満月じゃなくても半端ないっすね。
月明かりで電灯が無い所でも辺りがかなり明るくなる。
夜空の星を見ようと思っても月明かりの強さにやられて天の川も見にくくなる。
及川君の神奈川県民ホールのライブの翌日こと座流星群を撮ろうと思って山へ。
22日夜の9時がピークだけどそれ以降も観測可能と。
20時頃出発して中央道をひたすら走って標高の高い所へ。
一応防寒着を持って行ったんだけどちょっと足りませんでしたね。
雪も残ってる、気温は氷点下w
山をなめちゃいけません。
もちろんなめてた訳じゃ有りません。
取りあえず三脚立ててカメラをセットしてあとはリモートで連続撮影。
暫く撮り続けてからカメラの向きを変えて撮影。
観測条件は悪くて、月明かりは煌煌と光り、雲もかなり出て風邪も結構有る。
自分の目視では流星は見られなくて、カメラのモニターで見ても確認出来ず今夜はあかんなとちょっと諦めモードで帰路につきました。
明け方戻りお疲れモードに取り込みは翌日にしようかと思ったけど取りあえず風呂入る前に歯を磨くのでその間に取り込みして風呂入る前にザッと確認したら写ってた。
全部で10枚。
1枚は月明かりに負けつつも綺麗に一筋流れてました。
そして残りの9枚が不可思議な感じで写ってた。
1枚15秒ほど露光してるんだけど9枚合わせて一筋の光になってる。
この画像9枚を合成したもの。
合計2分15秒でこの光の筋が出来上がってた。
元の画像を1枚1枚分析していくと光り出しから徐々に光量が上がって来て最終的に消滅してる。
明らかに飛行機の飛跡ではない。
飛行機は赤と緑のライトが点滅しているし途中から始まってピークを迎えて消える事は無い。端から端まで飛んで消える。
撮影中この方向を見ていたんだけど流れるような光の帯は確認出来なかった。
と言う事は、この時の流星はゆっくり燃え始めてゆっくり消えて行ったから肉眼では普通の星の光の点にしか見えてなかった事になる。
気球の大気圏に入ってそんなに長くゆっくりと燃えて消える流星が有るのかとちょっと考えちまった。
そしてこの画像では確認出来ないけど平行してもう1つ光の筋が出来てる。
かなり弱いんだけど。
もしこれが流星でないのならなんなのか。
人工衛星や宇宙ステーションならばハッキリとした光の筋が見れるはず。
だからそれらも考えにくい。
しかしお星様沢山は寒くてもテンション上がりますわw