人として生きる 丁字村ブログ

この時代に 人の温もりを感じて感謝できる生き方って どんな立場であろうと同じです。幸せになるためには考え方が大切です。

夏の暑さにも負けぬ 

2009年08月12日 14時22分29秒 | Weblog
雨にも負けず  風にも負けず 
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち
慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ 
あらゆることを 自分を勘定に入れずに 
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて 
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
           宮沢 賢治「雨にも負けず」
夏の暑さにも 文句をいうわず・・・なかなか暑い時は 暑いといってしまします。 いっても始まらないが 暑いものは暑い
がまんと辛抱の違い・・・・
がまんとは、感情や欲望のままに行動するのを抑え堪え忍ぶこと。辛抱すること。
辛抱とは、たえしのぶこと。じっとがまんすること。
同じですね。
欲はなく 心の豊かな時間を過ごしたいものです。

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