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2024年7月31日(水)
シロバナ(タカネ?)グンナイフウロ
一の沢登山口からのトレイルもいよいよ胸突八丁に到着。
ここから本格的に急登を登り上げる。
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コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)がよく咲いている
急な登りは大変だが平日で人が少ないので追い立てられることもなく、
花を見ながらゆっくり登る。
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ミソガワソウ
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10:05 最終水場に到着
高校生?が大きな荷物で縦走をするようだ。
水汲みを待っていたら「お先にどうぞ。」と譲ってくれた。
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最終水場から先は更に急登になるが、途中第1~3のベンチがある。
第2ベンチでは少し座って休憩したが、この日はそれ程辛くならずに登れている。
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いよいよあと少しで常念乗越のようだ!
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11:02 常念乗越に到着!
ゆっくりではあったが、快調に到着で来て良かった!
槍ケ岳の槍は見えないが、景色もまずまず見えている。
ここで常念小屋にチェックイン。 部屋は8畳間に8組の布団。 全員女性だった。 顔の辺りに仕切り板がある。 部屋は布団で足の踏み場がなくなるので、ザックは廊下にある靴棚の上や廊下の隅に置いておく。 トイレは男女別。 女性トイレ内にひとつ更衣室あり。 乾燥室あり。 宿泊者は滞在中ポットのお茶と水を無料でいただける。
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この日のお昼ご飯は食堂で「常念蕎麦」 1,000円、を頂いた。
山の上、このクオリティーでこのお値段は良心的! 大変美味しかった!
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お蕎麦を頂いていると食堂から槍ヶ岳の槍先端が見えてきたので、ステキなテラスから写真を撮った。
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「常念小屋から山頂まで、ゆっくり登ると2時間はかかります。( CT 1:15 )」と小屋のお兄さんに言われ、
13:00頃出ると 17:00の夕飯にギリギリだな、と思ったが、お昼ご飯をお蕎麦にしたおかげで 12:15頃には出発できた。
14:30に下山できないようなら翌日に再チャレンジと言う気持ちで出発した。
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急登でザレやガレ、岩、なので登りにくくはある。
山頂まで行けば一日で 1,700m近く登ることになるので、日頃の私なら簡単な事ではないが、
この日は案外調子が良かった。
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イワツメクサ
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槍ヶ岳の槍先端はまだ見えている。
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こんな岩の急登。
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あそこまで登ったら山頂はすぐかなぁ。
前常念岳からのルートと合流があるはずだなぁ。
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穂高連峰の山々も見えてきた。
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13:39 やっぱり山頂はまだ先だー。
岩の丸印の先に前常念岳からのルートとの合流(分岐)を示す道標が見える。
けれどここから山頂まで CTは 15分。 良い調子だ!
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13:43 常念岳山頂と~ちゃくっ!
だいたい CT通り来ることができた! こんな日もある!w
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私が到着するのを2人の女性が待っていてくれて写真を撮ってくれた。
しっかり槍を入れてくれて、ありがとうございます!!
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雲が多いながらも穂高連峰~槍ケ岳
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左に槍ヶ岳。 右に高いのが大天井岳。
その両座に挟まれた奥に見えるのは。。。?
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左に並んでいるのが双六岳~三俣蓮華岳。
右に少し下がってグッと高く上がった所が鷲羽岳。 さらに右に水晶岳、野口五郎岳と続くようだ。
おぉぉ~。 実はこの時点で翌週そちらに行く計画をたてていた。
ただし天気が続けば、という危うい所だった。 この景色を見て断然行きたくなったのだが。。。
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登りも大変だったが下りも大変。
慎重に、けど1時間ほどで下山でき、15:00過ぎには部屋で休むことができた。
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17:00 夕飯
やはり無理がたたり、ハンバーグは半分隣の人へ。
けれど大変美味しかった!
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19:01
夕飯後は夕暮れを見に外へ。
この日一日安曇野側(横通岳より東側)はずっとくもにおおわれていたが、雲海のようにきれい。
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穂高連峰~槍ケ岳は西側だが、良い色になっている。
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19:08 常念岳
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19:11
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19:16
部屋は年代、出身地、など様々な女性ばかりだったが、少しお話をして就寝。 皆さんソロで、蝶ヶ岳や大天井岳から来た人、向かう人が多く、「すごいなぁ。」と思うが自分の実力を考えれば仕方ない。 そうだ。 今回常念岳山頂を踏めただけでも良くやった、と自分をほめる。 いずれ蝶ヶ岳はまたそれ一座で訪れてみよう。 三股からかな、上高地からがいいかな、などと思いながら眠りについた。 つづく。
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