2024年6月29日(土)
あきる野市 南沢あじさい山のアジサイ
以前より登ってみたいと思っていた金毘羅尾根は距離も長く、標高差もあるためになかなか勇気が出なかったが、ようやく登ることができて良かった。 この日は行かないが、この先トレイルは御岳山、武蔵御嶽神社に続いている。 もともと(おそらく江戸時代以前より) 御嶽神社への参拝はこの金毘羅尾根がメインルートであったそう。 そんなトレイルを歩けたこともなんだか良かった。
オカトラノオ
景色は見えないので山頂周辺の花を少し探り歩く。
オオバギボウシ
11:30ごろ下山開始。
南沢あじさい山は 9:00~17:00となっているし、夕方雨が降っても嫌なので、
この時間に下山開始できたことは良かった。
少し下った所から奥に見えるピークが麻生山。下山では巻く。
終了したものばかり見ていたコアジサイが少しだけ咲き残っていた。
コアジサイの上に小さなナナフシ。
カエルが横切った。
麻生山の巻道では大きな岩が見られた。
往路伐採地辺りは真っ白で遠景は良く見えなかったが、復路では西武ドームが見えた。
長い長い下山道ではさすがに足が棒のようになってきた。
随分下って来てもうすぐあじさい山の分岐と言う辺り。
正面手前の山が城山かな。 街並みは戸倉辺り?
この日の山行ではこのような花も見られた。
上の橋を渡り、下の舗装路にやって来た。 写真後方に進む。
ここから南沢あじさい山に入る。(14:13)
いきなり激下りなので疲れた脚には要注意。
アジサイのエリアに入ると本当にたくさんのアジサイ。
このアジサイの山は、もともと南澤忠一さんがご両親のお墓までの道を
アジサイでいっぱいにするために、たった一人で植え育てた物。
忠一さんは2023年7月、93歳でご両親のもとへ旅立たれたそう。 ようやく今年来たけど、一年遅かった。
今では地元の会社がアジサイの仕事を引き継いでいるそうだが、
その会社が私が昨年から美味しいものを頂きに行っているカフェを経営する会社だった。
( 株式会社 do-mo )
これからも経営に協力しよう~。
15:00過ぎまでアジサイを撮影し、そこから武蔵五日市駅まで徒歩 40分程。
(アジサイの時期にはシャトルバスあり)
活動時間 9時間27分(アジサイ撮影含め)、距離 21.5km、上り 1,303m と思っていたよりも多めの山行となったが、調子よく歩けたことが何より。 武蔵五日市方面からの山行はまだまだ未踏のルート、エリアが多いのだが、トレイルも歴史も魅力的な所が多いので、今後も機会を見つけ登りに行きたいと思った。
ということで、この日も blan.co でカレーを頂き帰宅した。
金毘羅尾根から日の出山、南沢あじさい山のロング
トレイル、大変お疲れ様でした。
花を楽しみながらとは言え、歩き応えがあったことでしょうね。
オカトラノオ、ウツボグサやコアジサイやランな
ど、南沢あじさい山では大群生のアジサイと花々が
楽しめて何よりでした。
こういう計画ではダメですね。
基本植林地が多いのですが、
よくよく探すとお花も見られ、
さすが奥多摩の入り口と言う感じでした。
歩き出しの武蔵五日市駅が標高約200m、
一番高い日の出山で 902mですので、
盛夏には厳しいでしょうが、
冬からアジサイの頃までは家から近いので、
いいコースだと思いました。
お天気が良ければ麻生山、日の出山からの遠景は最高だと思います。