この写真は、院長との最後の写真です。
親さんと、二人でお見舞いに行ったときに、写真を撮ろうと・・・・院長自ら言ってきました。 自分自身の状態を分かっていた
それを、見せなかった。
気がつかなかった。私
サヨナラには色々なものがある。
哀しいサヨナラもあろうし、ときにはありがたくてせいせいするサヨナラもあろう。
盛大な送別の宴にて賑やかなサヨナラする者もあれば、誰に見送られることもなく一人でサヨナラする者もある。
長いサヨナラがあり、短いサヨナラがある。
いったんサヨナラした者が、照れくさそうにひょっこり帰ってくるのはよくあることだ。
そうかと思えば、短いサヨナラのように見せかけて、なかなか帰ってこぬ者もある。
そして、二度と戻ってこない、生涯にただ一度の本当のサヨナラもある。
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