わず・・・却下。

クラブの人:「もんろーさん、アルファビクスはどうですかぁ?」
もんろー:「アルファビクス・・・?」
これも、音楽が合わず・・・却下。
それ以来、何も薦められない(笑)。プカプカと、プールで浮いている孤独なもんろっち・・・。

さて、このクラブの「アルファビクス」というのは、心拍数60(つまり、つん、つん、つん・・・と60のテンポでビートの入っている音楽を聴かせられる)に合わせ、ストレッチをしていく、というものだった。心拍数60ではない私は、何とも気持ちが悪くなりスタジオを這うようにして出たのでした。
人の心拍数は、それぞれ違うし、個人個人の状態によってだって心拍数は変化する。ソレを60に合わせるというのはおかしな話だよね。そんなことがまかり通るわけ・・・。だいたい世の中のヒーリングCDなんてたいしたものはないよね、そう思っている。
私個人が、日常どんな音楽を聴くかといえば・・・聴かない。無音が好き。そうしていても無音と言うのはありえないでしょ。冷蔵庫の音や、外の車の音、風の音や・・・そんな中にいる。勿論、暗譜しなければならない曲があったりすれば、CDのかけっ放し(笑)。

さて、先週の土曜日は三春堂ギャラリーへ行った。かなりたくさんのお客様が入り、大盛会!良かったね!
そこで、朝瀬蘭さんという方にお会いする。15日に発売された「ゆほびか」という健康雑誌に12ページほど特集で紹介されている作曲家だそう。ギャラリーで、そのCDを聴かせて頂く。なかなかね・・・良いですよ。
ヒーリングというのとは違う。メディテーション(瞑想)の為の音楽なのだそうだ。蘭さんは日本とタイを行き来しながら活動をなさっているらしいのだがCDに入っている水の音や鳥の声は、みんな向こうで録音採取されたものだと言う。それにシンセサイザーの音が加わっているわけ。
正直、私はクラッシック育ちの人間で、電気を使った音が苦手なのね。「ナマ音信者」でシンセサイザーなんてもってのほかなんだけどね・・・(笑)。最近のシンセって違うのかしら?使い方?ちょっと良いですよ。面白いですよぉ。

ギャラリーでは、展示品の搬入&接客で疲労困憊の方が約2名、照明をおとし、このCDを聴きながらマッサージを受けていた・・・めちゃめちゃ良さそうでした(笑)。エステサロンなんかでも使われているらしいのね。
視聴用のCDも付いているので、詳しくは「ゆほびか」を買ってください
何かに使えるんじゃないかなぁ・・・。

オハイオ州での話

2004-12-14 | 音楽療法
昨日のコンサートで、英哲さんが「近況を・・・」と言いながら、お話されたこと・・・。
オハイオ州の中学&大学生に太鼓を教えている、という話でした。大学では、1年生は単位のために必修になっているとか。音楽というより、何か、太鼓は教育的によろしい、ということになっているらしい。
また、ある時は、家庭に問題が多くあり、大変無表情で意欲の無い子が「レポートを見て欲しい」と、レポートを持ってきた。そのことに先生は、大変に感動してらして・・・という話。この話をしながら、何か、感極まるものがあったようで、ちょっと言葉に詰まって、話せなくなってしまった。50過ぎた人がだよ(年齢関係ないけど)。そんな時、会場からもパチパチと拍手があったりして・・・。
この話よりむしろ、この人に、会場は感動してしまった。太鼓タタキだなあ~。

遠近法

2004-11-10 | 音楽療法
音友の別冊「MT the ミュージックセラピー」を送っていただく。
第四回の音楽療法全国大会回想が記事になっている。クライブ・ロビンス博士との舞台裏のショットが載っている。一番前に立っちゃったので、遠近法の関係でわたしったら、巨大に写ってしまった。
ゲゲッツ!こんなことなら、一番後ろに立つんだった
怖いぞ!遠近法
あくまで遠近法
誰がなんと言っても遠近法