もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

花音ちゃんのこと

2004-12-22 | リトミック
花音(かのん)ちゃんと読みます。
リトミックのクラスに来ている2歳の女の子です。
あまりに可愛らしいお名前なので、すぐに覚えました。ご両親音楽家かしらとも思いましたがそうでもないみたい。ママは、小児病棟のナースだった方だそうです。
さて、この花音ちゃんは、大変人気のある女の子です。穏やかで、ほんわりしていて、落ち着いている子です。
母恵(もえ)ちゃんは、ある日、リトミックのクラスに行けば、花音ちゃんに会えると、いそいそとやってきました。ところが、来て見たら花音ちゃんはいません。自分の方が早く来てしまったのでした。花音ちゃんに会えると思い込んでいた母恵ちゃんは、納得が出来ません。そこで号泣。もうすぐ来るよと、いくら言われても涙は止まりません。そんな時、モンロー先生も、無力だったわけ・・・すんません
そうこうしているうちに、花音ちゃんがやって来ました。号泣していた母恵ちゃん、涙は急には止まらないのです。なんとなく、恥ずかしい気もするのです。
最初のうちは、意味がわからなかった花音ちゃんですが、状況を把握した花音ちゃん・・・なんと、母恵ちゃんの前に歩み寄り、豚の鼻やパンダの目、狼の口や象の耳など、出るわ出るわ・・・百面相!母恵ちゃんを笑わせようとけなげに務めはじめました。にわかに、母恵ちゃんの涙も止まりました。

こんな子供たちを、私が指導しても、良いものだろうかと思う、今日この頃・・・。