もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

もんろー at  医科研病院

2006-02-03 | 音楽
東京大学医科学研究所付属病院で、コンサート
入院患者さんの為のコンサートなのよん。
まずまず好評だったようでめでたしめでたし(来年も呼んでくれるって)。
こちらは難病の為のプロジェクト病院で、普通の病院とはお役割が違うらしい。新館の8階には素晴らしい会議室があって、私たちはそこで演奏した。3面がガラス張り。東京タワーやベイブリッジなどの夜景が一望できるのだ。その夜景を借景としてのコンサート。残響も充分で、なかなか気分よく演奏させていただく。
驚くのは、ここで行われるコンサートの企画を、院長先生自ら立ち上げ実現させていらっしゃる点だ。普通は、企画チームが案を出し、それに院長がハンを押し・・・みたいなことだろうと思うじゃん、違うんだって・・・。

アンパンマンそっくりの院長先生は、もんろーに夜景を見せるとおっしゃって、わざわざ電気を消してくださった
昨年、池袋のコンサートでも最前列で聴いてくださり、喜んで下さったような方。お話が、超楽しい、天真爛漫な方なのだ。

サイエンスと音楽は、もっと手をつなぐべき、という持論を展開されていた。
音楽の果たすべき役割を再考させられる
手をつなぐ、と言えば、そうそう・・・国と国とのつながりみたいな巨大なプロジェクトの場合でも、結局個人と個人のつながりが重要なのだというお話もされていた。
そーそー。
そーなのよねぇ。つながる人、間違えちゃ駄目なんだって
納得・・・

エイズ臨床の第一人者らしいのよぉ。お偉いわけよぉ
全てのお医者さんが、こんな方だと良い
院長先生は、似ているだけではなく、本当の正義の味方だった