もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

塚田クリニック

2004-11-06 | 音楽
今日は、東武野田線塚田駅にある「塚田クリニック」で、コンサート。
ギャラを新札で戴く。さすが、塚田クリニックだ。

それは、よしとして・・・。

塚田クリニックは、駅のすぐ近くにある綺麗な病院で、設備も充実しているみたい。午前中は診療があったようで、とてもはやっているようだった。私たち(ケネディー・モンロー・蓮見さん)は2階のフロアで2時からコンサート。130人ほどの患者さんたちがお集まりだった。
毎年、「こころとからだのフォーラム」ということで、開催されているらしいのだけれど今回は演奏会。まあ、楽しめるんだろうなぁ、お話聞いたりするより・・・。お集まりの方たちは、かなり年齢層が高い。急遽、「竹田の子守唄」「ふるさと」をプロに加えることにする。

尺八&ギターによるオリジナル曲で、「ほぉ~」なんて、言わせたあと「yesterday」「我が心のジョージァ」あたりになると、皆さんノリノリになってくる。聞き覚えのある曲っていうのは良いみたいねっ。それに、リズム感のある曲っていうのも楽しくなるみたい。それから、「荒城の月」「浜辺の歌」と続く。この「荒城の月」が良いんだよねぇ。ギターが、なんとも切ないジャパニーズなメロを奏でている。アレンジが良いんだわ。超良い感じ!
で、石尺八で、皆さんを感心させちゃったあと、私の出番
このごろ蓮見さんとのアンサンブルでかなり気に入っている「小さな空」。それに、林院長先生のリクエストによる「アメイジング・グレイス」(良かった、間違えないで!)。そして、「風になろう」。はじめて聞く方が多いと思うけど(ほとんどそうでしょ)、不思議とすぐに馴染んで、浸透するのね、この歌は。後奏が、終わりきらないうちに拍手が来る。そして、本日のオプション「竹田の子守唄」&「ふるさと」。さすがに反応は良いよね。よくご存知!で、アンコールの「上を向いて歩こう」「浜辺の歌」でフィニート。
ハプニングだらけだったけど、なんだかと~っても面白かったなぁ
こんなお仕事ばかりだと良い!

アンビリーバボー

2004-11-05 | 料理&グルメ
昨日、銀座の伊東屋にお手帳を買いに行った。
おつりに野口英世さんをいただいた。さすが、伊東屋だ。

帰り道、大好きなキルフェボンのカフェに寄り、「和栗のタルト」をいただく。
で、お会計の段になって・・・・えっ?
な、な、な、なにこれ~~~!!!???
この、「和栗のタルト」が、なんと、ワンカット1200円もしたのだ。1200円だよ!1200円!!
ワンホールじゃないのよ!ワンカット!!
何なんだ、この「和栗のタルト」って!って、そう思ったときには、もう食べちゃってたよっ!
もっと味わっとけば良かった・・・。っていうか、1200円なら頼んで無かったよ!
結局、お茶も頼んでいたので、このカフェで私は、1785円も払った!
信じられないよぉ・・・。とほほ・・・。

歌というもの

2004-11-04 | 音楽
先日のコンサートに、奈良からいらした方がいました。地元でママさんコーラスの指導をなさっているそうです。彼女が、その打ち上げで、「MI・YO・TA」を歌ってくれました。

「MI・YO・TA」とは、信州浅間山の近く御代田のことです。そこに武満先生の別荘があった。そこで、武満は”納骨堂”と呼んでいた部屋で創作活動をしたり、時には、多くの友人たちが集まって、芸術論をたたかわせたり、美味しいものに舌鼓を打ったり・・・そんな時を過ごした。
「MI・YO・TA」のメロディーは、黛敏郎がこっそり暖めていた武満のメロディーで、彼と一緒に仕事をしていた時にあまりに美しいメロだったので、使わずにおいたものです。96年、65歳の若さで武満先生が亡くなった時、それに、谷川先生が、詩をつけた、小さなレクイエムです。
それを、奈良からいらしたその方は、歌ってくれました。

