out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
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ヒメサユリ咲く浅草岳へ #1

2023-06-30 14:09:08 | 山登り in 他エリア
 


2033年6月25日(日)
浅草岳に咲くヒメサユリ
 
 ヒメサユリを一度見てみたいと思っていた。 ヒメサユリは「日本固有のユリで、宮城県南部、福島県、山形県、新潟県の特定の地域に生育」するのだそう。 新潟県には雪解け間もない頃春の花を見に行ったりしたが、その度に浅草岳、守門岳は気になっていた。 行ってみたいけど、梅雨時期だし、遠いし。。。だが、今回天気も悪くなさそう、花の時期も良さそうという事で行ってきた。
 
 花の写真も撮るし、体力的なことを考えても浅草岳、ネズモチ平登山口からが良さそう。 駐車場も広いものが用意されているようだが、ヒメサユリの時期の週末は停められるのだろうか。 しかも東京からではそうそう早い時間には到着できない。 という事から、25日(日)に前泊し、26日(月)に登ろうと考えていた。 が、一応25日(日)は早めに出て、ネズモチ平駐車場の様子を見に行くと 8:00前に到着。 なんと駐車できた! 準備はしてあるので(なぜw)、いそいそと出発!
 
ネズモチ平登山口駐車場。
8:15でこのくらい。 トイレあり。
この日が開山日だったそうで、ゲート前には関係者の方と警察官の方が安全登山の声がけをしていた。
ご苦労様です!
 
ゲートを越えるとすぐにギンラン。
未だこのきれいな姿。
 
背が高くなったギンリョウソウ。
 
ホウチャクソウ
 
ここからが本格的な登山道。 左の方に入り、まずは前岳を目指す。(桜ゾネ広場ではない方)
ピークは雲に覆われているが、時折青空も見える。
 
登山道はこの先どんどん泥濘が増え、特に木の根や岩を登る登山道では滑りやすく、
またドロドロの岩や木をつかまなくてはならない部分も多く、少し苦労した。
 
サワギキョウ
が、足元にはユキザサ、エンレイソウ、実になったサルナシなどたくさん。
 
 
1時間ほど登った所で初のヒメサユリ。
おぉ~、可愛らしい!
 
その後、ドロドロの急登を這い上がるがしばらくヒメサユリは無し。
 
開けた景色になりきれいだが、どこを見ているのか全然わからない。
雲に覆われているのが守門岳?
 
進む方向には残雪も見え、「あの上の方まで登るんだよな~。」と。
 
ヤマツツジが咲いている。
少し平らな感じになり「もう少しで前岳かな。」と思うがまだまだ。
 
コケイラン?
 
ウラジロヨウラク
 
ユキザサ
 
イワカガミ
 
アカモノ
 
ベニサラサドウダン
 
ようやく前岳手前、桜ゾネ登山口、六十里越登山口との合流。(10:32)
広場のようになっており、岩に座って休憩している人たちがいたので、私もここで休憩。
登ってきたので汗はかいているが、ひどく暑いことはない。
風もなく、寒くなることもなくてちょうど良い。
 
休憩を終え歩き始めるとすぐに残雪。
歩いている時には気づかなかったが、この辺の高い所が前岳山頂の様だ。
そして奥に見えるのが浅草岳山頂。
 
残雪を抜けるとサラサドウダン、ベニサラサドウダン、ウラジロヨウラクなどが沢山。
 
足元にはきれいなゴゼンタチバナやツマトリソウなどが群生している。
 
山頂直下は山上湿原
 
ワタスゲ
 
山頂に向かうトレイルから振り返ると右に前岳、左は六十里登山口への尾根?
 
六十里登山口への尾根?
 
浅草岳山頂と~ちゃく! (11:17)
虫が写り込んだが、虫も多かった。
前週の平標山でも結構やられたので用心したつもりだが、また喰われた。
人が多いのでさらに先に進む。
 
するとたくさん花をつけたヒメサユリ。
こちらのお花はベージュがかっているが、咲いて何日かたったとか?
 
この位が思っていたヒメサユリのピンク。
 
こちらはとても赤みが強い。
個体によって色の差があるのかな?
 
どんどん下って残雪の先、緑の湿地?が広がる
「天狗の遊び場」辺りまで行ってみることにする。
 
途中、見たかった黄色のスミレ。
ミヤマキスミレかなぁ。
 
とてもかわいい。
 
つづく
 

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