MUJIカフェに新宿店にてご飯。
新しいご本の、出版記念トークショーの為、紀伊国屋サザンシアター迄行く。
どんな風にして詩が生まれるか、という事に対して、1時間余対談した後、質問コーナーがあった。
岩波の編集者だったという山田さんと、谷川さんとの対談は、なかなか興味深く、時に意識下に、時に右脳に、ザクザク入って来るようだった。
谷川さんの追っかけになっているのは、彼の詩が歌になり、それを歌う機会が多くあったから、というのが理由だが、今や単にそれだけではなく、彼の言葉は、「言葉とは何か」とか「歌とは何か」とか「音楽とは何か」とか、そんなことを考える縁になっている。
満席の中には若い人も多く、そんな人達の質問も面白かった。
何か、質問というより、人生相談のようでもあり(笑)。まともに向き合ってくれる、良い大人が少ないからだろう。
谷川さんが、場違いな人生相談に、加干渉なところなく、いともすっきりと、言葉少なく答えると、明らかに彼らの声は明るくなり、『ありがとうございました』と言って席に付く。
『音楽と自然の前には言葉は何の意味もない』と言い切るその人の言葉は、どうしてやっぱり、とても大きな意味を持っている。
新しいご本の、出版記念トークショーの為、紀伊国屋サザンシアター迄行く。
どんな風にして詩が生まれるか、という事に対して、1時間余対談した後、質問コーナーがあった。
岩波の編集者だったという山田さんと、谷川さんとの対談は、なかなか興味深く、時に意識下に、時に右脳に、ザクザク入って来るようだった。
谷川さんの追っかけになっているのは、彼の詩が歌になり、それを歌う機会が多くあったから、というのが理由だが、今や単にそれだけではなく、彼の言葉は、「言葉とは何か」とか「歌とは何か」とか「音楽とは何か」とか、そんなことを考える縁になっている。
満席の中には若い人も多く、そんな人達の質問も面白かった。
何か、質問というより、人生相談のようでもあり(笑)。まともに向き合ってくれる、良い大人が少ないからだろう。
谷川さんが、場違いな人生相談に、加干渉なところなく、いともすっきりと、言葉少なく答えると、明らかに彼らの声は明るくなり、『ありがとうございました』と言って席に付く。
『音楽と自然の前には言葉は何の意味もない』と言い切るその人の言葉は、どうしてやっぱり、とても大きな意味を持っている。