私は武満先生と、この8月、やはり65歳で亡くなった「草の家」の西森先生のことを重ねていました。そこには、多くの志を同じにした方たちが集まっていたし、豊かな自然と、美味しいもの(大事!?)があった。
まだまだ、やりたいことは、おありだったでしょうし。命がけで何かをしようとしてきた人と、その取り巻きの人たち・・・。

そして、またまた歌と言うものは、いったい何なんだろうと考えていました。集まった方たち、「MI・YO・TA」という歌、金さんが歌ってくださった「イムジン河」、そして「風になろう」・・・。

武満先生が「うたについて」語っておられるのを、思い出しました。

「人類、人種はひとつとならなければならない、それが素晴らしいんだけれど、うただけは千差万別の方が良い。確かに、今のうたは素晴らしい。軽々と国境を越え、民族を越えて世界にひろがるでしょう。人間はひとつになった方がいいけれど、歌う時くらいは、みんな違った方が良い・・・。」

そうそう、私のお友達の一人、愛郎さんも、最近面白いうたを作ったらしい・・・。
どうぞ是非、聴いて・・・。

番外・土佐メンズ番付

2004-11-02 | エンターテーメント
東の横綱 ケネディー兄
ケネディーの兄。宇佐で人気の開業医であり、オカリナ吹きであり、船長であり、ダンサーでもある(笑)。コンサート第一部のゲスト。おひげの感じ、ヘアスタイル、歩き方、骨格がケネディーそっくり(笑)。DNA、おそろしや!
結局、毎日お会いして、本当にいろいろお世話して下さったわけ。その取り巻きの方たちも本当に素敵で、どれほど人望あるかがわかるよね。こんな方が、そりゃあ、開業なさってたらみんな行く。病気じゃなくても行く。彼に会いに行く。でも、妻子持ち。一人の妻に、4人の子・・・残念至極!
西の横綱 金英丸さん
韓国出身の外国人横綱。コンサート第二部のゲスト。天使のような人。
落ち着いた様子で、知性と品格があって、ちょっとした所作にも、何か・・・想いの深さを感じちゃう人。で、声が良いよっ!何より、頭が良い。いるんだな、こんな人。しかもアジア人。捨てたもんじゃないぞアジア人。ヨン様なんて、目じゃないぞ。こんなところにも、韓流旋風!ジャパニーズ、危うし!でも、彼女の名前はトモコ・・・残念だわぁ。
東の大関 ケネディー(本人)
今後を考えて、幕下には出来ない・・・。なんだかんだと、いろいろ気を使っていただいた。アイスも買ってもらったし、檜のまな板ももらった。高知に入る前日も、感染研で徹夜だったらしい。もしかしたら100年後位にお札になるかも知れないし・・・このあたりにしておく。
西の大関 もりやさん
宇佐の漁師さん兼料理人。泥目やチャンバラ貝、イカを採ってきて下さったり、ラーメン屋さんに連れてって下さったり、コンサートでヴィデオをまわしてくださったり、船に乗せてくださったりした。この人、言葉が美しい。完全な土佐弁だそうだ。初日は正直、何をおっしゃってるのかわからなかった。千秋楽になると、わかってきたの。とっても男っぽい人で、裏表の無い、丸裸な感じの人。都会にはなかなかいないタイプ。ものすごく優しい。色黒で、笑顔の可愛い人。
東の関脇 酒盗の板前さん
ケネディー兄のお仲間。高知で超有名な料亭の板前さん。この方が作った酒盗が絶品なのだ。「草の家」での打ち上げにいらしてたんだけど、一言も声を聞いていない。口下手らしく、彼の自己紹介はケネディー兄が行った(?)。絵に描いたような板前さん!
西の関脇 大工さん
ケネディー兄のお仲間。初日の夜中、屋台のラーメン屋さんでチャイニーズの女の子を口説いていた。「音楽とは・・・一言で言ってみて」といわれて、「音楽とは、一言では言えんガァ~」と言っていた。哲学者のような大工さん。

新札

2004-11-01 | 日常
今日、加藤米店にクリーニングを出しに行き、1万円を出したら、新札でおつりが来た
きっと、顧客に喜んでもらおうと、ご主人が、両替してきたんだ。
今日拝めるとは思っていなかったので、感激!
さすが、加藤米店だ!